公演終了しました。出演者:玉井菜採さんによるプログラムノートを是非ご覧ください。
玉井菜採 ヴァイオリンリサイタル

2006年5月14日(日) 18:00開演 (17:30開場)

千葉県文化会館小ホール


   


入場料

 一   般  前売\4000 当日\4500
学生・シニア 前売\3000 当日\3500




出 演
violin 玉井 菜採 Natsumi Tamai

piano 中島 由紀 Yuki Nakajima

Program
              
               ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第6番 イ長調 作品30-1
               プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

               パガニーニ:「わが心はうつろになりて」の主題による変奏曲
               モーツァルト
(クライスラー編):ロンド
               メンデルスゾーン
(クライスラー編):無言歌「五月のそよ風」
               クライスラー:前奏曲とアレグロ
               ラヴェル:ツィガーヌ

*プログラムノートはこちら




Profile
  
  ●玉井 菜採
 Natsumi Tamai

   京都に生まれ、4歳よりヴァイオリンをはじめる。桐朋学園大学卒業。
   東儀祐二、小国秀樹、久保田良作、立田あづさらの諸氏に師事。
   在学中に日本音楽コンクール入選、プラハの春国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位、
   併せて審査委員長特別賞であるヨセフ・スーク賞を受賞。
   桐朋学園卒業後、明治安田生命クオリティーオブライフ文化財団の助成を受け、
   アムステルダムのスヴェーリンク音楽院にてヘルマン・クレバース氏に、
   また、ロームミュージックファンデーションの助成を受け、ミュンヘン音楽大学にてアナ・チュマチェンコ氏に師事。
   この間、J・S・バッハ国際コンクール最高位、エリザベート王妃国際コンクール第5位、
   フォーヴァルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール優勝、
   シベリウス国際ヴァイオリンコンクール第2位など、数々のコンクールに優勝、入賞している。
   これまでにブルノフィル、ロイヤル・フランダースフィル、ベルギー放響、ヘルシンキフィル、
   ロシアナショナル管弦楽団、スロヴァキアフィル、N響、日本フィル、京響、大阪センチュリー交響楽団、
   関西フィル、大阪フィル等、国内外のオーケストラと共演。ヨーロッパ各地、国内でリサイタルを開催。
   室内楽奏者、また紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバー、
   アンサンブルofトウキョウのコンサートマスターとしても幅広く活躍している。
   現在、東京芸術大学助教授。芸大フィルハーモニアのソロコンサートマスターも務めている。
   平成14年度文化庁芸術祭賞新人賞、関西クリティッククラブ奨励賞、ABC音楽賞クリスタル賞を受賞。


  ●中島 由紀 Yuki Nakajima

   桐朋学園大学を卒業後、1992年よりフランスへ留学。
   リヨン国立高等音楽院の第3課程において、ピアノ科と室内楽科のディプロマを取得。
   1982年、PTNAヤングピアニスト・コンペティションF級、金なしの銀賞受賞。
   1990年、NHK新卒者オーディション合格。FMデビューリサイタル出演。
   同年、第2回宝塚ベガコンクール・ピアノ部門第1位。
   1997年9月、フランスのモーリス・ラヴェルアカデミーにて、最優秀ピアニスト賞受賞。
   1999年には、フランス・オーヴェルニュ室内オーケストラとモーツァルトのピアノコンチェルトを共演。
   現在、東京芸術大学管楽器伴奏員を務めつつ、日本を中心に幅広い演奏活動を行っている。
   これまでに、市田悦子、中島昌子、ゴールドベルグ・山根美代子、関晴子、P・ポンティエ、
   J・F・エッセールの各氏に師事。

  ◆プログラム前半ソナタ2曲の中でも、プーランクのヴァイオリンソナタに対し、多くの感想が寄せられました。
   初めて聴く方が多かったようですが、曲想と演奏の迫力に感動されたようで、「是非また聴きたい!」、「CDを購入してみたい」とのこと。
   コンサートで知らない曲を聴くよりも、知っている曲を聴くほうが心地よい・・・ということで小品のリクエストが多いのですが、
   このプーランク:ソナタは来場者に受け入れられ、心に残る1曲となったようです。
  ◆プログラム後半最初のパガニーニは、無伴奏でヴァイオリンテクニックを堪能できた1曲でした。
   超絶技巧のオンパレード!客席はもちろん、舞台袖にいたスタッフもあまりのすごさに固唾を呑むといった感じでした。
   音楽の道を志す学生の皆さんの目標となったことでしょう。
  ◆モーツァルト:ロンド、クライスラー:前奏曲とアレグロは、ヴァイオリンを習う小・中学生のために選曲していただきました。発表会で演奏される
   機会も多く、またコンクールの課題曲になる等、ヴァイオリン曲の中でもポピュラーでしたので、来場者から大変喜ばれました。
  ◆メンデルスゾーン:五月のそよ風は開催時季にぴったりの爽やかな曲で、年配の方たちから大変な人気でした。
  ◆ラヴェル:ツィガーヌはヴァイオリンの魅力を余すことなく伝える素晴らしい演奏で、アンケートでも絶賛されていました。
  ◆アンコールでは、開催日の「母の日」にちなみ、ドヴォルジャーク:我が母の教え給いし歌、クライスラー:美しきロスマリンの2曲を演奏して
   くださいました。お二人のハイレベルな演奏に、アンケートでも感嘆の声と、次回開催希望の声が多く寄せられました。
   開催時間が日曜日の夕方であったため、今後は小・中学生にも多く来場いただけるよう、時間帯を考慮したいと思います。
   是非また千葉においでいただき、素晴らしい演奏を聴かせていただけたら・・・と願っています。