Daidougei-Ajia-Geppou  ・発行・浅草雑芸団                       通巻274号 毎月1回発行    2014年9月1日発行

http://www.k4.dion.ne.jp/~daiajia                                 郵便振替=00100−3−749814  名義「上島敏昭」

■大道芸案内

主な大道芸スポット(土・日・祝日など、通年大道芸が見られるポイント)

■大阪・天保山海遊館広場    ■お台場・デックス東京ビーチ■クインズスクエア横浜at! www.studioeggs.com   ■名古屋・大須ふれあい広場

■ヨコハマ大道芸(山下公園、グランモール公園、ジャックモール)http://daidogei.jp/event 

■東京都ヘブンアーティストwww.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/   ■大阪パフォーマーライセンス http://www.osaka-performer.com/   

■江ノ島大道芸http://www.fujisawa-kanko.jp/alacarte.html   ■南町田グランベリーモールhttp://www.grandberrymall.com

■しずおか大道芸の街http://shimarukai.org/

★浅草雑芸団の活動

△わらび調理室演芸会●9月23(火・祝)15001730 終演後に交流会あり○蕨市旭町公民館調理室・・・・料金=料理材料費千円程度を予定

  料理:ハヤシライス、キャベツ+チーズサラダ、パウンドケーキ、味噌汁  演芸:字噺、百面相、、朗読、おでん放浪記

★今月の大道芸公演

△開封!安田興行社大見世物展〜国宝?珍宝?いまひらかれる見世物王国の扉〜   ○銀座・ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7 東成ビルB2

  ●8月26(火)〜9月6(土)期間無休(平日12001900 金曜12002000 土・祝日12001700

  安田興行の写真、絵看板の展示、人間ポンプ資料など。期間中、鵜飼正樹氏のトークも予定

  ¥1000(お土産付)

  問合せ:☎03−5568−1233(ヴァニラ画廊)  http://www.vanilla-gallery.com/index.html 

△第3回絵解きフェスティバルin善光寺大本願   ○長野市善光寺大本願

  ●9月6(土)午前の部10001200(お念仏導唱・あり)  午後の部13301530(基調講演・林雅彦・あり)

  午前の部 願法寺縁起(願法寺住職夫人)、当麻曼陀羅(小林玲子)、苅萱親子御絵伝(往生寺)、善光寺如来絵伝(祖父江善光寺)、解説:小林一郎

  午後の部 熊野曼陀羅(山本殖生)、釈迦涅槃図(長野市長谷寺)、苅萱道心と石童丸(西光寺)、善光寺如来絵伝(善光寺淵之坊)、解説:吉原浩人

  一日通し券¥2000

  問合せ:026−238−6226(宮坂・絵解きフェスティバル事務局)   yugyoujuku@yahoo.co.jp

△ヘブンアーティスト公開審査会 www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/   ○東京芸術劇場前広場(池袋駅西口)

  ●9月9・10(火・水)10001900ごろ  パフォーマンス部門

  ●9月11(木)13001845ごろ  音楽部門

  問合せ:☎03−5320−7704(ヘブンアーティスト事務局)

△ダメじゃん小出の黒く塗れvol,24   http://nigiwaiza.yafjp.org/perform/?p=5103  ○横浜にぎわい座・小ホール)

  ●9月20(土)1400 &1800

  ¥1500

  問合せ:☎045-231-2525(横浜にぎわい座)

△第56回関東ブロック民俗芸能大会   ○板橋区立文化会館大ホール(板橋区大山東町51-1

  ●9月28(日)12301700

  横尾歌舞伎(静岡県浜松市) 関山の仮山伏の棒遣いと柱松行事(新潟県妙高町) 和合の念仏おどり(長野県下伊那郡阿南町)

  塩平の獅子舞(山梨県山梨市) 相模国府祭・鷺の舞(神奈川件大磯町) 岡田八幡神社の正月祭(東京都大島町)

  説経浄瑠璃(東京都板橋区)+八王子車人形(東京都八王子)

  入場無料

 問合せ☎03−5320−6862(東京都教育庁文化財保護課)

△新宿内藤とうがらしフェア   ○新宿御苑、伊勢丹

  ●9月30(火)〜10月5(日)

△名古屋大須大道芸   ○名古屋市大須観音境内および周辺

  10月11(土)12(日)

△両国伝統まつり    ○両国シティコア広場

  10月11(土)12(日)

若林正の

食って極楽!

