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          「 つ ぶ や き 」                2012年 9月

Twitterとか、fasebookとか、本当に便利な時代になったものだ。
私は今のところどちらにも参加してないが、他人様のそれを見てると本当に感心させられる。
特にTwitter・・ センスの良い人のそれを見ると、 短いツィートの文章からその人の今の状態、気持ちなどが手に取るように伝わってくるから不思議だ。

そこで、ふと頭に浮かんだのが・・
これって、もしかして現代版の短歌、俳句じゃないだろうかという思い。
それと同時に、先人たちが残した短歌、俳句の素晴らしさ。つくづくスゴイと感心させられる。
例えば・・

白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも染まずただよふ     若山牧水

その情景が眼に浮かび、孤独ながらも懸命に頑張る秘められた強い意志が伝わってくる。


東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる     石川啄木

思わず感情移入して、こちらまで泣きそうになる。



どうしてこんな歌が詠めるんだろうか・・ 本当に両者とも天才だと思う。

これが私だったら・・・
「瀬戸内の 小さな漁港の防波堤 われ釣りながらフナムシとたわむる」

まあ、せいぜい詠めてもこの程度だろう。
全く才能がない自分が恨めしい。^^;


      「ニューヨークへ行きたいか〜っ!」             2012年 3月

昔、このタイトルのセリフを司会者が絶叫するクイズ番組があった。
当時、私はあまり行きたいとは思わなかったが・・・ (どちらかと言うと、ニューヨークよりも南国の島に行きたかった。^^;)

ところが先日、今年成人式を終えたばかりの次女がニューヨークへと旅立っていった。
ニューヨークで1週間ほど滞在した後、カナダへ渡り、約1ヶ月ほどホームスティするらしい。
大学生の彼女は先頃3年次への進級を決め東京都内へ引っ越したばかり。大学の春休みは長いので、親としては春休み中に自動車の運転免許を取らせておこうと、なけなしのお金を用意して彼女の帰省を待ってたが、突然、「私、春休みに短期の語学留学するから。」と爆弾発言。まさに寝耳に水の話である。
私は即座に「はあ〜っ?、何や?バカか?そんなお金あるかいっ!」と返したが、それに対して彼女は、@免許取らなくていいから、そのお金を使わせてほしい。A来年は就活があるので、行くとしたら今しか行けない。・・等々のゴタクを並べ立ててきた。
只でさえ彼女の大学生活のためにかかる多額の諸経費で青色吐息の私は当初、とんでもない話だと思って猛反対してたが・・ 彼女の言い分を聞いてるうちにふと、前述した昔のクイズ番組で、大勢の若者(確か高校生?)たちが全国各地から集結し情熱を燃やしていたその情景を思い出した。
すると、何となく彼女の気持ちが理解できるような気がしてきて、最終的にはついつい容認してしまったのである。^^;
まあ、昔から「可愛い子には旅をさせろ」と言うし、確かに学生のうちでなきゃ行けないと言われたら、その通りかもしれない。

でも、よくよく考えてみたら、神戸在住の長女は仕事での出張も含めると社会人になってからだけでも世界十数カ国に旅行してるし、しかも親には負担を掛けていない。
それを思うと、今回はちょっと甘かったかな〜っと反省してるが、その長女は学生時代に免許を取らせたものの運転する機会がなく今やペーパードライバー状態。
確かに都会に住んでたら車は不要かもしれない。
だけど・・ いつの日か田舎に戻って来た時には運転出来なきゃ困りはしないかと危惧してる。
でも、それより何より、まず娘たちが田舎に戻る日が来るのかどうかを危惧すべきなのかも。^^;



