シェルスクリプト入門 [シェルの作成・実行]

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シェルスクリプトとは
シェルの書き方
シェルの実行



シェルの作成・実行

シェルスクリプトとは

複数の処理(コマンド)をまとめて行なうことのできるスクリプトである。スクリプトとは、機械語への変換作業を省略した簡易プログラムのことで、代表的なものにはPerlやVBScript、JavaScriptなどがある。また、シェルとは与えられた指示をOSの中核部分に伝えるソフトウェアのことである。

シェルの書き方

最も簡単なシェルスクリプト(以降シェル)は、実行したいコマンドをそのまま並べてファイルに記述することです。例えば、定期的に「abc.log」というファイルをバックアップ&圧縮した後、内容をクリアしたいとします。それをシェル「abclog_bk.sh」にしたい場合、下記のように記述します。
abclog_bk.sh

#!/bin/sh
cp -p abc.log abc.log.bak
gzip abc.log.bak
cat /dev/null > abc.log

#!/bin/sh」(または、#!/usr/bin/sh)はお約束で、必ず1行目に記述します。「#!」以後に書かれたプログラムでスクリプトを実行するという意味です。また「/dev/null」とは空ファイルのことで、ファイルの内容をクリアするのに利用できます。「: > ファイル名」でもファイルの内容をクリアすることができます。

シェルの実行

上記で作成した「abclog_bk.sh」を実行するには、ファイルに実行権限を付与した後、下記のように実行します。

$ chmod u+x abclog_bk.sh
$ abclog_bk.sh

環境変数「$PATH」に「.」を記述していない場合は、ファイル名の前に「./」を記述する必要があります。

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