 東京で一番うまいラーメン 

         大塚・北大塚ラーメン

 

  機械音痴のワタシも最近はフェイスブックなるものを利用する、なんともインターネットな世の中である。ある日、情報を眺めていると「東京で一番うまい醤油ラーメン」と、一軒の店が紹介されていた。モンゴル人夫婦のやっている小さな店で、JR大塚駅の近くというので、早速出かけた。

 北口から3分、巣鴨警察署前。1130到着。すでに行列10人。30分待ちを覚悟したが意外にも15分程度で店内へ。カウンターは8席ほどだが2階もあるようだ。メニューはラーメン、チャーシュー麺。あとは卵やネギのトッピングと餃子ぐらい。「チャーシューメン五十食限定」とあるので、これを頼む。¥800。ラーメンは¥600。安いね。清潔な店内に、モンゴル夫婦と息子?がキビキビ働いている。出てきた丼には中が見えないほどチャーシューがどっさり!程良く脂身のついたバラ肉かな? 

  かぶりつくと、柔らかくてんまいぞ!スープは、流行りの魚介系の味ではなくてコクのある動物系。なるほど、今風じゃない一昔前のラーメンて感じ。確かに美味、でも少ししょっぱい。おいしいけど年のせいか?飽きるかな〜大盛にしたせいか?

結論…やはり味覚には個人差あり。んまいけど、東京一はどうかな?若い人なら又評価は違うはず。でもあの値段で出しているのは素晴らしい!

○時間をおいてもう一度行ってみようかな度・・・3ワカ

大道芸・見たり・聞いたり・演じたり  

☆その274

第3回絵解きフェスティバル

              上島敏昭 

 9月6日(土)、長野市の名刹・善光寺の大本願明照殿を会場にして、第3回絵解きフェスティバルが行われた。絵解きフェスティバルは、第一回が1997年7月に愛知県岡崎市の真宗大谷派三河別院で、第二回が2000年4月に長野市の北野文芸座で、それぞれ行われているから、今回は14年ぶりの開催ということになる。第二回までは、林雅彦(明治大学教授)を代表とする「絵解き研究会」が運営の中心だったが、この14年のあいだに、絵解き研究会が解散したため、今回は林雅彦教授の趣旨に賛同した有志による同フェスティバル実行委員会が主催し、善光寺大本願および国際熊野学会の共催によって開催された。

演目は次のとおり。

●午前の部(10001200

 お念仏・古田幸隆(法学寺後継住職)

 枕石山願法寺略縁起絵伝(日野多慶子・願法寺住職夫人)

 当麻曼陀羅(小林玲子・長野郷土史研究会副会長)

 苅萱親子御絵伝(水野恒子・往生寺住職夫人)

 善光寺如来絵伝(林麻子・祖父江善光寺東海別院副住職夫人)

●午後の部(13301600

 基調講演・絵解きの世界(林雅彦・明治大学教授)

 熊野観心十界曼陀羅(山本殖生・国際熊野学会常任委員)

 釈迦涅槃図(岡澤恭子・金峰山長谷寺住職夫人)

 苅萱道心と石童丸(竹澤繁子・西光寺住職夫人)

 善光寺如来絵伝(若麻績侑高・善光寺淵之坊名誉住職)

解説は午前の部・小林一郎(長野郷土史研究会会長)、午後の部・吉原浩人(早稲田大学教授)が担当した。

  幸い天候にもめぐまれ、観客は二百三十名を越えて、超満員。

 なお、当日は記録映像を残すために、一般の写真撮影・ビデオ撮影は禁止だったため、会場写真がない。前掲写真は、当日のパンフレット(第三回絵解きフェスティバル絵解き台本集)より、当日の会場に近い雰囲気の写真(西光寺の「苅萱道心と石童丸」絵解き)を転載しました。

 

 朝10時から夕方4時過ぎまで、お昼休み一時間ほどを挟んで、延々6時間の長丁場だったが、途中退場の人もほとんどなく、とても楽しんでもらうことができたようだ。

 というのは、「絵解き」とひとくちに言っても、語り口がそれぞれ特徴的で、あるものは流麗な節附けだったり、あるものは文語だったり、話しことばだったりで、多彩。内容も、お寺の開基にまつわる悲しい伝承もあれば、天竺・朝鮮半島・日本をまたにかけた荒唐無稽な物語もあったり、で面白く聞くことができた。なかには親か祖父母に連れてこられた子供もいたが、最初はぐずっていたものの、いつのまにか、静かになって聴いていたりもした。

 お客さんは地元長野市、長野県下はもちろんだが、東京から駆けつけた方たちも多く、私も多くの人に声をかけていただいた。絵解きという、決してメジャーとはいえない文化に、関心を持つ人の多さに正直おどろいた。最後に閉会の辞で金山秋男(明治大学教授)が、「今流行りのグローバリズムとは正反対の基調文化として、絵解きがいかに大切なものかを再確認した」とおっしゃっていたが、今にも消滅しそうな現状ではあるが、新しい絵解きがいくつも芽生えている事実もあって、しばらく絵解きから目がはなせそうにない。