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00日記。

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はじめに

 最近のアニメの「薄さ」については、友人らも言ってるコトなんだけど、一言で言えば「最近のアニメは大人が出て来ない」という一点に集約される気がします。
 それなのに「ガンダムだから」と無理に政治性とかリアリティを出そうと作るからダメになる。大人が出て来ないから子供の倫理と論理が全てに優先した世界観になってしまうし、大人が出て来ないからマトモな「組織」が出て来なくて、そんなことでマトモな「政治」が描けるワケもない。
 だから単に「ダメな大人社会が、正しい子供の倫理で塗り替えられる」ような作品になってしまう。
 「子供により超克される大人」というモチーフは超克されるべき大人が不可欠なのであって、その大人が最初からダメな世界でリアリティを出そうというのは初めから無理があります。
 これだけ続くと、もはや作り手の抱える構造的な欠陥なのかな、とゆー気さえしてくるワケで。
 オタクの第一世代はオタクのいない世界から作品を作り出しました。既存のSFやファンタジー、時に文学、ドキュメンタリーといった所から、良質な子供向け作品を日本のアニメーション文化として作り上げて行ったワケなんだケド、今の制作者層の大半はオタク作品を見て育った世代で、言わばオタクの再生産、悪く言えば劣化コピーを生み出してるんじゃねーのか、と。
 ガンダムWなんかは正にその先駆と言える作品だったよーに思えます。男の子揃えてアピールするサムライトルーパーの系譜は良かったと思うのですが、「ガンダムだから」という理由で「戦争と平和」というテーマを含めなければいけなくなり、見事に破綻した世界を作り上げていました。
 あの世界では「戦争の悲惨さ」は画面からではなく、「戦争なんて!」というキャラクターの叫びで無理矢理伝えていまして、失笑というか何と言うか、切なさにも似た感慨を抱いたものでした。盛大に催されたピースクラフト王家の戴冠式は、銀英伝OVAでカイザーラインハルトが質素に行った祝宴と比較すると学校の体育館で開催されたような映像で、制作者の持つ「リアル」にまた泣けてきた覚えがあります。
 ガンダムWの演出で気が付いたのは「キャラクターの台詞で説明させる」と「キャラクターを引き立てるために他のキャラを貶める」の二点でしょうか。
 戦争の悲惨さも画面で描かずにキャスリンの台詞に任せたり、「ゼクスならこうする」とか「さすがはゼクス」とか言った台詞で主人公クラスのキャラクターが正当化されるのは日常茶飯事でした。つか、ヒイロとゼクスの最終決戦で、レディ・アンの解説無しに「戦いの悲しさ」を感じ取れる人はESP能力者だと思います。
 そして、主人公クラスを優遇するために、他のキャラクターは容赦なく馬鹿に描かれます。デルマイユ公は回を追う毎に「ダメな大人代表」色が強められ、その失脚前後から、公爵の孫娘というだけのドロシー嬢に何故か貴族連中がぞろぞろ従うという不思議な状態が平然と描かれています。また、ホワイトファングのリーダーであるカーンズ氏は、ガンダムによるテロ工作の黒幕として君臨しますが、実際に本人が登場してからは、ドロシー嬢との対比でどんどん小物になっていきました。
 そして気が付けば、主人公クラスの唱える「完全平和主義」賛歌で幕を閉じるのです。
 「戦争は悪い」というメッセージを伝えるのに「なぜ戦争が悪いか」とか「だから戦争は悪い」といったハナシではなく、「悪いものは悪いんだ。分かれ。」みたいなスゴいハナシだったワケですが、種、デス種も確実にこの系譜を引いています。
 シーゲル・クライン元議長の娘というだけの権威付けのラクス・クラインがいつの間にか神聖不可侵の存在になり、知将ハルバートン提督はクルーゼを引き立てるためだけに登場して退場し、パトリック・ザラ議長が「ダメな大人代表」役を背負い、キラきゅんラクス様の正義が高らかに鳴り響いた種。デュランダル議長の突飛なプランに誰も反対しない評議会や、ジブリール任せでマトモな思考力を持たないロゴスにセイラン宰相家といった「ダメな大人社会」の元でキラきゅんラクス様の正義が高らかに鳴り響いたデス種。
 しかもデス種では前作と正義の内容が変わって「正義の戦いは許される」みたいなステイツにも国際テロ組織にも都合の良い思考停止を歌い上げてマス。また現実の地図を多用してリアリティを出そうと試みていますが、ほとんど裏目に出ていたのも印象的でした。
 でも全てのアニメが破綻してるかとゆーとそんなこともなく、上手く処理してるアニメはいくらでもあるんです。例えばコードギアス。ブリタニア帝国正規軍に対する「黒の騎士団」の戦いを中心に据え、政治のハナシは“軍師”ディートハルトに一任するという、後背かつ不可視に置くことでリアリティを損なわない工夫がなされ、また皇族の存在がメインキャラが直接政治にコミットできるリアリティを確保していました。既存の大人社会も京都六家という不可視の枠組みの中で実力者の一人である桐原氏の存在が重みを与えていました。桐原氏を「実力者の一人」とすることで全体の枠組みが見通せない辺りが上手いですね。京都六家には子供の倫理を振り回す神楽耶(かないみか)も登場しますが、決して神楽耶様バンザイなハナシではなく、「控え、神楽耶。家の格だけの女は。」と不可視の枠組みの中に格式や年功を含んだ厚みを伺わせる台詞を用意しているのも心憎い所です。
 さて、今度は00。第1話を見ると政治、宗教とやる気満々で、監督を見ると「鋼の錬金術師」で説教臭いシリーズを作ってのけたお名前です。
 どのように描かれるのでしょうか。12話まで見た感じだと、「やっぱりダメだろ」とゆー印象なのですが、後半で挽回できるでしょうか。
 期待せずに見続けたいと思います。
 つーか、10年経っても同じハナシをしている自分に進歩の無さを感じるのはさておきましょう。浪人時代に「スレイヤーズ」辺りをダシにして、スレイヤーズが次のスタンダードになって再生産の再生産に入ると末期的なんじゃねーのか、とか話していたよーな記憶があったり無かったり。
 アレ?別の作品だっけ?10年以上昔なので記憶がかなりおちゃっぴぃになってマス。ハイ。


2008.3.29(SAT) #25「刹那」(3/29放送)

■あらすじ。
 ナドレは大破して太陽炉を切り離して漂流していきました。
 キュリオスは損傷激しいながらも、アレルヤとハレルヤがタッグを組んで、「ならあの女に見せ付けてやろうぜ。本物の超兵ってヤツをな。」とか「反射と思考の融合。それこそが、超兵のあるべき姿だ!」とピーリス少尉を圧倒しましたが、愛の力で敗れ去って漂流していきました。しかも熊さんラブな少尉は過去に因縁のある女性だったりなんかして、死んでも死にきれないモード。あらあら。
 そしてアレハンドロ・コーナーさんは大方の予想どおりに「アレハンドロ・コーナー。貴方は良い道化でしたよ。」と侮蔑されながらエクシアに敗れて爆散。
 やっと終わったと思いきや、GNフラッグが飛んで来てエクシアと相打ちで互いに爆散。
 マリナ王女が刹那からの手紙を読んで涙を流しつつ、世界は4年の歳月を数え、第二期に向けた新世界が提示されて第一期完。
■こんしゅうのあべきゅん。
 GNフラッグ、間に合いました。
 「なんと!あの時の少年か。やはり私と君は、運命の赤い糸で結ばれていたようだ。そうだ!戦う運命にあった!ようやく理解した。君の圧倒的な性能に、私の心は奪われた。この気持ち・・・まさしく愛だっ!!」byグラハム
 「貴様は歪んでいる!」「そうしたのは君だ!」by刹那&グラハム
 なんてラブラブな二人なんだろう。(えー
■しんせかい。
 「国際連合が地球連邦に改名して1年。我々は連邦参加国全328カ国の賛同を得て、各国の軍隊を解体、一元化し、地球連邦平和維持軍として発足することを、ここに宣言します。全ての国の軍が無くなり、我が平和維持軍が世界唯一の軍隊となった時、世界は、真の統一を果たすことになるでしょう。その道しるべとなるべく、我々は邁進していく所存です。」by連邦事務総長(佐々木誠二)
 事務総長は何語で演説したんだ?
 この訳文はかなり酷い。連邦はもっと優秀な日本語スタッフを準備すべきだが、ユニオン内の経済特区だから軽く見られてんだな、きっと。
■ぱとりっく・こーらさわー。
 なんか居る、、、!
 さすがはスペシャルマン。(違う
■ねーなとりにてぃ。
 王留美の犬になってました。たぶん愛玩用です。(えー
■しーりーんばふてぃやーる。
 実家に帰りました。お幸せに。
■ぐらはむ・かー。(間違い)
 阿部きゅんはグラハム仮面になりました。こーほー。
■あるさーしぇす。
 隔離されてるっぽい所で飲んだくれてました。さて、ドコに居るのでせう。
■りじぇね・れじぇった。
 ティエリアの女版登場。そんな。声まで変わって。(朴璐美さん)
■るいすたん。
 憤怒の沙慈きゅんがマイスターになるのかと思いきや、そーきたか。
 ネーナを殺すかネーナに殺されるかしそーだね、何となく。沙慈に殺されるのもアリか。
 言ってて悲しくなってきた。ルイスた〜ん。
■りぼんずあるまーく。
 「始まるよ。イノベイター。人類の未来が。」byリボンズ
 つまり第二期は「この私、リボンズ・アルマークが人類を粛清しようと言うのだよ!」が聞けると期待してよろしいか。(良くない)
■おうるみ。
 「世界を変える機体。ダブルオー、ガンダム。」by王留美
 ここに来て番組タイトルのお出ましですか。すっかりソレスタルビーイング筆頭みたくなってました。
■もえどころ。
 「何をしている。私に構うな。戦え少尉!」「できません!中佐がいなくなったら、私は一人になってしまう。」「少尉...」by荒熊&つるぺた
 うん。可愛い。
■ひとこと。
 第二期は統一される世界にリボンズと王留美が関与するストーリーなんだろーね。
 で、地下に潜伏したスメラギさんが「実は生きていた」人たちを集めて第三極を形成して全部持ってくの。
 このままリアリティを求めない路線で最後まで行ってくれると楽しいんじゃないかな。
 各国軍の解体とか、唯一の軍隊とか、そーゆーハナシはこれ以上掘り下げない方が良いよ。加盟328カ国の内訳とか、未加盟国または地域の扱いなんかも触れない方が良いね。あと半歩踏み入ったらガタガタになりそうだし。


2008.3.22(SAT) #24「終りなき詩」(3/22放送)

■あらすじ。
 国連軍27機によるガンダム掃討戦は、トランザムシステムなどの要因から帰還12機(遅れて帰還のコーラサワー機含む)と事実上の失敗に終わる。撤退すべきと考えるマネキン大佐と荒熊中佐であったが、司令部からの指示によりアレハンドロ・コーナーが乗る擬似太陽炉搭載モビルアーマーの到着を待って第二派の攻撃を開始する。
 新型モビルアーマーのアウトレンジからの粒子砲によりプトレマイオスは損壊。エクシアをMAに向かわせ、ジンクス12機にはキュリオスとナドレが迎撃に当たるが、モビルアーマーからの砲撃によりキュリオス、ナドレも相次いで損壊し、遂にはプトレマイオスまでも沈黙してしまうのだった。
 とゆー、皆殺しバナシの前編。
 プトレマイオスの損壊でドクターが死亡して、ブリッジ直撃でリヒテンダール・ツェーリとクリスティナ・シエラも死亡。
 次回は刹那vsアレハンドロさんで、皆殺しバナシの後編になるよーです。
■おうるみ。
 「世界は、どちらに傾くのかしら。国連か。彼らか。」
 いや、それは単純化しすぎだから。色んな意味で。
■ぱとりっく・こーらさわー。
 「心配させおって。馬鹿者が。」byマネキン大佐
 なんて分かりにくい死亡フラグだ。
■いきのこり。
 人革連の荒熊、つるぺたコンビと、AEUのバーロー大佐は健在です。
 ソレスタルビーイングでは、強襲用コンテナでプトレマイオスから分離したスメラギさん、ヴァスティ親父、フェルトたんが生存。キュリオスのアレルヤ&ハレルヤと、ナドレのティエリアたんは、生きてますケド次回予告で撃墜されることが明言されてマス。あとは、モビルアーマーと戦うエクシアの刹那と、GNアーマーのラッセ・アイオン。たぶんラッセは早々にダメでしょう。(えー
■あれはんどろこーなー。
 予想に反して第1期ラスボスは彼でした。
 でも、リボンズが未登場。第2期に向けて温存されて、シリーズを通して暗躍するカンジになるんでしょーかね。
■あべきゅん。
 太陽炉搭載フラッグは最終話に間に合うのか?(たぶん無理)
■ひとこと。
 皆殺しモード入りましたね。リヒティとクリスがフェルトを逃がして死亡フラグ兼カップリングフラグを成立させてたり、無敵のヒーロー、コーラサワー君があっさり見捨てられたり、制作サイドも色々力を入れているよーで、次回はいよいよ第一期最終回デス。
 あれだけみんなが「世界」「世界」と口にしながら、世界が全く描かれていない気がするのですが、第二期では描かれるんでしょか?
 つーかよ、スローネ登場以降、めっきり書く事がなくなったなぁ。うーみゅ。


2008.3.15(SAT) #23「世界を止めて」(3/15放送)

■あらすじ。
 ガンダム掃討作戦「フォーリン・エンジェルス」はスローネに次いで、プトレマイオスを標的とした作戦行動に移行する。
 ジンクス26機とスローネ・ツヴァイの攻撃に対して、迎撃に出たキュリオスとヴァーチェは窮地に立ちながらもトランザムシステムにより辛うじてこれを退けるのだった。
 しかし、利き目を負傷しながら母艦攻撃に出撃したロックオンは、アル・サーシェスとの戦闘で再度負傷する。ハロに損壊したデュナメスの帰還を託したロックオンは、大破したGNアームズのビーム砲に取り付いて、マニュアルでスローネへの射撃を試みる。
 そして、地上から急ぎ戻ったエクシアの眼前で、ロックオンの姿はビーム砲の爆発にかき消されてしまうのだった。
 とゆーハナシ。
■ろっくおんすとらとす。
 「よお、お前ら。満足か?こんな世界で。俺は、やだね。」
 なんて、宇宙を漂いながら地球を見つめて呟いて、至近での爆発に巻き込まれてました。
 次シリーズでは記憶喪失で仮面を被って登場することでしょう。(えー
■とらんざむしすてむ。
 通常のガンダムの3倍でした。ネタが細かいなぁ。
■だりるだっじ。
 ダリル・ダッジさん、デュナメスとの戦闘で戦死してました。
■もえどころ。
 「新兵器かっ? えっ!おわぁ! た、たーいさー...!(f.o.)」byパトリック・コーラサワー
 彼は元気に第2期まで登場してくれそうです。めでたしめでたし。
■ひとこと。
 全26話かと思ったら、全25話のよーです。あと2回で第1期終了とゆーことで、専らストーリーの回収に入っていて、特に書く事もなし。なんつーか、スローネ登場辺りから、政治関係とかリアリズムがどーとかといったハナシはさっぱり書く事が無くなってしまいました。残り2回も同様なんでしょーね。第2期でそういった筋立てに戻ってくるのかどーかが注目ですわね。


2008.3.9(SUN) #22「トランザム」(3/8放送)

■あらすじ。
 三勢力は国連軍としてガンダム掃討作戦「フォーリン・エンジェルス」を発動させ、標的とされたトリニティは王留美に宇宙へ逃れるルートを打診しながら逃走を重ねる。孤立無援のトリニティは、アル・サーシェスとの接触でミハイルを殺害され、スローネ・ツヴァイをも奪われ、ヨハンのスローネ・アインまでも撃破されてしまう。こうした中で「ガンダムは戦争を止めるものであり、戦火を広げるものではない」とする刹那・F・セイエイは、ガンダム掃討戦を紛争行為と看做してGNアームスと武力介入に出撃し、スローネ・ドライと交戦中のアル・サーシェスと対峙する。
 一方、アレハンドロ・コーナーとリボンズはヴェーダを掌握したかに見えたが、イオリア・シュヘンベルグが遺したシステムトラップに掛かってしまう。シュヘンベルグから与えられた新しい力「TRANS-AM」システムにより、エクシアはアル・サーシェスのスローネ・ツヴァイを圧倒し、これを撃退するのだった。
 とゆーハナシ。
■みつめるひとびと。
 「優しいんだ。誰にでも。」byフェルト・グレイス
 いや、そこ落ち込まないで。本名晒したりってのはキミだけなんだから。
 「あの機体は、刹那のじゃない。」byマリナ・イスマイール
 いや、そこ喜ばないの。まぁどんな知り合いでもリアルタイムで死にそうなのはイヤだろーケド、シーリンお姉さんに突っ込まれますよ?
 「やられちゃえよ。ガンダム。」by沙慈・クロスロード
 うん、キミはそれで良いや。(えー
■さんかくかんけい。
 ロックオン×ティエリアのカップリングにフラグが立ったよーです。(いや、兄貴の誘い受けでも良いケドさ。)
 つーことで、フェルトたんの「ロリ忍ぶ恋」と、ティエリアたんの「ボクっ子メガネ」との勝負にギャラリーの注目が集まるワケですが、兄貴の死亡フラグで胴元総取りの予感がチラホラ。
 兄貴ってばてば、いつ死んでもおかしくないまま22話まで来ましたよ。23話の予告を見るとまた死にそうな感じですし。
 彼は生き延びることができるかっ!?
■らっせあいおん。
 「強襲用コンテナ、ラッセ、出る。」byラッセ・アイオン
 たぶん彼の最大の見せ場だね。これ以上の見せ場はもう死亡フラグ成立しか無いんじゃないだろーか。(酷)
■あるさーしぇす。
 ラグナ・ハーヴェイの暗殺も彼だったらしい。でもって、ミハ兄ぃも簡単に射殺。
 ってことは雇い主はアレハンドロさんなのね。アレハンドロさんが降格した後でも世渡りで次(第2期)に進めるのかが注目です。
 あ、ZZのヤザンみたいな登場でもステキかも知んない。
■あべきゅん。
 フラッグに太陽炉を載せてました。そーか、それで前回のジンクスは19機だったのね。
 アル・サーシェスに横流しされたか、AEUが研究用にバラしたかと思ったですよ。
■あれはんどろこーなー。
 「やはりいたか、イオリア・シュヘンベルグ。世界の変革見たさに、蘇る保証もないコールドスリープで眠りにつくとは。しかし、残念だが貴方は世界の変革を目にすることはできない。貴方が求めた統一世界は、その抑止力となる、ソレスタルビーイングも、この私が引き継がせてもらう。そうだ。世界を変えるのはこの私。アレハンドロ・コーナー!(哄笑)」
 これが第24話ぐらいならラスボスになれたのにねぇ。まだ22話なんだよ。
 リボンズに後ろから撃たれるかと思いましたが、シュヘンベルグおじさんの返り討ちでしたか。なるほど。
■いおりあしゅへんべるぐ。
 「この場所に、悪意を持って現れたということは、残念ながら、私の求めていた世界にはならなかったようだ。人間は未だ愚かで、戦いを好み、世界を破滅に導こうとしている。」「だが、私はまだ人類を信じ、力を、託してみようと思う。」「世界は、」「人類は、」「変わらなければならないのだから。」
 ここまでが前段。嵌められちゃったコーナーさんへの語り掛けに始まり、刹那vsアル・サーシェスを背景に語られてました。
 この、変わらなければ「ならない」という感覚には欠片も共感できるトコロがないのですが、それを言い出すとハナシが進まないのでまぁいーや。
 でもって、以下後段。
 「GNドライブを有する者たちよ。君たちが、私の遺志を継ぐ者なのかは分からない。だが、私は最後の希望を、GNドライブの全能力を君たちに託したいと思う。君たちが真の平和を勝ち取るため、戦争根絶のために戦い続けることを祈る。ソレスタルビーイングのためではなく、君たちの意思で。ガンダムと共に。」
 この辺ではトランザムシステム起動でアル・サーシェスさんが圧倒されている中で語られてました。ガンダムが鹵獲されてなくて良かったねぇ。
■とらんざむしすてむ。
 エクシアが赤く光って驚異的な強さを見せていました。
 「通常のエクシアの三倍」と言うべきか、「レッド変身スパーク」と言うべきか悩ましいトコロです。
 そんなことで悩んでどーなるとゆーこともないんだけどサ。あはは。
■もえどころ。
 該当なし。
 次点は引き続きフェルトたん。
■ひとこと。
 アレハンドロさんが道化でリボンズがラスボスの座を持っていくかと思いきや、シュヘンベルグさんが引っ繰り返しちゃいましたねぇ。
 後は、エイフマン教授の殺害を指示したのがアレハンドロさんかどうか。もし全く別の人だとすると、今期のラスボスが見えてきますね。
 ジンクスとかの太陽炉の出所とか、トリニティの出所とか、木星バナシなんかも伏線ですわよね。
 さて、残り4話で、どの辺りで第1期を〆るのでせう。
 で、政治がどうとか、戦争と平和がどーとかってのは、既にどーでも良くなってるカンジですね。シュヘンベルグさんの台詞の中に観念的に垣間見えるぐらいで。まぁ、深入りしないでその辺に留めるのが賢明なんだろーなぁ。
 どうもその辺りはコードギアスと比較してしまいます。「世界に宣戦を布告する少年」を実に上手いコト描いてたよなぁ。最終話で組織がガタガタに崩壊していく様も痛烈なやり切れなさが今も胸に残っとりますよ。藤堂さん...。
 あー。4月が待ちきれん。ルルたんハァハァ。(落ち着け


