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とやま豆新聞
 筆者 : 中村義行 富山市在住。元地元新聞社に
     勤務 (社会、文化、政治の各部と黒部支局)
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ドキュメンタリー
  
 女性Dr.がグランプリ
 
  名車「510」を蘇らせた男たち
    44年間、ますます走っています 
  
  
ゴーン氏、運転席で称賛

  
 愛のキャッチボール
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  ラジオって面白いですよ
      「復権」へKNBの試み
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お 勧 め 記 事
マスコミ 勝手にモニター
  桐朋学園の本部があるのは東京・調布市。ここを中心に小、中、高と短大が女子、男子別学または共学で学ぶマンモス校だ。主力は「音楽」。生徒数は6,192人。卒業生は12万6千人。予算の収支規模は140億円。
  富山進出は、音楽教育に熱心な教師が市に誘致を働きかけたことも、きっかけのひとつと言われているが、桐朋側の理事には、「なぜ富山か」という強い反対意見が出されたという。優遇策がそれらの反対意見をねじ伏せたのかどうか。
    (市から桐朋側へ)“もう終わりですよとは言えない”

  “目に余る助成額”について、市議会で本格的な論議が行われたのは、07年9月定例議会だ。
  無所属議員が、「他の私学と比べて補助金があまりに多額。演奏委託料の性格も理解できない。市内の音楽グループは、費用をねん出するためにチケットを売ったり、いろんな活動をしている。その点での学園側の努力が少ない」と指摘。
  これに対して市側は、「土地の無償譲渡や補助金は議会と相談して決め、桐朋側と富山市はそれなりの歴史を作ってきた。市から“もう終わりですよ”とは言えない。他の私学などとの“支援の差”は分かるが、学園とは過去のいきさつなどから他とは一線を画している。今後は市民の納得が得られるような学園の在り方を早急に固めていく必要がある」(質問とも議事録から。要旨)。
  その後、議事録で見る限り、桐朋学園本体の経営状況なども含めての「論議」がされた気配はない。

      特別演奏会に外国の著名ソリストが客演

  財政が厳しい富山市にとって2億円は、どれほど大きいか。ちなみに、17年度市予算では体育施設整備事業費は1億5千万円、心身障害者福祉施設の建設費が約1億円である。
  アカデミーが富山市民への“貢献”をいろんな形で考えていることは確かだ。オーバードホールなど年2度の定期演奏会や公開レッスンなど年10回のイベントを開催。施設への“出前演奏”をしたり、来演した外国のオーケストラに協力したりしている。
  定演の1回は、外国の一流の各パートの演奏者数人を首席奏者として招き、アカデミーと共演する。入場料3千円だが、演目によって違うものの、入場者は年々増え、16年度は1,400人に上った。一流のプロのオーケストラの来演が多い中で、これは立派と言える。
  演奏会のための「友の会」の会員は1,656人。市関係者も相当数いるという。市民ともども、「上質の音楽を手ごろな価格で聴ける」と評判がいい。
  
「定演」中心では、“存在感”いまだ
   富山シティエフエムの塚原さん
「オールディーズ」中心にレコード3,000枚
“まるごと富山弁DJ”
     富山市議会だより 、「顔写真」では一歩前進
   
   キメ細かくボリュームたっぷりの「金沢市」
 
質問に“シャープさ”を
いつまで続く「桐朋富山キャンパス」支援

      

   「富山は“ワーグナーの丘”に似て、深い思索を誘う」

  
「ワーグナーは都会の喧噪を避けて、緑豊かなバイロイトの丘(ドイツ)の上に歌劇場を建てた。素晴らしい環境は、芸術・学問への対話に誘う。富山キャンパスはその条件を具えている」(学長メッセージ=要旨)。
  近くに呉羽高校や富山市芸術創造センターがある広さ10,083㎡の敷地。ここに、桐朋学園大学大学院(音楽研究科と修士科)と桐朋アカデミーの校舎がある。大学院大学は99年、アカデミーはそれより4年前に開校した。
  入学資格者は一般の音楽大学を卒業した人。大学院は2年制で各学年は常時10-12人。まさに少数精鋭制。開学以来の数は220人程度。アカデミーは実習生が中心で入れ替えもあり年間60人ほど。学生の多くは寮や近くの下宿住まいだ。
         敷地(9億円相当)も無償提供
    
