
平成18年(2006)9月14日
新宿芙美子記念館
林福江様(林芙美子姪)左
私共家族3人
林福江様より寄贈
林芙美子未発表直筆原稿
森光子さん主演「放浪記」観劇と林福江さんにお会いしました!
13日に東京帝国劇場「放浪記」観劇を考えたのが8月でしたチケットも
あるはずもないと思いましたが帝国劇場に電話してやっとの事3枚手に入れました。
菊田一夫作、三木のり平潤色・演出と大女優森光子さんの放浪記であり芙美子さんの
「放浪記」とは異なると感じました。年令を感じさせない森光子さんの演技力、
生きるに精いっぱいの姿、無邪気なストレートに感情を表す森光子さんの芙美子さん、
終幕は人気作家になり傲慢な芙美子が描かれていました。
人生とは人間の 幸せとは一体何なのかを、観客に問いかけているのでしょうか、
幕が下りそしてもう一度幕が上がり舞台中央に座った森光子さん無言で
三方に観客に向かいゆっくりと手を差し伸べ、言葉が無いのでどうしたのかと?
シーンと静まりかえった会場に言葉の無いお客様への感謝のご挨拶に感動と
演じた舞台の重みを感じました。次の日14日林芙美子さんの姪の福江さんに
芙美子記念館でお会いする約束。車で到着した私達3人を記念館の外で
待っていて下さいました小柄で私達3人は
「芙美子さんに似ている」と思わず言ってしまいました。
80代の芙美子さんはきっと福江さんの様な方だと想像してしまいました。
福江さん直々の記念館案内に感激でした。
芙美子自宅は(記念館)昭和16年(1941)8月から昭和26年(1951)6月28日に
その生涯を閉じるまで住んだ家、京風の落ち着きのある住まいで客間より茶の間、
お風呂、台所、トイレ(浄化層水洗)にその当時の贅をつくしたこだわりのある
住居のようでした。記念館から数分の福江さんの自宅に招待を受けお食事の
もてなしを受け福江さんしか知る事の出来ない芙美子さんのお話を聞く事も
出来さらに未発表の芙美子さん手書きの原稿を5枚も下さいました。
考えられない事です。そして帰り際に芙美子さん、ご主人の緑敏さん、
養子の泰さんのご仏前にお参り出来た私達は深々と頭を下げ感謝の気持ちで
一杯でした。福江さんはご高齢ですが、お元気できりっとして
芙美子さんの功績を守り知らない芙美子さんの生き様を伝えたく福江さんに礼を
尽くし喫茶経営を考えて行くつもりです。
そして森光子さんには尾道より応援をして行きたく思っております。
2009年5月 2010年2月
10枚 林福江様よりの寄贈


