静謐の森 - ドゥーム / ストーナー / スラッジ・コアのアルバム・レビュー

静謐の森 - ドゥーム / ストーナー / スラッジ・コアのアルバム・レビュー
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ディスコグラフィ

Year Zero

「Nihil's Flame」  1993年 1st アルバム
「Creation」  1995年 2nd アルバム

Year Zero
Nihil's Flame

Year Zero: Nihil's Flame ・ 1st アルバム
・ Doom / Stoner / Metal
・ 1993年 イギリス
・ Hellhound Records / H 0027-2
・ 評価 06/10 ■■■■■■□□□□

Russell McAteer ヴォーカル
Mark "Griff" Griffiths ギター  - Cathedral
Murray Geddes ベース
Mike Unsworth ドラム
Martin Ball / Year Zero

01. Prefall ( Intro )  00' 33"
02. Planetfall  03' 35"
03. Headache Station  03' 18"
04. Harsh Believing  04' 35"
05. Civilisation Dreaming  01' 41"
06. Wishing Horse  06' 06"
07. Year Zero  02' 29"
08. Evergreen ( Fool's Throne )  06' 40"
09. Shining Violent  02' 41"
10. The Invention Of God  03' 58"
11. An Eternal Dawn  05' 39"

Total Running Time  41' 20"

1993年リリースのアルバム第1作。ギターを弾いているのはもと Cathedral のベース、マーク・グリフィスだ。第2曲 「Planetfall」 に直接つながるみじかいイントロ (第1曲) と、 内容としてはさほどのことはない間奏曲 (第5曲) をのぞけば、実質全9曲となる。いかにもマイナー臭をただよわせている Hellhound Records サウンドで、 テンポの速いストーナー・ドゥーム曲がならぶ。ワン・コードをかき鳴らして疾駆し、ロックンロール調ですらある後半よりも、 メロディックなリフで変化をつけている前半のほうが聴きばえがするが、 ドラマーが思いつきのようにしてたたき入れるフィル・インがたびたび耳にひっかかり、 進行を邪魔するので 居心地が悪い。バンドのテーマ曲である第7曲 「Year Zero」 もとくに印象らしき印象をむすぶことはなく、評価は10分の6がせいぜいだろう。アルバム第2作 (1995年) ではもうすこし整合性がとれて聴きやすくなっている。

Year Zero
Creation

Year Zero: Creation ・ 2nd アルバム
・ Doom / Stoner / Metal
・ 1995年 イギリス
・ Hellhound Records / H 0038-2
・ 評価 07/10 ■■■■■■■□□□

Russell McAteer ヴォーカル
Mark "Griff" Griffiths ギター  - Cathedral
Murray Geddes ベース
Mike Unsworth ドラム
Martin Ball / Year Zero / Ken Nelson

01. Solar Creation  06' 14"
02. Inches Deep  04' 28"
03. The Savage Wound  03' 42"
04. Zeal For War  06' 42"
05. Mirror Spirit  06' 06"
06. Kingdom Pain  04' 48"
07. Mainline Inertia  06' 19"
08. Delerium Bound  04' 14"
09. Chaos Cage  05' 44"
10. [ Secret Track ]  00' 21"

Total Running Time  48' 41"

Saint Vitus や The Obsessed、Count Raven などをリリースしてきたドイツの Hellhound Records から、1995年にリリースされたアルバム第2作。リー・ドリアン Lee Dorrian とともに Cathedral を立ちあげ、ドゥーム・メタル再興の一翼を担ったマーク・グリフィスがベースをギターに持ちかえ、大半の曲づくりと、作詞を手がけている。 遅い曲はないにひとしく、全曲が中庸以上のテンポで疾走する、縦ノリのストーナー・ドゥーム・スタイルをとる。ワイノ・ワインリック Scott "Wino" Weinrich によく似ているが、さらにしわがれ声が強調されたラス・マクアティールの歌唱やアレンジなどが一本調子で、アルバム全体をとおして聴くと少々だれる。 好リフは多いもののどれも似かよっており、そうした印象をさらに強めている。 トータルな充足感に欠ける点は、 メタルとしては惜しまれるところ。各曲について、「ここが好き」 というピンポイントの聴きかたをするなら満足がゆくだろう。

・ 未聴作品
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