静謐の森 - ドゥーム / ストーナー / スラッジ・コアのアルバム・レビュー

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ディスコグラフィ

Astra

「The Weirding」  2009年 1st アルバム

Astra
The Weirding

Astra: The Weirding ・ 1st アルバム
・ '70 Style / Psyche
・ 2009年 イギリス
・ Rise Above Records / RISECD120
・ 評価 06/10 ■■■■■■□□□□

Richard Vaughan ヴォーカル / ギター / キーボード
Conor Riley ヴォーカル / ギター / キーボード
Brian Ellis ギター / キーボード
Stuart Sclater ベース
David Hurley ドラム
Astra プロデュース

01. The Rising Of The Black Sun  05' 43"
02. The Weirding  15' 26"
03. Silent Sleep  10' 40"
04. The River Under  08' 40"
05. Ouroboros  17' 23"
06. Broken Glass  03' 44"
07. The Dawning Of Ophiuchus  05' 29"
08. Beyond To Slight The Maze  11' 36"

Total Running Time  78' 47"

2009年、Rise Above Records からリリースされたアルバム第1作。全8曲、収録時間78分を超える長大なサイケデリック・プログレ絵巻だ。女性的な甘やかさをそなえた高声ツイン・ヴォーカル、 フルートによるソフトなオブリガート、夢見心地のメロトロン、 口の両端が左右にひっぱられるようなシンセ・リードの音色、すべてがアナログ時代への憧憬とプログレッシヴ・ロックへの志に満ちている。歌よりも器楽に比重がおかれ、しばしば曲中で長いソロ演奏がつづくが、劇的に盛りあがったり、狂騒の体をなすことはなく、 悠久の時がながれてゆく。 5音音階が素地になるものの、ブルース趣味が色濃く反映されたギターは別として、 トラッドやクラシックの味わいもある。 しかし、それにしても長い。旋律やフレーズがどれも無難で、遠大な展開には向かないようだ。むしろ音色、音響面での興味は尽きず、音色の冒険に出ようというリスナーにはおすすめしたい。

・ 未聴作品
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・ 公式 Web
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