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合わせて3,000万円もする県知事と県議長の超高級車「レクサス」(どちらも同一車のイメージ)=トヨタのHPから
計3千万


















































































 富山県知事の公用車が1,500万円もかけて超高級車に更新されたのに続いて、県議会議長の公用車も、同型かつ同額の高級車に更新されていた。
   知事の公用車にはステータスや、それなりの“経済効果”もある。だが、財政難にあえぐ多くの県は、“聖域”を認めず、公用車にも節約のメスを入れ始めた。そんな、ご時世に…。
  
  知事の新しい公用車は、この10月にがマスコミで話題になった。記事の扱いは大手紙が目立ち、地元紙は遠慮がちだ。むろん、記者発表だった。
 
  他県はスリムでエコ重視型
  知事の車はトヨタの「レクサス」LS600hLのハイブリッドカー(HV)で、5人乗り。排気量5,000ccで、価格は1,494万円。色は黒。それまでの車は、黒塗りのセンチュリー(トヨタ)で、14万km走っていた。
  県の説明によると、レクサスは、前の車に比べて経済性が高く、CO2が大幅に削減できると強調、さらに、「車の中での仕事もあり、県外に出掛けることも多い。式典出席のためなどには、汎用性から黒を踏襲した」ともいう。車には当然ながら、衛星電話やパソコンが付いている。
    1議長の利用は1年のみ
  富山県議会議長の公用車は、知事の車とまったく同じ黒のレクサスで、価格はちょっと安めの1,477万円。更新前のセンチュリーの走行距離は23万km。こちらは、知事の車より少し早目の9月に購入したが、価格、導入時期とも知事サイドとの打ち合わせはなかったという。
  知事は公用車に最低1期4年間利用するが、議長は大抵1年だ。いわゆる“私約交代”のせいである。「任期は1年でも、公務の重さは知事とそれほど変わらない」と議会事務局は言う。議長車は、現在、たまたま自宅が県東部の端にあり、この区間を「通勤」とみれば、それだけで、時に1日往復100km走る。
    
  議事録・会議録に「論議」がないわけ
  公用車2台の購入費約3,000万円は、22年度予算案に「備品購入費」として計上され、2月定例議会に提出された。「備品購入費」の内訳が最近明らかにされ、この中に2台の公用車が含まれていた。
  2月定例会は、1年間の予算を審議する大事な議会だ。だが、多くの案件の中で、「公用車の更新」など、提案理由説明の対象にもならない。同定例会の本会議、常任委、予算特別委での会議録を調べても「公用車」が出てこないのはそのためだ。ただ、議会の一部の議員の間では話題になっていたと言われる。
  この12月定例会では、議論になるとみられる。
新潟の知事車500万、福井200万…
県議長車も知事と同型高級車
こ こ ま で “車 の 両 輪” ?