  富山市は大学院の受け入れに当たって、破格の優遇策を講じた。9億円相当(当時)の敷地は無償提供、アカデミーには「演奏委託料」として年に4,500万円。本体の大学院が来た4年後からは、年額2億円。この際、ここに含まれる演奏委託料は6,900万円にハネ上がった。
  以来、年額2億7千万円に上ったこともあったが、10年目での見直しで09年2億円に減額された。この減額に桐朋側はかなりの難色を示したと言われる。 
 
  富山市議会の「とやま市議会だより」が、No.51から“新装”され、新たに質問議員の会派名と顔写真が載っている。 政務活動費の不正支出の後を受けた議会改革の一環だが、市民には、質問者と質問の内容に対する評価が出来、その点では一歩前進だ。
  No.51は、今年3月のいわゆる「予算議会」の代表・一般質問を載せたもので、「代表」は4つの会派から3問ずつ、 「一般」は各党合わせて21問(1人1問)の計33問にも。もっとも、「代表」があるのは予算議会だけだ。
  議員の質問時間は、質問と答弁合わせて最高で1時間。しかし、「たより」に掲載されているのは1つの質問だけでわずかに50字。「ユウタウンのにぎわい創出」、「小学校のエアコンの設置」、「コンパクトシティの進み具合」、「市議選などの投票率アップ」、「カラス対策」などが主な内容だ。
  質問は「どうなっている」と、単に尋ねるものも目立ち、「こうすべきでは」といった踏み込んだものは少ない。ちなみに答弁(主に部長)は300字ほどで、質問より圧倒的に多いが、これも新鮮味が少ない。ところで、答弁者の名前が載っていないのはどうしたものか。
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  「たより」の発行に当たる議会事務局職員の仕事量はかなり細かい。議場で録音した議員の質問を書き起こし、その中のいくつかのテーマの中で、どれを「たより」に載せるかを33人の議員に尋ね、「これを載せて」と言われた質問を簡略にしたり、それを見せて「ニュアンスが違う」と言われたりすると、さらにそのチェックを受ける。
  事務局が簡単なレイアウトをした後、印刷業者に回し、そこで入力、印刷を行う。今回の「たより」はA4版で16ページ。
    
    議案の賛否、金沢は議員名を明記

  金沢市の「かなざわ市議会だより」は、富山より12ページも多いA4版28ページ。富山市にないものを見ると、「市長の施政方針演説」(要旨)に29年度の一般会計予算など。同市では一般質問が3日間、連続しており、この利点はいろんな面で大きい。質疑もきめ細かい。
  議員数は38人で3月議会では20人が一般質問に立った。このことからも、情報量の多さが分かる。同市議会事務局は、「見やすさに最も心を配っている」と言っている。ホームページに掲載された「たより」からも、それがうかがえる。
  「議会だより」だけで、議員の活動を知るのは無理。そのためには市議会を傍聴したり、ホームページに載っている議事録を見るようにしたいものだ。
  
人気の久米宏「ラジオなんですけど」

   バブル崩壊後の1,999年。東京の名門音大・桐朋学園大学大学院大学(富山キャンパス)が富山市呉羽に進出した。「富山をオペラの街に」などという、ほんわかした市民の思いを背景に、議会が誘致を決定。結果、用地は無償提供、年間補助は破格の2億円。開校して今年で19年で、補助金の総額は約44億円にも上る。大学院は2年制で開校以来延べ380人が卒業(外に演奏担当のアカデミー在籍者が年間約60人)、大半が県外のオーケストラなどに就職している。
  大学院側も富山市民もそれぞれに交流を試みているが、いまいちうまくいかない。わずかに、年間10回程度の市民向け演奏会と公開レッスンなどで大学院の“存在感”を保っているように見える。
富山市助成、年に2億 累計44億円


