UNIXは、1968年にアメリカAT&T社のベル研究所で開発されたOSです。C言語というハードウェアに依存しない移植性の高い言語で記述され、またソースコードが比較的コンパクトであったことから、多くのプラットフォームに移植されました。
Linuxは、1991年にフィンランドのヘルシンキ大学の大学院生(当時)Linus Torvalds氏によって開発されたUNIX互換のOSです。Linuxは他のOSに比べ、低い性能のコンピュータでも軽快に動作します。また、ネットワーク機能やセキュリティーに優れ、非常に安定しているという特長があります。本来、Linuxはカーネル(kernel)と呼ばれるOSの核となる部分のみを指す言葉だったが、Linuxカーネル上で動作するシステム全体を指す言葉としても用いられることが多い。
OSの基本機能を実装したソフトウェア。OSの中核部分として、アプリケーションソフトや周辺機器の監視、ディスクやメモリなどの資源管理、割り込み処理、プロセス間通信など、OSとしての基本機能を提供する。追加機能や周辺機器の制御ソフトウェア(ドライバ)などをモジュール化して、後から追加することができる。
管理者権限を持つアカウントのこと。Windows系OSの「Administrator」アカウントに相当する。
メモリに常駐して様々なサービスを提供するソフトウェアのこと。Windows系OSの「サービス」に相当する。
あるファイルやディレクトリを別のパスで参照できるようにする仕組み。リンクには、ハード・リンクとシンボリック・リンクの2種類がある。ハード・リンクでは、リンク元と同サイズのファイルが作成され、ファイルの変更がすべてのリンクに反映されます。シンボリック・リンクは、リンク先へのショートカットファイルです。
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ある場所からある場所への経路のことをパスといい、パスの指定には絶対パスと相対パスという2つの方法があります。 絶対パスは、ルートディレクトリ「/」を起点として、目的となるディレクトリまでの経路を表わします。フルパスとも呼ばれます。 相対パスは、カレント・ディレクトリ「.」を起点として、目的となるディレクトリまでの経路を表します。パスの指定を行う際には、下記のようなパスを簡略化したいくつかの記号が使用されます。
1つのコマンドで複数のファイルやディレクトリを同時に操作したい場合には、ワイルドカードと呼ばれる特殊な記号を用います。「*」は、0文字以上の任意の文字列を表し、「?」は任意の1文字を表します。
キーボードから入力した文字列が標準入力に送られ、それにコマンドが何らかの処理を加え、その結果として得られる文字列が、標準入力やエラー出力からモニターに送られます。これらの標準入出力をファイルに切り替えることができます。この切り替えのための操作をリダイレクトと呼びます。リダイレクトには次の記号を用います。
複数のコマンドを組み合わせるためには、「|」(パイプ)という記号を使います。「|」を使って2つのコマンドを組み合わせた場合、まず1つ目のコマンドが処理を行い、その結果を2つ目の標準入力として渡し、それをもとに2つ目のコマンドが処理を行い、最終結果を2つ目のコマンドに指定された形式で標準出力するというプロセスになります。
UNIXやLinuxでは、コマンド名・ファイル名・ディレクトリ名等すべて、大文字と小文字を区別します。たいていのコマンドは小文字で、オプション文字には大文字もあります。
コマンドとオプションの間、コマンドと引数の間は、1つ以上のスペースで区切ります。複数の引数を指定する場合も、その間にはスペースを挟みます。引数として指定するファイル名などにスペースが入っている場合、そのままでは2つのファイルと見なされるので、ファイル名全体を「'」(コーテーション)でくくります。
原則として、オプションは順不同です。複数のオプション「-a」と「-b」を指定する場合、「-ab」「-ba」「-a -b」「-b -a」のいずれでも差し支えありません。引数は、順序に意味があるコマンドと順序を問わないコマンドがありますので、注意が必要です。