MS-06D ZAKU DESERT TYPE
Based kit on BANDAI MOBILE SUIT VARIATION No.4
1/144
MS-06D ZAKU DESERT TYPE

with
Based kit on BANDAI MASTER GRADE MODEL
1/100 MS-06J ZAKU II Ver. 2.0 & B-CLUB MS-06D TRANCE PARTS RESIN CAST KIT

長らく........... ほんとうに長らく御無沙汰いたしました!
3ヶ月の長きにわたり“開店休業中”でありました当コーナー『PROJECT MSV』。
ようやくの『第4章』お披露目をもって、実質的“復活“でございます。

思えばこの3ヶ月......... この2機のMSとの格闘にすべてをささげて参りました。
当初、『所詮は旧キットのお手軽改造』&『レジン製・改造パーツ使用での MGキットかんたん改造』
なんて タカをくくっていたものの.........。
果たして、始めてみたら大間違い!!!! 厄介のもとは、すべて私個人の脳内妄想(泣)。
『砂ザク(←デザート ザクのコト)は、やはりこうあらねばいかんっ!』なんてはじまっちゃって(情)。
結果、双方とも“妥協を許さぬ徹底工作”に陥ってしまったのでした(合掌)。

ともあれ、なんとか無事にお送りするに至りました『PROJECT MSV 第4章』。
お題はご覧のとおり『MSVキット シリーズNo.4 1/144 MS-06D ザク デザートタイプ』!!!!
しかも今回は1/144キットに加え、1/100 マスターグレード キット改造作品もまとめてお披露目!!
己の気の済むまで、徹底的にこだわりつくした今回の2作品。
果たして、皆様の目にはいかように映るのか??? まずはご覧くださいませ。

 

 

 

先ずは MSVキット改造の『1/144 MS-06D ザク デザートタイプ』!!
いかがでしょう? この『いかにも大河原テイスト!』なスタイリング!!!
かの有名な『大河原イラスト』を参照ながらに、あ〜でもない、こ〜でもないとひねくりまわし続けた3ヶ月(笑)。結果“キット仕様のプロポーション”よりも若干“細身”になり、より“ザクのバリエーション”的な印象になったと思ってます。
『 あらためて“旧MSVキット”の潜在能力にびっくり〜』的な感想を“いつものモットー”としている当コーナーですが(笑)今回ばかりはそうはいかなかったみたい(泣)。なにせ“ザク”ですからねぇ......... 。
そんなワケで、今回は大改造作品。 改造箇所は関節部のみに留まらず、ボディラインの変更にまで及んじゃっております。

 

 

 

完成体の前・後面の画像ながらに、今回の制作記などを少々。
先にも述べたとおり、今回は大改造。頭部・胴体・脚部を中心に、各部ほぼ徹底的に形状を煮詰めてます。
なかでも今回、特に“こだわり”を追求したのが『足首の形状』。もともと“1/144ザク デザートタイプ”の足首は『設定画とは違った、ザクらしくない形状』であった為、古くから(笑)『末広がりな形状を修正する』的な改造手法が定番でしたが、今回は『いっそのコト』で“1/144 MS-06F ザクマインレイヤー”の足首をまるごと流用しちゃっております。
この“流用改造”により、めでたく『ザクらしい足首=大河原イラストに準じた雰囲気』にはなったのですが........... 。結果、それを起因として『全体的にもっと量産型ザクにちかいシルエットに!』的な制作意欲が加速し始め、スネの幅ツメ→ウエストのシェイプ→肩幅の削減→頭部形状の変更と......... まるでウイルスに犯されて変貌してゆくかのごとく、どんどん別物へと生まれ変わっていったワケですな(涙)。
なんともまぁ....... とりあえずは『脚部から造ってみてゆく』私“英国紳士”らしいオチではございました。

ちなみにこの『1/144 版』の制作過程の詳細を、別頁にご用意いたしました。よろしければご覧ください。


『MS-06D 1/144版』ページへ行く

 

 

で......... 徹底工作というからには、こちらも忘れてはなりません!!  俗称『ツインアンテナ仕様』!!!
そもそもが『ザク デザートタイプ独自の仕様』の頭部形状であり、キット パッケージにもチラリと登場しているこのタイプ。別に『カラカル部隊・専用仕様』ってワケでもなさそうなので、この際だからと造ってみちゃいました。胴体はそのままに、頭部のみノーマル形状と差し替えてるだけなんですが、印象が一新、がらっと変貌しちゃいますでしょ??


