Daidougei-Ajia-Geppou  ・発行・浅草雑芸団                              通巻289号 毎月1回発行    201512月1日発行

http://www.k4.dion.ne.jp/~daiajia                                      郵便振替=00100−3−749814  名義「上島敏昭」

■大道芸案内

主な大道芸スポット(土・日・祝日など、通年大道芸が見られるポイント)

■大阪・天保山海遊館広場    ■お台場・デックス東京ビーチ■クインズスクエア横浜at! www.studioeggs.com   ■名古屋・大須ふれあい広場

■ヨコハマ大道芸(山下公園、グランモール公園、ジャックモール)http://daidogei.jp/event 

■東京都ヘブンアーティストwww.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/   ■大阪パフォーマーライセンス http://www.osaka-performer.com/   

■江ノ島大道芸http://www.fujisawa-kanko.jp/alacarte.html   ■南町田グランベリーモールhttp://www.grandberrymall.com

■しずおか大道芸の街http://shimarukai.org/

★浅草雑芸団の旅

 2016年1月3日(日)はるこま七福神めぐり                 

       1月5日(火)すみだ郷土文化資料館  13301430

★今月の大道芸公演

△汐留ストリートフェスティバル2015-witer    ○港区東新橋

  12月4(金)〜25(金)16001800 (※平日は1800のみ )

△獅子舞フェスティバル in 白岡’15     ○埼玉県白岡市中央公民館

  12月6(日)13001600

  小松彼岸獅子(福島県)、数河獅子(岐阜県)、桟俵獅子(新潟県)、南小郷土研究クラブ(白岡市小久喜)・小久喜ささら獅子舞(白岡市小久喜)、

  入場無料(資料代¥1000

  主催・問合せ:電話0480−92−9105(獅子博物館)

△地域で活きるパフォーマーの話 vol.4  http://koenkikaku.jimdo.com/    ○FEB(世田谷区梅丘2-8-13

  12月9(水)19302100

  お話・Mr.BunBun(福岡県志免町在住)

  参加費・予約¥1500(ワンドリンク付き) 予約なし¥2000

  予約・問合せ: info.koenproject@gmail.com

△プランBコメディナイト・again     ○中野・planB

  12月11(金)1930 /12(土)1400 &1800

  Kaja、クラウン・リキ、重森一、センチュリーカミヤマ、ダメじゃん小出、ななな、ハンガーマン、

  VJコミックカット、ふくろこうじ、三雲いおり

  前売り・予約¥2500(当日¥2800)

  予約・問合せ:電話03−3403−0561(ACC

△浦和・十二日まち     ○さいたま市浦和・調神社

  12月12(土)

△亀戸大道芸        ○亀戸駅北口歩行者天国

  12月13(日) 出演: Daggle KOMEI  shera 、鈴木拓矢、 米屋遊 、鷹島姫乃、ほか

△江戸大神楽の会      ○文京区シビックセンター・小ホール

  12月14(月)1900

   出演・江戸大神楽・丸一仙翁社中

  前売り¥2000(当日¥2500)

  主催・問合せ:電話03−3813−6220(丸一仙翁)

△ジャグリング・ジャムセッション in 亀戸サンストリート  http://jugglingjamsession.wix.com/home  ○亀戸サンストリート

  12月19(土)10001800 

△亀戸大道芸        ○亀戸梅屋敷 広場

  12月20(日) 出演:KIRIGAMIST千陽、 綾乃テン、 淺草十一寸 、鷹島姫乃

△伊勢大神楽・増田神社総舞まわし       ○三重県桑名市太夫・増田神社境内

  12月24(木)1200ごろから

  伊勢大神楽講社所属の社中総出演

△MONOLITH  http://atamatokuchi.com/   ○中野テルプシコール

  12月25(金)〜27(日)全5回公演

  出演・カンパニー頭と口(山本佑理、渡邉尚)

  前売り・予約¥2500(当日¥3000)

△東京けん玉グランプリ  https://sites.google.com/site/tokyokendamateam/home  ○東京武道館(JR,地下鉄「綾瀬」駅、徒歩5分)

  12月27(日)

△さいたま新都心大道芸フェスティバル     ○さいたま新都心駅周辺、さいたまアリーナ周辺

  ●1月9(土)・10(日)

 

若林正の

食って極楽

 尋ねラーメン

       〜山口県小野田市の?