2008.3.3(MON) #21「滅びの道」(3/1放送)

■あらすじ。
 人革連は太陽炉搭載型モビルスーツ(GN-X,ジンクス)10機でアフリカのスローネを強襲し、ユニオン、AEUは残る19機でプトレマイオスを強襲する。スローネはメガランチャーによる先制で1機を撃破し、中央突破してアフリカを去る。プトレマイオスでは、コーナーの介入によりヴェーダのバックアップを絶たれて窮地に陥るが、予備として構築していたスタンドアローンなシステムによる再起動と、GNアームズの到着により窮地を脱する。しかし、ヴェーダに見限られたと感じたティエリアは自失から覚めず、コーラサワーの突貫に割って入ったロックオンが重傷を負ってしまうのだった。
 一方、沙慈は姉の死と、ガンダムとの連関に愕然とし、アレハンドロ・コーナーはリボンズのオペレーションによってヴェーダ本体のハッキングを進行させる。「ふっ、もうすぐだ。もうすぐ。」という彼の笑いの先にあるものは・・・
 とゆーハナシ。
■らぐなはーべい。
 「ほう。ラグナ・ハーヴェイはジンクスの配置を終えたか。ということは、彼の役目もここまでか。」byコーナーさん
 ラグナさん、あっさり暗殺されてました。
 てことは、スローネにプランを提供していたのは、ラグナさんを経由してるケド、実質はコーナーさんか、リボンズ君だったってコトかニャ?
■まねきんたいさ。
 「パトリック、来い!」by大佐
 ってことは、コーラサワーの最期は「大佐!カティ大佐助けてよ!カティ大佐!」になるのでしょーか。いや、「来い」と言った女性(カテジナさん)と、最期の台詞の女性(マリア姉さん)は別の人だったから、別の女性とのロマンスがあったりなかったりするのかも知れん。(たぶんしない。)
■だりるだっじ。
 「戦果は挙げるさ。そうでなくてはフラッグを降りた意味も、隊長に会わせる顔も無くなる。」byダリル・ダッジ准尉
 ジンクス隊に9-10名が配属されてるってコトは、もしかしてオーバーフラッグス隊って、グラハムひとりでやってんのかしら。
 それはそれで萌えるものがあるが、「隊」としての意味は既に無いよな。まぁ、どーでも良いケド。
■せつなきゅん。
 「やめたがっているのか?俺は。」by刹那・F・セイエイ
 一瞬の夢に、王女が本名で語りかけてくるってのは、単にやめたがってるダケでなくて、欲求不満もあるよーに見えて仕方がないのですが。
 もちろん性的な意味で。
■じんくす。
 ユニオンとAEUの統合作戦では19機のジンクスが投入されたワケですが、さて、どちらが10機で、どちらが9機だったのでせう。
 決定的な兵器なのでどちらも譲れないトコロでしょうし。アル・サーシェスさんの1機受領がどう扱われているかですね。AEU所属か、無所属か。
 後者なら、9機でAEUが呑んだ理由が分からないケド、そこまで語るつもりもどーせ無いんでしょ。ハイハイ。
■らすぼす。
 「世界統一のために国連軍の勝利は必須事項だ。GNドライブさえ残れば、いつでもソレスタルビーイングは復活できる。私は欲深い男でね。地球とソレスタルビーイング、どちらも手に入れたいのだよ。」byアレハンドロ・コーナー
 とても悪役な台詞ですが、まだ5話も残っているので第1期のラスボスはコーナーさんよりもリボンズ君な気がします。
■もえどころ。
 「大佐のキッスはいただきだーーっ!」byコーラサワー少尉
 そんな約束してたのかよっ!
 大佐、ツンデレ?
 次点はフェルトたん。
■せかい。
 「急ごしらえの部隊としては、まずまずの戦果だな。」byユニオン大統領(小室正幸)
 「GNドライブの解析と量産化を、最優先で進めさせたまえ。ああそうだ。よろしく。」「これで我が陣営も、肩を並べることができる。」byAEUイギリス議員(浜田賢二)
 「会見の準備を。ガンダムの時代は終わった。これで、世界が変わる。」by人革連国家主席(ふくまつ進紗)
 えっと、変わりますか?三極がそれぞれに決定的な力を手に入れ、ガンダムの脅威にも屈しなくなる、とすれば、単にソレスタルビーイング蜂起以前の世界に、しかもより均衡した睨みあいの世界に戻るんでねーの?
■だれ?
 EDクレジットの「ヘンリー 松尾大亮」って誰かと思ったら、エクシアに撃墜されたユニオンのパイロットなのね。誰かと思ったよ。
■ひとこと。
 特に前回から感想に変化なし。
 あ、スローネのみんなが、拠点を襲撃されたことに対して王留美の仕業と勘違いして闘争を始めるなら、それはそれで面白いかも知れん。


2008.2.24(SUN) #20「変革の刃」(2/23放送)

■あらすじ。
 南極大陸での太陽炉30基の入手を背景に、国連主導での三陣営による対ソレスタルビーイング軍事同盟が締結される。図らずもスローネ強襲に誘発される形で、計画どおりに諸国家を統合させる端緒が拓けるのだった。
 新たな力を得た人革連は、「もはやガンダムなど、恐るるに足らん!」との荒熊の台詞のとおり、太陽炉搭載型モビルスーツ10機を投入してスローネ3機による広州軍管区襲撃を退ける。
 一方、アレハンドロ・コーナーはリボンズの導きに従って月面裏側にヴェーダ本体の下へ赴くのだった。
■さじくろすろーど。
 GN粒子で幹細胞が異常をきたして、ルイスの手は再生医療が通じないそーでした。
 でもって、姉の絹江はラグナ氏への取材が断られ、アル・サーシェスと接触してしまって、あっさり殺害。
 ひとりぼっちの彼の今後は次回以降のよーで。
 つか、携帯メールが姉とルイスだけって、ある意味スゴいね。
 つーか、秘密裏に単独調査するんじゃなかったのか、姉クロスロード。何をそんな正面から取材求めてんだよ。うーみゅ。
■てぃえりああーで。
 「俺」から「僕」になってロックオン兄貴が反応してました。「ボクっ子」属性でしょうか。気持ちは分かります。(えー
■おうるみ。
 「それほどまでに、今の世界がお嫌いですか。」「ええ。変わらないのなら、壊れても良いとさえ思うほどに。」by紅龍&王留美
 トリニティにも顔を繋いで、世界さえ変わるなら何でもやるわ、とゆー構えの留美さん。これで安っぽい動機だったらどうしよう。
 安っぽさを極めて「退屈だから」とか「興味本位で」だとそれはそれで納得するケド、中途半端なのが出てきたら笑おう。
■きょうのあべきゅん。
 「断固辞退しよう。私はフラッグでガンタムを倒す。ハワード・メイスンの墓前にそう誓ったのだよ。」
 グラハムは萌えキャラだなぁ。取り敢えずフラッグに太陽炉積めば良いじゃん。
 つか、そうなったらカタギリさんが過労で死にかねないなぁ。あはは。
■もえどころ。
 「少尉。今世界は大きな変革期を迎えようとしている。そのことについて考える様な事は無いのか。」「はい。無いです。」「全く...放っておけん男だ。」byマネキン大佐とコーラサワー少尉
 上官キラー!可愛いぞパトリック!
■よこく。
 各陣営10機の新型とゆーことで、10対3とか10対4だと流石に分が悪いワケで、次回はエクシアも負けてそーな映像でしたがはてさて。
■ひとこと。
 焦点が沙慈の今後と、リボンズの隠された謎に収斂しそうな残り6話。やっぱり政治とかそーゆーのは諦めたか。
 賢明だと思うケド、名残惜しい部分もあり。複雑な乙女心ね。(違う)


2008.2.16(SAT) #19「絆」(2/16放送)

■あらすじ。
 スローネ3機を襲撃するエクシアに、ヴァーチェも参戦。戦術フォーメーションを駆使したチームプレイに、ナドレのトライアルシステムと新型に一歩も退かない戦いを見せ、状況を容認したミス・スメラギはデュナメスの参戦を黙認する。
 ガンダム同士の対決による損害を嫌ったヨハン・トリニティは、ロックオンの本名に呼びかけ、刹那こそ両親を殺害したテロ組織の構成員だと告げて撤収する。ロックオンは刹那に銃口を向けるが、刹那の決意に銃を降ろし、ティエリアは「これが人間か」と微笑むのだった。
 一方、沙慈はルイスに夢を託されて大学へ戻り、絹江は「ラグナ」の語からリニアトレイン事業の総裁にして国際経済団トップのラグナ・ハーベイに行き当たる。ルイスは一人涙して、絹江は危険を承知で秘密裏に調査を続けようとするのだった。
 そして、世界の三極では、ネットワークを通じて接触してきたソレスタルビーイングの関係者を名乗る者の情報に従い、南極大陸の地下で「何か」を見つける。 と、そんなハナシ。
■いんぼうしばい。
 「ガンダム同士の戦い」「思ったより早かったな。第三段階への移行。もう後戻りはできんか。」byリボンズ&アレハンドロ
 陰謀芝居やっとりますなぁ。ヴェーダの深層を改竄した上、ニヤリと笑うだけでナドレのトライアルシステムを強制解除してみたり。
 そんな誰かさんの陰謀に南極地下のテクノロジを得た各国がのっかって、ガンダムと切り結んで第1,2クールの前半戦が終わるってトコか。はいはい。
■てぃえりああーで。
 刹那とフォーメーション組んだり、ロックオンと刹那のやりとりに微笑んでみせたりと、だいぶデレ化が進んでいるティエリアたんでした。
 でも、「ヴェーダとリンクする機体を全て制御下に置く。これが、ガンダムナドレの真の能力。ティエリア・アーデにのみ与えられた、ガンダムマイスターへのトライアルシステム。」って、対ガンダム戦闘でしか意味ないじゃん?
 「真の能力」というには余りにニッチなんだケド、そこで威張って宣言するティエリアたんって、ちょっと可愛いかもしんない。(えー
■そうごりかい。
 「全くお前はとんでもねぇガンダム馬鹿だ」「ありがとう、最高の褒め言葉だ」byロックオン&刹那
 何だか良く分かりませんが分かり合ってました。つか「俺が、ガンダムだ」ってスゲー台詞だなぁ。
■せかい。
 「紅龍、私はね。この世界が変わりさえすれば良いの。どんな手段を使ってでも。」by王留美
 「あんな悲劇は二度と起こさないためにも、この世界を根本的に変える必要があるからだ。世界の抑止力となり得る、圧倒的な力があれば。」byロックオン
 何でこの作品のキャラクターはみんなして既存の世界がそんなにも嫌いなんだろーか。
 つか、圧倒的軍事力による抑止って、「世界を根本的に変える」ことになるの?
 制作サイドの考える「世界」や「根本」が何なのかさっぱり見えてこない。
 世界の歪みを憂うのは分かるが、この設定、この筋立てで「根本から変える」と言うのは余りに上滑っていないかい?
■えーいーゆー。
 謎の五人衆がついに明らかになりました。
 スペイン議員は石塚運昇さん、ドイツ議員はうえだゆうじさん、イギリス議員は浜田賢二さん、フランス議員は西墻由香さん。これに以前クレジットされていたイタリア議員の四宮豪さん(今話では「絹江の部下」でクレジット)で、中央議会の謎の五人衆の完成です。
 東欧、北欧、ロシアは完全にハブられているよーです。
 つか、ダブル前の役名で並べると、セルゲイ、カタギリ、コーラサワー、幼少期の刹那、絹江の部下か。確かにマトモな議論にはならなそうだ。(関係ねーし)
■かこ。
 刹那の本名がソラン・イブラヒムで、KPSAのリーダーがアル・サーシェスだったそーです。
 現地で少年兵集めて腕力振るってる人が海外テロもこなす反政府組織のリーダーっすか。人材不足とゆーか何とゆーか。
 そんなことより、クルジス共和国の反政府組織であるKPSAが、なんでアイルランドで自爆テロやるんだ?
 つか、20年以上に及ぶ太陽光発電紛争が「化石燃料を卒業しましょう」という国連決議に困窮した中東諸国の暴発なのは分かったケド、中東諸国はドコと戦ったんだ?しかもKPSAって反政府組織だから中東諸国は他所の外国に暴力を向けながら、内戦も演じてたのよね。何か、貧困と宗教を適当にブレンドして三木眞一郎さんの語りで誤魔化してるケド、少し考えると何が起きていたのかさっぱり辻褄が合わなくなる。
 あ、紛争後に貧困から分裂や統合を繰り返してたから、必ずしも紛争とKPSAの活動は同時期とは限らないのか。それにしても、クルジス共和国の半政府組織がアイルランドで自爆テロって、一体何があって、何をしたかったのだろう。制作サイドは本当に大丈夫か?
■きょうのあべきゅん。
 出番なし。
■るいすたんとさじ。
 二人の別れは思い出に載せて。つーことで二人の出会いまで遡ってました。
 「いきなり呼び捨て?」「ダメ?」「いや、そういうワケじゃないけど...」「良かった♪」by沙慈&ルイス
 うりゅうりゅ。(T^T)
■もえどころ。
 「次回お楽しみに」で「ダメ?」の表情を浮かべるルイスたん最強。
 次点はロックオン兄貴の愛の告白。「刹那。俺は今無性にお前を狙い撃ちたい。」って、どんだけラブなんだよ。
■じかいよこく。
 アル・サーシェスが絹江と接触してました。
 お姉ちゃん逃げてー。
■だいよそう。
 今作は、恋人との別れと姉の死から沙慈・クロスロードが戦いの道を選ぶまでのハナシで、次回作(第3,4クール)はマイスターとなった沙慈が隻眼メッシュ入りの戦いの鬼となって、ロックオンの双子の弟やティエリアたんと立ち上がるに違いない。
 で、大きなシルクハットを抱えたルイスたんそっくりの幼女が現れて心が洗われて、オチは木星で行方不明になった飛行士の想念が巨大な物質となって地球へ進行していくんだな。
 かーぜーのなかー まいーおーりるー ちんもくのー えーんじぇーる♪(100パー違う)


2008.2.11(MON) #18「悪意の矛先」(2/9放送)

■あらすじ。
 トリニティの三機のスローネは軍の基地ばかりを7箇所攻撃。徹底した殲滅戦に刹那は「これが、ガンダムのすることなのか」と眉をひそめる。
 そして、スペイン・カンタブリア地方での民間人(結婚式会場)攻撃、アメリカの兵器工場襲撃での工員800名以上の死亡の報告を承けて、刹那はエクシア単機でスローネ3機に挑みかかるのだった。
 曰く「3機のガンダムスローネを、紛争幇助対象と断定し、武力介入を開始する。エクシア、目標を駆逐する。」と。
 一方、ネーナとハロの会話を盗み聞きしたパイロット(クレジットでは「情報屋」表記)は絹江への情報提供後に殺害され、沙慈はルイスの入院を聞いて指輪を手にスペインへ渡り、指輪を受け取ったルイスは自らの失った左手首に慟哭する。ルイスの両親の死をその時初めて聞いた沙慈もまた一人泣くのだった。
 と、そんなハナシ。
■とりにてぃ。
 スローネ搭載の太陽炉は永久機関では無いそーで、オリジナルのガンダムとは同一の技術で作成されながらも、別系統の機体に当たるよーです。
 で、ラグナってのがトリニティに指示を出してるそーで。ヴェーダに当たる量子コンピュータなのか、リボンズが何か噛んでるのか。はてさて。
■ねーなとりにてぃ。
 「死んじゃえばいいよ。」って...。
 なんつーか、本作は今までのガンダムにあった台詞をアレンジして取り入れているオマージュ作な要素もあるワケですが、これは釘宮オマージュなのか!?
 場面を変えることで一つの台詞の位置付けが変わるとゆー趣向だったりするのだろーか。
 それにしても小悪魔な笑いも丁寧に描きましたね。大きなお友達を的確に狙い打つ、良い「死んじゃえばいいよ」でした。(えー
■せつなえふせいえい。
 「これが、ガンダムのすることなのか」って、キミの言う「ガンダムのすること」って、何だ?
■あれはんどろこーなー。
 「個人的見解だが、作戦行動がやや行き過ぎているとは思うがね」って、反世界秩序なテロ勢力として軍基地の殲滅は行き過ぎだとは思わないケドなぁ。
 この台詞より後で発生した民間人攻撃はさすがにどうかと思うケド。
■きょうのあべきゅん。
 「そんな道理、私の無理でこじ開ける!」byグラハム・エーカー
 「どれ程の性能差であろうと、今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だっ!」byグラハム・エーカー
 とゆーことで、瞬間とは言えスローネアインを圧倒し、これを退却せしめてましたが、Gに耐え切れずに吐血。
 頑張れ阿部きゅん。
■あいりす。
 工員は民間人だけど、軍需工場への攻撃は「戦略爆撃」として某国大統領が先鞭を付けたハナシだよなぁ。
 一概に否定できるものでもないと思うケド。つか、800名以上死亡って、アインは途中で退いたのに随分被害が出てるなぁ。
 どうも画面の外で他の二機が大破壊していたよーです。
 つーか、兵器工場って、そもそもそんなに人間が居るものなんでしょか。良くは知らないケド、ちょっと気になったですよ。
■もえどころ。
 何はともあれルイスたん。
 記憶喪失ではありませんでしたが、両親は死別。
 沙慈くん、シアワセにしてあげるんだよ。ホント、頼むよ?
 次点は、ちょっぴり出てきたソーマたん。
■ひとこと。
 ところで、
 決定的な悪役を出して、ガンダムや各勢力の代表が一致団結してこれを退けるよーな「努力友情勝利」路線のハナシでFAなんでしょか?
 そんなことより「コードギアスR2」が今から楽しみです。わーい、やっとだー。


