日本整形徒手療法協会(JOMTA) は、整形徒手療法の学術・技能を研鑽し、その普及と医療・保健福祉の発展に寄与することを目的に1998年に設立しました。本会の前身は日欧マニュアル・メディシン研究会と称して Kaltenbornご夫妻を招聘してKaltenborn-EVjenth conceptの国際セミナーを開催したところに遡ります。
コースの構成は、基礎コースは50日間を9回に分け、上級コースは10日間とさらに臨床実習を10日間行い、その後に2日間の筆記と実技の試験があり、修了するのに約2年半の日数がかかり、現在9期生が継続しています。このコースを修了して、DIPLOMAを取得している人数は25名になっています。
本会の目的に、World Confederation For Physical Therapy(WCPT)のサブグループになっているInternational
Federation Orthopedic Manipulative Therapists(IFOMT)への正式加盟がありました。そのために2005年から行動を起こして同年にRegistered
Interest Group (RIG)が認められました。その後2007年に書類の提出を行い基準作成委員会の審査を受け、2008年6月11日にオランダで開催されたIFOMTの総会にて正式会員の承認を受けました。今後は整形徒手療法領域の日本の代表として、IFOMTの教育基準の向上に努力していきたいと考えています。
本会のもう一つの目的に、上記の国際セミナーの開催と併せて、コース修了者の質の向上とオリジナルの確認のために、1年に1回総会と研修会を開き、その結果を会誌にして会員に配布しています。
今後の本会は、新しい組織の改正・教育基準の検討や、活動方針など基本的な課題の整理に迫られています。多くの人の参加や、ご協力をお願いして本会の紹介をさせていただきました。
会長 砂川 勇