光陰矢のごとし、来年は五回目の年男。早い話が還暦を迎えるのだ。残りの人生というか食事のカウントダウンを考える年齢だ。そこで、今までで忘れられない食べものは何だろう?と考えると・・・。ありました。

今から三十年余り前に、バイトで山口県小野田市に一週間ほど出張に行った時のラーメンである。宿は晩飯が付かず、仕事が終わると千円?くらいの飯代をもらって食いに出かけるのだ。はじめは近場の食堂に定食を食いに行ったが、三日も通うとそろそろ飽きてきて、たまにはラーメンでも食うかとなり、宿のオヤジに近くのラーメン屋を教えてもらって出かけたのだ。そのラーメン屋、市内から少し外れていてカウンターだけの店。

店は小さくてお世辞にも綺麗とはいえなかったが、んまかった‼ スープは褐色でドロリとして、ストレートな細麺。値段はおにぎりが二つほどついて四百円くらいだったかな。一度で気に入り、あとの三四日の晩飯はずっと通いつめた。‼ まだ、この店はあるかどうか。もしラーメン好きな読者で思い当たることがあるならば、是非とも教えて下さいませ‼ 

○ホント、死ぬまでにもう一回食べてみたいな度=60ワカ

大道芸・見たり・聞いたり・演じたり  

☆その289

徳島県立博物館で門付け芸大会       

上島敏昭 

 徳島を代表する人形芸能である「阿波三番叟まわし」が、2月に同県の無形民俗文化財に指定された。阿波三番叟まわしは、地域の家々を門付けして、千歳・翁・三番叟の三体の人形を舞わして家内安全を祈り、エビス人形を舞わして商売繁盛などを予祝する、徳島県独特の民間芸能で、かつては盛んに行われていたが、時代とともに衰退した。

20年前、この文化を残そうと最後の芸能者に弟子入りして、その技芸を習得し、滅びつつあった門付けの習俗を復活したのが「阿波木偶箱まわし保存会」(中内正子代表)である。この無形文化財指定は、彼らの長年の夢でもあった。この吉事を祝して二つの催しが行われた。

 一つは、県立博物館で1031日から1129日まで開催された、「阿波木偶箱まわしの世界―門付け、大道芸」と題した企画展で、関連事業として「門付け芸・大道芸の記念公演」も行われた。二つ目は「眉山の麓、笑う門のにぎわい」という公演で、こちらは市内の中心地にあるあわぎんホールで開催された。

 企画展は、保存会の収集した人形および道具一式(国の登録有形民俗文化財指定)をはじめ、古文書、絵画、写真などが並べられていた。見学していると、年配の見学者などは「やあ、懐かしい。子供の頃、毎年うちにも来とったわ」「うちにも来たわ」などと話していて、さすが地元だなと感じた。

公演は、1122日、館内の文化の森ホールで行われ、伊勢万歳の村田社中、猿まわしの筑豊大介、バナナの叩き売りとガマの油売りの旭堂南鱗、放下芸とチンドンの私(浅草雑芸団)、そしてもちろん、三番叟まわしとえびすまわしの阿波木偶箱まわしの会というメンバー。開演前に博物館の表玄関でデモンストレーションを開始すると、あたりからゾクゾクと家族づれが集まってきた。

  公演は、芝原生活文化研究所の辻本一英さんの司会で進行した。特筆すべきは村田社中で、普段はほとんど演じることのない「千秋万歳」を披露した。「奈良県はこの節づかいでないとあかんのじゃ」と村田さんはおっしゃっていた。南鱗さんのバナナの叩き売りは、バナちゃん節を取り入れた独特の口上で、興味深かった。

 翌日のあわぎんホールは、もっとくだけたバージョンを披露したいとの意向で、場内ではアルコールも販売、いわゆる艶笑ネタも交えての演芸会となった。こうなると村田社中の独壇場である。木偶箱まわし保存会は、人形芝居「葛の葉」をこの日のために準備していた。阿波の鳴門や絵本太功記は何度か見ているが、この芝居は書割や青竹を20本以上も使った、門付け芸としては大掛かりなもの! 意欲に燃える保存会に脱帽であった。