2008.2.3(SUN) #17「スローネ強襲」(2/2放送)

■あらすじ。
 新ガンダムのトリニティ兄妹がプトレマイオスに挨拶に行って、そのまま米軍のMSWAD基地を襲撃して、スローネ・アインのGNメガランチャーでの大破壊に紛れて、知り過ぎたエイフマン教授を消しちゃうハナシ。
 で、死の前に気付いちゃったエイフマン教授によれば、イオリア・シュヘンベルグの目的は戦争根絶では無いらしいデス。
 曰く「あのエネルギー機関を作れる環境は木星。120年前にあった有人木星探査計画。あの計画がガンダムの開発に関わっておったのか。だとすれば、やはりイオリア・シュヘンベルグの真の目的は、戦争根絶では無く...」さて、この続きは何だったんでしょーか。
■もくせい。
 太陽炉の故郷である木星は、120年前に有人探査計画がスタートして、80年前に、6年がかりで大破したジュピトリスを調査して兄ハロが保護されて、この流れがヴェーダの知らないガンダムに結び付くよーです。そして、兄ハロは男性アレンジの音声で、(ハロ曰く)記憶喪失らしいデス。へー。
 でもって、スローネは3機ですが、太陽炉は4基確認されたそーなので、何か隠し球があるのでしょう。
 「リボンズ。ガンダム、行きまーす!」とか。(えー
■ねーなとりにてぃ。
 刹那に一目惚れしてキスしたり、ティエリア御用達の引きこもりスペース(ヴェーダ部屋)にあっさり侵入したりしてました。
 どーでも良いですが、「ネーナ」と聞くと「ネーナ・ネナ・大文字」を思い出すのですが、本当にどーでも良いですね。
■にほんご。
 「うわ、いつの間にフォトったんですか?」byリヒテンダール・ツェーリ
 そうか。「写真を撮る」って「フォトる」って言うのか。なるほど。
■こないだ。
 15時間に及ぶ戦闘について、各陣営の公式コメントによれば、大破したモビルスーツは累計87機、戦死者は200名を超えたそーです。
 基地は無傷で、モビルスーツ戦闘絡みでの死者しか想定できない映像だったので、複座機が多かったのか、或いは中破、小破の機体でも落命したパイロットが多かったかのどちらかなのでしょう。
 つか、公式コメントなので実数は全然違うのかも知れませんケドね。
■きょうのあべきゅん。
 「プロフェッサー、ハワード…。私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだっ!ガンダム...。」byグラハム・エーカー
 「無策で追うな!」とか悔しい中でも自制を忘れない阿部きゅんがステキです。
 つーことで、スローネ・ツヴァイに肉薄したハワード・メイスンでしたが、ファンネルにぐさぐさ串刺しにされて戦死で。南無。
■もえどころ。
 「浮気すんなよ」
 「お別れのチュウしれ。」「チュウしれっ!」byルイス・ハレヴィ
 ぶらぼー。斎藤さんバンザイ。
■じかい。
 いやん、ルイスたん変なフラグ立ちまくり。
 これは両親死別の上、記憶喪失ルートか?
■ひとこと。
 要約すると、謎の組織とか謎の人とか、謎の目的とか、要は世界の裏側に大きな陰謀芝居があって、その土俵の中で旧ガンダムとか新ガンダムとか、その他大勢の人たちなんかがじたばたするハナシなんですね。
 元々満足に「世界」なんて描けていなかったので、こーゆー路線転換は正しい選択だと思います。
 適当に陰謀だか何だかとか、木星とかリボンズとか、ラスボスとか出てきて丸く治めちゃってください。
 「ガンダムに世界が試される」とか「武力による戦争根絶」とか、制作サイドの力量を超えたテーマには戻ってこない事を祈ります。
 つまり今後は、世界の謎とルイスたんとを生暖かく見守れば良いとゆーコトですね?(たぶん違う)


2008.1.26(SAT) #16「トリニティ」(1/26放送)

■あらすじ。
 ガンダム各機が鹵獲される寸前に3機のガンダムスローネが現れて救出劇を演じ、しかもGN粒子の広域撒布で後詰めの対応まで封じて去っていったAパート。
 で、ソレスタルビーイングに対して「総意に依る拒否権」を有する監視者の皆さんと、ガンダムマイスターのセカンドチーム(トリニティ兄妹)による総集編なBパート。
■ひとこと。
 ぐだぐだだね。
 世界対ガンダムとゆー基本構図は変わらないんだケド、視聴者的には既に世界対ガンダム対ガンダムの三極構造に見えるワケで、CMで言うところの「ガンダムに世界が試される」とゆー図はすっかり色褪せてしまいました。
 「監視者」とかゆー謎の組織が新たにクローズアップされて、既存の「世界」はすっかり三下の道化です。
 元々満足に「世界」なんて描けていなかったワケなので、ここいらで尻を捲って無かったコトにしてしまうってのは、ある意味正しい選択だと思いますケド...
 たぶん未練がましくまだ何かやるんでしょーね。
 つか、早く4月からの「コードギアスR2」が見たいです。あ、アレは17時からだっけ。
■とりにてぃ。
 ヨハン・トリニティ、ミハエル・トリニティ、ネーナ・トリニティは、小西克幸さん、浪川大輔さん、釘宮理恵さんでした。
 あ、すごいや。全員耳で分かった。浪川さんは確証は無かったケド、今朝「狼と香辛料」を見ていて脳内にイメージが残ってたみたい。わーい。
 で、「ヨハンにぃ」と「ミハエルにぃ」をまとめて「にぃにぃズ」と呼ぶワケです。釘宮さん万歳。
■ちょっとまて。
 総集編はなかなか見ていてキツかったです。
◆「この紛争を悪化させていたのは、人革連が、太陽光発電の、エネルギーチューブの安全を、確保するためだ。」by監視者の人
 って、人革連が少数派に肩入れしなければ、少数派が弾圧されて「紛争なんてありません」と豪語する世界もアリですよね。そこで断言してしまうアナタは反人革連か、シンハラ人に対して利権を持った方ですか?
◆「そして、予測されたとおりに世界の反発が起きた。」by監視者の人
 いや、前にも書いたケド、最強無比の軍事力を誇る謎のテロリスト集団に対抗する手段が、何で無差別テロなんだ?
 SANを一度に5点以上喪失してアイデアロールに成功した上で、改めてアイデアロールに失敗しない限りは予測不可能だと思うぞ?
◆「アレルヤ・ハプティズムの一件が不問になったのは...」「ああ。彼が超人機関技術研究所の所在と、その破壊を、ミッションプランとして提案したからだったな。」by監視者の人々
 処罰されるべき案件が、別の案件によって相殺されてしまうなんて。そうか、マイスターは軍人でも兵士でも無いんだな。人数が極端に少ないから組織として属人的な部分に頼らざるを得ないワケか。一瞬「ちょっとマテ」と思ったケド、これはこれでアリか。
◆「緊急事以外は敵機のパイロットを殺さないってスタイルが気に入らねえ。熟練パイロットの数が減れば、俄然こっちが有利になるってのに。だろ?アニキ。」「そう言うな。ミハエル。彼らは世論の反応を気にしているんだ。」byにぃにぃズ
 絶対に殺さないし、しかも本当に死なないという天才奇術師キラ・ヤマトでも無い限りは死者は出るワケで、あとはメディアの報道次第で世論なんて全く宛にならない。仮に本当に死者ゼロだったとしても状況はそれほど変わらないしね。そもそも「世界」に挑戦する時点で「メディア」も世界の側であって、「世論の反応」を気にするなら作戦行動自体が実施不可能だ。そんな余りに杜撰に取って付けたよーな理屈がとおると思っているのだろうか。無差別テロの予測では無いが、一時的狂気からアイデアロールに失敗して「常人には不可能な洞察」をやってのけたとしか思えない台詞なのだが、制作サイドは本当に大丈夫なのか?
■きょうのあべきゅん。
 「まさか他にも機体があったとは...聞いてないぞ!ガンダム!」byグラハム・エーカー
 そろそろ食傷気味になってきましたが、最終回までこのスタンスを貫くころには「ワンパターンも磨けば光る」と思えるようになるでしょうか、ブンドル局長。
 でも阿部きゅんステキ。
 で、ランディとスチュアートがやられてました。
■もえどころ。
 くぎみゅー。(えー
■ひとこと。
 おお、今回も1時間かからずに書けた。善哉善哉。


2008.1.19(SAT) #15「折れた翼」(1/19放送)

■あらすじ。
 濃縮ウラン埋設施設へのテロ攻撃を阻止するために出現したガンダムを、総部隊数52、参加モビルスーツ832機の三陣営合同部隊が袋叩きにするハナシ。
 15時間に及ぶ連続波状攻撃で極度の疲労に追い込まれた結果、ヴァーチェはAEUコーラサワー隊に、キュリオスはティエレンタオツーを始めとする人革連の部隊に、デュナメスはユニオンのオーバーフラッグスに、唯一戦場を離脱したエクシアは、アル・サーシェスのカスタムイナクトとMAアグリスタによって鹵獲されそうになり、そこに新たなガンダムが登場して新展開へ。
 予告によれば、新ガンダムは3機だそーです。OPの最後に出てくるアレなんだろーね。
■ふしぎ。
 「ガンダムをおびき出すため、政府はテロリストの動きを掴みながら、わざと放置したと言うのか。」byロシアの荒熊
 モラリアの時は大規模軍事演習を公然と襲撃しておいて、今回は三陣営合同の大規模軍事演習をスルーして、テロリストの部隊を殲滅させただけで帰ろうとしてるんだよね。ガンダムって一体何がしたいんだろう。
■ふしぎそのに。
 「我々とて、世論の非難を浴びて、演習の場所を提供したのだ。」by国家主席
 この一言だけで白けてしまったよ。リアルに見せたくて言わせたんだろーケド、世論を気にする国家主席かぁ。
 いや、300年後にはそーゆー世界なのかも知れないケドさ。変に現代に被せたり、遠いファンタジーにしてしまったり、なんか腰が据わってないよなぁ。
■ふしぎそのさん。
 15時間絶え間ない砲爆撃。15×60×60=54000秒に及ぶ間断無き消耗。まぁ、世界の三大陣営が総力を挙げれば出来るのかもね。
 それよりも、砲爆撃に足止めされて反攻の糸口さえ掴めないガンダムの方が不自然だわ。これまでの超兵器ぶりなら砲撃陣地の一つや二つ蹴散らせそうなモンだけど。
■きょうのあべきゅん。
 「抱きしめたいな!ガンダム!」「正に、眠り姫だ。」byグラハム・エーカー
 阿部きゅんステキ。
 で、ジョシュア(金野潤)は独断先行して戦死してました。
■もえどころ。
 「ママが帰って落ち込んでます。」「よくわかってるよ?」「励ましてください。」「元気出してよ、ル...」「物理的に!お願いします。」byルイス・ハレヴィ&沙慈・クロスロード
 「アタシのために買って!」って、傍若無人っぷりが可愛すぎます。
■ひとこと。
 ひたすらドンパチやってたんで、特に書くことも無いや。


2008.1.12(SAT) #14「決意の朝」(1/12放送)

■あらすじ。
 テロの標的になっている濃縮ウラン埋設施設が存在するタクラマカン砂漠において、人革連、ユニオン、AEUの合同軍事演習が行われる。
 埋設施設がテロ攻撃を受ければ、濃縮ウラン漏出による被害は地球規模が想定される。
 これを阻止するために、大規模軍事演習のただ中であってもガンダムは出撃する。
 出撃を前にマイスターたちはそれぞれの想いを新たにし、各軍パイロットたちもまた戦いに臨むのであった。とゆーハナシ。たぶん。
■で。
 紛争とテロの区別が無いのは何なんだろう。タクラマカンに出撃する理由がさっぱり分からない。テロは紛争なのか?
 こーゆー分かりやすい事例なら確かに出撃して防衛とかできるかも知れないケド、本作では結局まだ都市でのテロには何の回答も示してないんだよね。
 前に戦った時は「テロリスト(武装勢力)の拠点を叩く」という形で何となく勝ったような演出にしていたケド、テロは紛争なのか?そして都市でのテロリズムにガンダムは何ができるんだ?
 なんか、紛争とテロを同一視して物語を進める辺りで、そもそもの筋立てが破綻しているよーな気がするのだが良いのだろーか。
■ゆにおん。
 対ガンダム調査隊は「第8独立航空戦術飛行隊/オーバーフラッグス」として正規軍に編入され、12名のパイロットが転属されてきました。アラスカのジョシュア(金野潤)とか、ジョージアのアンディとか、イリノイのステュアートとか。で、阿部きゅんは中尉から上級大尉に昇進。
■えーいーゆー。
 新キャラのカティ・マネキン大佐(高山みなみ)登場。コーラサワーさんに「に、二度もぶった」と言わしめ、ついでに惚れられてました。
 コーラサワーさん、やっぱ良い子だよなぁ。
 で、相変わらずの議員会談ですが、アレはもう放っときましょう。どーゆー権限で、どーゆー代表で、何のハナシができて、何のハナシをしているのかさっぱりです。「モラリアの一件以来世論の風当たりも強い」とか「だが今軍を出さなければユニオンや人革に遅れをとることになる」とか、それは加盟国代表レベルでやるハナシじゃないでしょうに。挙げ句に鶴の一声となったのが「結果を残せば世論は納得する」ですよ。そんないい加減な意思決定で良いのかよ。
 つか、アレが中央議会なんだよな。五人しか出席してないケド。AEUは本当に大丈夫なんだろーか?
 今回のクレジットではイタリア議員の四宮豪さん、フランス議員の西墻由香さんが出てました。あと、以前モラリアの時にイギリス議員が出てたっけ?さて、あと二カ国はドコなんでしょーね。
■じんかくれん。
 「本作戦が成功すれば、今後10年、我が党の政権は維持できるでしょう。」って、300年の間に紆余曲折あったんでしょうか。どう見ても350年ぐらいは人民解放軍が天下を取っているよーに見えるのですが...。
■あるさーしぇす。
 外人部隊大佐(伝坂勉)から秘密任務とアグリッサ受領場所を案内されてました。アグリッサってのは、第五次太陽光紛争で使用した「あの」機体だそーです。
 で、第四独立外人騎兵連隊のゲーリー・ビアッジ少尉だそーです。
■まとめ。
 部隊の名称に「独立」とか付けるのホントに好きだよね。
 ホワイトベースが第13独立艦隊だったことについては、物語上の説明(民間人が乗ってたり、レビルさんの意向があったり)があったケド、そういった説明抜きに連発されると「フリーハンドで動けないと作品上困るから」という御都合主義にしか見えないんだよねー。
■おーぴー。
 新OPは「Ash Like Snow/the brilliant green」でした。
 で、最後の方で敵キャラっぽい新MSが三体登場していて、ついでにファンネルが飛び交ってました。へー。
■いーでぃー。
 新EDは「フレンズ/ステファニー」でした。
 神経質に料理を作るティエリアたんと、それに溜め息をつくアレルヤくんが良いカンジです。
■たくらまかん。
 「あそこは四方を山で囲まれ砂漠化が進み、今や立ち入る者は皆無です。」byデイビッド大統領補佐官
 砂漠化が進みって、そもそもタクラマカン砂漠は砂漠じゃんか。それとも何か?天山南路(漠北路)、漠南路沿いのオアシス諸市は300年の間に壊滅したか?
 なんだろう。東トルキスタン独立運動に対する漢民族人口圧浸透戦略が破綻したんだろーか。
 つーかさ、確かに天山山脈と崑崙山脈に囲まれてるケド、山に囲まれたタリム盆地全域だと日本列島が丸々入っちゃうぐらいの広域なんだよね。そんな「袋のネズミ」みたいなニュアンスで話すって地図分かってます?現在のタクラマカン砂漠に限ってみても、日本の3/4が収まるぐらいなんスけどー。
 そうか、U.S.シチズンは地理に疎いというウィットか。(えー
■せつなきゅん。
 早速仲良しの女の子に夜這いをかけてました。以下スウィートな会話再録。
 「何故、この世界は歪んでいる?」「え?」「神のせいか?人のせいか?」「神は平等よ。人だって、分かりあえる。でも、どうしようもなく、世界は歪んでしまうの。だから、私たち、お互いのことを...」(もういねーし。)
 でもって、「何が歪んでいる。それは、どこにある。」とかブツブツ言いながら飛び去ってました。
 とりあえず鏡見ろ。
■かたぎりさん。
 「いいさ。また会えるのなら。」byビリー・カタギリ
 デートのためなら手段は選びませんね。懲戒免職に注意だ!
■もえどころ。
 「沙慈、コイツ嫌い!叩くか殴るかしてっ!」byルイス・ハレヴィ
 「帰れ帰れ!バーカバーカ!」byルイス・ハレヴィ
 ママが帰国して寂しそうでした。つか、「こーなると思った」って沙慈くん良いヤツじゃないか。


2008.1.5(SAT) #13「聖者の帰還」(1/5放送)

