静謐の森 - ドゥーム / ストーナー / スラッジ・コアのアルバム・レビュー

静謐の森 - ドゥーム / ストーナー / スラッジ・コアのアルバム・レビュー
Forest Of Tranquilness

Doom / Stoner / Sludge-Core Rock Site

ディスコグラフィ

Nebula

「Let It Burn」  1998年 1st アルバム
「Double EP」  1999年 ミニ・アルバム Lowrider とのスプリット
「Sun Creature」  1999年 ミニ・アルバム
「To The Center」  1999年 2nd アルバム
「Do It Now」  2000年 シングル
「Charged」  2001年 3rd アルバム
「Dos EPs」  2002年 新曲+2ミニ・アルバム
「Atomic Ritual」  2003年 4th アルバム
「Apollo」  2006年 5th アルバム
「BBC / Peel Sessions」  2008年 コンピレーション・アルバム

Nebula
Let It Burn

Nebula: Let It Burn ・ 1st アルバム
・ Stoner / Psyche
・ 1998年 アメリカ
・ Relapse Records / RR 6991-2
・ 評価 08/10 ■■■■■■■■□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Mark Abshire ベース  - Fu Manchu
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu
Nebula プロデュース

01. Elevation  02' 56"
02. Down The Highway  03' 19"
03. Let It Burn  04' 52"
04. Vulcan Bomber  02' 56"
05. Dragon Eye  03' 26"
06. Raga In The Bloodshot Pyramid  05' 10"
07. Sonic Titan *  07' 40"
08. Devil's Liquid *  04' 30"

Total Running Time  34' 51"
* Bonus Track

1998年に発表されたアルバム第1作、全6曲。再発時に、第7曲 「Sonic Titan」 と第8曲 「Devil's Liquid」 がボーナス・トラックとして追加収録された。とりわけ第8曲は出色の出来なので、手に入れるのであれば再発盤がおすすめだ。ストーナー / デザート・ロックの雄 Fu Manchu の最初期 (1994〜1996年) をささえ、やがて音楽的な方向性の相違からバンドを脱退した3人組が、古巣を凌駕するほどのエネルギーで爆走するサイケデリック・ロックンロール。3名が Fu Manchu を脱退した大きな理由は、本作の音にあらわれているだろう。ブギー・ロックンロールであり、かつサイケデリック。Fu Manchu も初期こそサイケデリック色をもつ曲をつくってはいたが、やがて一掃される。それはエディ・グラスや、ルーベン・ロマーノのバンド脱退時期とちょうど重なる。ジャム演奏をふくむ器楽部分が多いことも特徴のひとつ。

Nebula
Double EP

Nebula: Double EP ・ ミニ・アルバム / Lowrider とのスプリット
・ Stoner / Psyche
・ 1999年 アメリカ
・ Meteorcity Records / MCY-004
・ 評価 07/10 ■■■■■■■□□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Mark Abshire ベース  - Fu Manchu
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu

01. Anything From You  03' 57"
02. Full Throttle  04' 09"
03. Back To The Down  04' 17"
04. Fall Of Icarus  04' 13"
05. Lameneshma
06. The Gnome, The Serpent, The Sun
07. Shivaree
08. Upon The Dune ( Full Version )

Total Running Time  16' 36"

もと Fu Manchu 3人組によるサイケデリック爆走ロックンロール・バンド。デビュー・アルバム 「Let It Burn」 (1998年) の1年後に発表されたミニ・アルバム。スウェーデン出身の Kyuss 直系ストーナー・ロック・バンド Lowrider とのスプリットCDだ。おたがいに4曲ずつを提供している。ファズやワウなど、ふんだんなエフェクタを使用したエディ・グラスのギターさばきとジャム演奏ふうの雰囲気が、いやおうなしに60・70年代ロックの熱気とギラギラしたサイケデリカを思いおこさせる。Nebula の4曲は緩−急−緩−急のテンポでメリハリをつけて配列されている。サイケでけだるい第1曲 「Anything From You」、爆走する第2曲 「Full Throttle」、ブルース色の強い第3曲 「Back To The Down」 とつづき、とくに第4曲 「Fall Of Icarus」 はド迫力のサイケ・グルーヴ・ロック。むずかしいことは抜きにしたカッコよさが売り。
参考 Lowrider 「Double EP」

Nebula
Sun Creature

Nebula: Sun Creature ・ ミニ・アルバム
・ Stoner / Psyche
・ 1999年 アメリカ
・ Man's Ruin Records / MR 133CDEP
・ 評価 07/10 ■■■■■■■□□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Mark Abshire ベース  - Fu Manchu
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu

01. Rollin My Way To Freedom  05' 22"
02. Sun Creature  03' 28"
03. Smokin Woman  05' 30"
04. Fly On  09' 03"

Total Running Time  23' 25"

