ワルイ沢


登山日 09.6.20


 会山行。
 例会で、新入会員向けに山伏岳・高松岳・小安岳の周回コースが計画されたので、これに便乗して高松岳の沢を遡行という案が出た。

 ワルイ沢は、高低差が600mくらいで、遡行距離はそんなに長くないので、沢初めのウォーミングアップにはピッタリ。

 結局、周回コースは鳥海山百宅口の山開きへ移行することになり、沢部隊(とはいっても2名)のみで高松岳へ。


8:00 入渓(ツブレ沢)
8:08 ワルイ沢出会い
8:57
9:20
高巻き
12:00 稜線
13:21 ガンジャ口着




先ずはツブレ沢に入渓。

目指すワルイ沢もそうだが、「ツブレ」って、なんか酷い名前…




ワルイ沢出会い

こうぞう先生がいる方がツブレ沢、左にワルイ沢




ワルイ沢の遡行開始直後に出てくる滝(10mくらい)

左は、ホールド・スタンスともしっかりしていて、比較的楽に登れます

真ん中辺に私が写ってます(^^;

【こうぞう先生撮影】




登攀するこうぞう先生

上から見ると高度感タップリですね




滝を登ると、小滝の連続




まだまだ続きます




小さいけれど、きれいなナメ滝もありました




水流が偏った滝

【こうぞう先生撮影】




こんな風になってました


なんだか、注ぎ口みたい




切り立った壁の向こうに、




前半の核心部が見えてきた




記念撮影


 この滝、折れ曲がった2段の滝(10mくらい)に見えるが、実はこの右奥に更に10mくらいの滝がある。

 で、この滝で…




修行開始!





【こうぞう先生撮影】


ではなくて…

直登を試みたが水量の関係でホールド・スタンスがサッパリわからず、高巻開始〜(^^;


高巻き開始直後に見た花の蕾

なんだろう?


オオバギボウシの花序だそうです(kenrokuさんより)




高巻き途中で撮った右奥の滝




高巻きが終わって、右奥の滝上部から




右岸にあるルンゼはどうにか登攀できそう




スラブがでてきた




う〜ん、進退窮まった!




ではなくて、チムニー登りの練習中です




こんなに抉れている




ナメ小滝




指先をなんとかクラックに引っ掛けて、と


【こうぞう先生撮影】




狭いゴルジュが出てきました




こんなところが、




しばらく続く




飽きませんね〜




こんな感じの亀裂、虎毛沢にもあった




綺麗な釜を持ったナメ小滝の連続




水流が1箇所に集中しているナメ小滝



ここのへつりは滑った(^^;




流木が増えてきた




後半の核心部、20m大滝

流木で結構埋まってますが




大滝の上部

左からフリーで直登できます


【こうぞう先生撮影】




この辺はかなり水が冷たいと思ったら、




雪渓が出てきた

この後、藪をこいで稜線(登山道)へ




稜線にて、曇ったレンズで撮ったギンリョウソウ




高松岳

でも今日は山頂へ行かず




ガンジャ(「ガニ沢」のなまりらしい)を下降

気持ちいいナメが続くが、下りは滑る〜




ほぼ直線の亀裂




 滝あり、ナメあり、ゴルジュあり、と遡行距離が短いのに、十分に遡行を堪能できる沢だった。
 ところで、いったい誰が「ワルイ」沢なんてつけたのだろう?こんなに「タノシイ」沢なのに(笑)
 本当に由来はなんだろう?