■あらすじ。
 ラフマディー師の誘拐事件に端を発したアザディスタン王国の内紛は、軍事クーデタにまで発展するに至りユニオンとガンダムの介入を受けることとなる。(承前)
 マリナ・イスマイール王女の訴えも実らず、クーデタ鎮定後も市街では改革派に対するテロ攻撃が続き、王女自身も侍女に銃口を向けられる。
 こうした中で、刹那は内紛にアル・サーシェスが関与している疑いを抱き、彼の馴染みの隠れ家に目星を付けてラフマディー師を救出。
 武装を解いた姿で師を王宮に送り届けたエクシアは、ソレスタルビーイングの想いを世界に示して飛び去るのだった。
■しんがくこうしょう。
 まず驚いたのがEDクレジットにある「神学考証」。デジタルハリウッド大学国際アニメ研究所の小関章ラファエルさんだそーです。
 早速検索してみたら、同大の校長日記に行き当たりました。
 曰く「宗教の扱い方やキャラクターの名前の付け方など、日本人が知らずに他国のタブーを表現していたり、受け入れがたい宗教の扱いをしている点を考察し、それを設定段階で是正することにより、ジャパンアニメの国際性を高めよう」という研究の成果になるそーで。
 つまり、タブーに触れなければ良いとゆースタンスなのね。
 個人的には「神との契約の地」という概念が適切かどうかとか気になるんだケドね。まぁ、タブーには触れちゃいないだろーケドさ。
 文化面では「アル・サーシェス」を「サーシェス」と表記することに違和感があるケド、まぁ、タブーには触れてないわね。
 そもそもシーリンさんは女性だから政治に公に参加できないと公式サイトにあるケド、第一皇女は良いのか?
 つか彼女は改革派の象徴である第一皇女にすぎないんだよねぇ。あそこ、国家元首は誰だ?この非常時に顔も出していないのはどーなんだろう。第一皇女が国家元首で良いのだろーか。謎が謎を呼ぶぜ。
■かみ。
 刹那きゅんが「あんたの神はどこにいる!」とか「戦え。お前の信じる神のために。」とか言ってますが、宗教を立てた台詞ってほとんど彼だけなので、そこだけ浮き上がってどういう意図があるのか見えてこないのですが、これは見て行くと明らかになるのだろーか。うーみゅ。
■じゅしんあんてな。
 国連技術者は撤収したそーです。へぇ。
■あるさーしぇす。
 PMCトラストによれば、彼のAEUイナクトは「モラリアの紛争時に奪われた」機体なのだそーです。個人でMSを運用できるのだろーか。今回腕を切断されたりしてるケド、修理とか無理だろー。PMCがバックアップしてるんかなぁ、やぱし。
 つか「ソレスタルなんたらの横槍で段取りがぐちゃぐちゃだぜ」って、どんな段取りで何をやりたかったのだろーか。
 誘拐事件起こして、アンテナ壊して、クーデタ起こして、ユニオンに鎮圧される。ガンダムが出ても出なくても流れは変わらないよーに見えるんですケド...。
 うーみゅ。
■せいじゃのきかん。
 「ともかく、改革派の象徴である、マリナ・イスマイール王女と、保守派の宗教的指導者であるカダフ師の会談が実現すれば、アザディスタンが内紛終結に向け、動き出すことは間違いないと思います。」by現地入り特派員
 いや、既に戦闘が発生している以上はそう簡単じゃねーべさ。そう王留美も言ってる。
 そーか、留美さんを立てるために彼は馬鹿な台詞を言わされてるのか。相変わらずイヤなW演出だわ。
 つか、王宮前の反改革派デモとか、群衆少ないなぁ。
 で、ココでがくっと作画が落ちましたね。
 足下で「契約の地から出て行け」とエクシアに小銃を乱射していた市民が、カメラ切り替えと同時にパッと消えました。あらあら。
 つか、王宮前での発砲でも取り押さえるだけなのね。即座に射殺するかと思ったケド。
 そんなことより、王宮警護MSが、師の所在を確認せずにエクシアに発砲したのは驚いた。師が乗ってたらどーすんだよ。実際乗ってんだけどさ。
 改革派の手先か?過激保守派の手先か?
 でも、一回斉射した後は、接近するエクシアに道を空けてんだよね。うーみゅ、行動基準が良く分からんデスよ。
■きょうのあべきゅん。
 刹那きゅんと対面してました。
 「さ、何故かな。口が滑ったとしか言い様がない。」(イナクトのことを刹那きゅんに聞こえるように解説して)
 「刮目させてもらおう。ガンダム。」(師を連れてガンダムが王宮に来ると聞いて)
 相変わらず阿部きゅんは萌え萌えですな。
■さいごのなれーしょん。
 「マスード・ラフマディーは、誘拐の首謀グループが、傭兵部隊であり、この内紛が仕組まれたものであると公表。黒幕は、アザディスタンの近代化を阻止しようとする勢力との見方が強いが、犯行声明などは出されていない。その後、マリナ・イスマイールとマスード・ラフマディーは、共同声明で、内戦及びテロ活動の中止を国民に呼びかけた。しかしアザディスタンでの内紛は、未だ続いている。」
 もう穏健保守の出番は無いっつーことね。ここからどうなるのか、制作サイドがどう描くのか興味があるのですが、次回は次の舞台に移るよーです。なるほど。
■ちず。
 GoogleEarthで似た様なアングルを撮ってみました。
 イラン上空辺り
 300年も経つと都市の場所とか全然違うんですね。300年前だと大して変わらないんですケドね。てへっ☆
 なんつーか、他人の揚げ足を取るための労力ってちっとも惜しくないんですよね。(歪んでマス)
■もえどころ。
 「んー。沙慈から離れてよー!ママぁ!」byルイス・ハレヴィ
 最近はこの三人を見るのが一番の楽しみです。(えー
■そーいえば。
 刹那きゅんはガンダムになったんでしょうか。
 スメラギさんの乾杯がその演出なんでしょーケド、「ガンダムになる」って何なんでしょね。
 以前の留美さんの発言から、平和への意思を体現するとか、そーゆーことなんだろーケド、いまいちピンとこねーなぁ。
 まぁ、いーや。
■ひとこと。
 つーか、エディタが二度もフリーズしたよ。書き上げる直前に。都合2時間ぐらいロスしたのですが何かの呪いでしょうか。しくしく。


2007.12.22(SAT) #12「教義の果てに」(12/22放送)

■あらすじ。
 穏健保守の精神的支柱とも呼べるマスード・ラフマディー師(ふくまつ進紗)の誘拐事件を機に、アザディスタン王国では、保守派は議会をボイコットし、改革派はユニオンの打診を承けて軍事援助を迎える動きを見せ、国内の緊張はピークに達する。ソレスタルビーイングは内戦の回避に向けてラフマディー師の保護を目指すが、異文化を嫌う風土から思う様には進まず、アザディスタン出身という刹那も師の探索に行動を始めるが、「クルジス人が居ていい場所ではない」と市街での風当たりは厳しいのだった。
 そして、夜半には太陽光発電受信アンテナ施設の警備部隊内で超保守派のパイロットが僚機への攻撃を開始。デュナメスの介入で沈静化を図るが、潜伏していたアル・サーシェスのミサイル斉射でアンテナは破壊されてしまう。
 併せて軍内部の超保守派はクーデタに踏み切り、そのタイミングから誘拐事件、アンテナ守備部隊の一部蜂起、クーデタまでが計画的な流れだったのではないかという疑惑が強まる中で、グラハムはデュナメスとの戦闘を打ち切り、ユニオン派遣部隊と共に首都・王宮の守備任務に就き、エクシアも各地の基地から王宮を目指して進撃するMS群を駆逐するのだった。
 その際、刹那はガズナ基地から王宮を目指す部隊が市街でゲリラと交戦しているのを目撃し、クルジスでの自らの過去と照らし合わせて感情を爆発させてしまう。で、「俺は、ガンダムにはなれない」と呟いて次回へ続く。
■ぼうとうしーん。
 「ラサ、議会は神の教えに反している。この国の土地は神に与えられし場所。その契約の地に異教徒を招き入れるなど。」「改革派はいずれ儂らからこの地を取り上げに来ますぞ。」「ラサ、あなたの言葉で多くの民が立ち上がるでしょう。今こそ、」「落ち着きなさい。教えに背いた王女と議会には、いずれ神罰が下されよう。我らは、神の報いを待てば良い。」「いつまでそのようなことを仰るつもりか。このままでは、我々もクルジスの二の舞になる。」「我々が神の矛となり、改革派に神の罰を与え、」「異教徒をこの地から追い出すのです!」「私腹を肥やす改革派に神のいかづちを!」「全ての恵みを、我らへ!」「教えを忘れた者たちに神罰を!」
 契約の地とゆー考え方はユダヤ、キリスト的な考えだよなぁ。より象徴的な「聖地」があって、その防衛に異教徒を招き入れるなら、排斥感情が起こるのは分かるケド。神罰を雷に例えるのも、伝統的な多神教やキリスト教的思考な気がする。「教えに背いた」というケド、ここで背いた「教え」というのは、「契約の地に異教徒を入れる」というコトだけなの?何だか「宗教」というファクターを「ブラックボックス」にして、視聴者へのネガティブイメージを確保する上に、ストーリー上の省力化と、ある種の思考停止を正当化しているよーに見えるのだけど、穿ち過ぎですかね。
 もっと端的に「宗教なんてデカ過ぎて取り扱う才能が無いのでデフォルメした」よーな感じなのかしら。こーゆー風刺ですらない滑稽化はちょっとイラっとします。
 まぁ、「300年後の新宗教であり、既存の世界宗教とは何ら関係がありません」と言われれば頷くしかないのですが、このテーゼに明らかに含まれる嘘にまたイラっとするトコロです。うわ、負の無限連鎖。
■ぼうとうNR。
 「中東。そこに位置する多くの国々は、石油輸出産業で経済を支えていたが、太陽光発電システムの建設計画により、その存在価値を失おうとしていた。国連決議により、一部を除いて大幅な石油輸出規制が採択され、それに反対する中東国家の一部が武力を行使。戦火は拡大。これが、20年続いた太陽光発電紛争である。この紛争で疲弊し、世界からも見放された多くの中東国家は、貧困から、分裂や統合を繰り返している。それが、現在の中東の現実であった。カスピ海とペルシア湾に挟まれたアザディスタン王国も、そんな事情を抱えた中東国家の一つである。内政の悪化した隣国、クルジス共和国を6年前に吸収。信仰国家として王制を復活させたが、国教の解釈の違いにより、国民は大きく2つの教派に分かれ、政治的に不安定な状況が続いていた。」
 えっと、「その存在価値を失おうとしていた」って、中東イコール石油で、石油が無ければ他に何も無いと?スゴいこと平気で言うね。
 輸出規制ってのは、化石燃料の与える環境負荷を嫌ったのかな?鯨油確保から捕鯨禁止に舵を切った実例もあるし、太陽光発電システムでエネルギー安全保障を固めたステイツらしい姿勢とは言えるかもね。でも、石油の輸出規制って、中東もそうだけどロシアの拒否権行使が当然に想定されると思うのだケド。300年後はロシアの化石燃料は枯渇してるのかしら。
 ところで、一部の中東国家が武力を行使したそうだけど、ドコを攻撃すれば国連決議を無くせるんでしょう。石油戦略が使えない訳で、純軍事的に何かしようと思っても全く目標が見えないんですケド。UNを脱退して全加盟国に宣戦を布告したんだろーか。「石油を買え」と。ありえねー。太陽光発電システムを仮想敵として、ユニオン、AEU、人革連のそれぞれに吹っ掛けたか?それで20年戦えるか?うーみゅ。いずれにせよ、「紛争」じゃなくて「戦争」なんじゃねーの?
 この争乱で敗れた中東国家は世界からも見放されたらしいケド、21世紀冒頭の流れを見ると、国内不穏がテロ組織の温床となって、ユニオンが介入してくるハナシにならないのだろーか。「貧困から分裂や統合を繰り返し」ってのも、前近代の遊牧国家ならフレキシブルな合従連衡が生じる余地があるケド、近代ナショナリズムに毒された我々では「分裂や統合」は難しいのでは無いだろーか。辛亥革命以降の軍閥割拠や、私兵集団の乱立みたいな様相ならまだ分かるケド、中東国家間で生じたとゆーのは理解が難しいものがあります。300年後はナショナリズムが克服されているのだろーか。うーむ。
 で、アザディスタン王国の版図は、カスピ海とペルシア湾に挟まれた地域だそーです。ってことはイーラーン・ザーミーンか。
 6年前に隣国のクルジス共和国を併合したそーだけど、それってイラク北部のクルド自治区とか、所謂「クルディスタン」を意識してるんだろーか。危ないネタ使うなぁ。
 でもって、「信仰国家として王制を復活」ってのも分からん。「新興国家」なのかとも思ったケド、直前の文章では「吸収」であって「連合」でも「統合」でもないし、直後の文章では「王制復活」以降に(国として宗教を法定した)「国教」の教派分裂が語られている点から、「信仰国家」と解釈できるのだけど...。
 国王が信仰の守護者を自任するのって、前世紀初頭で終わってんじゃねーのか?400年の時を越えて復活したんか?
 さらに言えば、解釈の違いで二派に分かれたとゆーのも違和感全開。むしろ既存の二派を「国教」として調停できなかったんじゃねーの?
 変にリアリティ出そうとして色んなモノ持ってくるのは勝手だけどさ、「視聴者はそれを所与のモノとしてネガティブイメージを持ってしまう」とゆー危険性について、余りに無自覚なんじゃね?
 これだけネガティブに材料を集めて、説教する気満々ですよね。いや、もう暗に説教は始まってるのでせう。ハガレンの説教臭さを思い出して鼻白むこと頻りデス。ええ。
■ゆにおん。
 「軍上層部が、議会に働きかけた結果だよ。人革に遅れを取る訳にはいかないからね。」byビリー・カタギリ
 ホントにガンダム中心に回る世界ですなぁ。
■あるさーしぇす。
 マスード・ラフマディー師の誘拐事件犯人とも、太陽光発電受信アンテナ破壊にもアル・サーシェスさんが繋がっているワケですが、さて、超保守派に傭兵として雇われたのか、PMCトラストの事業の一環なのか、AEUの差し金か。前者だとすれば、PMCトラストの雇用形態ってどーなってんだ?傭兵自体はフリーランスで常勤のような雇用関係では無いとゆーコトなんだろか。後二者であれば、アザディスタンを舞台にAEUとユニオンとのガンダムを巡る駆け引きになるんだろーケド、アル・サーシェスさんのキャラ立てから見れば前者なんだろーなぁ。ま、どっちでも良いケド。
■じゅしんあんてな。
 太陽光発電受信アンテナがあれば、太陽光発電エネルギーを確保できるらしいです。マイクロ波伝送ってヤツでしょうか。
 つか、太陽光発電システムの運用形態がさっぱり分かりません。人革連では軌道エレベータを起点としたチューブ配給方式を採っていて、エネルギー安保の一環として運用している様子でしたが、無線による伝送との混在環境は認められるのでしょうか。
 三極が威信を賭けて構築した軌道EVから分与している貴重なエネルギ資源について、気象状況による伝送ロスが想定される方法で相乗りすることが認められるとは思えないのですが。国連お墨付きとゆーことで参加はできるのかも知れませんが、三極のドコかにはぶら下がるコトになるハズです。でもその辺りはさっぱり伺い知れません。直線距離でAEUか?派兵もしてるし。
 うーみゅ、イマイチ分からん。
■おうるみ。
 「アザディスタンの内紛を鎮めるには、誘拐されたマスード・ラフマディー師を保護し、全国民に無事を知らせる必要があります。」「とはいえ、この国の人々は異文化を嫌います。どれだけの成果が出せるか。」by王留美&紅龍
 全国にエージェント網を張ってんじゃなかったっけ。中東地域は現地スタッフが手薄なんだろか。
 それともエージェントって、王氏の自前なのか? さすが王留美。
■きょうのあべきゅん。
 デュナメスとの対戦で大活躍ですよ。
 「人呼んで、グラハムスペシャル!」「敢えて言わせて貰おう。グラハム・エーカーであるとっ!」「身持ちが固いな、ガンダム。」「よくも、私のフラッグを!」「ようやくガンダムと巡り合えたというのに。口惜しさは残るが、私とて人の子だ。」
 いや、人の子ならクーデタ放置して目前のデュナメスに向かってもオッケーですよ。少なくともスペシャルで2000回の人ならそーするハズ。(えー
 「信心深さが暴走すると、このような悲劇を招くというのか。」
 そう言えるほど描き込んで無いよなぁ。繰り言になるケド「宗教だから」と「ブラックボックス」にして思考停止を(以下略)
■おとうとくろすろーど。
 「無いって!つかパパ行きてるし!」「ベタベタしないでっ!」byルイス
 「両親の居ないアルバイト苦学生」からの「ピザの差し入れ」とゆーコンボで、ついにルイスの母が沙慈くんを認めました。認め過ぎてます。
■あねくろすろーど。
 地道に進んでます。200年前から遡って、博士号取得者の失踪・行方不明者は138名だそーです。
■もえどころ。
 阿部きゅん。(ぉぃ
■じかい。
 刹那きゅんがガンダムになるそーです。
■ひとこと。
 「教義の果てに」と言いながら、「教義」も「神」も出て来ないのはどーゆーワケだ。


2007.12.15(SAT) #11「アレルヤ」(12/15放送)

■あらすじ。
 超兵機関出身であるアレルヤ・ハプティズムが、戦闘目的での人間改造は紛争幇助行為に当たるとして、同機関の研究施設攻撃計画を提案し、自ら実行するハナシ。
 ガンダムマイスターとして施設に銃口を向けながら、殺す必要があるのかと躊躇うアレルヤに、もう一人の人格であるハレルヤが語りかけてました。
 「立場で人を殺すのかよ。引き金くらい感情で引け!己のエゴで引け!無慈悲なまでに!」
 で、任務を果たして「ハハハハハ!よくやった!それでこそ俺の分身!面白くなりそうだぜ!」とこぼすハレルヤは、しかしその頬に涙を流していたワケで。
 そして、GMTで20歳を迎えたアレルヤは、スメラギと同じく紛らわす酒を酌み交わすのでした、と。
 「なぜ、こんな苦いものを?」「そのうち分かるわ。きっとね。」
■れいふえいふまん。
 「紛争の火種を抱えたまま宇宙に進出する、人類への警告。そう儂は見ているがな。」
 またえらくデカい話ですなぁ。
■じんかくれん。うえのほう。
 鹵獲作戦の失敗を承けて、総書記は対ガンダムに関してユニオンとの接触を始めたそーです。
■じんかくれん。したのほう。
 「ピーリス少尉。次の作戦で、ミン中尉の、いえ、同志たちの仇を。」by女性兵士
 ミン中尉の恋人かしら。仇討ちイベントのフラグが立ったかしら。
■そのごのじんかくれん。
 超兵機関がメディアにリークされたことで世界的に非難を浴びたよーです。スミルノフ中佐は麾下の研究施設を封印して、関係職員を拘束してました。
 ・・・。
 ピーリス少尉の今後のメンテナンスはどーすんだろう?
■こくれん。
 アザディスタン王国への技術支援に乗り出し、太陽光発電システムからエネルギーを受けると思しき「受信アンテナ」を造営するそーです。
 「国連としては、アザディスタン王国をモデルケースにして、中東全土に支援の輪を広げていきたいと考えています。」byアレハンドロ・コーナー
 「戦争根絶を唱える彼らが、小規模とはいえ、紛争の絶えない中東へと介入してくるのは時間の問題。紛争後の復興支援よりも、争いを無くしていくための支援が、重要だと私は考えます。」byアレハンドロ・コーナー
 やっぱり国連の一部とソレスタルビーイングは接点があるんかなぁ。
■おとうとくろすろーど。
 「いくら料理ができても、ルイスとの交際を認めるわけではありませんから。でも、料理が美味しいことは認めてあげるわ。」byルイスの母
 地道に進んでるなぁ、この二人。
■あねくろすろーど。
 「おそらくイオリア・シュヘンベルグは、この計画のために当時の科学者たちをスカウトしていたのよ。資材の流れはデータを改竄できても人は違う。少しだけ見えてきたわ。2世紀も前に亡くなった男の影が。」
 こちらも地道に進んでます。方向性は見えましたが、どこまで追えますやら。
■てぃえりあ。
 前回の失態をスメラギさんのせいにして八つ当たりしたり、ヴェーダにリンクして艦内での会話を盗聴したりしてました。機械に愛されてるのねぇ。
■みなみあふりか。
 国境紛争にエクシア、デュナメスが二機がかりで介入してました。南ア、何回目だ?
■きょうのあべきゅん。
 「モビルスーツの性能差が、勝敗を分つ絶対条件ではないさ。」
 シャアきたー。
■もえどころ。
 人革連の司令官が再登場ですよ。浜田賢二さんですよ。スペシャルで2000回です!(えー
■じかい。
 受信アンテナ設営工事現場に第一王女が表敬訪問して、故郷に戻った刹那きゅんはすったもんだある模様。
 つか、「現場視察」と「表敬訪問」は全く立場が異なると思うのだが、ミスタ・コーナーは分かってて喋ってんだろーか。
■ひとこと。
 政治色が薄いと、この日記に書く事もほとんどないんだよねー。まぁ、良いコトだと思うケド。
 ところで、超兵機関の存在が明るみに出て人革連が非難されてる映像とか、やっぱりピーリス少尉には見せないよーにしてるんかなぁ。
 ラスト手前の少尉も素敵でした。フルフラットで。(ぉぃ