アルバム第2作 「To The Center」 (1999年) と同年に、Man's Ruin Records からリリースされた4曲入りミニ・アルバム。発表できる音源は、とにかく積極的に外に出していこうという、よい意味での貪欲な姿勢がうかがえる。サイケデリック趣味と圧倒的な演奏力を武器に、あれよあれよという間に全4曲を聴かせてしまう。第1曲 「Rollin My Way To Freedom」 はストレートなロックンロール・ナンバー。アルバム・タイトル曲の第2曲 「Sun Creature」 は、ファズでブリブリいわせたブギー・リフが印象的な、ミドル・テンポの Nebula らしい一曲だ。第3曲 「Smokin Woman」 はレトロで泥臭いブルースから、後半は爆裂ロックに転ずる。エレクトロニックな効果音をふくむサイケ・ナンバーの第4曲 「Fly On」 は、おしまいにパーカッション群をとりいれたジャム演奏に変わる。どれも Nebula の方法論で一貫させた出来ばえなので、チェックしておいて損はない。

Nebula
To The Center

Nebula: To The Center ・ 2nd アルバム
・ Stoner / Psyche
・ 1999年 アメリカ
・ Sub Pop Records / SPCD 493
・ 評価 09/10 ■■■■■■■■■□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Mark Abshire ベース  - Fu Manchu
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu
Jack Endino / Nebula プロデュース

01. To The Center  06' 31"
02. Come Down  02' 02"
03. Whatcha Lookin' For  02' 37"
04. Clearlight  04' 30"
05. Freedom  07' 14"
06. Antigone  02' 31"
07. I Need Somebody  04' 18"
08. So Low  03' 46"
09. Synthetic Dream  04' 29"
10. Fields Of Psilocybin  02' 16"
11. Between Time  03' 23"
12. You Mean Nothing  04' 21"

Total Running Time  47' 58"

1999年に Sub Pop Records からリリースされたセカンド・アルバム。直線的なブギー・ロックンロールを基軸に、アコースティック・ギター、シタール、スペース的な効果音などをふんだんに利用して、Nebula 色を前面に打ちだしてきた。サイケデリックなデザート / リフ・ロックの典型を示した点、および作品全体をストーナー的けだるさでつつみこんでいる点で、Nebula 初期の傑作といってよい。アルバムは全12曲だがトラック1〜5が前半、残り7曲が後半と見なせる。第1曲 「To The Center」 でゆったりと歌いおこし、第2〜4曲はバンドの真骨頂ともいえる爆走ブギー。出来もよい。前半5曲には、良質のEPのようなまとまり感がある。抜群の第6曲以下後半は、イギー・ポップ Iggy Pop And The Stooges と、ランディ・ホールデン Randy Holden のカヴァー2曲 (トラック7・11)。パーカッションとシタールを使ったドラムレスの第10曲など楽しみどころ満載だ。

Nebula
Do It Now

Nebula: Do It Now ・ シングル
・ Stoner / Psyche
・ 2000年 アメリカ
・ Sweet Nothing Records / CSSN 004
・ 評価 06/10 ■■■■■■□□□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Mark Abshire ベース  - Fu Manchu
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu

01. Do It Now  04' 06"
02. Cosmic Egg  03' 16"
03. [ Untitled ] *  02' 10"

Total Running Time  09' 33"
* Secret Track

2000年に Sweet Nothing Records から発表されたシングルCD。翌年リリースのアルバム第3作 「Charged」 (2001年) に収録された 「Do It Now」 (第1曲) をリード・トラックとして、サイケデリックなアコースティック・フォーク・ソング 「Cosmic Egg」 (第2曲) をB面においた全2曲がおさめられている。第1曲 「Do It Now」 のリフのキャッチーさと、バカみたいに直接的なメッセージ性は Nebula 史上でも随一だろう。「俺の薬、そうさ。やろうぜ、さあやろう!」 という歌詞は隠喩でもなんでもない。それと好対照をなす 「Cosmic Egg」 (第2曲) は生楽器の情感を生かし、けだるい歌に逆回転させたようなギター・オブリガートがからむ。無題のシークレット・トラック (第3曲) は 「Cosmic Egg」 のつづき。70年代スタイルのヘヴィ・リフによるみじかいインスト曲だ。第2+3曲はサード・アルバム (2001年) 日本盤のボーナス・トラックに、同テイクのものが収録されている。

Nebula
Charged

Nebula: Charged ・ 3rd アルバム
・ Stoner / Psyche
・ 2001年 アメリカ
・ WEA International in Japan / WPCR-11079
・ 評価 08/10 ■■■■■■■■□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Mark Abshire ベース  - Fu Manchu
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu
John Agnello / Nebula プロデュース

