Daidougei-Ajia-Geppou  ・発行・浅草雑芸団                              通巻288号 毎月1回発行    201511月1日発行

http://www.k4.dion.ne.jp/~daiajia                                      郵便振替=00100−3−749814  名義「上島敏昭」

■大道芸案内

主な大道芸スポット(土・日・祝日など、通年大道芸が見られるポイント)

■大阪・天保山海遊館広場    ■お台場・デックス東京ビーチ■クインズスクエア横浜at! www.studioeggs.com   ■名古屋・大須ふれあい広場

■ヨコハマ大道芸(山下公園、グランモール公園、ジャックモール)http://daidogei.jp/event 

■東京都ヘブンアーティストwww.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/   ■大阪パフォーマーライセンス http://www.osaka-performer.com/   

■江ノ島大道芸http://www.fujisawa-kanko.jp/alacarte.html   ■南町田グランベリーモールhttp://www.grandberrymall.com

■しずおか大道芸の街http://shimarukai.org/

★今月の大道芸公演

△全国古典万歳大会    ○石川県女性センター

  10月31(土)1300より 加賀万歳 越前万歳 三河万歳 尾張万歳 伊予万歳 伊勢万歳 

  http://info.city.kanazawa.ishikawa.jp/webapps/www/event/detail.jsp?id=30201&utm_medium=twitter&utm_source=kanazawa 

△大道芸ワールドカップin静岡2015  http://www.daidogei.com/  ○静岡市中心街、駿府城公園

10月31 () 11月3 (火・祝)

   海外招聘パフォーマーほか全97組(ダメじゃん小出、三雲 いおり、サンキュー手塚、フェイスペインター☆ミホウ、YEN TOWN FOOLs、桔梗ブラザーズ、池田洋介、加納 真実、謳歌、Witty Look、うつしおみ、紙磨呂、けん玉師 伊藤佑介、ゴマ、サクノキ、ザ スコビルズ、ZANGE、バルーンSyan、しょぎょーむじょーブラザーズ、ジョニー フィリオン、シルヴプレ、たそがれボンボン、チームファニスト、張海輪 中国雑技王、デビットラムゼイ、天平、to R mansion、パフォーマー カナ、FUNNY BONES、ふくろこうじ、望月ゆうさく、モノ・ジャグリングショー タック!!、矢部 亮、山本 光洋、ヨーヨー エフェクト、レ ビタミン、ロボットのぞみ、Oska!、カリーヌ ランティエ サンジャック、ShivaSPEC、パオパオ堂。、ベル エタージュ、リズ スモール、ルーシー ブラウラード、ほか)

△新宿花園神社・酉の市  http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/page/a3.html  ○新宿・花園神社

  11月5(木)/17(火)/29(日)(それぞれ前夜祭あり)

△集まれ!池袋みんなの大道芸  http://www.geigeki.jp/performance/event116/ ○池袋・東京芸術劇場前広場

  11月7(土)・8(日)

  Asako、ちゅうサン、マジカルTOMJIDAI

△説経節 三代目若松若太夫独演会  http://www.utsushie.org/x/modules/news/article.php?storyid=22  ○板橋区郷土芸能伝承会

  11月7(土)1300より 若松若太夫「佐倉義民伝」「能の嵐」ほか

  入場無料

  問合せ 若松会事務局 03-3558-4222 

△にぎわい爆発!あつぎ国際大道芸2015   http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/information/d029065.html  ○本厚木駅北口広場、ほか

11月7 ()・8 ()  海外招聘パフォーマー(シアターリュピエトン、ミートピート)、ダメじゃん小出、サンキュー手塚、サブリミット、セクシーDAVINCI、ザーキー岡、チクリーノ、加納真実、芸人まこと、伊藤祐介、ボールド山田、YUMIRKO、ゴールデンズ by 大駱駝艦、TOKYO雑技京劇団、FUNNY BONES、ブラックエレファンツ、サクノキ、知念大地、マサトモジャ、コバヤシユウジ、izumaPerformer SYO!NAOKIPERFORMER YAHA7日のみ)、 Idio28日のみ)、アートパフォーマー☆ファイター☆、川島由美、松本かなこ、Stiltango、ちょこ、Okk、せせらぎ ほか

△第7回亀有大道芸まつり  ○亀有駅南口、アリオ亀有、ほか

  11月8(日)(7日は前夜祭あり)

△神楽坂まち舞台・大江戸めぐり  http://kaguramachi.jp/  ○神楽坂かいわい

  11月14(土)・15(日)

  城端ひきやま祭り セ三味ストリート 新内ながし あやつり人形・上条 充 丸一仙翁社中

△溝の口ポレポレまつり    ○溝の口ポレポレ通り

  11月15(日)

  中国雑技芸術団、サンキュー手塚、Witty look!、桔梗ブラザーズ、芸人まこと、あんざいのりえ、めりこ

△トークべイベント「大道芸を審査するとはどういうことか?」  ○古書カフェ「くしゃまんべ」(王子駅下車、10分)

  11月20(金)1900開演(1800開場)

