| みるくの闘病日記・精巣腫瘍 (2011年) | |
| 12.9 (金) |
朝から体を膨らませて元気がない。今年1番の冷え込みになるとは思わず、明け方保温しなかったことを 後悔する。私の体調も悪く、すごく寒い日だったため、この日は保温と安静につとめる。 |
| 12.10 (土) |
夜中1度ワキワキポーズになり、餌を食べ始めたが朝見るとやはり体を膨らませて元気がないため 小鳥の病院に電話をし、連れて行くことに。 便の色が昨日黒、深緑と白、今朝は若草色に変化したことを告げるとフンも持ってきてください、とのこと。 連れてくる際も厳しい寒さなので保温に注意してください、とも。 (羽を膨らませている状態は、その温度では寒いそうです) レントゲン検査の結果、「亜鉛中毒」ではなく、「精巣腫瘍」と判明。女性ホルモンのために 「鼻の色の変化がなかった」ため、漢方薬では間に合わず、もうかなり進行していること、手術しかないことを告げられる。 (手術のリスクも聞かされる) 体重が35gあったのが31gに減ってきていること、足にも力がなかったことなどから入院をお願いし、 まず体重を戻すことを目標にした。(可愛いみるくと目があったこと、帰るとき大鳴きされた様子が待合室でも 帰宅後も思い出され辛かった。) |
| 12.11 (日) |
夕方 小鳥の病院へ電話。主治医の海老沢先生につないでいただけて びっくり。 「餌も少しですが食べるようになってきました。時々ぼぉ〜っとしているようです。」 思っていたより入院生活に順応してくれている様子で 安心しました。 『まだ、膨らんでいますか?』 「保温しているので、膨らんではいません。」 『明日の9時30分に面会予定ですが、退院はまだ無理ですか?』 「もう少し 入院したほうがいいでしょう」 『食べなれている餌を 明日持参してもよろしいですか?』 「いいですよ」 簡単なやりとりでしたが、先生の力強い言葉に安堵しました。 |
| 12.12 (月) |
9時30分に面会予約(長女が風邪のため 次女一人で行ってくれました。) 元気そうな みるくとご対面 ![]() 点滴したそうです。面会時は餌をボリボリ食べていて、次女の呼びかけにも3度目で対応したとか(^_^;) 海老沢先生にも慣れていて 顔を見合わせて「ね〜っ」なんて やりとりもしたそうです。 体重は32.5gまで 回復してきました。 精巣腫瘍の手術をリスクを考えたうえでお願いすることに・・・ 先生のお考えでは、まだ小さいほうの精巣も一緒に取るそうです。手術費は我が家にとっては大変高額なものですが、 (しかも100%の確率ではない) もう小鳥はみるくで最後になるので 決心しました。時期は 一旦退院して 様子をみてから・・・ 意外と病院にも先生にもなじんでいるみるくに 家族一同感心しました。よかったです。 以前飼っていた くうの時代 待合室の雑誌「コンパニオンバード」に海老沢先生の 精巣腫瘍手術の成功が 大きくとりあげられていて、海外からも絶賛されていました。なすすべもないくうを見ているだけではつらいので、 先生に手術はお願いできないかとお尋ねしたのですが 当時はリスクが高すぎると断られてしまいました。 その後何年経ったでしょう。まさか、先生の口から今回「手術」のお話がでるとは・・・ 確かに、小鳥の医学の進歩はめざましいです。 常に最前線でご苦労されていらっしゃる先生やスタッフのみなさんを 心から尊敬します。 どうか、みるくの手術も成功しますように。願うのはそればかりです。 |
| 12.14 (水) |
水曜日でしたが、海老沢先生休診日 電話でみるくの様子を聞くと、若い男性の先生から報告をうけました。 シードは食べているが 体重が少し減り、朝 点滴(注射)と強制給餌を行いました。現在はシードをついばんで食べています。 体重は33.5g だそうです。家にいても 寒い日が続き、家族も順番に風邪をひき、満足なお世話もきっとできていなかったと思います。 みるく、元気で頑張って。 娘たちも 私もいつも みるくのこと 考えているから・・・ |
| 12.16 (金) |
昨日 小鳥の病院が休診だったため、電話でみるくの様子を聞いてみようと思っていたら、 病院から電話があり、本日17時に退院することに。長女に一緒に行ってもらい、説明を受けました。 体重35g レントゲンをみながら 難しい手術であることを確認しましたが、手術を受けないでいても くうのようになるだけ・・・ 希望の光が少しでもあるのなら 手術を受けることに・・・12月23日(金)手術。前日の夜餌を抜いて 朝は薬水のみ。 キャリーケージには 何もおかないで11時に連れて行く。 12時に手術が始まるので 以前ブログで先生が紹介されたラーメン屋で時間をつぶして 待合室で手術が終わるまで そばにいさせていただくことにしました。どうか 神様お願いします。 帰宅後 1週間でしたが みるくにとっては 本当に久しぶりの我が家・・・ 自分のケージに戻るのに 少し 時間がかかりましたが 徐々に慣れていきました。 やはり 身体が悪いので、おとなしかったです。 |
| 12.18 (日) |