      「十姉妹を仮母として利用する方法について」           2012年 2月

最近、台湾からの輸入が途絶えているせいか、仮母用の十姉妹が入手困難になっているようです。もちろん、国内で十姉妹をブリードする人が減少しているのが最大の原因であるとは思いますが・・・
時々「仮母に使う十姉妹いませんか?」という内容の問い合わせがうちにも来ますが、和十姉妹は芸物中心の繁殖をしてるためノーマルはそう多く生まれず中々ご要望にお応えする事ができません。
皆さん、胡錦鳥など(俗に言う高級フィンチ)の雛を得るために十姉妹を仮母として利用するのですが、中にはその具体的な方法を知らずに「仮母の十姉妹が抱卵しない」と相談して来られる方もおられます。
そこで今回、私が知り得る限りのノウハウを下記に列記してみました。
但し、これがベストだという保障は全くありませんので悪しからず。^^;

@十姉妹の仮母に高級フィンチの卵を託す時は、基本的に先ず十姉妹ペアに産卵させ抱卵体勢をとらせておきます。
すでに高級フィンチの卵が準備できていれば、その時点で一気にすべての卵をすり替えますが、そうでない場合は十姉妹の卵を一旦偽卵にすり替えておきます。そうしておく事によって、何時でも託卵スタンバイOKとなる訳です。
また、通常十姉妹の卵は2週間で孵化しますが、託卵により孵化予定日が延長した卵でも3週間以上は抱卵を続けてくれます。

A前述のように高級フィンチの方がまだ未産卵だった場合は、十姉妹の卵をまず偽卵にすり替えておき時間を調整しますが、逆に十姉妹の産卵が遅れた場合は、高級フィンチの卵を採卵し冷暗所に保存、十姉妹の産卵を待ってすり替えます。
採卵は毎日午前中に産みたての卵をプラスチック製のスプーンで採取し、1個採卵すれば代わりに偽卵を1個巣に入れるといった具合で産卵終了まで続けます。
採取した卵は広葉樹のチップとかモミガラなどを敷き詰めた容器に入れ冷暗所に保存しますが乾燥しすぎてはダメです。
保存温度は5℃〜18℃ぐらいで、これで1週間ぐらいは大丈夫ですが、それ以上になると次第に孵化率が下がってきます。
また、必要なのかどうかわかりませんが、保存中私は念の為に転卵を行ってました。

B十姉妹の場合、次のような方法をとればオス同士でも仮母に使えます。
まず、オス2羽を同じカゴに入れ巣をセットして2週間ほど飼いこみ環境に慣らします。
そのうち巣草を与えると巣に運ぶようになったら、毎夕方に1個づつ偽卵を入れ、これを4日ほど連続します。
すなわち、相手が1個づつ産卵しているのかと錯覚させる訳です。
通常3個め(4日目以降)から本格的な抱卵に入りますので、そうなって始めて偽卵を高級フィンチの卵と一斉にすり替えます。

C自分の雛を何度も育てあげているベテラン十姉妹が仮母に適してると昔からよく言われてきましたが、一概にすべてそうだとは言いきれません。
色や口腔内の形状が十姉妹の雛のそれと大きく異なる高級フィンチの雛を託す場合、むしろ全く育雛経験のない鳥の方が抵抗なく給餌し成績が良い場合もあります。
特に野性味が強いヨーロッパ十姉妹やキンカチョウを仮母として利用する場合、この傾向が強いように思います。

D託卵後、1週間ぐらいで検卵を行い有精卵かどうかを確認します。
これは通常、卵を光に透かせ血管の有無で判断しますが、1個づつ採取して行ってると誤って割ってしまったり卵が冷えてしまったりする事故が起こりやすいです。
ノズルの先が発光し卵を巣から出さずに検卵できる便利な器具(検卵器)もありますが、別にそれがなくても経験さえ積めば外見的な卵の色だけで有精卵か無精卵か判別できるようになると思います。^^


とりあえず以上ですが・・ もし参考にできる内容が少しでもあれば幸いです。^^;