テーマ・東京都が実施する大道芸の「ヘブンアーティスト事業」について  出演:上島敏昭、森直実

  ¥1000+ワンドリンク

  問合せ・予約:古書カフェ「くしゃまんべ」http://ameblo.jp/kmb-blog/entry-12088731540.html   

△眉山の麓 笑う門のにぎわい  ○徳島市・あわぎんホール4階大会議室

  11月23(月・祝)17302000

  伊勢万歳・村田社中 猿まわし・筑豊大介 講談・旭堂南鱗 放下芸・上島敏昭 阿波木偶箱まわし保存会 

  ¥2000(全席自由)

  申込み ebisu@me.pikara.ne.jp

△ふくろこうじソロ公演「ドア」    ○中野・プランB

  11月27(金)1930 / 28(土)1400 &1800

  前売り・予約¥2000(当日¥2500)

  問合せ・予約申込み☎03−3403−0561 ACC  fukurokouji@accircus.com

△ダメじゃん小出ソロ公演「こいでいいのだ」    ○両国・門天ホール

  11月27(金)1930 / 28(土)14001800

  前売り・予約¥2500(当日¥3000)

  問合せ・予約申込み☎080−3306−4695  iinoda11djk@yahoo.co.jp  (日時、枚数、連絡先を知らせる)

 

若林正の

食って極楽

 ガッツリラーメン

        〜南新宿・スズキヤスオ

最近は健康も多少考えて、ラーメンは控えめにしているのだが、先日仕事先の近くで気になる看板を見つけてしまった。小田急線南新宿駅を出たところに「ラうどんは改札の裏」という看板。何だろう?ラうどん?はて?

と看板をよく見ると、うどんとラーメンが合体みたいなことが書いてある。興味をそそられ、仕事のあと駅改札の脇の路地を入ってみると、確かにちょうど改札口の真裏にあたるところに「ラうどん」の店がありました。変わった店名で「スズキヤスオ」だと!入ってみると、細長いカウンター。自動券売機で、ラうどん750円のチケットを購入。昼の一時半頃でほぼ満員。カウンターのところに、「すいとんの食感を目指した太麺」などと解説がある。

なんだ、うどんじゃなくてすいとんか?出てきたのは確かにずいぶん太めのラーメン。すすってみると、固めのゆで加減でかなり咀嚼しないと飲み込めない。スープは太麺に合う濃い魚介豚骨。太麺に味わいがあり、悪くない!他にもラそばという細麺のメニューがあるけど、大抵のお客さんはラうどんを頼んでいるようだ。よく噛んだせいか、量のわりに満足感がありました。‼

○しばらくたつと又食べたくなる度=3ワカ

大道芸・見たり・聞いたり・演じたり  

☆その288

11年ぶり金沢での古典万歳大会       

上島敏昭 

 

 1031日、北陸新幹線開通を記念して、金沢市で古典万歳大会が開催された。金沢では11年ぶりになる。前回は大雪の翌日で、交通が大混乱して、決死隊のような思いで見学に行ったのを思い出した。今回は快晴とまでは言えないまでも、まずまずの天候で楽しい催しであった。

出演は、主催である金沢の加賀万歳、愛知の三河万歳、尾張万歳、三重・鈴鹿の伊勢万歳、愛媛の伊予万歳、そして加賀万歳の源流である福井の越前万歳の6つの万歳。これ以外にも古典万歳はいくつかあるが、活動体制やネットワークの問題などからだろう、この6つの団体が集まって大会を行うことが多いようだ。逆にいえば、これ以外の万歳がどのような活動をしているのか、よくわからないというのが実状なのである。テレビを中心とするマスコミには、若いマンザイタレントが出ずっぱりの現状とはえらい違いではある。

 万歳とひとことで言っても、いろんな形がある。太夫・才蔵の2人がコンビを組んで面白おかしいことをしゃべりまくる形が基本だと思うのだが、この日みた万歳はむしろ、何人もの集団で歌い、踊るというものが多かった。つまり、万歳といえば、門付け芸だから家々の玄関先で演じるものと思いがちだが、お座敷や舞台で演じるものもたくさんあるのだ。また使用する楽器も鼓ばかりではなく、伊勢の三曲万歳は三味線と胡弓が入るし、伊予万歳でも三味線と拍子木が入る。加賀万歳や越前万歳は、鼓ではなく太鼓を使う。その使い方も叩くのではなく、撥で皮をこする。

 いろいろな万歳の形があるものだと思って休憩時間にロビーに出ると、『平成加賀万歳』という本を売っていた。著者は加賀万歳保存会会長の田中久雄さんで、出版は北国新聞社。巻頭には年中行事である元旦の市長宅推参のスナップが入っていて楽しい。本文は加賀万歳の歴史的な研究以上に多くのページを割いているのは、詞章の検証で、とくに加賀万歳の重要演目である「北国下道中」は、すべての宿々を訪ねて、金沢から東京まで、踏破して調べている。また加賀万歳の面白いのは、今でも新作が作られていることで、11年まえの大会では「平成金沢新名所づくし」が作られたし、今年は田中さん自身が「北陸新幹線」と題して東京から金沢までの駅づくしを作った。この本を見ると、決して、前途洋洋とも思わないが、こうした古典芸能のしぶとさを感じるのである。