Last‐Epilogue

〜Song For You〜



▼2010年8月22日の一葉のなうより


◆蝉で思い出した◆

邦画で、『何年も眠り続ける少女に恋をした少年。少女に目覚めの兆しが見え、

数年ぶりに目覚めた少女と少年は心を通わせるが、実は少女が起きていられるのは3日間だけで、

72時間後にはまた永い眠りについてしまう』という感じのがあったのを思い出した/(^o^)\


◆↑↑これをツナツナ変換◆

未来戦後も変わらず眠り続ける綱吉と見守るツナ。

7年後、遂に綱吉に目覚めの兆しが訪れる。


「綱吉…ッ!」


しかし医師から告げられたのは、希望に程遠い真実。


“脳の一時的なショックで3日間だけ目を覚ます。しかしその後は再び眠りにつき、

もはや起きる事は無いだろう”。


…覚醒した綱吉の記憶は、ミルフィオーレに寝返る前の、皆と、何よりツナと共にいた頃のものだった。


「事故でずっと眠ってた」と綱吉に嘘をつき、最愛の兄と、仲間と、

幸せだったあの頃のように平穏な時間を過ごすツナ。


申し訳なさそうに笑う綱吉にツナの心がチクリと痛む。

やがて約束の時間が二人に近付く――。


ツナは果たして真実を語るのか。

綱吉は再び眠りについてしまうのか。

ツナと、綱吉と、そして見守る家庭教師。

また、骸と綱吉の恋の行方は。



−双子連載来編最終章-

Last‐Epilogue 〜Song For You〜


この冬、いよいよ全国ロードショー。



「…ツナ、俺はずっとお前の傍にいる。…約束だ」









*****************


…と、いうのを去年の夏になうでやりましてね!

というのも、一葉が大学を歩いてたら蝉の抜け途中の殻(←)があって、

そっから妄想が始まって当時やってたブログの【なう】って機能

(ツイッターみたいなもの)でポチポチ呟いてたわけです←お前何やってる


で、それで色々と反応にレスを返していたわけなんですけれども、

その夜送った志乃(嫁)へのレスで、以下、続き(^人^)


*****************



>>志乃

あのあと色々ぼんやり〜っと考えたのですが、結局ツナも、また周囲も

(綱吉に真実を)言わない方向で話が進みます私が脚本書くならww


綱吉の起きている3日間を、本当にまだまだ先があるように、

未来があるように、何事もないかのように進む日常。

3日間のうち少しだけ骸とデートしてみたり。


たまにツナが泣きそうになったり綱吉が何の心配も無く笑ったりするのを見て心が痛んだりもするけれど、

綱吉の「最後の3日間」を幸せにしたくて、笑顔を曇らせたくなくて、一生懸命「嘘」を通すツナ。


3日目の夜、一緒のベッドに寝転がりながら、


「おやすみ綱吉、また明日」


まるで 明日 が続くように。


そうしてまた、永い永い眠りにつく綱吉。

再び始まる、「72時間前の『いつも通り』」。


気落ちしてはならないと思いつつも、泣いてはいけないと思いつつも心が深く沈むツナ。

元家庭教師に叱られながら仕事をこなすツナが執務室の引き出しから手紙を見つける。


『 ツ ナ へ 』



実は綱吉は、最初からツナが、皆が嘘を付いている事を気付いていた。知っていた。


 『本当は、俺は、目が覚める前から「起きて」いたんだ』


体が動かなかったから、

目を開かなかったから、

誰も気付かなかった。

気付けなかった。


病室で行われていた会話を綱吉は聞いていた。

全て知った。

自分の状況、そして、ツナの気持ちを。



『俺にいつも通り接してくれてありがとう。


いつも通りに愛してくれてありがとう。


お前が辛かったのも悲しかったのも、


一生懸命優しい嘘を付いてくれたのも、


全部全部知ってた上で…俺も、嘘をついた。


お前に、


ツナに、


生まれて初めて嘘をついた。


最後の3日間を、お前と笑って過ごしたかった』


『ごめん、ごめんなツナ、俺もお前とずっと生きていたかった。


この先もツナが歩くその隣を ずっとずっと歩いていたかった。』



『けどごめん、恐らく俺はもう目覚めない。そして…長くもない。』



『だからツナ、どうか、お前は、お前だけは、どうか幸せに。


俺からの、兄ちゃんからの、




最後の お願いだ 』





嘘が苦手な綱吉の、最初で最後の嘘。

でもきっと、3日間でツナに見せた笑顔は本物だし、ツナの笑顔もきっと本物。


手紙の最後にも少しだけ文章が続いているが、

もはや手紙が滲んでいるのか目が涙で溢れて見えないのかわからない。


ツナが手紙を抱きしめ、嗚咽をもらす。




==ゆっくりと暗転し、エンドロール==







=エンドロール後、陽光とともにフェードイン、ラスト・エピローグ=



ぽかぽかと日差しを受ける静かな森。


その奥に、ボンゴレ10代目ボスの兄の墓。


手いっぱいの花を捧げ、手を合わせるツナ。



「オレ、元気にやってるよ。

相変わらずリボーンに叱られたり、獄寺君に助けてもらったり。

あ!そういえば骸、この間雲雀さんにどつかれてた!」



「山本はいつも元気いっぱいで、

了平さんなんかまだオレにボクシング教えようとするんだよ!

クロームはオレの事いつも気遣ってくれてる」


「綱吉はもういないけど、みんなみんな、元気にやってるよ」


「だからオレ、大丈夫だよ。

毎日いっぱい笑って、怒られて、たまにちょっぴり泣いたりもするけど」


「綱吉、いつもオレのわがまま聞いてくれたよね。

いつもオレの心配して、いつもオレのお願い聞いて、

小さい頃からずっとずっとそうだった。」


「だから今度は、オレが綱吉のお願いをきくよ」


「オレが綱吉の願いを叶えるよ」



「綱吉、オレ、幸せになるから。

 

 世界で1番 幸せになるから。」


「だから安心してそこで見ていて。」


「そうしてまた…君に『逢えたら』。」




「その時はまたいつも通りに、


昔のようにオレを抱きしめて…


『よく頑張ったな』って、


笑いながら褒めてくれるよね」





立ち上がるツナ。

後ろから守護者たちの声が聞こえてくる。

凜と胸を張ってツナが踵を返し…





                                         Fin









以上、双子連載未来編、【LastEpilogue 〜Song For You〜】

嘘本編でした\(・∀・)/ww!!!


長々とGO☆ME☆N☆NE\(@∀@)/☆☆☆!

ちなみに個人的どんでん返しは「ツナへの手紙」です(@∀@)。

映画的には「おやすみ綱吉」のくだりで一度終わってフェードアウト…しかしまだ

続くんだよおおおお、みたいなw!!!!!

[8/23 01:22]





なにこのウザい人/(^o^)\

ええ私ですねサーセン!!!!!!(土下座)


そんな蝉で連想した去年の夏のエピソードでした^皿^b

「お前よく保存してあったな」と自分を褒めてあげたい←












◆このおはなし(君が為に詠う)はフィクションです◆

<イラスト=一葉  カラー=つむぎ>

2011/01/12


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