     「親子で育雛」                            2010年 10月

tomisato

今年の夏は異常な暑さでした。
私自身、夏バテに加え色々と忙しく夏の間、小鳥たちの世話も十分にできてなかったのですが、ここに来て芸物十姉妹のうち3ペアに雛が誕生。
と言っても、実は初夏に巣立った雛を親別けせずに放置したままにしてた3カゴの両親ペアが待ちきれずに産卵してしまったものです。
急いで雛別けをしようにも雑居カゴも満員だったため、それぞれ1羽づつ中雛を残す事に・・・

ところが、この3つのカゴに残した中雛たちがそれぞれ抱卵、育雛に大活躍。両親ペアと協力して自分の弟や妹たちにせっせと餌を与えてくれます。^^
産卵時には他の中雛が3〜4羽同居してたためか今回無精卵が多く、雛数はそれぞれ2羽、2羽、3羽ですが、おかげで雛たちの成長もすこぶる順調で通常よりかなり早く巣立ちできそうです。

先の巣立ち雛を1羽残すというこの3羽体制、餌やりの悪い芸物ペアには有効な方法かもわかりません。弟や妹の育雛を手伝った中雛も将来きっと子育て上手な親鳥になってくれる事でしょう。

只・・ 一つだけ注意事項があります。
それは、中雛が成鳥になって発情したらすぐ別居させる事です。一度それで大失敗した経験があります。^^;



      「奇  遇」                              2010年 6月

先日、高松市にある小鳥店「中村愛鳥園」へ行った時の話。
ここへは月に一度ほど小鳥の飼料や飼育資材を購入に行っており、その日もいつものように必要な物を買い小鳥たちを一通り見た後、店主としばしの鳥談義をしていた。

その時、一人の男性客が店内に入って来て私同様飼料を買い求め支払いを済ませた後、店主に胡錦鳥の話をし始めた。私も胡錦鳥にはちょっと興味があったので話に加わり、今度は3人でしばしの鳥談義。
最初はその男性が何処の誰だか気にも留めてなかったが、話をしているうちに「あれっ、この人どっかで見た事あるぞ〜。だけど一体誰だったかな?」という思いが頭をもたげて来た。
しかし、いきなり「どちら様でしたっけ?」とも聞けず、誰だったか思い出す努力をしながら話を続けていた。しかし、どうしても思い出さない・・でも旧知に違いないという確信はある。
そこで、思い切って「あの〜、失礼ですけど、私とは前からお知り合いの方ですよね?」と聞いてみた。(変な聞き方^^;)
先方はちょっと驚いた様子で私の顔をまじまじと見ながら「えっ、そう言えば・・ でも、狭い県ですから、何処かでお会いしてるかもわかりませんね。」と私同様記憶が不確かな様子。
そこで、すっきりしないまま仕方なく話題を元に戻し鳥談義を続けたが、私の頭の中は「この人は誰?」という疑問ばかりで一杯。彼の顔、喋り方を見ながら記憶の糸を手繰り寄せる努力を続けていた。
そして、その記憶の糸を遙か昔の学生時代にまで遡って手繰った時、ついに思い出した。
「そうだ!大学時代の同級生○○君に違いない!」と。

私が通っていた大学の同じ学科には、160人中同郷者(香川県出身者)は私以外に3人しかいなかったが、そのうちの2人とは今も交流が続いている。そして只一人消息不明(私から見て)だったのが目の前にいる○○君。ここで声を掛けなければ再び消息不明になってしまうと思い、再度彼に尋ねてみた。以下はその時の会話のやり取りである。
「昔、○○大学でおられた○○さんでしょ?」
「えっ、はい。えっ??」
「やっぱりそうやった!、オレ、オレ、○○やんか。」
「あっ、癒しの何とかいう小鳥のHP開設されてるshinさん?」 (そっちかい?^^;)
「いや、そうやけど、大学時代の同級生の○○やがな!」
「え〜〜。」   てな感じ。

