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サンホセの郊外、バスで30分ほどのところの高台にありサンホセ中心地とちがって空気もきれいです。。周りは緑に囲まれ自然が豊かです。毎朝鳥の鳴き声で目が覚めます。
大家さんは加瀬さんといってまだ32歳の青年です。サンホセ市内に事務所を構え「ゴジツアー」という日本人向けの旅行会社を経営しています。昨年2005年6月25日夕方テレビの10チャンネルの「ポカポカ地球家族」という番組に出たので、見られたかたもいらっしゃるかもしれません。「コスタリカ」にアクセスすると加瀬さんのホームページが見られます。
昨年4月、家が完成してベッドや電気製品、食器などの生活具を整えるために行ったとき、ちょうど「ポカポカ地球家族」の収録が行われていました。10日間で28時間分収録し、それを30分にまとめると言っていました。デレクターが私たちにも興味を示し、「なんで日本人の夫婦がこんなところにいるの?」「なにをしているの?」といった感じで、「取材させてもらってもいいですか?」と聞いてきました。「いいですよ。どんなことを聞くのですか?」と聞くと、「あらかじめ知らせてしまったら面白くなくなってしまうので、ぶっつけ本番でお願いします」 とのこと。やがてカメラさんとマイクさんとともにデレクターがやって来て「ここに別荘を持とうと思ったのはどうしてですか?」と夫に聞き、夫は「今まで38年間一生懸命働いてきて、人生の一時期をのんびりと過ごすのも良いかなと思いました。定年後も引き続き働く人もいますが、私は違う道を選んでここにこうしています。」などと真面目に答えていました。私はその日の朝買い求めたマンゴーを絵手紙に書ながら、「ふーんそうなんだ」と感心して聞いていると、「奥さんはここに来て一番良かったことはなんですか?」と急に振られました。「うーん、なんだろう。マンゴーなど果物が安くて美味しいことかなあ」などと間の抜けたことを言ってしまいました。後で後悔しきり。「加瀬さんと知り合ったことです」とか「この空気、風景すべてが素晴らしいです」とかもうちっと気の利いたことが言えなかったのか、と。収録が終って「何分ぐらいテレビに出るのでしょうか?」と聞くと「まあせいぜい1分くらいですね」とおっしゃっていましたが、実際は見事に全面カット。そりゃそうでしょう。加瀬さんの身内の方のインタビューも全部カットでしたので、関係ない私たちが出るわけがない。テレビ収録のエピソードでした。