Daidougei-Ajia-Geppou  ・発行・浅草雑芸団                                    通巻291号 毎月1回発行    20162月1日発行

http://www.k4.dion.ne.jp/~daiajia                                             郵便振替=00100−3−749814  名義「上島敏昭」

■大道芸案内

主な大道芸スポット(土・日・祝日など、通年大道芸が見られるポイント)

■大阪・天保山海遊館広場    ■お台場・デックス東京ビーチ■クインズスクエア横浜at! www.studioeggs.com   ■名古屋・大須ふれあい広場

■ヨコハマ大道芸(山下公園、グランモール公園、ジャックモール)http://daidogei.jp/event 

■東京都ヘブンアーティストwww.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/   ■大阪パフォーマーライセンス http://www.osaka-performer.com/   

■江ノ島大道芸http://www.fujisawa-kanko.jp/alacarte.html   ■南町田グランベリーモールhttp://www.grandberrymall.com

■しずおか大道芸の街http://shimarukai.org/

★浅草雑芸団の旅

 2016年2月6日(土)・7(日)石神井公園ふるさと文化館「なぞなぞとことばあそび」大黒舞や阿呆陀羅経など

       2月14日(日)・27(土)向島百花園梅まつり

        3月19日(土)東京都民俗芸能大会−道の芸・街の芸−  のぞきからくりと飴屋芸いろいろ

★今月の大道芸公演

なぞなぞ?ことばあそび!!-江戸の判じ絵と練馬の地口絵- http://www.neribun.or.jp/furusato.html ○練馬区・石神井公園ふるさと文化館

1月30(土)〜3月21(月・振替休日)

江戸の言葉遊び「判じ絵」と現在の地口絵師・平田郡司氏(練馬区在住)の紹介と作品展示

2月6(土)・7(日)は、浅草雑芸団の演芸があります。そのほか、記念講演などあります。

一般¥300(¥200)/高校・大学生¥200(¥100)65歳〜74歳¥150/中学生以下・75歳以上無料

CLOWN! CLOWN! CLOWN!2016  http://www.pleasure-p.co.jp  ○名古屋市芸術創造センター(名古屋市東区葵1-3-27)

  2月5(金)1900 /6(土)・7(日)11001500

  出演・主催:クラウンファミリープレジャーB

  前売り¥2500(指定席)、¥2000(自由席・大人)、¥1500(子ども)

当日 ¥2800(指定席)、¥2300(自由席・大人)、¥1800(子ども)

申込み・問合せ:☎052−483−5959(プレジャー企画) http://www.pleasure-p.co.jp

△パフォーマンスカーニバル 6days   https://www.facebook.com/live.ourdelight   Our Delight(蕨市塚越1-5-6 MATSUIビル5F

  2月23(火)〜28(日)

     23(火)1930・・ダメじゃん小出+加納真実

        24(水)1930・・山本光洋

        25(木)1930・・サンキュー手塚

        26(金)1930・・三雲いおり

        27(土)1800・・三雲いおり+山本光洋+ダメじゃん小出+サンキュー手塚 ほか

        28(日)1800・・三雲いおり+ダメじゃん小出+サンキュー手塚 ほか

  23日〜26日¥3000(前売り・当日とも)+ワンドリンクオーダー(¥500から)/27日・28日¥4000+ワンドリンク

  複数日予約割引あり(6日通し券→¥2000引き、平日4日+土日どちらか1日の計5日→¥1000引き、など)

  申込み・問合せ:048−446−6688 /メール infoodjp@gmail.com 

△うつのみや大道芸フェスティバル    ○宇都宮市、東武宇都宮駅周辺

  3月19(土)20(日)

△東京都民俗芸能大会−道の芸・街の芸  http://tomin-fes.com/list/mingei.html  ○池袋・東京芸術劇場

  3月19(土)・20(日)

    19日・八王子車人形(西川古柳一座)・高木神社の獅子練り(墨田区)・チンドン芸(チンドン芸能社・美香+大場ひろみ+里野立)・口上芸・飴売り芸(坂野比呂志大道芸塾)・岩手の鹿踊(東京鹿踊+舞川鹿子躍保存会)※東京で継承する日本各地の芸能枠・江戸太神楽(丸一仙翁社中)

    20日・江戸里神楽(萩原彦太郎社中)・青梅の祭囃子(西分町囃子連)・岡田の天古舞(大島町)・江戸曲独楽(やなぎ南玉)・王子田楽(北区)・沖縄のじゅり馬(馬の芸能民俗研究会)※東京で継承する日本各地の芸能枠・浅草寺 金龍の舞(台東区)

  問合せ:☎03−5226−8537(東京都民俗芸能大会係(株式会社SAP内))

  往復はがきで申込みが必要。往信はがきに@希望日A住所B氏名(ふりがな)C電話番号D希望人数(2名まで)を書き、返信はがき宛名面に返信先住所を記入の上、東京都民俗芸能大会係(〒102-0073 千代田区九段北4-3-24 京二ビル3階 SAP内)へ。130日(土)(消印有効)。

 

