Daidougei-Ajia-Geppou  ・発行・浅草雑芸団                          通巻298号 毎月1回発行    20169月1日発行

http://www.k4.dion.ne.jp/~daiajia                                      郵便振替=00100−3−749814  名義「上島敏昭」

■大道芸案内

主な大道芸スポット(土・日・祝日など、通年大道芸が見られるポイント)

■大阪・天保山海遊館広場    ■お台場・デックス東京ビーチ■クインズスクエア横浜at! www.studioeggs.com   ■名古屋・大須ふれあい広場

■ヨコハマ大道芸(山下公園、グランモール公園、ジャックモール)http://daidogei.jp/event 

■東京都ヘブンアーティストwww.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/   ■大阪パフォーマーライセンス http://www.osaka-performer.com/   

■江ノ島大道芸http://www.fujisawa-kanko.jp/alacarte.html   ■南町田グランベリーモールhttp://www.grandberrymall.com

■しずおか大道芸の街http://shimarukai.org/

★今月の大道芸公演

△アートタウンつくば2016大道芸フェスティバル http://arttowntsukuba2016.jimdo.com/  ○つくば市・つくば中央公園

8月27(土)・28(日)

中国雑技芸術団、加納真実、芸人まこと、セクシーDAVINCI、ダメじゃん小出、ココナッツ山本、桔梗ブラザース、ミホウ☆万華鏡、

Performer SYO!EPPAI&マサトモジャ、ブラックエレファンツ、ボールド山田、Stiltangoidio2izuma、知念大地

△空転劇場vol.8 https://twitter.com/kuutenkidou   ○浅草東洋館

  8月30(火)1900

  Juggler KaNaTa Juggler Laby 小林智裕 わっしょいゆ〜た 矢口純 染谷樹 めぐみ梨華 山下耕平 野原大幹

  前売り:一般¥2500(当日¥3000)。学生¥2000(当日¥2500)

△第19回ながの大道芸フェスティバル  http://www.nagano-saijiki.jp/event/list.html  

  9月2(金)16001900 前夜祭●ごん堂広場 

 3(土)13001900●善光寺郵便局前、柏与文具前、表参道壱番館前、セントラルスクゥエア前、トイーゴ前、ごん堂広場

  中国雑技芸術団、ZANGESEOPPI、ボールド山田、健山、サンキュー手塚、小次郎、団海波、ハッピィ吉沢、マサトモジャ、クラウンポム、

コチャッピーJUN、加納真実、山本光洋、ザーキー岡、カズマックス、nani-sole、作芸人作磨心

△さっぽろ大道芸カーニバル2016 だい・どん・でん!  ○札幌市大通り公園ほか

  9月3(土)・4(日) 

△集まれ! 池袋みんなの大道芸  ○池袋・東京芸術劇場前広場

  9月3(土)4(日)/ 10(土)11(日)/ 17(土)18(日)/10月1(土)2(日)/

△第3回宇治大道芸大会  http://ujidaidougei.jimdo.com/  ○京都府宇治市・近鉄大久保駅高架下

  9月4(日)1000より

  くら&としかい&ももちゃん、さくら組超人ビーツ。バルーンパフォーマー エルフリースタイラー NARIPerformer MAY

LAUGH and RAUGH Entertainer MIKIYA、バランスパフォーマー はなまる、DemaNToid

△かわち家15周年記念「チンドン大冒険」 http://kawatiya.jp/daibouken/   ○長崎市平和会館(長崎市平野町)

  9月4(日)1300昼の部・旅立ち編 /1800夜の部・独立編

  出演・かわち家スタッフ一同

前売り:昼・夜、各 ¥2500(当日¥3000)

問合せ・予約:電話095−882−6300(かわち家)

△見世物大博覧会 http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20160908misemono/index  ○国立民族学博物館

  9月8(木)〜11月29(火)

  江戸から明治・大正・昭和を経て現代に至る、多種多様な見世物の姿を、絵看板・錦絵・一式飾りや生き人形などの資料を通じて紹介。

  一般¥830、高校・大学生¥450、小中学生¥250

△天保山ワールド・パフォーマンス・フェスティバル2016 http://www.kaiyukan.com/thv/marketplace/ ○天保山 マーケットプレイス

  9月17(土)〜19(月・祝)  

△第16回ヘブンアーティスト公開審査会  www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/  ○池袋・東京芸術劇場劇場前広場(あるいは地下広場)

  9月22(木・祝)23(金)両日とも1100より1745ごろ

△浅草六区大道芸フェスティバル http://ameblo.jp/asakusapp1/  ○浅草六区ブロードウェイ通り

  9月24(土)25(日)

  (両日)筑波和光、おじゃるず、Performer Akiyo、バルーンパフォーマーエル、Power Spot YUURI、大道芸人ジーニー、IQ5000、しろみときみ、

番台家謝謝、Junebride、九郎丸。

(24日のみ)サンキュー手塚、芸人まこと、空転軌道、Performer Kay、蹴流波 -Sur De Wave-BOX ACTOR YAYA、紙磨呂。

(25日のみ)セクシーDAVINCI、スピニングマスターズ、REBRNSEOPPISAMURAI PERFORMERS syn、森田智博、☆ファイター☆、アストロノーツ

△ダメじゃん小出の黒く塗れ!vol.30   http://koideiinoda.jp/   ○横浜にぎわい座

  9月24(土)14001800

  ¥2000

  前売り・予約:電話045−231−2515(横浜にぎわい座)

△月潟大道芸フェスティバル http://tsukigata-daidogei.com/performer.php  ○新潟市南区月潟地区

  9月25(日)1030

  中国雑技芸術団、サンキュー手塚、Juggler KENTAROWitty Look、たっきゅうさん、サブリミット、SUKE3&SYU、鷹島姫乃、Mr.YOU↓ 

△ふくろこうじソロライブ「漂流」vol.2  http://www.fukurokouji.com/  ○中野プランB

  9月28(水)1930

  前売り¥2500(当日¥2800)

  問合せ・予約:電話03−3403−0561(ACC)

若林正の

食って極楽

センベロでランチ!