それにしても、月に一度しか行かない小鳥店さんで30年以上会ってなかった学友と再会するとは・・・ しかも、彼が昔から小鳥マニアだったとは知るよしもなかった。^^;
偶然とは言え、すごい確率を引き当てたものだが、これがもし他の場所での再開だったら一生お互いの趣味を知らぬままだっただろう。
お互い良い場所で良い再開が出来たものだとつくづく思う。まさに奇遇である。^^



     「2番仔も巣立ち」                            2010年 4月

tomisato

douzangawa

今月から次女が大学進学のため家を離れ、一人で県外生活をする事になりました。本校は都心部にある大学ですが1.2年次は神奈川県相模原のキャンパスへ通わなくてはならないので、当初はそちらでの新生活になります。
先日、それに伴う引越しのため、本人と私と家内の3人で新幹線で出発、途中新大阪からは長女も合流し、久々に家族4人が顔を揃えました。
引越しと言っても、ベッドや机などの生活用品はニ○リ、電化製品はコ○マと、それぞれ香川の店で発注しても神奈川まで無料で配達してくれます。全国チェーンの店って便利ですね。^^
結局、宅急便で送ったのは段ボール箱8つだけ、しかもそのうちの5箱は衣類。只、相模原市は今年4月1日から政令指定都市になったので、荷物発送日(3月)と配達日(4月)では住所表示が異なりちょっと戸惑いました。
そういう訳で引越しそのものにはそう経費がかかりませんでしたが、旅費と宿泊費は結構な額に・・・>_<

2日間掛けて新生活の準備もほぼ整い、本校で行われる入学式に合わせ前夜に東京へ移動し宿泊。入学式当日、私と長女は東京の本校を見てそのまま帰途に着く予定でしたが、人の流れに押し流されそのまま式場内へ入るハメに。^^; さすが学生数が2万人近くいる都会の大学だけあって、午前午後の2部に別けて行われた入学式でもギッシリ満員でした。

そして、厳かな式典も終わり、学内で記念撮影をした後大学を出ましたが、そこで事件が・・
娘たちが青山通りに出た途端、2人連れの男子学生が姉妹に声を掛けてきたのです。しかも私の目の前で。
最初は私も見て見ぬふりをしてましたが、あまりに執拗な誘い方だったので堪りかねて前へ出て行き、「無理!無理!」と追っ払ってやりました。さぞかしビックリした事でしょう。
ちょっと可哀相な気もしましたが、いくら何でも父親の目の前で声を掛けちゃダメでしょ。^^;



    「四国の玄関」                              2010年 2月

瀬戸大橋ができるまで本州から四国に渡るには航路しか手段がありませんでした。
その中でも特に、岡山県玉野市宇野と四国高松市を結ぶ宇高航路は100年の歴史を誇り、鉄道の旅客を運ぶ旧国鉄の宇高連絡船と、岡山、高松双方にある国道30号線を中継する宇高国道フェリーがその双璧でした。
そして、高松市は四国の玄関口として長らくその役割を果たしてきたと言えます。

ところが、1988年に瀬戸大橋が完成すると同時に、宇高連絡船がその役目をJR瀬戸大橋線にバトンタッチした形で廃航。
全盛時には「昼も夜も19分ごと」のキャッチフレーズで売っていたフェリーの方も、利用車両の減少から余儀なく減便せざるを得なくなり、最近では2社合わせても全盛時の1/3の便数になってしまっていたらしいです。
そのフェリー会社も、高速道休日1000円の余波を受け、ついに来月で宇高航路から撤退する事が決定。100年の歴史を誇る「宇高航路」もここに来て完全にその歴史に幕を下ろす事になりました。
そして、この事によって高松市も「四国の玄関」としての任務を完全に終える事になったのです。

思えば橋ができる前、私の住む町から岡山までは列車と連絡船を乗り継いで4時間ほど掛かってましたが、今はJRの特急だとわずか40分ほど。昔は考えられなかった岡山、香川間の通勤や通学も結構多くなりました。
現在、本州と四国を結ぶ本四連絡橋は全部で3ルート。四国に住む我々にとって便利になったのは確かですが、時の流れとは言え消えて行くものもあるという事は少々寂しい気もします。

