伊豆極楽苑国道136号を走っているといつも気になっていた極楽苑に行ってきました。
いつも気になっていた鬼。
よく見るとすごく笑顔です。
建物には「地獄極楽めぐり」と書いてあります。
なかなか大きな建物です。
不気味な感じはないけれど、入る勇気がなかなか出ませんでした。
外には顔だし看板がたくさんあります。
入口には掲載された雑誌が貼ってありました。
みうらじゅん氏が来て絶賛したそうです。
偶然この日は定休日の木曜だったのですが、掃除していた御主人に聞いたら「用事がない時は木曜でも開けてます」という事で入れていただきました。
パンフレットには「来世観光へようこそ」、「他では見られない珍しいあの世のテーマパーク」なんて書いてありました。
確かに地獄と極楽をテーマにした観光施設って珍しいですね。
将来行くかもしれないから勉強しておいた方がいいですしね。
中は撮影禁止でした(泣)。
なのでパンフレットの写真を転載します。
最初に和室に通されて死後の世界について説明を聞きます。
◆行いがいい人は極楽に直行
◆行いが悪い人は地獄に直行
◆普通の人は7日おきに7つの裁判が行なわれ、
49日目に裁判が終わり、地獄界・畜生界・餓鬼界・阿修羅界・人間界・天上界のどこかに行くんだそうです。
外にあった看板。
普通の人だけ裁判なんですね。
説明が終わると階段を上って地獄めぐりがはじまります。
300体以上の手作り人形が
最初は三途の川と賽の河原のジオラマ。
三途の川では暗い川を白い着物の人が渡ろうとしてます。
で、着物をはがされます。
賽の河原では親より先に死んだ子供が河原で石を積んでますが、鬼が来て崩されてしまいます。
次は閻魔様の裁判。
巨大な閻魔様の前には裸の人々が。
うそをつくと舌をぬかれます。
そして行き先が決まります。
・地獄界 … いわゆる地獄。いろいろ種類がある。
・畜生界 … 働かずに食べてばかりの人が行く
・餓鬼界 … 強欲でがめつい人が行く。食べ物は食べようとすると火に変わる。唯一の食べ物は泥水と糞尿。
・阿修羅界 … 喧嘩、暴力、いじめをしていた人間が行く
・人間界 … もう一度人間として修業する。生老病死(生きる苦しみ、老いる苦しみ、病の苦しみ、死の恐怖)がある。
・天上界 … よく働いたまじめな人が行く世界。極楽と違って死がある。
このあとはどんどんひどい地獄ジオラマが続きます。
殺生、盗みをした人が行く黒縄地獄。
グツグツ煮込まれちゃいます。
果てしなく殺しあう等活地獄、すりつぶされて肉団子にされる阿鼻地獄などなど。
死んでるのに大変な目にあうようです。
階段を下りると極楽のジオラマ。
・温度ハワイと同じ
・寿命永遠
・家賃、敷金、礼金ナシ
・衣類、食事全部タダ
・よろこびのつきない世界
極楽ってもっとフワフワした感じかと思ってましたが
なんだかリゾート地っぽいんですね。
地獄と極楽をまわりおわると
畳の上にサイコロが!
地獄界・畜生界・餓鬼界・阿修羅界・人間界・天上界
♪なにがでるかなっ なにがでるかなっ
誰もが将来行く(らしい)世界なのに、死んだらどんなスケジュールでどんな世界に行くのかぜんぜん知らなかったなぁと思いました。
地獄に行かないような生き方をしないとですね。
一度外へ出て秘宝館に行ってみます。
秘宝館への階段。
18歳未満は入れません。
立川流というのはエッチで極楽へ行こうという宗教だそうです。
今までの地獄めぐりの教えが台無しじゃないですか!
中は日本や世界のエロいものが展示してありました。
春画、エロい博多人形、楊貴妃が使った張り型、エロいアジアの仏像、エロい油絵など。
DATE … 2010年6月3日
追加情報
◆家族で5年かけて作り、24年前にオープン。
◆家族で役割分担があった。
・父…人間の人形作成
・長男(館長)…油絵
・次男…大工
・三男…電気関係と鬼作成
◆父は三兄弟で3つの極楽苑を作るという野望があり、朝霧にも極楽苑を作ったが霧でカビて1年経たず閉館(泣)
◆経営は苦しいため、館長の奥さんは夜スーパーでバイトしていて、現実は地獄(泣)
伊豆極楽苑
住所:伊豆市下船原370−1、ドライブイン甚五郎の隣 地図はこちら。
電話:0558−87−0253
定休日:木曜
入苑料:地獄めぐり500円、秘宝館300円
割引券がある極楽苑のHPはこちら。