
天命反転・・・難しい表現だが、子どもが大人になるにしたがって「見知らぬもの」が「見慣れたもの」になってゆく、あの不可逆的な過程を逆転させることを意味しているという。そしてそれはそのまま「不死」へと続く・・・・。
そう、この構造物には平らな地面がなく、曲線の壁面や地面が絶えず人に新しい発見を求めてくるようだ。
人間、安住の地を求めるものだが、安住にあぐらをかいた途端に脳内が退化し、価値を生み出しにくくなるのではないだろうか? 巨匠がなぜこの形に行き着いたかは凡人には諮る余地はないが、だがしかし、今の日本人にこそ必要な思考方式を醸成してくれる「繭」のような構造物であると思う。
|