ところで、この3つの橋の四国側入り口は、「鳴門」、「坂出」、「今治」の3市になりますが、いずれも「入り口」ではあるけど「玄関」と呼ぶにはちょっと・・・
現在、四国には玄関はなく勝手口が3ヶ所あるといった感じでしょうか。^^;



    「ローラーカナリア」                            2009年 11月

ローラーカナリア

少年時代、私にとってカナリアは憧れの鳥でした。
その綺麗で洗練された鳴き声と高貴な姿は飼い鳥を代表するに相応しい風格を持ち、小鳥屋さんでその姿を見るたび暫し見とれて鳴き声に聞きほれてました。
しかしながら、残念な事に当時カナリアは高価で、とても子供の小遣いで買える代物ではありませんでした。
そんなカナリアですが、当時メスはオスに比べて比較的安く、特に夏場になると繁殖を終えた2〜3年物のメスが安く出回る事も。私が初めて買ったカナリアはそんな特価品のメスでした。確か中学3年の時だったと記憶しています。
メスですので勿論さえずりは聞けませんでしたが、それでもその優雅な姿と独特の地鳴きに惚れ惚れしたものです。ところが・・・ そうなるとやはりオスが欲しくなるのが人間の心情。
ある日、その私の気持ちを察した親戚のおじさんが、自分が飼っていたローラーのオスをプレゼントしてくれたのです。天にも昇る気持ちというのは、まさにその時のような事をいうのでしょうね。

おじさんから「鳴き声を楽しみたいならメスと一緒にしないように。」とのアドバイスを受けたものの私はそれを完全無視。早速メスとペアリングし繁殖を試みましたが、何度産卵しても孵化するものの育児放棄で失敗。
そして、これを皮切りにその後も私はカナリアの巣引きを試みる度に失敗を繰り返してきました。もう最近は巣引きに挑戦してませんが、このジンクスはいまだに生きています。^^;

で、その後もカナリアは鳴き声を観賞するために常時オス1羽を飼ってましたが、先代が去年大往生。その後継鳥を探していたところ、先日オークションで黄色一色のローラー♂が出品されているのを見つけ、幸運にも落札する事ができました。
とても綺麗でスタイルも良く、鳴き声も良く可愛い顔をしてる画像の子です。


私の好きな井上陽水の歌に「カナリア」というのがあります。
「人々の愛を受けるために飼われて〜、鳴き声と羽の色でそれに応える〜♪」
最近、カナリアを見る度、ついこの歌を口ずさんでしまいます。^^


     「無常」                                2009年 9月

tomisato

douzangawa

先日、愛媛県四国中央市の富郷渓谷(銅山川)へ行きました。
ここは我が家から距離にして数十キロ、結構近いのですが行くのは十数年ぶり。
昔、上流に別子銅山という銅の採掘場があったこの川の渓谷は、綺麗な青緑色の岩石が多く見られ、流れる水はとても澄んでおり深い淵の底まではっきり見える程でした。私も若い頃はよくこの渓谷美の中でアメゴ釣りを楽しんだものです。

ところが、久しぶりに行ってみると、知らぬ間に立派な道路が整備され、付近の様相は昔の面影とはガラリと変わっておりちょっとビックリ。
それは別にいいとして、私が特に驚いたのは渓谷の水質の変化。水の冷たさも透明度も昔のそれとは全く別物になっていました。
その理由はすぐに判りました。上流に新しいダムが建設され、そこに一度溜められた水が渓谷に流れていたのです。
治水のためには必要なダムかも知れませんが、昔を知る者としては何か寂しい気持ちがします。

