NO-13《三菱大夕張鉄道5号橋 旭沢橋梁 2011.09.20〜》

 シューパロダム完成後、水没してしまう貴重な遺構の旭沢橋梁を
架空の空間で組立てます。
戦前に作られた鉄橋なので設計図は残っていません。
手元にある資料でモデリングをしますので必ずしも正確ではありません。 

 上路プラットトラス構造のこの橋は、トラス4連と鋼製桁2本でおよそ72.3mの橋長を
持つ。上弦材はH鋼を横にしたアイビーム鋼でその上に直接枕木を施工していた。
ワントラス14.630m、資料から算出したデータで細部のモデリングをしてみた。
 詳しい資料が提供されましたので、再度モデリングをしました。上のパースが新しい
モデリングです。桁の幅もアイビームの厚さもかなり違いがありました。
 旭沢橋梁4連のトラスのワンスパンです。気持ち良いほどに軽量化された設計力に脱帽です。
 実際にこのアングルから見る事はなかなか出来ません。説得力のあるアングルです。
この季節、眼下には色鮮やかな紅葉が広がっているはずです。(2011.10.21)
 4連トラスのイメージです。橋脚は入っていませんが、SLが細い橋桁の上を渡る様は
背筋が震えてしまいそうです。道路が整備されていなかった時代にはこの橋を渡った人
もいたそうです。(2011.11.13)
 秋真っ盛りのイメージです。カレンダーに使えそうな紅葉とのコラボです。こんな
風景ももう見る事ができなくなります。(2011.11.21)
 トレッスル橋脚と基礎部分のモデリングを終えてほぼ完成。橋長72.901m4連
トラスの旭沢橋梁は昭和3年7月26日竣工。このモデリングは昭和22年に行われた
補強工事以前のもので、現況より橋脚部が細く見える。(2012.01.09)
 このイラストは7200型7214号蒸気を入れて、橋の完成当時のイメージを描いた
ものです。7214号機はその当時は手宮機関区で入れ替え作業をしていました。
北部地区開発当初は77.74トンの9200型蒸気の想定で設計されていたが、その後90トン
クラスの9600型が主流になり負荷がかり過ぎ補強工事となった。
 設計は横河橋梁(現在の横河ブリッジ)
 尚、今回の旭沢橋梁のモデリングには土木学会北海道支部顧問の進藤義郎様から
多くの資料を提供していただきました。末筆ながら感謝申し上げます。(2012.01.25)

  戻る