〜上野・「肉の大山」

センベロとは、千円でベロベロに酔えるほど安い飲み屋のことで、「肉の大山」は上野の肉屋が経営する有名なセンベロである。先日女房と昼飯時に通りかかったら店前にランチメニューが張り出されていた。なんだ、飯も食えるんじゃん!

500円のコロッケ定食から1200円のフライ盛り合わせ定食まで、けっこうバラエティに富んでいる。入口の立ち飲みスペースの奥にドアがあり座れるみたい。入ると店内かなり広く、カウンターやテーブルが並んで三,四十人は楽に入る。当然満員。番号札をもらい少し待つ。酒飲んでるおっさんもいたが、ほとんど食事客ですぐ着席できた。ワタシは900円の盛り合わせ定食で、女房は780円のグリルチキン定食にした。すべての定食にドリンクバーがついてて良い。

改めてメニュー見ると、揚げ物など単品で追加できる。コロッケ65円、メンチ130円など肉屋価格。しまった!頼みゃ良かった‼

ボリュームがある。ポテトサラダに生野菜もついてて食べごたえあり、ライスもお代わりできる。まわりを見ると、最安値のコロッケ定食が人気みたい。外に出たとき立ち飲みスペースのメニュー見たら、午後三時まで酒が半額‼ 生ビールにメンチカツで400円もかからん‼ 恐るべし。

○絶対、必ずや又来る度…10ワカover

大道芸・見たり・聞いたり・演じたり

☆その298

永六輔さんを偲んで

上島敏昭

 永六輔さんが7月7日に亡くなった。83歳だった。報道は数日後だったが、われわれが浅草木馬亭で翌日の公演の準備で大わらわの最中だったことになる。

 私は、夏の京都の年中行事ともいうべき、円山音楽堂の「宵々山コンサート」で10年ぐらいずっとお顔をあわせてはいたものの、言葉を交わしたのはほんの数回程度だった。写真は高石ともやさん、桂米朝さん、現桂米団治さんと永さんが揃った2008年の宵々山コンサートの舞台写真で、高石さんのHPに載っているものだが、このときも猿舞座の村崎修二さん、耕平さんと一緒に、この舞台ソデから拝見していた。永さんにはお聞きしたいことは、それこそ山ほどあったが、恐れ多くて、話しかけることなどできなかった。

2011年2月に、赤坂の日枝神社で伊勢大神楽の奉納公演を行ったときには、寒い雨の中にもかかわらず、わざわざ見に来てくださって、加藤菊太夫親方にお引合せしたのが、ほとんど唯一の、お話させていただいた機会である。ただしこのときも、本当に、お二人の顔合わせでしかなかった。

 強い思い出が、2回ある。

 一度目は、坂野比呂志先生が亡くなった、1989年のこと。5月の連休に坂野先生に率いられて、大道芸塾一同は岐阜県明智町(現恵那市)の大正村に行っていた。このときは永六輔さんの講演会も同時期に企画されていて、私たちが野外で実演のあいだに坂野先生を交えた講演会が、会館で開かれた。当時、大正村は町おこしのモデルケースとしてもてはやされている時で、永さんの講演内容も、きっと町おこしの成功を褒め挙げる話なのだろうと想像していた。ところが、講演のあと、大正村の関係者の方たちは難しい顔をして戻ってきた。帰ってきた坂野先生に聞くと、褒めるどころか、「今日はきびしい話をします」と言って、いまが一番難しいときだと語ったという。つまりマスコミで取り上げられお客が来て、潤う人達と、それを後ろから見ているだけの人達とができる、その格差をどう乗り越えるのか、とても大変だと述べたとのこと。

 当時、私は永六輔さんという人をよく知らず、芸能史に詳しい、放送作家で放送タレントという認識しかなかったので、「講演会」というのは、主催者をヨイショする営業と思っていた。それだけに、主催者に難しい顔をさせてしまう話をする永六輔という人に少なからず驚いた。まもなく坂野先生が亡くなったが、その直後に、テレビの「徹子の部屋」に出た永さんは、坂野先生が亡くなったことに触れて、「坂野比呂志は亡くなっても、その志をついだ若い人たちがいるので心強い」というような話をなさったという。私は、その番組を見ていなかったが、いろいろな人たちからその話を聞いて、ものすごい応援団がついているように感じたものである。

 もう一度は、2011年の大震災のあと。祭りやイベントが軒並み自粛の風潮で、7月の木馬亭公演をどうするか、なかなか内容が決まらず、苦し紛れで「自粛まつり」を血行することにした。月報とチラシを送ったところ、体調を崩していた永さんが、ことのほか喜んでくれて、「土曜ワイドラジオ東京」の番組のなかで何度も何度も「自粛まつり」について触れてくださった。おかげで、デッチ上げのような催しながら大入り満員で、評判もよかった。

 数年前に小沢昭一さんが亡くなり、今年また永六輔さんが亡くなった。私が憧れ、目標にしていた方たちが帰らぬ人となってゆくのは、わかってはいても辛いものである。