2007.12.8(SAT) #10「ガンダム鹵獲作戦」(12/8放送)

■あらすじ。
 人革連の対ガンダム特務部隊「チョウブ(漢字不詳)」によるガンダム鹵獲作戦の展開と顛末。
 ソーマ・ピーリス少尉との共鳴反応で意識を失ったハネツキ(=キュリオス)を輸送艦に運び入れ、続けて現れたデカブツ(ヴァーチェ)にはティエレンタオツーが互角の戦いを見せ、輸送艦をデカブツの射程外に待避させた後にセルゲイ隊がタオツーと合流。ワイヤーを射出して両手両足を絡めとり、主砲はタオツーが蹴り飛ばし、背中の副砲は別のティエレンが抑え込んでました。
 順調に見えた鹵獲作戦ですが、ハネツキはコクピットをカッターで切断しようとした際にパイロットのハレルヤ(黒アレルヤ)が覚醒し、拘束を破って内側から輸送艦を破壊せしめ、デカブツについても、ティエリアの虹彩変色と共に装甲がパージされ、中から赤ロン毛ガンダムことガンダムナドレが現れて拘束を排除しティエレン6機を撃破。ここに至って、中佐は作戦の失敗を認め撤退を指示せざるを得ないのでした。
 曰く「これほどの規模と人員を駆使して、一機すら鹵獲できんとは。」byセルゲイ・スミルノフ中佐
 ただし、ソレスタルビーイング側も精神的なダメージは大きくて、アレルヤはハレルヤ人格でのミン中尉嬲り殺しを悔やみ、ティエリアは望まぬ形でのナドレ使用に自失し、スメラギさんも自らの読み違いを悔やんでました、とさ。
 でもって、外野連中に好きなコト言われて次回へ続く。
■えーと。
 政治から離れてただただドンパチやってた30分。とゆー意味では第5話の方が面白かったなぁ。主戦場がキュリオスとヴァーチェになった結果として360秒というリミットが無実化して、トレミー側の緊張感がばっさりカット。前話から見れば断絶した1話になってしまって何だか肩透かし。
 つか、アレだけ死亡フラグを張り巡らせたストラトス兄さんが無事生還しちゃいましたよ。
 まあアレだ。これまで強気一辺倒だったティエリアたんの茫然自失顔に萌えておけってコトか。(そうか?)
 戦闘に託つけてキャラの個性を見せておくとゆー紹介話だったせいか、「ふーん」という感じでしか見られませんでした。
■ぼしのたたかい。
 「意思が弱いのね」「よく、言われます」byルイス母&沙慈
 「お帰りなさい!」「ダメったらダーメーっ!」byルイス母&ルイス
 和服のルイスたんもカワイイですなぁ。
 つか、沙慈くん愛されてるじゃんよ。もうちょっとピッとなさい。もう。
■みんちゅうい。
 「中佐と少尉の能力は、勝負 チョウブに必要なものです。敵討ち、願います。」byミン中尉(大原崇)
 演出上、中佐と少尉がここで死んでは困るし、ハレルヤの残虐性を出すシーンは必要なのだろう。でも、この二つをミン中尉の献身なシーンで括ってしまうコトには何か違和感を感じます。ヒロイックなのは良いんだけど、安易に取って付けたような印象を受けるのか...。何だろう。何に違和感を感じてるのか自分で良く分からんケド、何か違和感が残りました。はてなはてな。
■はれるや。
 「最期は何だ?ママか?恋人か?今頃走馬灯で、子供の頃からやり直してる最中か?」byハレルヤ
 このあと、アレルヤが止めようとしますが、「今いいところなんだからよ」と袖にされてました。
 デインジャーだなぁ。シエラさんも彼は止めといた方が良いと思うぞ。余計なお世話だけど。
■てぃえりあ。
 「何という失態だ。こんな早期に、ナドレの機体を晒してしまうなんて!計画を歪めてしまった!ああ。ヴェーダ。俺は...。僕は...。私は...。」
 赤ロン毛ガンダムことナドレ(NADLEEH)のフォルムが何か女性的でもって、最後の「私は...。」が高い声だったんですが、もしかしてティエリアたんってば女の子ですか?女性CVとか準備されてますか?だとすれば、急に最萌えマイスターになるなぁ。強気な虚勢が崩れたので今後はデレルートが期待できる... って、相手がいないじゃんか。残念。
■あれるや。
 「何故だ。何故なんだ、ハレルヤ。どうしてそんなに人を殺したがる。それが僕の本質だとでも言うのか。もしそうなら、僕は、人でなしだーっ!」
 思わず噴いてしまった。何を今更。自分で「希代の殺人者」って言ってたやんけ。いや、本人は大真面目なんだな。
■すめらぎさん。
 「たまらないのよ。こういうの。また、間違えてしまった。ホント、どうしようもないわね。私。」
 ナドレを晒した以外は結果オーライに見えるケド、泣く程のことかしら。過去のトラウマなのかも知れんわね。
■がいやれんちゅう。
 「何という失態。イオリア・シュヘンベルグの求めた理想を、ガンダムは体現している。なのに、どうしてマイスターたちは、こうも不完全なの。」by王留美
 「良いのですか?このままにしておいて。」「私は監視者であって、実行者ではないよ。私にできることは、彼らを見つめ続けるのみ。例えそれが、滅びの道だとしても。」byリボンズ・アルマーク&アレハンドロ・コーナー
 留美たん高飛車だなぁ。ついでに言えば、理想とか滅びの道とか、色々大風呂敷広げてるよーに見えるケド、キレイに着地できるんだろーか。
 つか、リボンズが古谷徹さんにしか聞こえないのだが、クレジットによれば蒼月昇と書いてある。でも蒼月昇だとネット検索でヒットしないトコロを見ると、エロゲでの別名みたいなカンジなんだろーか。「近藤夢大」とか「ヘルシー太郎」みたいな。(えー
■もえどころ。
 「至近距離なら、弾をはじかれても!」とか。凛々しい凛々しい。
 あと「よくも私のタオツーを!」とか。怒ってる姿もキュートね。
 つか「チョウブ」の漢字を調べようとネットで検索してみたら、「チョウブ」は分からなかったケド、ティエレンが「鉄人」で、タオツーが「桃子」と出た。そうか。高機動超兵仕様の機体は「鉄人桃子」か。近年稀に見る「スゴい」ネーミングだなぁ。鉄人桃子。
 「よくも私の桃子を!」とか怒ってる姿もキュートね。(えー
■きょうのあべきゅん。
 出番なし。orz
 良いですよーだ。カイジ#2,3の「サングラスの男」で今週の阿部きゅん堪能しましたー。ぺっぺっぺーだ。(落ち着け)
■じかい。
 超兵プロジェクトに因縁のあるアレルヤさんが、超兵がらみのミッションを請け負うよーです。
■ひとこと。
 「人類革新連盟」を略して「人革連」なのであって、さらに「人革」と略すのは何なんだろう。
 「U.S.A.」を「ステイツ」とか「U.S.」とか言う心性なんだろーか。いや、どーでも良いケド。


2007.12.1(SAT) #09「大国の威信」(12/1放送)

■あらすじ。
 4カ月で60回を超える介入行動により武力衝突は漸減し、ユニオン、AEUはソレスタルビーイングに対する防衛行動を同盟国領内での紛争事変に限る旨を発表する。唯一対決姿勢を示す人革連はセルゲイ・スミルノフ中佐を中心に特務部隊を編成し、数十万の小型通信機網を展開して通信不能域からGN粒子撒布域の所在を探知し、武装組織の壊滅とそのモビルスーツの鹵獲を目指すのだった。
 オペレート要員交替の間隙から虚を突かれたプトレマイオスは、キュリオス、ヴァーチェを出撃させ、陽動と見せかけての挟撃を図るが、人革連側は無人輸送艦をそれぞれに差し向けて時間稼ぎとして、持てる全力でプトレマイオスに迫る。
 両機が戻るまでの推定360秒を支えるために、エクシアとデュナメス(メンテナンス途中で左脚部を取り外している。)が出撃する。しかし、人革連側は積極的攻勢には出ずに距離を取って、エクシアの間合いにも、デュナメスの射界からも外れる様な動きを見せる。
 スメラギは、セルゲイ・スミルノフ中佐の狙いが、プトレマイオスの破壊では無く、ガンダムの鹵獲であったことに思い至り、自らの予測が外れたことに強いショックを受けるのだった。
 一方、キュリオスはプトレマイオス救援に急ぐが、機雷源を横切って減速となり、そこに超兵1号(ソーマ・ピーリス少尉)率いる一団と会敵。以前感じた頭痛に苛まれて、次回へ続きます。
■せんとうのすいい。
 残り357秒、デュナメス砲狙撃戦開始。重量バランスを欠いたため初撃を外し、ミサイル24基の発射を許す。エクシアとの迎撃を行うも、数発はトレミー(プトレマイオス)のGNフィールドでの防御に。
 残り255秒、スメラギさんが無人輸送艦の速度から衝撃戦であることに気付き、持てる火力を注ぎ込んでこれを破砕。しかしオペレータのシエラが恐慌状態に。(フェルトの一喝でパニックは回避。)この後、輸送艦の背後に縦列していた36機のMSと戦闘に入ります。
 で、キュリオスがトレミーの救援に急いで、別のMS群と会敵して次回に続く。
■すとらとすにいさん。
 アイルランド出身で本名はニール・ディランディだそーです。双子だか何だかいるみたいで。
 これだけ死亡フラグが立ちまくっている今日この頃、双子の人が新ストラトス兄さんを襲名するのでしょうか。
 それはそれでフェルトとのフラグの立て方が面白そうですね。(ぉぃ
■すめらぎさん。
 「スメラギさん、オーバーホール中に、もし敵に襲われたら、」「神を恨むわ。」「戦術予報士の台詞ですか、それ。」byアレルヤ&スメラギ
 「アタシの予測が外れたというの!?そんな。もう間違わないと決めたのに。」byスメラギ
 うーん、通信不能域から場所を推定するってのは、モラリア戦の時から採用されていた手法なワケで、予測できない方がおかしくない?
 で、破壊か鹵獲かって、スリランカでの戦闘などからも、鹵獲という選択肢はあり得るだろーし。
 第1話でステーションへのテロさえ予測してみせたのは何だったんだろう。これまでの神懸かり的な展開なら、人革連の一大攻勢とか予測できそうなものだろーに。WARPSで言うところの「ヒーローの失敗」か?
 どうも、ヴェーダとか言うスーパーコンピュータ含めてイマイチ感が漂ってるんだよなぁ。戦術予報って演出上の理由で優秀にも無能にもなりそうなシステムだよね。
■ふぇると。
 両親は第二世代のガンダムマイスターで、既に死亡しているそーです。命日だったそーで、ストラトス兄さんに優しくされてました。
 「ロックオン... し、失礼。」「誤解するな!?」byアレルヤ&ストラトス
 そーか、君はストラトス兄さんとか。新しい兄さんにもよろしく。
■しえら。
 「早く来て、アレルヤ。アタシ、死にたくない。」byシエラ
 そーか、君はアレルヤ狙いか。
■はろ。
 愛玩機械4体登場。口々に「にいさん」「おにいさま」「あにちゃま」「あにき」と呼びかけていました。(正確に聞き取れたワケでは無いので違ってたらゴメン)
 つか「にいや」と「あにくん」は外せないだろーに。分かってないなぁ。(えー
■あれるや。
 超兵1号との会敵でまた頭痛に苛まれてました。
 ソーマ・ピーリス少尉の方は、頭痛にならないように遮蔽ギミック付けてんだよね。なんでまだ頭痛が出るのさ。
 もしかして、一方通行の遮蔽ギミック? 人革連の技術力はスゴいな。さすがティエレンを飛ばすだけのことはある。
 これが実は「遮蔽ギミック」というのが表向きのハナシで、鎮痛剤を大量投与してなおかつ平静を保たせるような「薬漬けギミック」だったらちょっと泣けるかも。(ないない
■ふぇるとそのに。
 地上で水着で登場した時よりも増量されている気がします。大いに憤慨するトコロです。こんちくしょう。
■るいすたんと、ははうえと、さじくん。
 「恋人が連れていかれちゃうのよ!」「恋人!?」「い、いつの間に」「あ、あなた」「ご、誤解ですよお母さん」「お母さん!?」「あ、いや、そういう意味ではなくて、その」「男の子ならハッキリして!」「ええっ!?」「さーじー!」「ふぅ」
 頑張れ男の子。
■ですく。
 「一カ月以内に、報道特集1時間分のネタ、集められるか?」「はい!」
 いや、無理だと思いますよ?チャレンジャーな仕事ぶりだなぁ。メディア業界って、こうなのか?怖いよー。
■こくれん。
 アザディスタンからの支援要求に応えて、国連大使アレハンドロ・コーナーさんが来訪してました。
 「この時期での国連の援助。見返りは何も無いというのに、あの男、何を考えている。」byシーリン・バフティヤール
 えっと、何か見返りが無ければ支援してはいかんのか?
 地政学的なリスクの抑止は立派な見返りだと思うのだけども。そもそも、国連の意向で大使が動くワケで、大使個人の思惑を勘繰る場面じゃないだろーに。
 国連が有名無実化していて、大使級が独立採算組織に分割して運営してるってんならハナシは別だけど。何ともおかしなコトを仰る。
 つか、アレハンドロさんが国連大使ってコトは、国連(或いは国連内部の一勢力)と何かつながりがあるんでしょーかねぇ。ソレスタルビーイング。
■きょうのあべきゅん。
 出番なし。阿部きゅーん! orz
 良いですよーだ。クラナドで今週の阿部きゅん堪能しましたー。ぺっぺっぺーだ。(落ち着け)
■ちず。
 今回再び地図登場。主要な国名と主要な都市が挙っていましたが、都市は文字が小さくて読めませんでした。で、カシミールはやっぱり実効境界線で分かれてるっぽいですね。
 ユニオンで挙っている国名(地域名)は、アラスカ、カナダ、U.S.A.、メキシコ、コロンビア、ペルー、ブラジル、チリ、アルゼンチン、ジャパン、オーストラリア、ニュージーランドでした。タリビアは記載無し。かなり広いと思うんだけどなぁ、タリビア。
 AEUは、U.K.、ジャーマニー、フランス、イタリー、スパニッシュ、ノルウェイ、スウェーデン、フィンランド、ターキー、グリーンランド。えーと、文字が潰れて読み間違えてるかな?スパニッシュって国名じゃないだろ。「SPANISH」でないとしても、「SPANI」までは確かっぽいんだよ。あと二文字でスパニッシュ以外の地名が出来るかしら。うーむ。つか、東欧ロシアがガン無視かよ。
 最後に人革連。ロシア、モンゴリア、チャイナ、サウスコリア、インディア、タイランド、ヴィエトナム、インドネシア。えーと、ノースコリアはどーなったん?つか、一番大事な軌道EVとその周囲の島嶼国がガン無視されてるのは、この世界観的に見てどーなのよ。
 前作、今作と地図が出て来るとだいたいゲンナリするのですが、今回も例外ではありませんでした。やれやれ。
■もえどころ。
 「ロシアの荒熊」
■じかい。
 待て、これはセルゲイの罠だ。ジャーン!ジャーン!げぇ、セルゲイ!
 とゆー展開で、キュリオスは覚醒を促され、ヴァーチェは隠された能力を曝け出すそーです。
 おいおい、ヴァーチェってまだ何か隠し球があんのか?アレで充分じゃねーか。
■ひとこと。
 各所で「エクシア陽動でヴァーチェ留守番だろー」との声が挙っているよーですが、MSでの対艦戦闘のセオリーは波状攻撃で肉薄して叩き込むコトなので、エクシアとデュナメスが留守番とゆーのはアリだと思います。
 向かって来る敵をデュナメスで擦り減らして、エクシアで擦り潰す。トレミーが非武装なので、取り付いたヤツを叩くのにはエクシアの方が有効かと。逆にデュナメスとヴァーチェだと死角で撃ち漏らしたヤツへの対応が難しくなる。その意味では、エクシアとヴァーチェの留守番がベストなんだろーケド、デュナメスがメンテ中だったので仕方無くといったトコロか。あとは、エクシアとヴァーチェだとブリッジも気まずそうだしね。(えー
■ふたこと。
 電脳コイル最終回、最高に面白かったです。アレを見た後で、コレを書くのに随分苦労しました。「ガンダムー?もう良いじゃん、どーでも。」みたいなモチベーションで。これまでネタとして継続させて来たので頑張って書きましたが、誰も褒めてくれないのはいつものとーり。いや、褒められるために書いてるものでは決してない、とゆーか、自分で自分を褒めるからモーマンタイなんですケドね。あぁ、来週は電脳コイルが無いのか。寂しくなるなぁ。


2007.11.24(SAT) #08「無差別報復」(11/24放送)