01. Do It Now  04' 03"
02. Beyond  03' 38"
03. Giant  03' 55"
04. Travelin' Man's Blues  05' 42"
05. Instant Gravitation  03' 37"
06. This One  03' 42"
07. Ignition  04' 34"
08. Shaker  03' 28"
09. Goodbye Yesterday  04' 39"
10. All The Way  09' 25"
11. Hambucker *  02' 44"
12. Cosmic Egg *  05' 29"

Total Running Time  54' 58"
* Bonus Track

アルバム第3作。バンド始動期から不変の3ピースによる、緊張感あふれるダイナミックなアンサンブルと、色彩感にとむサイケデリック趣味が聴きもの。2000年を境にメンバー3名の古巣である Fu Manchu、ドゥーム界のカリスマ Cathedral、ストーナーの代表格 Monster Magnet ら大御所バンドがあたらしい音づくりに着手するなか、Nebula はよい意味で純血をまもろうとしている。本作ではとくに、ドラムのルーベン・ロマーノのプレイがすごい。とにかくドラムをドカドカとたたきまくる。第1曲 「Do It Now」 は 「俺の薬、そうさ。やろうぜ、さあやろう!」 と歌う、あからさまなストーナー・ロック。キャッチーさでは、Nebula の曲のうち1、2位をあらそうナンバーだ。第4曲 「Travelin' Man's Blues」 は、エレアコとスライド・ギターをフィーチュアしたブルース・ロック。弦をはじく生なましい息づかいがナイスだ。2005年3月に来日。東京・大阪・名古屋で4公演をおこなった。

Nebula
Dos EPs

Nebula: Dos EPs ・ 新曲+2ミニ・アルバム
・ Stoner / Psyche
・ 2002年 アメリカ
・ Meteorcity Records / SNCD014
・ 評価 08/10 ■■■■■■■■□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Mark Abshire ベース  - Fu Manchu
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu

01. Rocket  03' 42"
02. Long Day  03' 32"
03. Bardo Airways  02' 37"
04. Anything From You  03' 56"
05. Rollin' My Way To Freedom  05' 12"
06. Fall Of Icarus  04' 11"
07. Smokin' Woman  05' 28"
08. Fly On  06' 54"
09. Full Throttle  04' 08"
10. Sun Creature  03' 34"
11. Back To The Dawn  04' 17"

Total Running Time  47' 37"

2002年にリリースされた、 新曲と既発曲をまとめたコンピレーション・アルバム。 収録されたのは Lowrider とのスプリット作品 「Double EP」 (1999年) 全4曲 (トラック4、6、9、11) と、 同年リリースの 「Sun Creature」 全4曲 (トラック5、7、8、10) で、 トラック1〜3が マティアス・シュネーベルガー Mathias Shneeberger と組んで録音された新曲となる。まず、この未発表の3曲の出来ばえがよい。 心地よい疾走感と、 あわせて不思議に同居する倦怠感の絶妙なバランス、 古巣の Fu Manchu にはないめくるめくサイケ&ドラッグ色、文句なくかっこいい器楽パートは、この時期のバンドの充実ぶりを物語る。内容はほぼ過去作品集とはいえ、たんなる曲の寄せあつめになっておらず、録音のちがいも気にならない。フル・アルバムとして聴くことのできる作品だ。そうした意味ではむしろ終曲は 「Back To …」 ではなくイカロスのほうが締まったと思えるのだが…。

Nebula
Atomic Ritual

Nebula: Atomic Ritual ・ 4th アルバム
・ Stoner / Psyche
・ 2003年 アメリカ
・ Liquor And Poker Music / L&P 6001-2
・ 評価 08/10 ■■■■■■■■□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Simon Moon ベース
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu
Chris Goss / Cyphernetics / Nebula プロデュース

01. Atomic Ritual  04' 14"
02. So It Goes  03' 54"
03. Carpe Diem  04' 21"
04. More  03' 15"
05. The Beast  03' 35"
06. Out Of Your Head  04' 11"
07. The Way To Venus  02' 46"
08. Paradise Engineer  04' 10"
09. Electric Synapse  03' 00"
10. Strange Human  05' 05"
11. Fin  10' 12"

Total Running Time  48' 48"

アルバム第4作。不変の3人組に交代劇があり、ベースのマーク・アブシャー Mark Abshire が脱退し、サイモン・ムーンが加入する。メンバーはかわったが、基本的な音楽スタイルに変化はない。生なましいガレージふうサウンドで爆走ロックンロールから、サイケデリックなグルーヴ・ロック全11曲を収録している。Nebula の古巣である Fu Manchu が2000年からさき、より旋律重視で洗練された音づくりのリフ・ロックに移行していったため、この荒あらしく臨場感あふれる音は貴重な存在となった。第1・2曲など、直情ロックンロールに喜びを感じないストーナー者はいないはず。ありがちなリフながら、第4曲 「More」 もかっこよさの点で無類だ。曲がすすむにしたがってテンポをゆるめ、脱力サイケ・ナンバー (第8曲) で酩酊の底に行きつく。第11曲はピアノをフィーチュアしたみじかいジャム演奏で、2分間の空白のあと別テイクの第1曲が再現される。

