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桐木農園は、トマトを主に、レタス、ブロッコリーなどを栽培している農家です。
所は、北海道厚真町。厚真町は、北海道中央部の太平洋側に面したところにあり、北海道の中でも、夏は涼しく、冬は雪の少ないとても過ごしやすいところです。といっても、トマト栽培には最適というわけではありません。そんな気候の下で、トマト栽培を始めてはや20数年。。。1年1年が勉強ではありますが、なんとかその基盤を築き現在に至っています。 |
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そうした農園の姿を皆さんにお届けしたいと思い、このホームページを開設しました。たくさんの方々に、農家の仕事、そしてそれに伴う活動をご理解頂けたら嬉しく思います。どうぞ、よろしくお願い致します!!
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安全安心への一言:
安全な農産物を安心して食べられるのは当たり前の話です。でも、人は、安全な所に安心していると、何かが弱くなるような気がします。トマトを低温に当てたり、水を切ったりしてストレスを与えた方が、作物本来の生命力が発揮されて結果的に美味しいものができたりするのです。生命力(命)を感じるトマトを作り続けていきたいと願っています。 |
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「おいしいものをたくさん作る」
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一言で表わすとこうなります。高品質・高生産とも言います。ごく当たり前のことですが、そのために、当農園が具体的に取り組んできたこと、これから取り組むべきことを挙げると、
1 水管理をよくする
2 微生物の活用
3 エコファーマーとしての実践
などです。この3点について、もう少し詳しくお話します。
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1 「水管理をよくする」 その1
水は作物にとって最も大切なもののひとつですが、多すぎても少なすぎてもいけません。土中の水管理がしっかりできるように、ハウスを建設する際に、土を全部入れ替えました。当農園は、火山灰の丘陵地にあるのですが、ハウスを建てるとき、表土を全部取り除き、出てきた火山灰の層を平らに整地し、その後、ハウスを立てる場所だけを掘り下げて、プールのようにし(標準的な大きさ:幅7,2M、長さ50M、深さ0,5M)、そこへ表土の他、別の畑の土、粘土、泥炭を混ぜて投入して、ハウスの土にしました。
お陰で、どんなに大雨が降っても、水溜りはできません。しかも、地下水脈は、地表近くにしっかりあって、2ヶ所の井戸はいくら汲み上げても枯れることはありません。水質もよく、3キロほど離れた町の簡易水道の井戸水は水質日本一になったくらいです。 必要な水を供給し、余分な水は排出できる。コントロール自在なハウスが、現在11棟、並んでいます。
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ハウスの建設作業は、
冬期間の仕事です。 |
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春先のハウス風景 |
「水管理をよくする」 その2
トマトの原産地は、南米アンデスの山中と言われています。高山ですから、日射は強いですが、水が少なく土地もやせています。したがって、トマトは厳しい条件でも、しっかり生きる強い生命力を持つことになりました。強い生命力ゆえに、水や肥料を与えすぎると、トマトの樹は大木になり、果実もおいしくありません。
当農園が目指す「おいしいものをたくさん作る」は、水の微妙なバランスの上に成り立っているのです。生命力(命)を感じるトマト栽培は、水管理といっても、過言ではありません。
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2 「微生物の活用」
当農園では、微生物を発酵させた有機質肥料と微生物資材を混入して作った自家製堆肥をふんだんに使用しています。さらに、微生物の活性化に水が欠かせないと考え、年2回ほどハウス内に大量の水を撒きます。また、微生物に食べ物を与えるイメージで分解速度が違う原料で作った堆肥を投入しています。
土1g中に、10億匹いるとも言われる微生物。何万種も種類があるそうですが、生態がわかっているのは、数百種程度でほとんどわかっていません。しかし、近年、微生物の研究が進んで、食品や医療分野で結果(業績)がでてきています。農業分野は、遅れているのですが、農業のよい点は、科学的裏づけがなくても、実践できることです。微生物関連の情報を積極的に集め、良い微生物資材を活用していきたいと考えています。
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ハウス内の堆肥撒き
は、トマトの収穫が終わ
る秋作業となります。 |
3 「エコファーマーとしての実践」
平成17年(2005年)に、エコファーマーの認証を取得しました。
エコファーマーとは、「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」(通称:持続農業法)に基づき、持続性の高い農業生産方式(堆肥を使った土作り、化学肥料・化学農薬の低減を一体的に行う生産方式)を導入する計画を立て、都道府県知事の認定を受けた農業者のことです。
持続性の高い農業生産方式を計画的に取り組むことは、もちろん大切なことですが、取り組んでいるだけでは物足りないと考えています。
実際に、「おいしいものをたくさん作る」ことが、持続されなければ意味がありません。なぜなら、エコファーマーの農産物だからといって、高く売れる保証があるわけではなく、化学肥料や農薬に頼らないで、高い収量を上げなければ、農家経済が持続しないという現実があるからです。
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エコファーマーに関する詳しい情報は、
農林水産省「環境保全型農業対策室」HPへ
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