
「Lodge」 1999年 ミニ・アルバム
「Mobile」 2001年 3rd アルバム
・ ミニ・アルバム
・ Stoner
・ 1999年 オランダ
・ Man's Ruin Records / MR161CD
・ 評価 08/10 ■■■■■■■■□□
Roel Schoenmakers ヴォーカル / ギター
Joszja de Weerdt ギター
Tos Nieuwenhuizen ギター
Milo Beenhakker ベース
Eva Nahon ドラム
Pidah / Beaver プロデュース
01. Static 06' 30"
02. Tarmac 03' 48"
03. Repossessed 03' 58"
04. Interstate 06' 50"
05. I Reckon 07' 07"
Total Running Time 28' 15"
1999年にリリースされた5曲入りのミニ・アルバム。副次的な作品と見なすのは大まちがいの、 充実した内容をそなえている。押しつけがましいほどブーストされた中低音から現出されるヘヴィさ、まばゆいばかりのサイケ趣味、魅惑的な陶酔感をグルーヴィ、 かつレトロな音で味わわせてくれる。 本作の評価の大半は、 第1曲 「Static」 が負っている。 手慣らしフレーズのような半音階のイントロから、一転して重厚なサイケ・ロックが開始され、そのインパクトは絶大だ。たいそうなキレっぷりが心地よく、そのテンションの高さは、 つづく4曲がかすんで聴こえてしまうほど。その意味では曲順に問題があるかもしれない。Sunn O))) & Boris の共作アルバム 「Alter」 (2006年) に 参加もしているギターのトス Tos Nieuwenhuizen が長ながとソロをとる第5曲も、 終曲として存在感を示している。ただしおしまいはフェード・アウトではなく、きちんと始末をつけてほしかった。
・ 3rd アルバム
・ Stoner
・ 2001年 オランダ
・ Man's Ruin Records / MR 2012
・ 評価 08/10 ■■■■■■■■□□
Roel Schoenmakers ヴォーカル / ギター
Milo Beenhakker ベース
Eva Nahon ドラム
01. Private Stash 05' 25"
02. At The Mirror Palace 04' 56"
03. End Of A Rope 04' 57"
04. Circumnavigation 04' 36"
05. Liberator 04' 28"
06. 9 Lives 06' 12"
07. Immaterialized 04' 45"
08. Hour Glass 07' 29"
Total Running Time 42' 47"
1980年代後半から活動している、オランダのアムステルダム出身のストーナー・ロック・バンド。本作は 2001年に Man's Ruin Records からリリースされたアルバム第3作。Kyuss スタイルを踏まえつつ、ヘヴィ・グルーヴとジャズ寄りのテンション・コードを混合させ、独自の音響世界を繰りひろげる。女性ドラマー、エヴァ・ネイホンはライド・シンバルによる鋼鉄シャワーよりもハイハットを多用してリズムの隙間を生かし、野太いベースがグネグネとうごめいて重グルーヴを醸造する。創造的なギター・プレイにくらべると、ロエル・シェーンメイカーズの歌唱力はやや見劣りし、声が浅く、ワイルドに歌おうとすると柔軟性を欠いて音程があまくなる。ソウルフルであることはわかるのだが…。しかしキャッチーな第2曲に独創的な第3曲を並列させることのできる、引きだしの豊富なバンドであることにはちがいない。同郷の 7 Zuma 7 のような華はないが、実力はある。
・ 未聴作品
「13 Ever」 1996年 1st アルバム 全11曲
「The Difference Engine」 1997年 2nd アルバム 全10曲
「Lodge」 1999年 ミニ・アルバム 全5曲
・ 公式 Web
http://www.13eaver.nl/