病院と同じように朝8時〜夜11時まで 明かりをつけています。 保温に気を配り 特に夜 寝ないで 看病したため、私が風邪をひいてしまいました。 みるくは 以前より 甘えん坊になり、可愛い顔をして 必死に顔を近づけてきます。横移動して かまってもらいたがります。 「かまってちゃん」のみるくのために 今歌を歌ってあげてます。NMB48の「オーマイガー!」です。 (CMソングになってるけど)少しは 気持ちが明るくなるかな。みるくは喜んで聞いてくれてます・・・ 薬水 飲んでくれているのかわからなくて不安です・・・近づけても 覗き込むだけで 見ていると飲んでいないけど・・・ あたりまえになっていたみるくとの生活が こんなに大事なものだったなんて・・・ あらためて 小さな命なのに 大きな存在なことに気づかされます。 今日も ごきげんでいてくれたことに 心からの感謝。 |
| 12.22 (木) |
いよいよ手術前日。気が動転していたので、このページの日付の間違いもさっき気がつきました。 長女の「あわてんぼうのサンタクロース」の振り付けをしながら歌って踊る様子に大喜びしたり、 次女の息切れしながらの「けいおん」の歌に大喜びしたり、私一人では とてもできないことをしてくれたことに感謝してます。 写真や動画も撮りましたが いつもと同じ いいショットは 撮れず・・・ 薬水は朝、取り替えると飲んでくれるようになりました。(一口ですけど) みんなで 明日は 頑張ろうねって声かけしてます。 涙もろくなったのは 私だけかな・・・ 明日の手術は、とても難しいもので 先日先生から突っ込んで聞くと 確率は50%・・・ リスクの高さも ひとつずつ 丁寧に伺いました。 毎晩 私の隣で ヒーターのそばで ケージごと抱きかかえるように 過ごしてきましたが 寝れないことは 何の苦もありません。どうか 無事に みるくが家に帰れますように。 ![]() 応援してくださった皆様へ・・・本当に ありがとうございます。 情けない私ですが 勇気をいただけました。心から感謝しています。 みるくと一緒に 手術、頑張ってきます。 夜の11時に餌をはずすので、それまでに何回か きれいな餌を入れ替えて なんとか少しでも 食べてもらおうと・・・ みるく、餌が変わるたび 少しですがたべてくれました。よかった。 明日の朝は 飲み水のみです。 明日は 長い一日になりそうです。もしかしたら ご連絡遅くなるかもです。 手術が成功したら、なるべく早く トップにご報告します。応援ありがとうございます。 |
| 12.23 (金) |
朝、餌はない。飲み水のみ交換する。みるく、美味しそうに飲む。 また、写真や動画を撮りまくる。 前日にキャリーケージ等準備していたので、カイロを貼ったり、支度をする。 みるくが可愛い。 鼻をケージのすきまから突き出して 甘えたがる。 手を入れると 喜んで乗り、毛づくろいを始める。とても落ち着いている。 こちらの心中は どんでもないことになっていたが・・・ 次女に 怪我させないように 止まり木など はずしてもらい、海老沢先生に教えていただいたやり方で キャリーケージへ。一人は捕まえる役。一人は電気を薄暗くする役。 なんとか 捕獲し、キャリーケージへ。 とても寒い日だったので 保温に気を付ける。 長女と出発。 11時 小鳥の病院へ。待合室で超ごきげんなみるくに 思わず微笑む二人。 これだけ体力があれば もしかしたら 成功するかもしれない・・・ みるくに感謝。 先生に呼ばれ 診察室へ。説明を聞き、最終確認。 「もう一度 会っておきますか?12時20分までに来られますか?」ということでお願いし、 二人で ラーメン屋さんへ。 12時すぎには 待合室へ戻り、呼ばれたのが12時30分は過ぎていた。 (この日は とにかく 混んでいて、立っている人でいっぱい。ぎゅう詰め状態でした。) 最後のご対面。 「最後に 触っておきますか?リスクの高い手術なので、万が一の可能性もあります」と言われ プラスチックケースの上から手を入れて みるくに触ろうとすると 思いのほか嫌がられ(^_^;) 『先生、もういいです』と言って、『みるく、頑張るんだよ』『お祈りしてるからね』口々に言いながら涙がこぼれ 待合室で待つことに・・・ 手術開始 12時45分。 順調にいけば、1時間30分で終ると告げられていた。 待っている間、気が気ではなく、本も読めず ひたすら 祈るばかり・・・ 途方もなく 長い時間に思えた。 14時15分。 先生に呼ばれ みるくとご対面。 「手術は 成功です」の言葉に もう感激。 「先生のおかげです。本当にありがとうございました」とお礼を言いましたが 何をしゃべったのか 今でははっきりとは 覚えていません。 みるくときたら、お姉ちゃんをみつけて走ってきて 私を見つけて喜んで なんと!そのあと 海老沢先生の方へ まっしぐらにジャンプしながら嬉々として駆け寄っていったのです。 (どれだけ 心配したとおもっているのよ〜) まったく 嬉しい悩みのひとこまでした。 心労が続いてきましたが、 皆様の応援のおかげと 難しい手術を多忙な中 執刀してくださった海老沢院長先生に 心から感謝しています。 本当にありがとうございました。 |