Nebula
Apollo

Nebula: Apollo ・ 5th アルバム
・ Stoner / Psyche
・ 2006年 アメリカ
・ Liquor And Poker Music / LP 6017-2
・ 評価 08/10 ■■■■■■■■□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Tom Davies ベース
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu
Nebula / Daniel Rey プロデュース

01. Orbit  00' 39"
02. Loose Cannon  04' 00"
03. Fever Frey  02' 12"
04. Lightbringer  03' 13"
05. Future Days  04' 35"
06. Ghost Ride  03' 00"
07. The Alchemist  02' 51"
08. Trapezium Procession  01' 01"
09. Controlled  01' 48"
10. The Eagle Has Landed  04' 20"
11. Fruit Of My Soul  02' 49"
12. Decadent Garden  02' 40"
13. Wired  00' 55"
14. Opiate Float > Orbit  03' 57"

Total Running Time  38' 07"

[ Video: Live ( MPEG File ) ]
01. Future Days
Total Running Time  03' 19"

3年ぶりにリリースされたアルバム第5作。 ベースのサイモン・ムーン Simon Moon は前作 「Atomic Ritual」 (2003年) に参加したのみでバンドを離れ、かわりにトム・デイヴィスが加入した。3連符できざまれるスネア・ドラムとリフの旋法性が印象的な第5曲 「Future Days」、シタールの幻惑性に満ちたおだやかな第8曲、ジャズ・ブルースふうの第12曲 「Decadent Garden」 でアクセントを入れつつ、全14曲で40分弱と一気に駆けぬける。 爆走感、サイケ色、ジャム演奏すべてをとりそろえた第10曲 「The Eagle Has Landed」 が本作の山場だと思うが、重グルーヴを発散する第11曲 「Fruit Of My Soul」 も捨てがたい。第5曲 「Future Days」 のライヴ映像を同時収録。音質はいまいちだが、60年代の発掘映像といっても信じてもらえそうなレトロさがよい。バンドにとっては新タイプの曲をとりあげたことで、まだまだやる気満まんであるところを示している。

Nebula
BBC / Peel Sessions

Nebula: BBC / Peel Sessions ・ コンピレーション・アルバム
・ Stoner / Psyche
・ 2008年 アメリカ
・ Sweet Nothing Records / SNCD 051
・ 評価 08/10 ■■■■■■■■□□

Eddie Glass ヴォーカル / ギター  - Fu Manchu
Ian Ross ( Track 6-9 ) ギター
Mark Abshire ( Track 6-9 ) ベース  - Fu Manchu
M. Mitchell ( Track 3-5, 11) ベース
Dennis Wilson ( Track 1-2, 10 ) ベース
Ruben Romano ドラム  - Fu Manchu
George Thomas / Simon Askew プロデュース

01. Radio I / Clearlight  01' 18"
02. Instant Gravitation  04' 22"
03. Carpe Diem  03' 56"
04. So It Goes  04' 09"
05. Way To Venus  02' 40"
06. This One  04' 02"
07. Sonic Titan  05' 28"
08. Freedom  04' 44"
09. All The Way  07' 49"
10. Strange Human  09' 32"
11. Fin  02' 39"

Total Running Time  50' 41"

2008年にリリースされた、11曲入りのコンピレーション・アルバムだ。 イギリスBBC放送のラジオ番組 「Peel Sessions」 と、同局の 「Rock Show」 に提供された3つの音源集をまとめている。録音は2001年8月22日 (トラック6〜9)、2003年11月14日 (トラック1〜2,10)、2004年3月19日 (トラック3〜5,11) にそれぞれおこなわれた。メンバーの交代により各時期でベーシストが異なってはいるものの、演奏自体のテンションはゆるがない。 選曲範囲はアルバム第1作 「Let It Burn」 (1998年) から第4作 「Atomic Ritual」 (2003年) までと広いので、ベスト・アルバムとして聴くことも可能だ。ブリブリと鳴るベース、弾きまくるギター、手数の豊富なドラムによる豪快なセッションは、 「これぞリフ・ロック!」 と溜飲をさげたくなるような出来ばえ。 たんにかっ飛ばすナンバーばかりでなく、とくに後半で揺れ幅の大きい曲を配するなど、曲順にも配慮されている。器楽よし。

・ 未聴作品
「DOS EPS」  2002年 過去作品集+新曲 全11曲
「Nebula」  2003年 ミニ・アルバム 全4曲
・ 公式 Web
http://www.nebulamusic.com/

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