 

『ツインアンテナ仕様』の頭部を、バストアップの画で。
ここにも“徹底したこだわり”を追求してみているのをお判りいただけてますでしょうか?
そぉ、モノアイレールの形状が『キットパッケージの画』とも『1/144 キット仕様』とも異なり、サイドのモノアイガード(柱)のない形状としてあるんです。
新解釈かもしれませんが、私“英国紳士”には、あの『大河原イラスト』のツインアイタイプ頭部は、どうしてもこのような形状をしているように見える!! では実際にやってみたらどうなるか? ってんで、苦労ついでに造ってみちゃったワケなんです(笑)。

 

 

 

そしてっ!!!! 
今回の第二の主役『1/100 マスターグレード Ver 2.0版/MS-06D ザク デザートタイプ』!!!!!
どぉです、この密度感! 充実度!! そして大迫力!!!! もぉアナタは1/144版の画像を見るに耐えない(笑)。いや正直なトコ、制作した当人の私“英国紳士”でさえ、この『1/100版』の完成後は『先に賛成していた1/144版』を直視できなかったもの(苦笑)。『所詮どんなにこだわろうと、1/144版は“どこかコミカルな懐ロボ”に過ぎぬわ........... 』と(涙)。

ともあれ、今回『先に1/144版を完成させる』のは当初から計画していたコト。詳細は後述しますが『ザク デザートタイプの塗装』において、ちょっと実験的なコトをやってみたかったんですよね。
その塗装テストとして『1/144版』を使用。結果的に納得のいく仕上がりになったうえで『1/100版』の塗装プランをたてたというワケです。
従って、今回はウェザリングに用いた塗料類の色調をも含めて『1/144版と1/100版は同じ塗装データをもとに塗装』してます。

 

 

 

話が前後しますが、今回この『1/100版』の制作にあたっては『Bクラブ製/ ザク デザートタイプ改造用・レジンキット』を使用しています。従って『ザクJ型→D型デザートタイプ』に改装するにあたり、新規に追加工作したパーツは皆無なのですが............ 。
まぁいろいろあって(笑)ほぼセミスクラッチ造形に匹敵する労力を要してましたな(苦笑)。
皆までは言わんが........... 今回は我が友人の購入したモノだったケド、私が個人的に購入していたら間違いなく“不良品”としてクレーム→メーカーに返品・返金を要求してた(怒)。
過去10年にわたり、相変わらず“粗悪品”を高価で販売し続けてるよね『某クラブ』って(怒)。今こそ反省してください。

そんなワケで、粗悪品に阻まれ、更に塗装で迷い、どちらかといえば『完成まで辿り着いてホッとした』のは、この『1/100版』の方だったカモ。 大改造してもいないのに大改造の労力.......... これが『マスターグレード Ver 2.0』の威力なのか?????
しかしながら、今回コレを造ってみて改めて『マスターグレード Ver 2.0』の潜在能力の高さと『MG Ver 2.0版でのMSV展開』の有意義さを痛感してしまった私“英国紳士”。

これまでは。プラモ屋の棚に並んだ『MG Ver 2.0版/ザクキャノン』やら『MG Ver 2.0版/MS-06R』なんかは横目にも見てなかったんだケド............ 今後はちょっと見方が変わるカモ 。って。 あれ????  
ひょっとして、早くも企画崩壊??? 危うし『PROJECT MSV』だわ(汗)。

 

 

完成直後、作業机の上で撮影したバストアップ画。
本番撮影の際にど〜しても得られなかった“絵”を偶然有していたので、あえて使わせていただきました。やはり『砂ザク』だけあって、砂漠(もしくは乾燥地帯)に近い色をバックに置いた方が、いい“絵”になるのカモ。この画では、机の色が偶然そんなふうになっていて、なんか臨場感があるように見えます。
机端のケータイやらカーテンは、それぞれの“脳内補正”で“岩場や青空”に変更してあげてね(苦笑)。

したらまぁ、お待たせしました“塗装”のおはなし。
そもそも今回、コイツを塗装するにあたって『MSV 1/144 ザク デザートタイプ』キットの塗装指定に疑問を覚えたんですよね。
本体基本色の砂漠用塗装色が“タン”??? さらに腕等の緑色の部分が“オリーブドラブ”?????
なんでまた、そんな『第二次大戦中のアメリカ陸軍色』を?????? ってなカンジに、かなりの違和感を感じたのです。
まぁ原因を辿るに、当時のMSVキット開発に携わった著名モデラー(スト○ームべー○のあの人とか)が、アメリカ系AFVを得意とするモデラーさんだったんじゃないかと推察できるんですが............. 。それともMSVキットが発売された当時は、未だ『ジオン公国=第二次大戦中のドイツ軍』ってイメージが薄かったのか??? ともあれ私“英国紳士”としては、栄光あるジオン公国MSに“アメリカ陸軍色”なんて無粋な色は使いたくなかったので、双方共ドイツ系色に変更させていただきました。
本体基本色の砂漠用塗装色が“サンディブラウン/Mr,カラー19番”。腕等の緑色の部分が“RLM71 ダークグリーン/Mr,カラー17番”と、第二次大戦中のドイツ空軍色でまとめてみました。
安直に“戦車系ダークイエロー”を使用せずに、全体的に“赤味”で、やや重みのある 雰囲気を出すならオススメですよ。

