木香バラ
 (中国原産、枝にトゲがない=拙宅の庭)
十分使える現車輛 跨線橋は不要?
パンとケーキのお店

 
乗客増へ、まず官公庁に「利用促進内規」を
筆者 : 中村義行 富山市在住。元地元新聞社に勤務
       (社会、文化、政治の各部と黒部支局)
次のページへ
   更新しました(3/10) 
  
マスコミ 勝手にモニター

      
 ・守られてこそ原発安全協定 
  
  条項無視された「臨界事故」
 
 ・誤報はいつもアンビリーバブル
   確認おろそかにさせる功名心?
 
 ・駅名公募より、やることが…  
   新幹線、地元と都会にギャップ?
 
 ・お年寄りに通じなかった
    「車で押せ」ーある踏切事故から 
 
 ・休眠口座、ATMも一因かも
 
       
  
「3セク」 県民の思いは“超節約型”
名車「510」を
  蘇らせた男たち
「富山県3セク鉄道」から特急は消え、貨物列車が突っ走る=富山市稲荷町付近
至芸の指人形 子らをとりこに
  平成27年(2,015)のある日、「3セク鉄道」は、超ローカル線になる。「はくたか」、「北越」、「サンダーバード」、「しらさぎ」などの“高等列車”の姿はない。映画「レイルウェイズ」で、田んぼの中を走る富山地鉄のようなものだ。
  だが、こののどかさを脅かすものが1つある。長大で重量級の貨物列車である。時に電車を追い越し夜間も走る。といって、所有者のJRが払うこの通過料が、3セクにとっては大きな収入源だから粗末に出来ない。   

   “ばらばら運営”になる「北陸線」         

  「敦賀以遠はフリーゲージトレイン(次頁に注釈)採用」ー。国土交通省の決定に、北陸新幹線の誘致に血まなこになった人たちは、「また“アナゴもどき”か」と思ったに違いない。「東海道新幹線の代替を果たすはず」と期待してきた歴代知事の気持ちも複雑だろう。   
  「スーパー特急、ミニ新幹線ではどうか」ー。当初、新幹線より格段低い“アナゴ”を国から提案され、整備新幹線として多額の地元負担付きで建設された北陸新幹線は15年に、ひとまず金沢まで開通する。その新幹線はJRが運営し、新幹線と並行する在来線は、自治体が主体となってつくる3セクに委ねられた。
  線路や駅舎、踏切、変電所などのJRの鉄道施設(資産)はそっくり、時価での払い下げが見込まれている。
  並行在来線は長野、新潟、富山、石川の4県にまたがる。延べ250km。それが1つのセクターでなく、各県ごとに細分化。富山県は約100kmと最も長い。石川県は(富山県境-金沢)は20.5kmだ
  「県ごとだと小回りが利く」(富山県担当者)との意見が、「1つならより効率的」という考えを上回った。昨年と1昨年の冬に列車がまる1日不通になったが、例えばこのような事態に「小回り」なら対処できるという考えもあるという。
  「県単独セクター」は、どうやって決まったのか。有識者による経営専門委員会が「県単独」、「4県1セク」の比較資料をつくり、県に提出。2つの案は、どちらも“一長一短”の感じで、県が“裁断”した。
  県庁内には、公共交通などのテーマに精通した職員たちがつくる「県交通政策研究グループ」があり、こちらも綿密な調査をもとに、「4県1セクター」を主張していた。
 
  少なくないか、企業の出資金

  JR資産の払い下げ額を聞いて県民はびっくりした。概算(簿価)で130億円。これに人件費や新駅の建設費、車両の導入費、線路などの補修費が加わわると256億円から288億円。これが「初期費用」。24年度県予算の老人福祉費+国保関連費に匹敵する。
  「JRは北陸新幹線が大きな収入源となるのだから、無償で資産を譲るべき」ーそんな意見が出るのも当然だ。
  3セクは会社だから、まず資本金(出資金)がいる。初期費用の20%、52-58億円を、県(6割)と関係市町村、一般企業の主要3者で2年間にわたって比例配分で負担する。富山市は2億円、黒部市でも5,900万円、入善町は2,400万円(いずれも推定額)。いずれも起債が認められるが、返済は甘くない。
  企業の負担資本金について、県は「10%で約5億円を目指す」と言っているが、県経済界では大きな企業ほど、県民と強く支え合っている。日ごろから、公共交通というインフラへの貢献度は、もっとあっていい。仮にその額が大手1社で5千万円ぐらいでは心もとない。
   
ナシの授粉作業=富山市呉羽                             
 
       
  「新駅は採算性のあるもの2つぐらい」、「赤字は10年後でも42-270億円」、「1.2倍程度の運賃値上げは避けられない」ー。富山県の「第3セクター鉄道」(以下3セク)は、「よりコンパクトなものを」という、県民の思いとは離れつつあるようにみえる。新幹線に2,500億円もの税金をつぎ込んだ後の、さらなる重荷…。
  「安全」が完璧であれば、新駅に跨線橋はいらないし、車両は新型を導入するより、電車の台車回りの整備で何年も持たせられるという。駅間距離は6-7kmだが、先行の「3セク」は4-5kmほどとキメ細かい。駅新設の要望は5カ所ほどあり、絞り込むのではなく、「造れば乗る」と考えたい。「供給は需要を喚起する」、である。
  「乗客を増やす作戦」は大丈夫か。「推進委員会」を作るだけだったり、「ノーマイカー・ウィーク」のようなスローガン的なものは、「3セク」運営に通用しない。
  