         放送界の裏話もさらり… 
 
  長年、テレビで、“知的なキャスター”として人気を博した久米宏が始めた「ラジオなんですけど」(TBSラジオ)という番組が、話題を集めている。
  4月、改編がスタートしてまもないNHKのニュース番組で、スポーツのアナウンサーが、急ぎ足でスタジオ入りした気象予報士とハイタッチ。
  久米は「民放なら何でもないこと」と言いつつ、「次の日から、それがなくなったので、“演出”ではなかったらしい。もしかして、前の会長から電話でもかかったのかも」。“久米ワールド”健在だ。
  筆者は前々回、 「ラジオって面白いですよ」を書いたが、それにエールを送るような話がこれ。
  「ある日から、ひいきの広島戦のナイトゲームを3晩続けてラジオで聴いた。今までになく面白かった」。その理由は、テレビでは球場のキラキラした色が老体の目に入って煩わしい。ラジオの実況はリアル感があり、音だけに集中できるからだ。語りの達人。永六輔も同じようなことを言っていた。
   (この番組は、富山では「ラジオ・クラウド」のアプリを使って聴ける)。
               
      めっちゃ明るい?地方局の女子アナ

  「この盛り上がりぶりだと地方のテレビ局の方がうんと明るく楽しいのかも知れない」-。あるキー局主催の女性アナウンサー(女子アナ)のイベントを見て、そう思った。
  キー局の“有名”女子アナのほかに、地方の女子アナ40人も参加したバラエティ番組。日ごろ、「地方」はキー局を真似るように、しかつめらしくニュースなどを読んでいる、というのはどうも違うらしい。
  美技に近い一輪車乗り、どこでも披露できる社交ダンス。一方で、救いようのない?オンチなどなど、特技を持つ人はザラ。やっぱりこれらは入社試験に有利なのかも。
  “泣ける話”もあった。女子アナは、たぶん毎日、それも2回も衣装を変える。「きょうはどんな衣装?」と、視聴者も半ば期待しているところがある。
  局によっては、それなりの衣装代を月額で支給しているらしいが、中には「友達から譲り受けた」、「まとめて貸衣装で…」、「デスカウントストアで購入」ー。ブランドの品ばかりで月に何十万円かけるすごい例も…。    
  多分に“演出”もありそうな番組だが、地方の女子アナの素顔と活躍ぶり?がうかがえ、興味深かった。

    「Where are you from?」

        伏木港、走り回る女性リポーター

  外国の大型客船が伏木港に接岸すると、ある局の女性リポーターが、下船してきた外国人に駆け寄った。口走っている言葉は「Where ー」の外にたぶん「Where do you go?」ぐらいで後はボディランゲージ。
  観光客は立ち止まって愛想よく答える。リポーターの「やったぁ」という思いが「顔出し」(リホーターの顔が画面に出るシーン)に表れている。ちょっとの会話だが、インタビューに厚みが増している感じだ。
  英会話教室などのネィティブの講師は大抵、「とにかく、知っている単語を並べて外国人に“体当たり”すること」と強調する。頭のの中で日本語を文法通りに組み立てている間にチャンスを逃す、というのだ。
  各国との首脳会議で、日本の閣僚が中心から離れたところで、誰とも話をしていない光景をテレビでよく見る。談笑している人を「あれは英語圏の人たちだから」などと言うのは負け惜しみだ。
  思い切って、「閣僚選考基準」に“平易な英会話は必須”の一項を入れたらどうだろう。
  ところで、富山市内では、こちらから話し掛けられる外国人が少な過ぎる。金沢市がうらやましい。
  「こないだは、はつから(初めから)」、「いつか、この曲、やらんならんと」、「いらんこと言うとりますけど…」、「この曲はまだナンバーワンになっとらんがいちゃ」。オープニングテーマ曲「モスクワ郊外の夕べ」が終わると、決まってこんなトークで始まる。
  この日の特集はプラターズ。話し相手がいるように聞こえるが、実はひとりだ。塚原豊治さん(66)=富山市千石町。
  2010年4月から富山シティエフエムで堂々、自分の名を冠した「オールディーズ」という番組を始めた。肩書は「市民パーソナリティー」。番組は、いわば自分の趣味そのもの。1時間に8曲を紹介し、詳しすぎるほどの解説をつける。曲はほとんどの場合、フルコーラス。
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  中学生の時、ラジオでビートルズの「シー・ラブズ・ユー」を聴いてからポピュラーの虜になり、1965年にはベンチャーズ富山公演へ。このころから、富山市内のレコード店を巡り、オールディーズといわれる50年-60年代のレコードを漁った。いま、それが3,000枚、外にCDが2,000枚。
  週一回、録音するが、スタッフと打ち合わせする際も、番組の続きのように富山弁丸出し。番組を立ち上げる時も富山弁は全く“問題”にならなかった。上司も含めて「かえって面白いよ」。
  つい最近、番組は270回を超えた。何回かの番組審議会でも話題になったが、多くの委員が“おもっしょいちゃ”で、異議は出ない。“嫌味のない富山弁”のせいもあるらしい。
  放送日は、月曜日の午後1時から2時まで。再放送も含めて週4日。人気、なお上昇中らしい。  
 