若林正の

食って極楽

冬の味覚〜カキフライ‼

〜蕨駅前「大作」

小さい頃に食えなかったものはナマコ、ウニ、わさび漬け、そしてカキ。どれも酒の肴だ。親父が酒飲みで、家の食卓にはよくこれらのツマミが並んで晩酌していた。

特にカキは親父の好物で、冬場にはカキ酢がよく出てきたが、これが大嫌いだった。それが不思議に酒を飲むようになって全部私の好物となってしまった。先日地元の駅前で昼飯を食おうとトンカツ屋に入った。この店「大作」は蕨では老舗の部類に入る。私が高校生の頃出来たから、もう40年以上続くなかなかウマイ店。ランチのカツ定食が850円で、飯・ャベツ・豚汁お代わり自由はお値打ち。

それにしよかと思ったけど、壁に「カキフライ」の張り紙が。1300円と値は張るが、旬だし一丁奮発して注文。ほどなく登場したのは四個のフライ。だが一個が10センチ程の大きさ‼囓ってみると4つのカキがまとめて揚げてある。4×416!!これに山盛りキャベツにイカ刺身小鉢、豚汁に漬物。高くなーい。久し振りにウマイカキフライを堪能いたしました。 

○少し胸焼けしたけど又食いたい度=9ワカ

大道芸・見たり・聞いたり・演じたり  

☆その291

16年目の「春駒」七福神めぐり      

上島敏昭 

 今年も1月3日、われわれにとっては恒例の「はるこま七福神めぐり」をおこなった。一昨年までは、会員の自家用車を利用して回っていたが、昨年はレンタカーを利用せざるを得なくなり、今年は運転手も確保できなくなった。かつてない大ピンチであった。たまたま神楽研究家の三上敏視さんにお願いすると、運転を快くひきうけてくださり、なんとか切り抜けた。自動車やその運転などは、当たり前と思っていたが、いざとなってみるとなかなか大変なことに改めて気づいた。

 なにはともあれ、今年も天気に恵まれ、最高の門付け・大道芸日和であった。準備を三囲神社で済ませたあと、930に、自動車で七福神めぐりに出発した。ルートは、例年通り、多聞寺からはじめ、白鬚神社、百花園とまわり、つづいてじまん草餅さん、言問団子さん、長命寺さくら餅さんと門付けして、長命寺、弘福寺をまわり、三囲神社に戻る行程である。

 今年は三が日、ずっと好天で、しかも暖かだったので、どの神社も人が多かったし、どのお店もお客さんが多かったように思う。あとで聞くと、参拝者は少なかったという声もあったが、お客さんたちが我々を迎えてくださる反応は、じつによかった。

 

 百花園で、いつも通り、実演を終えて門を出ようとしたところ、入ろうとするお客さん達と鉢合わせした。「あなたたちを目当てにきたのよ」といわれ、「11時からでしょう」と問いただされ、時計をみると、ちょうど11時。我々を「目当てに」とまで言われると、心底、嬉しかった。やらずばなるまい。結局、このお客さん達を目当てに、もう一度、すべての芸をふたたびやり直した。

 そんなわけで三囲神社にもどったのは1300ぐらい。完全に予定より30分遅れてしまった。ここで自動車を移動させなければならないが、運転手は一人なのでやりくりが大変になり、結局、荷物を降ろして、レンタカーは返してしまうことにした。

 そんなこんなしているうちに、向島の門付け出発時間の1330を過ぎていた。皆さん、正月はいろいろ予定があるところを待っていてくださるので、だいぶ迷惑をかけてしまったようだ。ここでも、予定の時間通りに動かなければいけないことを痛感した。なかなかむずかしいのですが・・・・・・。

 門付けは年に一度のお付き合いですが、町と町の人たちがどんどん変わっていくのに驚かされる。はじめの頃お世話になった町会長さんが先ずお亡くなりになり、その奥様と娘さんが我々を迎えてくださっていたのだが、今年は、その家自体がなくなっていた。

 門付けでは町内200間ぐらいのうち、訪問できるのは20軒程度。お金のことを考えたらバカバカしいが、迎えてくださる家の方といろいろ話ができるのはうれしい。長年迎えてくださった方がお亡くなりになると寂しいが、逆に病気だった人が元気回復しているのに会うと、こちらも嬉しくなる。おおげさでなく、「塩もて追われる」ような仕儀となることもあるが、喜んでもらえたときの嬉しさはたとえようもない。

 以前、新内の岡本文弥師にお話をうかがったとき、新内では修行として門付けをやったものだとおっしゃっていた。金儲けではなく、修行だから、寒い時にわざわざ出かけたのだという。われわれにとっても修行だと思えばいいように思う。七福神めぐりの途中に、この「はるこま門付け」の恩人である小沢昭一さんのお墓がある。昨年に引き続き、今年も、墓前で門付けをやらせてもらった。やはりこういう場では身が引き締まります。

 結局、町内門付けを終えて三囲神社に戻ると、予定の1500は随分過ぎていた。今年は申年なので、猿にちなんで、孫悟空の紙芝居を金子ざん君にやってもらったが、その演目はすでに終わっていて、黒沢君が三味線で俗曲や民謡をうたってつないでくれているところだった。大急ぎで、春駒やいくつかの演芸をやって、福引会にはいったのは1540過ぎだった。今年の最高賞コーヒーサーバーをどなたかに渡したのは、1615ぐらいだった。今年は本当に暖かだったのでお客さんものんびりと楽しそうだった。16年つづけてくると、町も変わるが、われわれも変わってくる。健康問題、家族の問題・・・。来年できるのか。毎年ツナ渡りのようなものです。