そう言えば昔、高校2年の古典の授業で鴨長明の方丈記を学んだ事を思い出しました。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・」というあれです。
これは世の無常をテーマにした随筆ですが、今思い返してみれば、当時の私は先生が熱く語る解説を聞いても、「ふーん、そんなものかなあ。」程度にしか考えてませんでした。
しかし、年齢を重ねるごとに、日常のちょとした事からでも世の無常を痛切に感じるようになったと思ってるのは私だけでしょうか?それとも・・・



    「古き良き時代」                              2009年 5月
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今でこそ小鳥をお店で購入する時は必ず運搬用のケージを持って行くようにしてますが、手ぶらで行くと画像のような段ボール箱に小鳥を入れてくれます。これは私が小学生の頃から同じです。
中学生になった頃には汽車に乗ってちょっと離れた町の小鳥店さんまで足を延ばし、帰りには小鳥の入ったこの段ボール箱を汽車の窓棚に置いて、穴から中の小鳥の様子を覗きながら帰ったものです。
また、子供の頃、高松に出かけると必ずと言っていいほど○越デパートに立ち寄ってましたが、私はいつも屋上にある小鳥売り場を見るのがお目当てでした。
一度、祖父がそこでハツカネズミを買ってくれた事があり、やはり小鳥の時と同じボール箱に入れてくれたのはいいですが、帰りの汽車の中で空気穴をかじり始め逃げ出さないかとハラハラした記憶があります。(ハムスターが世に出回るのはその2〜3年後でした。)
今となっては古き良き時代の思い出です。

そう言えば、先日ある方から嬉しいお便りをいただきました。
このHPを見て35年ぶりに小鳥を飼いたくなり実際に十姉妹を飼いだしたという内容でしたが、それを読ませていただいて私も本当に嬉しくなりました。
そういうように、何十年振りに小鳥飼育を再開される方、また初めて小鳥を飼育される方がお一人でも増えるのは大変喜ばしい事であると同時に、私もこのHPを開設した甲斐があったと思えるからです。^^



    「春を告げる花々」                             2009年 3月
梅1

日照時間も長くなり日増しに暖かくなってきました。
いよいよ春本番、小鳥の巣引きも本格化し世話に明け暮れる今日この頃です。
こんな時季、心を癒してくれるのが雛の姿と季節の花々。

うちの場合は「梅」「水仙」「ミモザ」、まずこの3種が春の訪れを告げ、続いて「カイドウ」「ハナミズキ」・・と続きます。
どんなに仕事が忙しくても、小鳥の世話に追われていても、四季の花を愛でる心のゆとりは持っていたいものです。^^



    「カゴ数増加」                               2009年 3月
飼育部屋1

去年の今頃、飼育部屋新設当時は部屋内の総カゴ数は小型禽舎を含め31カゴでした。
当初は部屋内のスペースに余裕を持たすため、それ以上カゴは増やさないつもりでいましたが・・

やはり中々そうはいかないものですね。「もうひとカゴ、もうひとカゴ・・」と思いながら、気が付くと現在の総カゴ数は40カゴ、かなり増えてしまいました。^^;
部屋内は少々手狭になってきましたが、私にとってやはりここが一番心が安らぐ場所であることには間違いありません。
特に、小鳥を眺めながら朝マックを食べる時、それは私にとって至福のひと時です。^^



    「名鳥とは」                                 2009年 2月

犬の品評会の基準が改められたという記事を先日新聞で目にしました。
今までの基準は純粋血統や希少品種の独特な特徴にこだわり過ぎていたきらいがあり、結果虚弱な個体が増えたそうです。
小鳥の場合も見た目の綺麗さや希少価値だけではなく、体格やスタイル、状態の良さも重要なポイントになってきます。
しかし、すべての鳥が理想通りの同じ色、模様、姿で生まれて来たとしたらどうでしょう。それはそれで考えものです。いろいろな個性(欠点も個性のうち?)があってこそ楽しみもあると言えます。

月もただ丸くて蒼白いだけでは飽きられてしまうかもわかりませんが、日毎形に変化があり、またよく見るとウサギやカニを連想させる模様があり夢が膨らむ。だからこそ、その風情が人々の心を掴むのではないでしょうか。

