Daidougei-Ajia-Geppou  ・発行・浅草雑芸団                          通巻293号 毎月1回発行    20164月1日発行

http://www.k4.dion.ne.jp/~daiajia                                      郵便振替=00100−3−749814  名義「上島敏昭」

■大道芸案内

主な大道芸スポット(土・日・祝日など、通年大道芸が見られるポイント)

■大阪・天保山海遊館広場    ■お台場・デックス東京ビーチ■クインズスクエア横浜at! www.studioeggs.com   ■名古屋・大須ふれあい広場

■ヨコハマ大道芸(山下公園、グランモール公園、ジャックモール)http://daidogei.jp/event 

■東京都ヘブンアーティストwww.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/   ■大阪パフォーマーライセンス http://www.osaka-performer.com/   

■江ノ島大道芸http://www.fujisawa-kanko.jp/alacarte.html   ■南町田グランベリーモールhttp://www.grandberrymall.com

■しずおか大道芸の街http://shimarukai.org/

★今月の大道芸公演

△廿日会祭大道芸2016 http://www.asovivatheater.com/#!blank-2/brinx  ○静岡市浅間通り商店街

  4月1(金)〜5(火)12001700ごろ=大道芸 18002000ごろ=芝居小屋シアター

 なるせ女剣劇団(ちゃんばら時代劇) ガンジス・インダス・ドーダス(路上芸術) 番台屋謝謝(第一級おとぼけアートコメディ) くす田くす博(サラリーマンクラウン) ダメじゃん小出(コメディ) 雲井和之助(大道チャンバラ) 東京マッド(クラウン)セクシーDAVINCI(セクシー大道芸) プリコロハウス(音モノユニット ジャグラーコーヘイ(ジャグリング) 岡大介(カンカラ三線)ジロー今村(魂の肉体表現)KIRIGAMIST千陽(紙切り) ストレンジ・ディッシュ(クラウンマイム) 以下静岡在住 Hiroki(ディアボロ) ジャグリングドラゴンヒョウガ(ジャグリングをするドラゴン) あまる&HICKee(無言劇) ほか

△六本木ヒルズ春祭り2016スペシャルパフォーマンス   ○六本木ヒルズ

  4月1(金)〜3(日)http://www.roppongihills.com/events/index.php?month=this 

  和太鼓、ヴァイオリンと三味線ユニットなど

△山本光洋「かかしになるために 総集編2」 ○東京ノーヴィ・レパトリーシアター(世田谷区下北沢2-13-6 第一マツヤビル3F

  4月8(金)1930 / 9(土)14001800

  予約¥2500(当日¥3000)

  ☎03−3951−1999(10001700) FAX03−3951−1999(24時間受け付け)

△第62回とやま全国チンドンコンクール ○富山県民会館、平和通り、ほか

4月8(金)〜10(日) http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/cin/top.html 

  81830よりチンドン夜桜ながし 91300よりコンクール予選(県民会館) 101030よりコンクール本選(県民会館)

△王子コメディジャグリングまつり http://ojn.ldblog.jp/   ○王子駅前サンスクエア 3Fパーティルーム

  4月9(土)1730

  ブーリィ・ウーリィ・カンパニー Kaja うさぎさん LAUGH & RAUGH ホワイトアスパラガス たけちゃんしんちゃん

  予約¥2000(予約フォームは下記)

  https://www.quartet-online.net/ticket/imj7nox 

△国際コメディシアターフェスティバル“SIMESAI” http://h732.net/comedy/  ○福岡県志免町志免

4月15(金)〜17(日)

大道芸&シアター/アダチ宣伝社、バイオニックサタン、ストリートポールダンサー めりこ、おじゃるず、TEN-SHOPLANDO忍者衆、マスター、CHISHAPEPEun-pa、ガンジスインダスドーダス、マスクマスク・マンマン、ユキンコアキラ、ミスターサム、ハリー、こんぺい党、テルやん、フットボウズ、クラウンシロップ、スジャータ川口、Rintaro、パフォーマー てのひら、Mr.BUNBUN、カナールペキノワ 

△ヨコハマ大道芸2016 http://daidogei.jp/event/yokohama2016  ○横浜市内各所

4月16(土)・17(日)みなとみらい21地区、伊勢崎モール、石川町商店)

4月23(土)・24(日)吉田町アートJAZZフェスティバル

△第41回野毛大道芸 http://nogedaidogei.com/   ○横浜市野毛商店街

4月23(土)・24(日)

CIRQUE BAROQUE、ファミリア・マルチネス、ハモニカクリームズ、東京大衆歌謡楽団、あがりえ弘虫、飴細工 水木貴弘、YEN TOWN FOOLS、石原 耕、idio2WITTY LOOK、エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ、オクノアキ、街頭紙芝居、加納真実、川原彰∞奥田優子、桔梗ブラザーズ、clown キャシー、クラウン ジュカ、くりちゃんのパントマイム教室、くるくるシルク、 ケチャップリンたび彦、小島登美、小島政治、Syan、シルヴプレ、セ三味ストリート、タカパーチ、ダメじゃん小出、チムチムサービス、張海輪中国雑技王、デビット・ラムゼイ、to R mansion、縄★レンジャー、日本民間伝承技術しんこ細工、はっち、Performer KANA、日ノ出サンデーズ、 ファンタジー✩フェイスアート、ふくろこうじ、ヘルシー松田、本町小学校の子どもたち、マサトモジャ、MIA、三雲いおり、みま、山本光洋、雪竹 太郎、ユキンコ アキラ、横浜大道芸倶楽部、横浜ひねろう会