■あらすじ。
 ソレスタルビーイングによる武力介入の中止と武装解除を目的とした無差別爆破テロに対して、王留美はテロ組織の実働拠点を叩くべくエージェント網をフル稼働させ、スメラギは実働拠点が引き払われる前に速やかにこれを殲滅すべくガンダム4機を広範に配して待機させる。そして、スコットランドで発生した爆破事件をきっかけに自然懐古主義組織ラ・イデンラの犯行であることが明らかとなり、各国諜報部がネット上に流出させた情報に基づいて、拠点二箇所の殲滅と船舶一隻の撃沈に成功するのだった。とゆーハナシ。
 で、スコットランドでの事件で刹那きゅんとマリナ王女が出会って、マリナ王女の帰りの飛行機もエクシアで見送りに顔を見せていました。
■ら・いでんら。
 ラ・イデンラは欧州を中心に活動する自然懐古主義組織だそーで、そんな団体が「私設武装組織ソレスタルビーイングによる武力介入の即時中止及び、武装解除が行われるまで、我々は報復活動を続けることとなる。これは悪ではない。我々は人々の代弁者であり、武力で世界を抑え付ける者たちに反攻する正義の使徒である。」と宣っておられました。国際テロネットワークのひとつらしいですが、前回も書いたとおり犯行声明が意味不明です。
 にも関わらず、世界中でソレスタルビーイングへの排斥デモが起こっているそーです。なんで?
 ハレルヤ。世界の悪意がみえるよーだ。
■てろとのたたかい。
 ガンダムマイスターがどうやって都市型テロリズムと戦うのだろーかと見ていたら、やはり直接戦うのではなくて、王留美率いるエージェントが活躍するよーで。
 で、実行部隊の拠点を把握して、最後にガンダムで制圧するわk アレ?
 えーと、留美さん?なんで刹那きゅんを現場に向かわせてるのかにゃ?
 えーと、刹那きゅん?なんで逃走車両と並走して銃撃を...ああ、防弾仕様だね。
 え、なんで借用二輪から降りて、後ろから銃撃を... そりゃ逃げられますわね。
 しかも刹那きゅんってば、治安警察から職質受けてますよ?
 通りがかったマリナ王女が同郷人にノスタルジーを感じて助けに来てくれなかったらどーする気だったのよ。
 まぁ、治安警察一名様を口封じするよーな算段なんだろーケド、それにしたって警官殺しの殺人事件として、下手すりゃ目撃者とか出たりなんかすると、後々ボディブローのように効いてくると思うんですケド、Sレベルの秘匿義務って一体...。
 結局、実行犯の身柄はエージェントが押さえてるワケで、留美たんってばどーゆーお茶目で指示出したんだか。
 なんとゆーか、マリナさんと刹那きゅんを出会わせなければならないとゆー演出上の理由で、留美さんがふとトチ狂わされたってカンジ?
 ハレルヤ。世界の悪意が(以下略)
■てろとのたたかいそのに。
 で、実行犯を押さえて、犯行組織は確認できたものの、既にアジトのほとんどは撤収済みで振り出しに戻ったワケですが、そこに各国諜報機関が関連情報をネット上に(恣意的に)流出させまして、戦いは第二幕に移ります。曰く「我々の権限では、他国にいるテロ組織への軍事介入を行うことは容易ではない。しかし彼らなら別だ。今回だけは、利害が一致したということだ。」byAEU諜報機関の長官
 つーことで、オーストラリア山間部で待機していたヴァーチェは、人革連領のマーシャル諸島に位置する拠点を一撃の下に蒸発させました。人革連領の砂漠地帯で待機していたキュリオスは取り敢えず上空に上がって他所の支援ができるように準備行動に入ります。ユニオン領の南米森林地帯で待機していたデュナメスは、同じく南米山岳地帯の拠点を強襲、破壊するとともに迎撃に出たMS3機を撃破。そして、AEUのスコットランド山間部のエクシアは、北大西洋上において船舶を捕捉、撃沈。搭載されていた水中MAをも撃破して任務完了となりました。
 ・・・これって、都市型テロリズムの拠点では無いよな。
 マーシャル諸島も山岳地帯も、テロの輸出はやってるかも知れないケド、むしろ反政府勢力の根城っぽい。
 で、割と容赦なく拠点に対して破壊と殺戮が行われていたのですが、ひどくあっさりと勧善懲悪テイストな描写になってました。
 これなら視聴者さんも「国際テロネットワークは悪人だから、ちゅどーんとやられちゃって仕方無い。とゆーか、やっちゃうべきだよ、スカっと。」と納得して見られそうですね。
 って、悪人は殺しちゃって良いんだね、あんたら。
 せめて第2話でアレルヤさんが言ったよーな「これで希代の殺人者。けどね。それがソレスタルビーイングだ。」という視点は残すべきだったん違う?
 それにしても、仮に集まった情報が、「ロンドン某高層建築地下に秘密アジトが」とかなってたら、どーするつもりだったんだ?
 その場合は留美さんトコのエージェントの仕事になるのかな。
 つーかさ、テロの名の下に分離独立運動などの都合の悪いもの一切合切をガンダムに処理させたんじゃねーのか、コレ。
 この辺り「勧善懲悪」でホントに済ませてしまうのだとしたら、世界の悪意もとい制作者サイドを心底軽蔑するよ。
■てろとのたたかいそのさん。
 挙げ句に留美さんは言いました。「引き続き、ラ・イデンラの活動監視、支援国家の割り出しを続けるよう指示してください。」「全く。世界と言うのは。」
 えっと、つまり作品的には「テロ組織が絶対悪で、必ず裏で糸を引く国家も存在して、そいつも悪だ」と仰りたいワケでしょうか。
 あんまりだ。ハレルヤ。世界の(略)
■すとらとすにいさん。
 子供の頃にテロに巻き込まれて以来、憎悪してるらしいです。
■るいすたん。
 ハレヴィたんはスペイン出身だそーです。
■さじくろすろーど。
 相変わらず、彼のナイーブさは鬱陶しいなぁ。
■きょうのあべきゅん。
 「私は我慢弱く、落ち着きの無い男なのさ。しかも、姑息な真似をする輩が大の嫌いときている。ナンセンスだが、動かずにはいられない。」
 「その忠義に感謝する。」
 むぅ、今回は出番が少なかったぞ、阿部きゅん。つか、そんな理由でフラッグ飛ばすなよ阿部きゅん。
■あざでぃすたんおうこく。
 マリナさんが解説してくれました。「カマル君(刹那きゅんの偽名)も知ってると思うけど、アザディスタンは改革派と保守派に分かれ、国内は乱れているわ。石油の輸出規制を受けているアザディスタンの経済を立て直すためには、太陽光発電システムが必要。でも、私たちの生活が悪くなったのも、太陽光発電システムができたから。保守派の人たちは、それを快く思ってないの。両者の対立を止めないと、彼らがやってくるわ。」
 太陽光発電システムは生活インフラ、産業基盤といった意味で経済の立て直しに不可欠だと思うケド、従来のエネルギー産業を失って外部のエネルギーに頼る入超状態になるワケで、太陽光発電システム導入=経済復興にはならないと思うケドねぇ。むしろエネルギー安保の観点で対外的な従属を深めてしまうのではなかろうか。さりとて、導入しないと疲弊し続けるワケで、導入を目指すしか選択肢は無いんだろーケドね。つーことは、この台詞は多少の粉飾を交えて王女様自身が自らを鼓舞する意味もあったんだろーか。健気なことよ。
 と、最大限好意的に解釈してみるテスト。
■せつなきゅん。
 「カマル君?」「違う。俺のコードネームは刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ。」
 Sレベルの秘匿義務って一体...。
 王女様も「笑えない冗談だ」って言ってたから、冗談扱いされることを狙って言ったんだな。(違う
 で、クルジス共和国はアザディスタンに滅ぼされたんだそーです。
 つか、カマル・マジリフって、クルジス時代の本名だったりするんだろーか。
■がんだむ。
 マリナ王女帰国途上の飛行機に、任務完了後のエクシアが見送りだか何だか知りませんがニアミスしてきてました。
 「おい見ろ、モビルスーツだ。」「どこの国のだ?」「あの白いのは、ガンダムじゃないか?」「かっこいー♪」by機内の方々
 ・・・。
 世界中でソレスタルビーイングへの排斥デモが起こってるって、本当に本当ですか?
■もえどころ。
 スメラギさんらの水着姿を拝もうと首を伸ばすヴァスティおやぢ。
■もえどころそのに。
 「フェルト、マタナ。フェルト、マタナ。」「ハロ...」byハロ&フェルト
 球体愛玩機械との別れが切なそうなフェルトたん萌え。
 ついでに、シエラとの水かけっこでのやる気の無さもステキでした。
■もえどころそのさん。
 エクシアを見上げるマリナさんの谷間。
 これは良いものだ。
■ひとこと。
 テロの位置付けとか、見ていてだんだん腹が立ってきたワケですが、この世界の悪意はどーにかなりませんかね。
 なんといいますか、続けて見た「電脳コイル」のラス前で救われた思いがします。
 面白いなぁ、電脳コイル。
 次回は最終回ですよ。見逃さないようにしないとね。今から楽しみ☆


2007.11.17(SAT) #07「報われぬ魂」(11/17放送)

■あらすじ。
 モラリア共和国、PMCトラスト、AEUによる130機を超えるMSを動員した大規模軍事演習へのガンダムの侵攻は、モラリアが非常事態宣言を発してから僅か5時間あまりでモラリア軍司令部の無条件降伏で終結する。その戦闘の中で、アル・サーシェスとの再会に激情を滾らせた刹那クンは「表に出ろバカヤロー」とばかりにコックピットから飛び出して、ストラトス兄さんに水ならぬビームを注されたり、浜辺でストラトス兄さんに殴られたり、ティエリアに銃口を向けられたり、ティエリアに銃口を向け返したりするのでした。そんなハナシ。
 で、直後に世界の主要七都市で発生した実行者不明の同時テロは「ソレスタルビーイングが武力介入を中止し、武装解除を行わない限り、今後も世界中に無差別報復を行っていく」との犯行声明を出し、動揺するストラトス兄さんやヴァスティおじさんをティエリアが鼻で笑って、激高する兄さんへの援護射撃に刹那クンがそれっぽい台詞で締め括って次回へ続く。
 曰く「その組織は、テロという紛争を起こした。ならば、その紛争に武力で介入するのが、ソレスタルビーイング。行動するのは、俺たち、ガンダムマイスターだ。」
 絶望は甘い罠♪ 鎖されたその扉♪ 心が戦場だから誰にも救えない♪(以下略)
■もらりあ。
 ガンダムが圧倒的に強いのはW以来の伝統なので、130機のMSを揃えても、ダメなものはダメでした。
 「に、二時間も経たずに半数以上を失ったというのか。」とか言ってる時点で撃墜32機、大破26機で、AEU派遣部隊も15機を失ってました。
 で、その後の報道によれば「無条件降伏までの時間は非常事態宣言から僅か5時間余りでした。」「3時間後に行われたモラリア軍広報部からの発表によると、撃墜または大破したモビルスーツ68機、現時点での戦死者は、兵士、民間人含めて527名で、行方不明者の数を含めると、犠牲者はまだまだ増えると予想されます。」だそーで。現地特派員によれば、撃墜されたMSが市街地に墜ちたり、流れ弾で家屋が焼けたりしてるらしい。
 うーむ。二時間経たずに撃墜、大破が58機なんだが、最終損害が68機って、過小に報道したんだな。
 で、兵士、民間人含めて527名死亡とのことなんだけど、戦場描写では全く市街地は出て来なかったよね。むしろ演習場への強襲だったよーな。ヴァーチェが基地施設を溶融させてれば、軍属の死者数はスゴいことになっただろーケド、そんな描写は無かったし。
 参加MSは130機超だから、仮にパイロットの戦死が最大の130名だったと仮定して、民間人の死者は400名。地上戦闘での戦場描写からすると市街地への流れ弾もほとんど無さそうに見えたので、空戦やってた連中がこぞって市街地に落としたり、墜とされたりしてたのでしょう。
 うーん、何か腑に落ちないな。過大報道かとも思ったケド、スメラギさんの予測も500名以上だから間違ってはいないのだろーし。商業施設とか高層建築を狙って墜ちたのかしらん。うーむ。
■きめぜりふ。
 「ヴァーチェ、目標を破砕する」byティエリア
 「デュナメス、目標を狙い撃つ」byストラトス兄さん
 「キュリオス、介入行動に入る」byアレルヤ
 「エクシア、目標を駆逐する」by刹那きゅん
 惜しい。エクシアだけが1文字少ない。(どーでも良いじゃん)
■せんとう。
 「これは断じて戦争などではない!一方的な蹂躙ではないか!」byモラリア軍のエライ人
 「戦争が、終わった?」by姉クロスロード
 えーっと、大規模軍事演習をやっていたら、他所からモビルスーツが襲ってきたので、非常事態宣言を出して応戦して、戦闘継続不能なほど叩きのめされて、無条件降伏を出したんだよね。
 そもそも「戦争」じゃなくて、「戦闘」じゃん?
 つーかさ、「無条件降伏」って、何? 誰が、誰に?
 まさか共和国政府じゃないよね。政府だとすれば、誰に降伏したの?
 連絡も取れない「ソレスタルなんとか」って組織に、どうやって降伏するのさ。
 まぁ、復興部隊がAEUから派遣されたり、速やかに事後処理が進む所を見ると、構図としては「突如襲ってきた無頼漢に、軍司令部が白旗を掲げた」という現場レベルのハナシで良いんだよね。(現場レベルにしては上位に過ぎるケド。あはは。)
 なんか、この世界の人々とアタシの常識がビミョウに食い違うんだよなぁ。これが世界の悪意か。(違うって
■せいじ。
 ビリー・カタギリさんが解説してくれました。「確かに20機以上のモビルスーツを失ったのは痛いケド、これでAEUは国民感情に後押しされて、軍備増強路線を邁進することになると思うよ。モラリアに貸しを作ったことで、PMCとの連携もより密接になるだろうしね。」
 確かに政治は裏もあれば表もあって、一筋縄ではいかないワケですが、この作品に限って言えば、裏しか描かれていない。
 表があって裏が映えるワケだし、「政治とは難しいのだよ」とキシリア様も仰っていたとーりで、現実には表裏だけでなく多方向に様々な思惑が多様な側面を見せる訳ですが、本作ではあくまで裏一辺倒。
 なんとゆーか、「リアリティ出てる?どう、どうよ?」みたいな、この世界の悪意が透けて見えるようで気持ち悪いなぁ。大した裏でも無いのに、すごくもったい付けてるとゆーか。うーむ。
■ぐらはむえーかー。
 「圧倒的だな、ガンダム。」
 この人は何でこう萌えキャラなんだろう。きゃー、阿部きゅーん。
■せつなきゅん。
 2299年にアル・サーシェスの呼びかけに応えて両親を射殺して聖戦に参加した子供だったよーです。
 「何故ヤツがここに。行き場が無くなって、PMCに所属したのか。だとしたら、ヤツの神はどこにいる。」
 本作、宗教、やる気? それだけはやめとけ。扱い切れないぞ。
■がんだむまいすたー。
 「ガンダムマイスターの正体は、太陽炉と同じSレベルでの秘匿義務がある。何故敵に姿をさらした。」byストラトス兄さん
 その割には不用心に暮らしてるよな、刹那きゅん。
■さじくろすろーど。
 「ルイス、何もこんな時に出掛けなくたって。」「まだモラリアのこと気にしてるの?」「ルイスこそAEU側じゃないか。気にしないわけ?」「モラリアなんて行ったことないし、わかんないって。」by弟クロスロード&ハレウィたん
 いい加減、彼のナイーブさは鬱陶しいなぁ。
■もえどころ。
 「ミンナ、ナカヨク。ミンナ、ナカヨク。 アーー。」byハロ
 絶妙のタイミングで海に流される球体愛玩機械に萌え萌えです。
■もえどころそのに。
 「まずは、洋服を見て、洋服を見て、洋服を見て、洋服を見る♪」byハレヴィたん
 うむ。かわいい。
■もえどころそのさん。
 「テロや!これはテロやで!」byどっかのおっさん
 そんなこと言わないだろ、普通。みたいな叫びを挙げるほど錯乱している叔父様に萌え萌えです。
■せかいどうじてろ。
 世界の主要七都市で同時にテロが起こったそーで、「ソレスタルビーイングが武力介入を中止し、武装解除を行わない限り、今後も世界中に無差別報復を行っていく」だそーです。
 ごめん。全く意図が見えない。何らかの意図があってのテロリズムでしょ。で、謎の組織に要求を出すのに、相手が分からないから無差別テロ?
 いや、ホントに分からない。なんでそーゆー流れになるの?
 「やはり起きてしまうのね。これが、悪意に満ちた世界。」byスメラギさん
 「やはり目的は我々か」by眼鏡男子ティエリア
 えー。さっぱり分からんぞ。何が「やはり」なんだ?
 最強無比の軍事力を誇る謎のテロリスト集団に対抗する手段が、何で無差別テロなんだ?
 例えて言うなら「アルカーイダがあらゆるテロ活動を中止しない限り、世界中に無差別報復を行っていく。」みたいなハナシで、どう考えても筋道が破綻してると言わざるを得ない。
 こんな馬鹿なハナシを大真面目に話せるのは世界広しと言えども小ブッシュただ一人であって、彼にしても「アルカーイダが潜伏しているから」無差別報復の対象にしているワケで、何の目標も無しに「無差別であること」を主旨とした暴力を振るうコトは全くのナンセンスだ。
 困った。
 ついに作品世界がアタシの理解を超えてしったデスよ。
 アタシの理解力が世界の悪意に阻害(疎外)されてしまったのでしょーか。
 世界の悪意(制作者様)恐るべし。
■なんのはなしだ。
 「ふっ、そんなことで、我々が武力介入をやめるとでも思っているのか?」「なんだとティエリア!」「一般人が犠牲になっとるのに、何とも思わんのか!」「思いません。このような事態が起こることも、計画の中には予測されているはずだ。」byティエリア&ストラトス&ヴァスティ
 「このような事態が起こること」が予測されてるって、一体どんな計画なんだ?
 分からん。
■ひとこと。
 取り敢えず、ガンダムで都市型テロリズムにどう対応するのかとゆー、第3話でアタシが関心を持った話題に取り組んでくれそうな展開になりました。やれやれ、やっとか。
 でも、次回は刹那とイスマイールさんが出会うらしいので、都市型テロリズムにはガンダムマイスターが生身で戦っちゃうのかも知れません。だとしたらIRAの武力闘争路線の放棄は一体なんだったのだろうとゆーハナシに戻ってしまうのですがはてさてふむう。まぁ、そこは次回をお楽しみに、とゆーコトで。


2007.11.10(SAT) #06「セブンソード」(11/10放送)

