朱ノ又川(鳥海山)


登山日 09.8.9


会山行。5名で朱ノ又川遡行へ。
年間計画では沢組と登山組で集中登山の予定であったが、沢のみ。

鳥海山の沢は去年遡行した赤崩沢のみ。
その印象は、「明るい」「源頭部は森林限界を超えているので藪こぎなし」というものであったが、さてさて。

ちなみにこの沢、酸性の水で、飲むと酸っぱい。




大清水(おしず)駐車場から




大清水園地にあった花

初めて見たイオウソウと、




同じくチョウジギク


この後の朱ノ又川へ移動途中、小沢を2本越えるが、うち1本はまるで泥沼…
大腿部がほとんど全部埋まるくらいまで沈む。しかもかなり水が冷たい。




最初の滝 この後は小滝の連続




アップ




奥はグルッと巻くような滝




その奥は綺麗な釜




そして出た、10m超の大滝

なんとも均整な流れです




ここは左岸をへつる

写真を撮るからゆっくり行けと言われたが、とても速くは行けなかった




が、続いた会長はまるで道があるかのようにあっと言う間に突破

脱帽




おのでらさんが続く

続く2名はビレイのため写真に撮れず




すぐ上はかくも美しいゴルジュ!




へつって突破するおのでらさん




2段15mの滝

水量もあるし、右壁を慎重に登攀かと思っていたら、会長が「シャワークライミングをやろう」




まずは左壁からとっつき、




滝の中を移動

すごい水圧だった。
また、水量が多く、滝の中に入るとホールドがさっぱりわからない。手探りをしても見つからないので、一度出て会長に指示を仰いだ。
後で「なかなか出てこなかったから、随分長い修行だと思った」
ハイ、修行が足りてません(^^;




無事突破




上から




この後は一旦左俣へ進み、地形図にある「大倉滝」の見物へ

川床が赤い。「朱ノ又」の由来か。そういえば、去年遡行した赤崩沢も赤い川床だった。




なんとも壮観です。落差は相当なものだと思う。

真中の滝は赤土を持っていた(レンズが濡れてわかりにくいが)。




滝見物を終え、出会いまで戻り、中俣へ。ここも大滝がある。




面白い形の岩




大滝

これだけだと20mくらいだが、下の方まで連瀑になっている。




裏に回れました


この滝は登れそうになく高巻いたが、かなりショッパかった。
また、藪が密で厳しかった。




滝の上は川幅が狭まり、




しばらくしたら水がなくなった




漸く出てきた。一応滝。




綺麗な水




この滝の上は変わった形の岩の連続(下から)




同じく上から見下ろす




ゴーロが続く




雪渓が出てきた




源頭近く

この後雨になった。




雪渓のトラバース

これはまだよかったが、藪こぎが厳しかった。昨年の赤崩沢のように、藪こぎなしで山頂へ…などと思っていたが、そうは甘くなかった。







でなくて、唐獅子平の奇岩

毎度思うが、この岩をガスの中で見るとドキッとする


へつり、シャワークライミング(あるいは厳しい藪こぎ)と、とにかく登りがいのある沢だった。


余談だが、本荘山の会HPによれば、とっつきの大清水園地へ向かう林道に「人切場」なる石碑があるとのことだったが、見つからなかった。