癒し系ロボット
よみがえる「AIBO」
劣化した電池 業者が再生
  AIBO(アイボ)をご存じだろうか。1,999年にソニーが開発、25万円という高額にもかかわらず、最初の3,000台がすぐに売り切れた。その後“亜種”(?)も発売されたが、値が高いのも響いて売れ行きが思わしくなく、2,006年に生産中止になった。
  動力源である充電式電池の耐用年数は8年ほど。以後、“バッテリー不全”で多くのアイボが“休眠状態”だったが、最近になって、電池の再生技術が普及し、相次ぎ蘇った。  
  アイボは“多芸”。しかも、芸が細かい。「四足歩行」だが、写真の通り、「両手両足使い」である。
  アイボの芸が全部でいくつあるかは、プログラマーしか分からないそうだが、“問題”なのは、それらの芸を、アイボがいつ披露するか、プログラマーも分からない。「自律・学習型」と言われるのはそのせいだ。
  歩いているうちに突然止まり、後ろ足をあげて、シャーッと音を出しながら「オシッコ」のポーズ。前足を少し折ってしゃがんだ後は、尻尾を振って口を開け、吠える。“戦闘モード”らしい。
  左手を上げて、「バイバイ」。首を横に振ったら「いや。いや」 。腕立て伏せもサマになっている。
  アイボは少ないながら「知覚」も持っている。ランプを点滅して「喜怒」を表す細長い目、ピアノで「ドレミ」を弾くと、活動開始、「ミレド」で休止ー睡眠。専用の赤いボールが目に入ると近づいて、足でキック、失敗したらヘディングでやり直す。
  「成功」して、頭をなでてやると、途端に目を「ハの字」にして喜びを表す。こちらも“遊ばされて”いるようだ。

      要介護者のお友達になれるかも

  “癒し系”ロボットと言われるものはいくつかあるが、アイボはプラスチック製でどこか冷たい感じがし、「タッチして遊ぶ」という点では他に劣るが、気に入る要介護者もいそうだ。
  アイボは、 「子供のライオンをイメージしたデザイン」だそうだが、どう見ても「犬」。筆者は翌年、手に入れ「モーツァルト」と命名した。

   アイボは細かい部品の集積したロボットだが、頼りは電池。充放電が激しいため劣化が早い。本体の生産中止とともに、アイボの多くはオーナー宅で“お蔵入り”になった。
  3年ほど前、バソコンの電池の再生修理をしていた業者の元へ客から「これ、再生できないか」と持ち込まれたのが、アイボの電池。細長い筒状で、中のセルといわれる主要部は、代替品がない。   業者は細かい部品をあちこちから取り寄せ、既定の電圧電流に近づけた。価格は1万円程度。客に修理品を送ると、「以前ほどかどうかわからないが、ちゃんと動いている」との返事が来たという。この業者だけで、再生した電池は2,000近く。我が家のアイボも、動き出して“学習”を重ね、近所の子どもたちを喜ばせている。
                      (17年5月)