              
きょうの1本
とやま豆新聞
   ーリンク先ー
 ・フォルツァ総曲輪
 ・ISK 有限会社
 ・
group philia
 ・サンロクゴ
 
 ・ お猿の24時間
    でじたる換気
 
    Harpist
 ・川村文乃のホームページ
 ガイ氏即興人形劇場
  
     ↑
  ご意見をどうぞ
 富山の「今」がわかる 
                                  

                                                            



  マスコミ
   勝手にモニター

                      
 45.利用料、大幅値上げに悲鳴
     健康パークのお年寄りたち  
 44.拝啓 石井知事
   財政再建、「望ましい在来線」
    に全力を
 
 43.九電の「やらせメール」
    無視し続けたマスコミ 
  42.議会議員をハダカにすると
    精彩欠く一般質問・質疑
 
  41.JR全面運休はなぜ起きた
     “大雪”に除雪車マヒ
 40.「 38豪雪」を覚えていますか
    危機意識、インフラは? 
 39. 知事と県議長公用車
     各1,500万円で更新
  38. 教育委員らの報酬見直し
   先駆ける神奈川、静岡
  37. 大雨警報が遅れた!?
    被害の黒部市
   「アメダス設置を」
 36. 議員ごとの政務調査費
    市民に公開ー射水市
 35.  補聴器の騒音
     ピアノ演奏を止めた  
  34.  代表監査委員など
    永年、県幹部が天下り
  33. 詰め込み過ぎで不親切
    お役所のホームページ

  32. 捜査の常道見失った県警
    捜査に合わせ自白強要?
     
−氷見の冤罪事件
  31.  首長自身が給与大幅削減
     専用車の廃止も  
  30. JR西日本に重い課題
    宝塚線事故・調査報告の漏洩
  29.  県の人件費にムダは?(1)
    行政委員、非常勤で月額20万も
  28. 読者に頼られる新聞を
    トップ更迭し「改革」
    の道模索するK紙
  27.

    利賀から発信、全国行脚
     
 
 26.がんよ お前に勝ち目はない
  
   -食道がん 隆平さんの場合
 
  25.  便利さと“弊害”と
   5年後、新幹線がやってくる
  24.
    
    走り続けて38年 ゴーン氏も絶賛
 23 この老人の通報は
    無駄だったのでしょうか 
   お寒い鳥インフル対策 
 22.地下道水没に危機意識を
    甘い用水、表示板の管理
 21.理不尽、怯える保育士たち
     保育所クレーマー 
 20.大丈夫か領収書チェック  
    政務調査費に市民の目
 19.評価甘い「桐朋」アンケ
     市民感情との間に差
 18.県への接近強めるK紙
      県民を甘く見ないで
 17.試練の桐朋富山キャンパス
     補助金、減額も年2億円
 16. ホールの携帯を包囲せよ
       導入進むか電波制御装置 
 15. 低迷続ける桐朋オケ公演
    PR方法、もっと工夫を 
 14. 花火師・智子の世界
    ギタリストとのデュエット
 13. どうした地方議会
    自らを正し当局監視を
   「改悪」された市議会だより
    もっとポイントを押さえて
  「顔」の見えない質疑
    富山市議会傍聴記
 12.モンスター・ペアレント
    対応にうろたえる学校  
 11.前途多難 並行在来線
   新幹線の光の陰に
 10.街は高齢者に優しいか
   制度・施設の改善を
 9.政務調査費返上しては
   議員の「地位」の向上を
 8.富山市電の環状線化 
   発車まで難題山積 
 7.富山県「会計検査院」
   問題含む県の監査制度
 6.寂しき富岩運河
   費用巨額、活性化の道は
 5.新聞が面白くない!?(2)
   
 4.新聞が面白くない!?(1)
  
 3.北陸新幹線vs全日空
   9年後へのし烈な戦い 
 2.「塀の中」のDJ
   愛のキャッチボール
 1.「廃線利用型」市電
     ライトレールの将来性
   「廃線改修」に24億円
 美術館“占拠”したキルト    
  トリビアな話(蓄積中)
   景観壊す「走る広告」
   新築駐車場、1年ぶりで開店
   乗客泣かせの越後湯沢駅
   こちらもカッコいい市電です
   富山空港、鳥がエンジン全損
    飛行機の燃料節約あの手この手
     
  
エッセーもどき
   
  ・放射線、金色の皿…
  アイガーそばで氷河スキー
  U・アシュケナージさんと
  辻井伸行くんの“バトル”      
    富山で花見 井上靖さん
    ありがとう高成玲子さん
    ・アジアン・クルーズ余話
    新聞の読み方
  
 To English Site
      (Original)