△二子玉川花みず木フェスティバル2016   ○二子玉川(兵庫島公園、二子玉川公園)

4月29(金)

△高円寺びっくり大道芸2016   ○高円寺駅周辺

4月30(土)・5月1(日)

△清水みなと大道芸2016   ○静岡県清水市清水マリンパーク

5月3(火)〜5(木)オマールえび

 

若林正の

食って極楽

来日観光客でいっぱい‼

〜赤坂「サムライラウンジ」

仕事帰りの昼時に赤坂界隈を歩いていると、面白そうなカフェに出くわした。赤坂駅からすぐ、一ツ木通りの一本筋違いにある黒と赤の外観が怪しい「Samurai  rounge」。入り口には「ランチ・カレーライス500円ライス、パン食べ放題」とある。

覗いて見ると広いスペースにテーブルがドンと置かれて、まるで学生食堂。入口や店の奥には鎧兜、甲冑や刀剣が飾られていて、妙な雰囲気。何よりも日曜日とはいえ昼飯時なのにお客さんがいない。これ大丈夫か? しかし野次馬根性で入ってみましたよ。入口左手にカウンター、そこで500円払うと、大皿、カップとポテトサラダの載ったトレイを渡されて後は自由にどうぞという感じ。ジャーから飯をよそい鍋からカレーを好きなだけかけて、パンも一つ。スープ、ドリンクも飲み放題。

肝心の味は…う〜ん給食のカレーみたい、辛くなくて懐かしい味。割りと肉野菜はちゃんと入ってる。値段からするとこんなものか。

落ち着いて周りを見渡すと、英語や中国語、ハングルなど外国人向けの表記やポスターだらけ。ここは外国人旅行者のサロンみたいなところらしい。改めて外観をよく見ると、建物はホテルでその一階に作られているのだ。夜はきっと外国人で賑やかに盛り上がるのだろうか? ま、500円は安いな。

○語学の勉強には良いかも度=5ワカ

大道芸・見たり・聞いたり・演じたり

☆その293

民俗芸能大会、無事終了

上島敏昭

 前号でお知らせした通り、319日の東京都民俗芸能大会に、私たちが出演いたしました。今回は、芸能を伝承している面を強調して、浅草雑芸団ではなく、正式名称の坂野比呂志大道芸塾名義での出演でした。

 演目は口上芸と飴屋芸という要望でした。口上芸は、ういろう売りとのぞきからくりを披露しました。

 ういろう売りは金子ざん君が頑張ってくれました。歌舞伎以外では、演技訓練としてはやっているようですが、舞台で演じるのを見ることは少ないと思います。のぞきからくりは、坂野先生と春日千弥さんとの語りでレコードに残っているものをやらせてもらいました。ナカネタは巻町の模写です。

 飴屋芸というのも事務局からの指定でした。飴屋芸は、一年に二度や三度はやっている私たちの代表的な演目です。これをそのままやるのは安直かな、とも思ったのですが、いやいや、民俗芸能と大道芸・物売芸との接点という点で、おもしろがってくれる人も多いだろうと、あえて、ふだんの形式で演じてみました。ことに飴屋おどりは、私たちが現地調査して演目に加えたものです。新潟県越路町(現・長岡市)の地域の夏祭りに村中で踊っていました。田んぼが広がる田舎の村祭りと聞いて老人ばかりのうらぶれたイメージをもっていたのですが、若者が多いので驚いたのを覚えています。このあたりは日本一うまい米作り地帯で、農業で生活できるのでしょう。とにかく元気が良い祭でした。暑い盛り、みんな楽しそうに踊っていたのが印象的です。旅の飴売りが伝えたものといいます。物売りの芸が村の芸能にとりいれられると、明るく楽しく健康的になる。ある意味、郷土芸能の見本のような芸だと思います。

●書籍紹介

『歌舞劇ヤクシャガーナ 南インドの劇空間、綺羅の呪力』

森尻純夫著、而立書房、¥2800+税

 著者は早稲田大演劇博物館招聘研究員。というより長く早稲田どらま館のオーナーであり、現代演劇と民俗芸能の橋渡しのような不思議なスタンスで活躍してきたことで知られている。1990年代中頃から20年近くインドに居を移して、演劇の研究してきた。最初の報告書である。

 ヤクシャガーナはインド南西部・カルナータカ州の民俗演劇で、90年代には日本でも公演したことがある。本書はその歴史と現状を詳しく紹介している。思ったのは、演劇というより、どうやら日本の神楽に近い。実際、本書では早池峰神楽や能舞台との比較なども行っている。表紙写真のようにゴテゴテの衣装で舞う姿、その歌唱は実見しないとわかりにくい。体験する機会もつくって欲しい。