私のように自家繁殖を楽しんでる者は、確かにどうしても品評会の基準や他人様の評価は気になるところではあります。
でも、あくまで趣味の世界ですから、本当は丈夫で元気な自分好みの鳥こそが究極的な意味での「名鳥」なんだと私は思います。(品評会を目指す方は別ですが・・^^;)



    「新しい寝床」                               2009年 1月
寝床1

寝床2

うちの雑居十姉妹たちの寝床を最近新しいものにしてみました。
横巣を模して作った木製の手作り巣箱です。
間口20cm、高さ、奥行き10cmほどですが、十姉妹たちはギュウギュウに詰まって寝るので20羽ぐらいは入れそうです。^^

私も小学生の頃からいろんな鳥を飼育してきましたが、常に十姉妹ペアだけは必ず飼っています。癒されますから。
キンカも可愛いのですが、雑居させると争いが絶えず、見てて癒されるどころかストレスになる時もあります。^^;

仮に、私がもし1ペアしか鳥が飼えない状況に置かれたとすれば・・
やはり十姉妹を飼うでしょう。
また、1羽しか飼えないとすれば・・
おそらく手乗インコ(セキセイorオカメ)・・かな?^^;



   「雑居カゴの紛争解消法」                         2009年 1月

雑居させると喧嘩の絶えないキンカですが、巣立ち雛の場合は雌雄雑居させても大丈夫です。
後から入れた新入りが攻撃される場合がありますが、そんな時はカゴそのものを別のものに変えてやります。つまり、全員新入りにしてやるわけですね。^^
でも、オスが成熟してさえずりを始めたらペアを作ってしまうので雌雄別々に別けた方がいいようです。
キンカの成鳥の場合は紛争の原因のほとんどは巣を中心としたテリトリー争いですから、その解決策としてはまず巣、またはその代用となるものを撤去する事です。
それでも他の鳥を攻撃する鳥がいれば、2〜3日別のカゴに隔離した後、元に戻してやれば、今まで大威張りだった鳥がシュン太郎君に変貌してしまう事も多々あります。^^;

その他、取って置きの裏ワザとしては・・
@キンカより強いけど攻撃性はあまりないような別種の鳥を同居させる。
A縄張り確保を断念せざるを得ないぐらいギュウギュウ詰めの状態で多数飼いする。
以上はあくまで最後の手段です。あまりお奨めはできません。^^;


うちの場合、十姉妹は雌雄関係なく雑居させてますが、それほど争い事もなく巣の中に産卵する事もないです。
それでも、時々他の鳥の尾羽を抜いてしまうヤツがいます。
犯人は尾羽が綺麗なままな鳥のうちどれかですが、特定し難い時は巣草を少量カゴの中に入れてやります。真っ先に咥えに来る鳥が重要参考人(鳥)です。^^;
犯人が特定できれば、キンカの場合と同様にその鳥だけ2〜3日別のカゴに隔離した後、元に戻してやれば治まる事が多いです。



   「竹炭入りボレー」                             2009年 1月
竹炭1


竹炭2
去年秋からうちではボレー粉に竹炭粒を1〜2割の配合で混ぜて与えてます。
最近は餌や野菜の残留農薬が心配ですので、解毒作用(吸着作用?)のある炭を与えた方が良いと思ったからです。

これは小鳥たちに思いのほか大人気です。特に育雛中の親鳥はこれを好み、竹炭ばかりを選って食べてるほどです。雛の糞は黒くなりますが、とても状態の良いウ○チになります。
また、これを与えるようになってから、以前に比べて飼育部屋の匂いも弱まったようにも思います。

とにかく、今のところは良い事づくめなのでご紹介させていただきました。

※ 但し、私が使用してる竹炭はペットの飼料用として売られているものではありませんので、必ずしもその安全性が完全に確立された訳ではないという点、どうぞご留意ください。^^;
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