■あらすじ。
 民間軍事会社PMCトラストを主要企業に抱えるモラリア共和国が、ガンダムの活動による戦争行為の減少から経済活動の縮小を余儀なくされ、AEU主要三カ国外相との秘密会談に臨み、大規模合同軍事演習と称して130機を超えるMSでガンダムを待ち受けるハナシ。
 キュリオス、ヴァーチェを地上に降ろし、スメラギ、クリスティナ、フェルトの三名も現地に入って最大規模の作戦に臨んだソレスタルビーイングでしたが、刹那が過去に共に戦っていたアリー・アル・サーシェス(藤原啓治)の登場によりエクシアの進撃が阻まれて次回に続いてました。
■もらりあ。
 地中海に面しフランスのみと国境を接する南欧の小国だそーで、地図を見るとカンヌの南にありそーな感じです。人口18万人にたいして300万人超の外国人労働者が居住し、約4000社ある民間企業の二割が民間軍事会社PMCトラストの流れを組むらしーです。ついでに、欧州首脳会議の席上で宇宙開発計画にはPMCが必要である旨が確認されたのだとか。
 まず、何をどうやったら南仏の一地方が独立国家へと歩を進めるのかさっぱり分かりません。国軍ではなく民間軍事会社の軍事力を公式に堂々とあてにするとゆー欧州首脳の考えも分からなければ、民間軍事会社を基幹産業に充てる共和国政府の考えも分かりませんし、その軍事会社の経営を脅かすほどにガンダムの介入が戦争行為を減少させている世界も分かりません。アレハンドロ・コーナー氏が「リボンズ、聞こえるようだよ。世界中の悪意が。」と言ったのは、この辺りのコトでしょう。(全然違う
 いや、ホントに「制作者の思惑=世界中の悪意」にしか見えなくて困ってしまう今日この頃です。ハレルヤ。
■えーいーゆー。
 AEU中央議会って、座席が10で、参加者5人で成立してるのかよ。事前の下打ち合わせだと信じるケド、EDクレジットによれば「フランス議員:西墻由香」が出席しているワケで、モラリアへの派兵を「決定」できる権限がある打ち合わせでは無さそうだし。モラリア大統領と三カ国外相の会談が背景にあっての実務打ち合わせだよな。その割には決定の是非を議論してるよな。ヤツら、何の権限があって、どういう立場で話してんだ?謎だ。
■あざでぃすたん。
 マリナ・イスマイール王女の諸国漫遊で、フランスの外務次官(志村知幸)から食料援助の継続は明言してもらえましたが、太陽光発電に関する技術支援はアザディスタン国内の治安状況から技術者を送るのは難しい、AEU軌道EVが本格稼働しておらず他国への支援は難しい、という二点の理由で断られました。
 つか、軌道EVからチューブでエネルギー引いてんだよね。
 そもそもチューブを回して貰わないと、技術者をいくら呼んでもダメなんじゃ。技術支援ってチューブ込みなんだろーか。謎だ。
■たいがんだむちょうさたい。
 対ガンダム調査隊で、前回クレジットに表記が無かったダリル・ダッチ曹長は西凛太朗さんでした。
 で、ビリー・カタギリとエイフマン教授はスメラギさんと大学院で会っていたそーで、「くじょう(九条?)」と呼んでました。で、グラハムさん曰く「クジョウ?もしや、あの事件の戦況予報士か。」だそーで、過去に何かあったよーです。
■ぐらはむえーかー。
 出撃してないのに相変わらず萌えキャラです。
 「なら、今回は譲るしかないようだな。AEUのエースとやらに。」とか「ソレスタルビーイング、本気と見た。」とか。阿部きゅんの声で言われると萌え萌えです。
■えくしあ。
 開発コード「セブンソード」の名前のとーり、実剣3本、光剣4本の装備が揃ってました。
 で、技術開発担当と思しきイアン・ヴァスティは梅津秀行さんでした。瀬戸口ラブ。ニリハリも。
■さじくろすろーど。
 「彼らは世界を混乱させるだけだ!」って、要はソレスタルビーイングが世間的にどう見られているかを視聴者に認識させるための代弁者という位置付けなんだろーケド、彼の言行だけが浮き上がってしまっているのが微笑ましいデス。もっと世間ってヤツを丁寧に描いてやれよ。前回ぐらいから、沙慈くんがただの痛い人に見えかねない演出になってないか?
 と、似たよーなハナシをWの時もしていた気がする。やれやれ。
 つか、前回の救出劇について素直にソレスタルビーイングの功績を報道してんだね。付近に機影とか何も無かったし、救出時に若い男の声で指示があっただけで、それが誰かまでは分からなかった筈で、人革連で処理したことにしても良さそうなものだケド。ま、いーケド。
■あさめしまえ
 「いつの間に、ハックを」「朝食の前に。」って、おお、これがホントの「朝飯前」ですな。
 そんな天然系買い物大好きお嬢さんなクリスティナ・シエラは佐藤有世さんで、貧乳派にも優しいフェルト・グレイスたんは高垣彩陽さんでした。
■ありーあるさーしぇす。
 刹那の少年時代に武装ゲリラのリーダー格として共に戦った人のよーで、エクシアの動きを読んで着実に銃撃を当ててました。つか、なんでエクシアばっかり絡まれるんだろう。まぁ、主人公だからか。声は藤原啓治さんでした。
 つか、冒頭の「戦争を止められりゃあ、下々の者はどうなっても良いらしいや。」って台詞に一瞬戸惑ってしまいました。どーやら、南アの鉱山採掘現場はガンダムの攻撃を受けて無主の地になっているよーで。でも、それもおかしなハナシだよなぁ。MS出して占拠すればガンダムに攻撃されるにしても、内戦当事者にとって死活問題につながるエリアなんだから、浸透戦でも塹壕戦でも取りに行くんじゃないのか?今の所、非MS戦闘でのガンダムは確認されてないんだし。
 ハレルヤ。この世界の悪意が見えるようだ。(えー
■もえどころ。
 「なんじゃそりゃーっ!」byパトリック・コーラサワー(浜田賢二)さん。
 奇跡の復活劇から誰もが予想どおりと頷いた退場劇でした。でもヴァーチェの大火力の直撃を避けたのは流石デス。奇跡の再復活劇に期待しませう。
■ひとこと。
 4話までの活動程度で戦争が減る世界って一体...。
 PMCトラストも、イラク戦で脚光を浴びたトピックを取って付けたよーにしか見えないのだが、これはアタシの悪意ゆえか?
 ま、いーや。


2007.11.03(SAT) #05「限界離脱領域」(11/3放送)

■あらすじ。
 新型MSティエレンタオ2の性能試験で、ソーマ・ピーリス少尉は宇宙に上がってきたアレルヤとの精神感応により錯乱し、低軌道ステーション真柱に対して立て続けに発砲を行い、第7重力区画を232名の人間とともに宇宙漂流させてしまう。
 人革連の新型MS性能実験への介入のために宇宙に上がっていたアレルヤは、幼少時の漂流経験を思い出し、任務を捨ててでも重力区画の救助にキュリオスを出動させる。スメラギの指示によるデュナメスの高々度狙撃支援もあり、キュリオスは限界離脱領域到達までに重力区画を引き上げることに成功し、遅れて到着した人革連の救助隊に引き継いで去っていくのだった。
 で、研修旅行で232名の中に居合わせてしまった沙慈とルイスはラブラブ感が増してめでたしめでたし。
■まずひとこと。
 かーっ!
 政治が絡まないと面白いなぁ。
■ちず。
 太陽光発電で獲得したエネルギーについて、人革連では軌道EV天柱から加盟35カ国にエネルギーチューブで直接配電しているそーです。
 35カ国ですか。人民中国、中華民国、蒙、朝、韓、越、泰、緬、老、柬、馬、比、ブルネイ、インドネシア、東ティモール、印、ネパール、ブータン、バングラデシュ、スリランカ、モルディブと、ここまでで21。島嶼国だと、パラオ、ソロモン諸島、バヌアツ、フィジー、トンガ、サモア、ツバル、ナウル、キリバス、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、北マリアナ諸島連邦で12。あとはロシアの東半か。ブリヤート共和国とかロシア連邦構成諸国でもカウントされるのかしらん。
 まあ、どーでも良いわね。
■せいじ。
 ユニオン脱退を撤回したタリビア共和国には、大統領が直接来訪して物資の援助とエネルギー供給増量の確約があったそーで、やはりU.S.の「ガンダムありき」で書いたシナリオだったよーです。
 それは分かるんだケドさ、前回の日記でクドクド書いたとーりなんだよね。タリビア首相の声明で「ソレスタルビーイングと共闘して悪の帝国U.S.を打倒する」とか宣言していれば、それは「ガンダムありき」の政治ショーとして成立するんだケド、今回はあくまで「反米を掲げてのユニオン脱退」でしかない。ガンダムの介入を想定するのはもちろんだけど、「ガンダムが現れないケース」をも想定して声明を出さなければリアリティは地に墜ちる。そこで「ガンダム」を一切捨象して首相の声明とその後を動きを見てみると...。あとは先週の日記で書いたとーり。全くスジが通らないでヤンスよ。うむぅ。
 まぁ、今回は政治色が薄いハナシで安心して見られました。
■あれるやはぷてぃずむ。
 少年時代にシャトルで宇宙を漂流した経験があるよーです。で、二重人格っぽいです。ちなみに漂流時の「少年」は小平有希さんと思われるカンジ。(ダブルキャストでない限りはのハナシですケド)
■るいすはれうぃ。
 「聞こえてますよ、お姉様?」が月詠を思い出して胸キュン。
 金持ちのお嬢様らしいっつーことで、ふと思ったのだケド、「ハレウィ」って、旧イラン王室のパーレヴィ家がモティーフだったりしません?
 いや、どーでも良いですケドね。
■てぃえりあ&すめらぎ。
 できてんのか?(マテ
■そのたのこえ。
 二人の愛の研修旅行で指導員に付いたボルス・アッサンは堀川仁さんでした。
■もえどころ。
 まぁ、ルイスたんの「教えない。」だろーな、今回は。
 次点はセルゲイ中佐の「しかし、彼女はまだ乙女だ」かな。
■あざでぃすたんおうこく。
 アザディスタン王国かぁ。「〜スタン」と付く国って、旧ソ連の中央アジア諸国と、アフガニスタンとパキスタンのみなんだよね。
 旧ソ連の中央アジア5カ国(カザフ、ウズベク、タジク、キルギス、トルクメン)は、1991年に独立を果たすに当たって、民族意識の高揚から当該民族諸語で「国」を意味する「スタン」を付けたよーで(キルギスは1993の憲法改正で「スタン」を外してますケド)、パキスタンもインド独立の際の分離独立に際してペルシア語源から採用された国名。いずれも王族に寄らない国民国家を創設する上での民族意識と繋がっているものなので、「〜スタン」と「王国」が結び付くと、何だか違和感を覚えます。
 なんて思っていたらば、アフガニスタン王国は実在してるんだケドね。
 アフガンと他との違いは、その成り立ち。上記諸国が民族意識を背景に「スタン」を後付けたのに対し、アフガンの場合はバーラクザイ朝が1834年に正式な国号を定めるに当たって、スタートから「アフガニスタン首長国」としています。パキスタンのバローチスターン州など地域名として「〜スタン」が付く地域はあるワケで、こうした場所を国号とするならば「〜スタン王国」という名称は不自然では無い、とゆーワケかしら。
 (ちょっと語尾を濁したのは裏を取ってないハナシだからなんだケドね。1834年以前に、歴史的ホラーサーン地方の中に「アフガニスタン」という地域名が存在したか否か。きちんと調べてからモノを言うべきなんだけど、ちょっと横着しています。てへ☆)
 だいぶ脱線してしまったケド、この「アザディスタン王国」というのは、王国成立の際に既に「アザディスタン」であったのか、それとも王政打倒の際に「アザディスタン」国号が制定されたのか。一体どっちなんでしょーね。まぁ、ガンダム的にはどーでも良いハナシですケド。
 より本編に関わるハナシとしては、前回ちらっと出て来た「虎の子の石油」のハナシが気になりますね。輸出規制がかかっているそーですが、アザディスタンへの制裁として規制されているのか、そもそも石油を取引すること自体が国際的に規制されることになったのか。これはおいおい分かるハナシなんだろーね。
■さいごにひとこと。
 かーっ!
 政治が絡まないとホント面白いなぁ。


2007.10.27(SAT) #04「対外折衝」(10/27放送)

■あらすじ。
 タリビア共和国首相が「我が国は、劣悪なる米国支配に断固反対する!」と一方的にエネルギー権を主張してユニオンを脱退して国際緊張を煽ってみたら、ソレスタルビーイングに紛争幇助国と看做されて国軍MSを一方的にタコ殴りにされて、U.S.大統領にユニオン脱退の撤回とガンダムからの防衛協力を要請するハナシ。
 一方、人革連ではセルゲイ中佐(石塚運昇)を中心にガンダムを奪取するための専任の部隊が新設されてました。また、ユニオンの対ガンダム調査隊はカスタムフラッグを仕立てて、タリビア撤収中のエクシアと会敵を果たしましたが、海中に取り逃がしてました。
■ちょうへいいちごう。
 セルゲイ中佐の対ガンダム専任部隊に新キャラ配属です。超人機関の研究所からきた超兵1号ソーマ・ピーリス少尉(小笠原亜里沙)だそーで。
 ・・・。
 やっとだ。第4話にしてついにきた。長かった。
 この第4話をもって、人類の革新を叫ぼう。貧乳万歳、と。(脳内大歓声)
 いや、それだけ。
 あ、公式サイトによればハロ役になってる。二役なのね。
■ちず。
 タリビア共和国は、ベネズエラ共和国とガイアナ協同共和国に比定されるよーです。主要三都市が地図上に出ていますが、ベネズエラ側2市は比定される大都市はありませんでした。ガイアナ側はガイアナ首都ジョージタウンと思われますが、作戦映像とニュース映像でポイントが著しくずれているので断定は難しいでしょう。フィクションだからこれで良いと思います。でも国境線は既存の両国をなぞってるのね。
 でもって、タリビアの脱退宣言に伴う軍事展開としては、ユニオン艦隊とU.S.第2艦隊が太平洋のタリビア近海に展開し、ブラジルの駐留基地からタリビアでの制空権を確保・・・って、ちょい待ち。ベネズエラもガイアナもカリブ海岸の国であって、タリビアは太平洋には面してねーよ?
 ガンダムとの戦闘で上がった煙や市街が見えてるってことは、パナマ、コロンビアを挟んだ太平洋海域に展開しているよーには見えないケドなぁ。それはフィクション過ぎだろう。
■せいじ。
 シーリン・バフティヤール女史(根谷美智子)の解説によれば「ソレスタルビーイングに武力介入をされたタリビアは、率先して米軍の助けを借りたのよ。これによりタリビア国内の反米感情は沈静化し、アメリカ主導の政策に舵を切ることができる。タリビアの現政権も、アメリカの支援を受けて安泰。他の国々も、タリビアの二の舞を避けるべく、露骨な反米政策を打ち出そうとはしないでしょう。この一連の事件で、一番得をしたのは何処かしら。もし分からないのであれば、貴女にこの国を救う資格はないわ。アザディスタン王国第一王女、マリナ・イスマイール様。」だそーです。
 さっぱり分からん。
 軌道エレベータから分配されるエネルギーが諸国の生命線なのは分かる。タリビア国内の反米感情も分かる。でもさ、エレベータはブラジルにあるワケで、供給元を抑えている以上、隣接国のタリビアが幾ら一方的にエネルギー権を主張したトコロで、エレベータを抑えない限りは主張は空論に過ぎないでしょ。エレベータを一国で抑えるということは、たぶん世界を敵に回すってコトだよね。
 エレベータからの北米へのパイプラインがベネズエラ経由しか無いのであればタリビアの主張も理解できるが、もしそうであるならば主要三都市への部隊集結が分からない。何を置いてもパイプラインの分岐点を死守する場面でしょーに。ユニオン側はパイプラインの破壊を警戒して制空権確保と海上封鎖に踏み切ったのだろーが(太平洋では海上封鎖も不可能だがカリブ海の誤りだと理解しよう。)、タリビアの行動が良く分からない。
 そもそも、パイプラインがコロンビア経由で存在するなら、タリビアの主張自体を無視してブラジル、コロンビアとタリビアとの国境の守備を固めれば良いだけのことで、艦隊派遣まではその後の交渉の布石として理解できるケド、公然と領空を侵犯するよーな戦時対応が進められる意味が分からない。
 一見もっともらしいバフティヤール女史の弁で、制作側も政治性を出そうと趣向を凝らしているのは伺えるのだが、少し考えるとさっぱり分からん。
 ゴールはもっともなのだが、スタートとプロセスが間違ってないか?
 まぁ、「そんなに簡単じゃないのよ、世界は。世界は、簡単じゃないの。」と絹江・クロスロード女史(遠藤綾)の言うとおり、国際政治とゆーものは複雑怪奇なのだろう。
 さっぱりわからん。
■ぐらはむえーかー。
 「さて、このカスタムフラッグがどこまでガンダムに対抗できるか。いや、そうする必要があると見た。」
 「これでガンダムと戦える。見事な対応だ。プレジデント!」
 もうね、どんだけ萌えキャラなのかと小一時間(略
 きゃー。阿部きゅーん。(黙れ)
 「誘い出されて現れるか。ガンダム。」
 「水中行動すら可能とは、汎用性が高すぎるぞ。ガンダム。」
 SEEDの予告かよ。ガンダム。
■そのたのこえ。
 対ガンダム調査隊に新規配属されたハワード・メイスン准尉は高橋研二さん。ダリル・ダッチ曹長はクレジット非表示。つか、台詞あった?
 ブライアン大統領とデイビッド大統領補佐官は小室正幸さんと麻生智久さん。で、タリビア首相は宇垣秀成さん、アメリカ空母艦長は坂口候一さん、外務次官は四宮豪さんでした。つか、外務次官って誰だ?大統領のトコロにタリビアの公式声明のハナシを伝えに来た人か?うーむ、謎だ。
 あ、あとマリナ・イスマイール王女が恒松あゆみさんで。
■もえどころ。
 今日は人革連祭り。
 まず中佐に専任部隊の新設を伝えた司令。なんか格好良いなぁ、と思ったら声が浜田賢二さん。スペシャルで2000回デス。うは。
 でもって、タリビア首相の声明映像を無言で見上げる兵士のみなさん。中佐と貧乳少尉しか喋らずに、アレだけの人数が完全に無言で映像を見上げてますよ。単に背景なだけでなく全体主義国家の軍隊とはかくあるべきものかと萌え萌えです。(穿ち過ぎだから、ソレ。
 最後に国家主席(ふくまつ進紗)。成り行きを見守る中で疲れ目だったのはベネズエラと北京の時差のせい(12時間)でしょう。寝ずに頑張るおじさん萌えで。
 人革連は良いキャラを揃えてるなぁ。(えー
■たわごと。※10/28追記
 今回タリビアのとった手法は、国際緊張を煽りながらも自国から手は出さず、外からの攻撃に際してはガンダムの介入を期待するとゆーものでした。
 これに関する回答がガンダムによるタリビア国軍攻撃であったワケで、彼らの介入基準は、現に紛争当事国である場合に留まらず、紛争の発生が予見される場合(紛争の発生が企図されている場合)に紛争幇助国として介入対象になるそーで。
 つまり、現状を変えるあらゆる努力に軍事力のコミットを禁じているワケですね。
 一言で言えば、負け組が負け続けることを是認して、武力行使だけをただ取り締まるワケですね。
 なんつーか、勝ち組万歳な議論に見えるのですが、どーなんでしょね。
 つーかさ、出撃の度にあんだけキラキラしてたら、いつか目撃情報で場所を割り出されるよね。移動すれば良いだけのハナシではあるんだけど、ガンダムの活動って長引けば長引いただけやりにくくなると思うんだケド、スタンスは完全に長期戦しか見ていない。
 こまかい違和感は色々感じるのだケド、まだ第4話だからなんじゃろか。今後の展開で適当に解消されれば良いのデスが。
 って、解消されるなんてこれっぽっちも思ってないクセに何言ってんでしょね、自分。


2007.10.20(SAT) #03「変わる世界」(10/20放送)