ちなみに、こちらの『1/100版』も単独にて別頁をご用意させていただいとります。
より詳細を説明しておりますので、よろしければ以下からどうぞ。


『MS-06D 1/100版』ページへ行く

 

 

さて、お楽しみのイメージ画像コーナー(笑)。
改めまして『1/144版』。所詮は『どこかコミカルな懐ロボ』なんて言わないで(涙)。でもやっぱ『1/100版』を目にした後だと、目元がクリクリした雰囲気で、どこか可愛らしいですなぁ...........(苦笑)。
ちなみに今回作品は、別頁でも解説してますとおり『各関節構造を市販ジョイントパーツに変更改造』してありますので、とりあえずはこの程度まで『マシンガンを構えるポーズ』を取らせるコトが可能となっております。
ただやはり、このへんが限界(溜息)。そもそもが『素立ちポーズを大河原テイストでキメる!』を最優先事項として制作したモデルですので、可動は二の次なのは否めないっス(溜息)。
まぁ“可動”を追求するならば、素直に“MGキット改造”ってトコですかね。

 

 

 

ぢゃぁ! ってトコで、やってみました『1/100 MG版』での“マシンガン構えポーズ”!!! 
うわ! 格好いい!!!! もぉ完全に“究極可動を目的とした多重関節フレーム”によって『なめらかな四肢の動き』が表現可能なのはもちろん、可動する“指”のお陰で『グリップに添えられた指先の、細かな表情』まで演出可能なのは、まさに“MGキット”ならではです。
更には、クリアーのシールドの内側で、ボワッと不気味に輝くモノアイとか(喜)!!! 単にデカイだけでなく、すべてが“ひとつ深いところまで造形されているMGキット”ならではの魅力・大爆発です!!!

 

 

 

そんでまた“コミカル版”に戻るんだな(笑)。
『ツインアンテナ タイプ』の頭部にて、ちょっくらポージング。なんかアタマでかく見えるなぁ(悲哀)。
とか、今回はとかく影響力のデカい『MG 1/100版』のおかげで、溜息まじりの評論が多いのですが(泣)。
んでも実際問題、この『1/144 ザク デザートタイプ』のキットもまた『過去に何度かトライしたものの、完成には至らず』なケースであったコトには違いなく、今こうして『現行最新の造形素材&マテリアル』と『幾多の経験の上で向上した自分自身のスキル』にて、はれて“納得のいく完成体”として具現化できたコトは素直に喜ばしく思ってます。
いやぶっちゃけ、そうした“自己のスキルアップ”を再認識できるのが『旧キット制作』の唯一最大の魅力だと思うよ。幼少期より抱き続けてきた『イメージを具現化できない!!』ってコンプレックスを、ジジイになってリベンジしてみることもまた『意義のある挑戦』であると............... 。
さぁ、んだば『1/100 ガンキャノン』にでもリベンジかけてみるかな(笑)。

 

 

 

さて、ラストは『1/100版』のこんなポージングにて。
腕と腰の“ロケット弾ランチャー” に加え、バズーカまで装備して『重砲撃戦仕様』。
バズーカを構えた『砂ザク』って過去の模型雑誌作例なんかでも見掛けた覚えがないんで、あえてやってみましたケド.......... 結構キマっててる(自画自賛)。
ただそれもこれも『マスターグレード Ver 2.0』をベースとしたおかげ。ザクというMSの“究極キット”たる『マスターグレード Ver 2.0』を基に制作したからこそ、こんな『これまで誰も見たことのない、圧倒的実在感を持ったザク デザートタイプ』が具現化できたんですから。
『最近はどうも食傷気味』で“原点回帰→旧キットしか造ってない” なんて現状の中『ザク Ver 2.0&改造パーツセット』の制作依頼を持ち込んでくれた“我が大切な友人”に感謝。まさに“目鱗”というか、半ばカスミのかかっていた“模型ライフ”に救いの光明を与えてくださいました(←大袈裟???)。重ねてどうもありがとう。

と、そんなワケで、いとも唐突に(しかもこんなに早く)『最新キットを用いて制作するMSV』が登場してしまった本企画。
当初から『いつかはやろう〜』とは思っていたものの、まさか第4章 にして登場とは.......ちと早すぎた??
確か“MSV キット シリーズ”って、全部で40近いんじゃなかったっけ???? 危うし『PROJECT MSV』かな?????
ともあれ、これで“必ずしも旧キットを使用しなければならない〜”なんて呪縛から開放されたのも事実。
これまでの『今あらためて旧キットを制作する意義』に加え『最新キットにMSVデザインを持ち込む為のHOW TO〜』なんてもの順次お伝えしてゆきたいと思います、ちょっと大変だけど.............. (汗)。

するってぇとダンナ............ 次はいよいよ『シリーズNo.1』ですかい???? って........やれやれ。
次回『PROJECT MSV』も、気長にお楽しみにね(笑)。


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