■あらすじ。
 4機のガンダムによるセイロン侵攻に続き、今度は1機ずつに分かれて世界同時三カ所で攻勢が仕掛けられるハナシ。
 デュナメスは南アの内戦で両軍の機動兵器を武装解除させ、キュリオスは南米タリビアで麻薬栽培地域を空爆。そしてエクシアはセイロン島での活動を継続して、エレベータ帰りのセルゲイ中佐(石塚運昇)の肉薄を退けてました。
 こうした動きを承けてなのか、北アイルランドのリアルIRAは武力によるテロ行為の完全凍結を宣言。400年に渡る北アイルランド紛争が事実上終結し、世界の変化を予感させて次回へ続くそーです。
 ちなみに、ユニオンでは、高名なレイフ・エイフマン教授(土師孝也)に、実際にガンダムと対峙したグラハム・エーカー中尉(中村悠一)とビリー・カタギリ技術顧問(うえだゆうじ)が加えられ、対ガンダム調査隊が新設されてました。
■それすたるびーいんぐ。
 なんでも、ガンダム4機が母艦の動力源を兼ねているのだそーで、ヴァーチェはコロニー用資材に紛れ込ませて軌道エレベータで宇宙へ帰っていきました。
 エレベータの管理体制の穴を突いたのは良いのですが、コンテナをエレベータから宇宙空間に出したのはどーやったんでしょ? つか、このコンテナの送り主名義は、宛先名義はどーなってるのでしょーか。
 どうやらソレスタルビーイングというのはヒロイックに孤立無援な団体とゆーワケではなく、まだ見えていない広がりがあるよーですね。
 今回、王留美さんのトコロに「ミッション」の存在を知る人物が登場してましたが、彼などもそうした協力者(パトロンとか)の一人なのでせう。アレハンドロ・コーナー(松本保典)で良いのかな?(EDクレジットより推測)
 こうした協力者が出てくるとゆーことは、どこかの政治上の文脈に載ってきそうなもんですが、その辺りは今後の展開に繋がっていくんでしょーね。
■ないせん。
 南アフリカと聞いて人種問題、経済格差、治安崩壊、HIVのドコにスポットが当たるかと思ったら、「鉱物資源の採掘権を発端とした内戦」だそーで。確かに鉱物資源の豊富な国ですからね。それらしい説明も一切無い辺り、やっと架空路線に戻ったのかな。変に生々しいトコロをなぞるよりは余程良いでしょ。
■まやく。
 「ヤツらは、紛争の原因を断ち切る気じゃ。」とはエイフマン教授の弁ですが、「原因」と言った場合にはむしろ「貧困」ではないのだろーか。
 そりゃ確かに資金源として紛争を継続させる役割はあるケド・・・アレ?
 南米ってユニオン内部じゃん。ユニオン内部で紛争って、U.S.はユニオンを束ね切れてないっつーか、なんつーか、300年経っても何にも変わってないのだね。
 そんなことより、あの程度の面積を焼き払って帰投すればミッションコンプリートなのか?「ソレスタルビーイングは麻薬栽培地域をいつでも焼き払う準備があります」とゆー宣伝なのだろーか?
 ちなみに、麻薬栽培地域の一部をキュリオスに焼かれたタリビアは南米の架空の国のよーです。そうそう。変に生々しいトコロは避けた方が良いよ。うんうん。
■ふんそう。
 つーかさ、第1話冒頭では刹那きゅんがアサルト持って走ってたりしたワケなんだけどさ、それから6年後の世界ではMSが無いと戦争できないのか?
 なんか、不自然なくらいMSしか戦ってないのが気になっている今日この頃。
■きたあいるらんどもんだい。
 グレートブリテン連合王国は1920年に本国からの植民が進んでいた北部アルスター地域の一部を他のアイルランドとは切り離して統治を行うよーになり、1922年のアイルランド独立においても北部は連合王国に残留することとなります。結果として連合王国に残りたい層と、残りたくない層とで武力抗争が始まるワケですが、政治との両睨みで推移しており、現在は武装解除に合意して停戦が成立しています。(武装解除が完全でないのではないか、とか、今後の政治努力の行方によっては再び武力活動が活発化する余地は残されているのは確かですが。)
 で、翻って本作。リアルIRAなる組織が「武力によるテロ行為の完全凍結」を宣言したそーで。テレビでは「ソレスタルビーイングが」とか「新たな平和への道が」とか言ってますケド、メディアとしてそんな空疎な楽観論を振りまいてて良いの?もともとIRAによる活動は国軍との正面決戦というよりは都市型テロリズムなのであって、闘争再開につながるハードルは相当に低いワケで、例えばタリム・イーラム・解放の虎が武装解除を宣言するような事態とは全く性格が異なると思うのだけどなぁ。
 つか、都市型テロリズムに対してはガンダムの介入する要素は限りなく少ないと思うんだケド、テロと紛争を混同してないか?もっと言えば「武力=MS」みたいに見えて仕方ないのは、まだ第3話だからなんだろーか?うーむ。
■ぐらはむえーかー。
 「乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない。」
 きゃー。阿部きゅーん。(黙れ)
■めろめろ。
 「多少強引でなければ、ガンダムは口説けません。」「彼、メロメロなんですよ。」by グラハム・エーカー&ビリー・カタギリ
 うわ、この二人ってば良い夫婦だなぁ。
■のりえが。
 本名さんのお姉さん役というのも良いですねぇ。
 で、「いけずー。」が黒キュアっぽくてちょっと胸キュン。(ぉぃ
■るいす&さじ。
 「沙慈は将来のこと考えてる?」「漠然とね。」「その中に私のことははいってる?」「漠然とね。」
 そんな重い話題を学食で振るなよ。人前でシリアスになれるタイプじゃないだろーに。沙慈クン可哀想。
 でも「こーゆー時、追いかけるの!」ってキチンと二人の関係が成立してる辺りは、彼のコトを良く理解してるんだろーなぁ。
 何とも微笑ましいとゆーか、羨ましいとゆーか、若いって良いな、と。きゃっ☆(何故照れる?
 つか、左慈と言えば王允だったよね。とか明後日な方向に連想ゲームを始めてしまうアタシはたぶん負け組。(えー
■せつなえふせいえい。
 お隣の沙慈クンに「刹那・F・セイエイ」と名乗っていたワケですが、「F」って何だ?ミドルネームの頭文字なら名乗る方が不自然な気がするケド、これはアリなんだろーか。いや、海外経験が無いので純粋に分からん。
 いや、ミドルネームでも無くて、「名乗りに不可避な父系クランを示しています」とかだったら言わなきゃいけないだろーケド。そもそも彼って何人だ?
■もえどころ。
 実はOP映像に出て来ないスペシャル君(コーラサワー氏)萌え。
 なにこの絶対放置プレイ。このまま「たまに美味しい端役」で終わりそうでちょっと期待 心配デス。ハイ。
■たわごと。
 麻薬栽培地域への空爆かぁ。ガンダムは正規軍の軍事力発動には対症療法的に取り組むケド、反政府勢力については資金源からも潰しにかかるワケか。こうなると反政府勢力は政治的に圧倒されていくしかないワケで、根本原因の解決が無いままで国権に取り込まれた先に見える典型的なビジョンは民衆暴動から始まる先祖返りでしょう。そこに再びガンダムの影がちらつくのならば、彼らのやっていることは近代国民国家が掲げた民族自決主義の実力による否定であり、非国家勢力による強硬な内政干渉に他ならない。「変革への誘発か」と安易に冒頭NRで言われてるケド、その「変革」という言葉は(小泉元首相の叫ぶ「改革」と同じように)決して明るい未来と同義にはなっていないよーに見えるワケですが、製作サイドはそこまで見越しているのだろーか。まぁ、まだまだ第3話。先は長いね。


2007.10.14(SUN) #02「ガンダムマイスター」(10/13放送)

■あらすじ。
 「武力による戦争の根絶」なる公式声明に各国首脳が次の動きを注視する中で、4機のガンダムがセイロン島の紛争地帯に侵攻し、敵味方無く機動兵器を破壊して離脱していくハナシ。
 その頃、未知の技術で既存のMSを凌駕する姿に並々ならぬ関心を抱くユニオンのエース、グラハム・エーカーは、自らの機体をセイロン近くに向かわせ、帰投途中の刹那を補足。空中戦をおっぱじめて次回へ続く。
■ちず。
 24世紀の世界は、赤道上に建造された3基の軌道エレベータを中心とした三極構造が成立しているそーです。一つは、アマゾン上流域(現ブラジル奥地)のエレベータを擁し、U.S.を中心に南北アメリカ大陸を領域とする世界経済連合(ユニオン)。一つは、南太平洋上(現ナウル共和国近海)のエレベータを擁し、中国、ロシア、インドを中心に東アジアから南アジアに至る人類革新連盟。最後の一つは、アフリカ中央部ルウェンゾリ山地山麓(現コンゴ民主共和国内)のエレベータを擁する新ヨーロッパ共同体(AEU)。
 で、三極に含まれないトコロとしては、日本はユニオンの経済特区。豪、乳もウィキペを見たらユニオンと書いてありました。軌道エレベータがあるアフリカ大陸はAEUの傘下なのだとか。
 その他は、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの旧ソ連中央アジア諸国や、パキスタン、アフガニスタン、イラン、イラク、シリア、ヨルダン、レバノン、イスラエル、パレスチナ地域、サウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタール、U.A.E.、オマーン、イエメンといった西アジア諸国が三極の範囲外に置かれているよーでした。ちなみにトルコと、カフカス山麓のグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンはAEUのよーです。
 以上が本作に置ける基礎知識部分。
 さて、もう少し突っ込んでみてみましょう。
 人革連は「中国、ロシア、インドを中心」と言っていますが、ここでの「ロシア」というのはウラル以東の領域であって、現ロシア共和国はウラル山脈を境に東西に分断されています。確かに現在でもヨーロッパとアジアの境界線はウラル山脈と言われるところですが、沿ヴォルガ・ウラル軍管区を縦断しての境界画定にはどういった経緯があったのか興味が湧くトコロです。ロシア東半がモスクワの大統領府から決別して、人民解放軍とロシア軍とが山脈で分けることで手打ちにしたって辺りなんでしょうか。どうにも理解に苦しみますが、24世紀の世界ですから、きっと色々あったのでしょう。
 それから、印パ間のカシミール紛争ですが、現在の実効支配の境界線がそのまま国境になっている様子でした。現インド政府から正式にクレームがきたらどーするんでしょ。架空の24世紀なのは分かりますが、「架空の24世紀ではジャンム・カシミール州に欠落地域があるのでしょうか」とか改めて聞かれちゃったら、局として保たないんでないの?
 まぁ、ガンダムSEEDの時は中印間に境界があってカシミールやヒマラヤ山麓といった国境繋争地が露骨に色分けされていて本作以上に危ないカンジだったので一歩前進(?)しているよーですケド。
 つーか国家中枢を出す時に、AEUが「首都」なのって特定の国・都市に肩入れすることで無用な摩擦が生じるのを避ける意図ですよね? 印パ国境問題とかウラルで分断とか無用な摩擦しか生まないよーな気がするのですが...。まぁ、ウラル分断は荒唐無稽なのでクレームは無いでしょうが、印パは、ねぇ?
 国家中枢と言えば、ユニオンは「大統領府」なのね。まぁU.S.ベースですから仕方ないでしょう。で、人革連は「国家主席官邸」。ロシア東半はともかく、インドを呑みましたか。これ、300年のブランクについて何か説明あるのかな。15億対12億では3億人ほど人民が多かったとゆーことで良いのかしら。(えー
 あと人革連の軌道エレベータの立地ですが、ここってガンダムSEEDの時にオーブがあったトコだよね。スタッフの誰かがナウルかキリバスにでも縁があるのかしら。新婚旅行に行ったとか。(考え過ぎです)
 軌道エレベータと言えば、AEUのエレベータってコンゴの山奥なんですよね。第1話の襲撃風景とかあんまりアフリカの高山っぽい感じがしなかったのですが、改めて第1話を見直した方が良いでしょか?面倒なので見ませんケド、次に描写があれば気を付けて見ようと思います。
 つーかさ、折角24世紀なんだから、今の世界のしがらみ抜きに地図書いちゃおうよ。こーゆー作られ方だと逐一気になってしまうでよ。しくしく。
■せいろんとう。
 今回、セイロン島での多数派シンハラ人と少数派タミル人との民族紛争が登場してました。なんでも、セイロン島東海底を通る太陽エネルギーの安全を確保するため、東部で影響力を持つタミル人側に10年前から人革連が肩入れして、却って紛争状態が悪化したらしい。
 つーかさ、1972年にタミル・イーラム解放の虎(LTTE)が結成されて、80年代には武力衝突が激化して、今なお断続的に戦闘が続く地域なんだけどさ、平和的な紛争解決プロセスを目指して日本も仲介に務めている地域じゃなかったっけ。民族問題が簡単に解決するとは思わないケド、300年経っても全く同じ構図で続いてるのね。その割にはカシミール問題は簡単に国境引いてるんだよね。同じ300年なのにねぇ。
 つか、人革連は北アジアのロシア人や南アジアのインド人、東南アジア諸民族まで抱え込んで民族紛争の宝庫になっていそうな感じなんですが、本作で介入するのは、まず今現在の紛争地であるセイロンからなんですね。デリケートなトコロを逆撫でしてなきゃ良いですケドねー。あ、そーいや、本作ではタミル人勢力が人革連承認の「政府軍」で、シンハラ人勢力が「反政府勢力」に逆転してるのね。
 ・・・。現スリランカ政府からクレームがきたら(以下略)
■ぶりょくかいにゅう。
 妙にバトルテックが思い出されるMS戦で、ノスタルジックにセンチメンタルでした。(意味不明)
 それはさておき、今回は機動兵器をオシャカにされて双方兵を引いたケド、ガンダムの標的になりやすい機動兵器を避けて塹壕戦とか始めた日にはどーするんでしょか。ガンダムチームの皆さんはその圧倒的火力を歩兵にも向けて「これで希代の殺人者。けどね。それがソレスタルビーイングだ。」とか地獄絵図を繰り広げてくれるのでしょか。イマイチ製作サイドが何を考えているのか分からないのですが、まぁ、まだ第2話ですしね。様子見ってトコで。
■ぐらはむえーかー。
 「好意を抱くよ。興味以上の対象だということさ。」
 カヲルきゅん!?(ずっきゅーん)
■のりえが。
 「それは若さよ。」
 26もまだ若いですよ。お姉さん。
■もえどころ。
 「君の存在に心奪われた男だ!」byグラハム・エーカー(中村悠一)さん
 中村悠一さんってことは阿部きゅん(おお振り)ですね。カヲル君台詞の方が萌えるケド、番組最後に来ていきなり愛の告白をされてしまうと、もう赤面ですよ。きゃー。(落ち着け)
 っつーか、前回と言い、今回と言い、萌えどころが男キャラばっかりじゃないか。いいぞもっとやれ。(ぉぃ
■たわごと。
 王留美発言でソレスタルビーイングの目的が明らかにされてました。つまり、自分らの圧倒的な戦力を誇示して、世界を「反ソレスタルビーイング」の一点で結び付けようとゆーコトらしいです。
 分かんないなぁ。
 結局、反ガンダムで各勢力が軍備を整えていくワケで、ガンダムの絶対性も永続的なものでは無い。ならば「ガンダム時代」が終わった後に残るのは、反ガンダムとして鍛え上げられた各勢力の軍事力であって、それは元の木阿弥で無いのん?
 広げた風呂敷をどう畳むのか。
 本作においては、第1話の時点から視聴者の興味はその1点に集約されているといって過言では無いでしょう。上手いマーケティングだとも思います。
 しかしながら、種で広げられた「戦いを止めるのも、また人なのです。」という風呂敷は、ついに畳まれることなくデス種で「全ての命は、未来を守るために戦うものです。戦って良いものです。だから私たちは戦わねばなりません。」とあさっての方向に姿を変えてしまいました。
 果たして、広げられた風呂敷はいかに畳まれるのか。そもそも畳まれるのか。あさっての方向へ飛び去ってしまうのか。1視聴者として風呂敷の行方を見守りたいトコロです。


2007.10.07(SUN) #01「ソレスタルビーイング」(10/06放送)※10/10追記1項目

■あらすじ。
 冒頭、A.D.2301のクルバス共和国でのゲリラ戦風景があって、OP明けて舞台は2307年。AEUの新型MSお披露目会をぶち壊したり、迎撃戦力を衆目に曝すことでAEUの条約違反を暗に非難したり、人革連の軌道EVステーションへのテロ行為を未然に防いだりとガンダムが大活躍した挙句、「武力による戦争の根絶」なる公式声明が出されるハナシ。
■ざっかん。
 とりあえず第1話とゆーことで、まだ何とも言えません。
 監督が水島氏ということで、冒頭シーンでは鋼錬アニメ版の説教臭さを思い出して辟易させられましたが、後は保留で。
■ぼうとう。
 「伝統を軽んじ神の土地を荒らす不信仰者どもに、我々が鉄槌をくだすのだ」という冒頭シーンはかなり鼻に付きましたね。
 「聖戦」の語を用いるからには、現在世界で起きている「イスラーム原理主義を標榜する過激派団体」の闘争を念頭に置いていると思われるのですが、それならちょっとあんまりじゃありません?
 伝統を軽んじたから聖戦? 神の土地を荒らしたから聖戦? 相手が不信仰だから聖戦?
 イスラームを標榜した過激派諸氏からすれば全てノーでしょう。伝統が軽視されれば怒りが生まれるが、それだけで聖戦に直結するでしょうか。また、イスラーム国家においてその領域は「神の恩寵賜る土地」と呼ばれますが、それはあくまで現実の支配領域に付随する動的な概念であって、属地的な概念ではありません。こうした場合であればむしろ「父祖の土地」とでも表現した方がしっくりきます。それから、不信仰であることについてもイスラームに対する反信仰でなければ、それ自体が攻撃の理由にはなり難いでしょう。そもそも、こういった声明については、「神に祝福された攻撃を実行する」など聖性を声高に正当化して、敵を名指しする方がしっくりきます。敵を表すのにこういった漠とした(かつ的外れな)表現が用いられる辺りに、単純なネガティブイメージを喚起させる意図が見えて辟易します。リアリティを企図して却って軽薄さが際立つような印象を受けます。
 なので、冒頭のシーンについては「ハレルヤ。この世界の悪意が見えるようだ。」という作中の台詞をそっくりそのまま贈りたいトコロです。
 正に「この世界」の悪意が見えるようでね。
 仮にこのシーンがイスラームを念頭に置いたものではないならば、既にメディアの中で手垢の付いた「聖戦」という語彙を用いること自体が軽卒の誹りを免れないでしょう。宗教一般に広げて「神なんかいない」と呟かせるならば、周到に「聖戦」の語を避けて、「我らは神と共に戦うものである」「異教徒(背教者)を生かして帰すな」「神に選ばれた民に敗北はない」など一神教的でかつイスラームに限らない文章を持ってくるべきだったでしょーに。
 まぁ、諸々ガタガタと書きましたケド、恐らく第2話以降は宗教色には極力触れない方向に流れると思うからまぁ良いや。
 いや待てよ、「ハレルヤ」とか言ってるメインキャラが居るから油断はできないか。はてさて、どう描きますやら。
■こえ。
 メインの刹那・F・セイエイ、ロックオン・ストラトス、アレルヤ・ハプティズム、ティエリア・アーデは、宮野真守さん、三木眞一郎さん、吉野裕行さん、神谷浩史さんでした。あと、戦術予報士のスメラギ・李・ノリエガが本名陽子さん。それから王留美は真堂圭さん。後はおいおい覚えよう。つか「戦術予報士」って何だ?
■ういんぐじたて。(※10/10追記)
 そう言えば「スメラギさんの予報は良く当たる」とか「さすがスメラギさん」といった台詞が散見されましたが、妙に「ゼクスならこうする」とか「さすがはゼクス」みたいな典型的ガンダムW台詞が思い出されました。
 脇のキャラに賞賛させることでキャラ立てを図るという企図は分かるのですが、賞賛の言葉によってしかスゴさが見えないのでは却って見掛け倒しに終わってしまうワケで、むしろ「褒め殺し?」みたいなカンジがしたりしなかったり。ゼクスさん、すごい勢いで過大評価されてたよなぁ。
 スメラギさんにはちゃんと画面の中で活躍していただきたいトコロです。ブラックサンダーとかマーブルスクリューとか。(えー
 あと、ガンダムWと言えばメインキャラを立たせるために、メインキャラの優秀さを出すのでなく、「サブキャラが急に馬鹿になる」ような現象があったと記憶しているのですが、本作では大丈夫でしょうか。第二、第三のカーンズさんが出ないようお祈り申し上げます。南無南無。
■うた。
 OPは「DAYBREAK'S BELL/L'Arc~en~Ciel」、EDは「罠/THE BACK HORN」でした。
 なんか懐かしい曲調だな、と思いきやラルクでした。世の中よくわかりません。
■もえどころ。
 「てめぇ、わかってねぇだろっ!俺は!スペシャルで!2000回で!模擬戦なんだよっ!」byパトリック・コーラサワー(浜田賢二)さん
 これは痺れる。コードギアスのオレンジ君も痺れたケド、こちらもかなりのものです。これはスペシャル君かな、2000回クンかな、模擬戦クンかな?彼の今後のニックネームも楽しみ。本命はスペシャル君だと思うケド、模擬戦クンも捨て難い。うーむ。
■ひとこと。
 つーかさ。政治とか戦争とか小難しいハナシからはバッサリと足を洗って、高河ゆんキャラクタによる耽美なキャラ萌えアニメになってくれた方が、アタシとしては面白おかしく見ることができるでぃすよ。まぁ、世の中そうそう上手くはいかないのでしょーケド。やれやれです。きゃは☆


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