■内容証明の書き方・出し方■

   裁判をする前等は内容証明と言うものを送ります。
   
    1.内容証明とは?

     正式名称は内容証明郵便です。
     1通を相手に送り、1通は謄本を郵便局で保管し、1通は謄本を自分で
     保管します。
     内容証明を送るのは裁判の前段階であります。
     内容証明を出しただけでも詐欺者に与えるプレッシャーは違います。

    2.内容証明を作成する

     文房具屋さんにいって市販の書式を買いましょう。
     350円〜500円の間で購入できます。
     ボールペンを用意して内容証明を作成しましょう。ただし内容証明には
     書式が決まっていますのでその形式にそって書きましょう。
     下記がサンプルになっています。

    とにかく、まずはネット・電話相談所にいって、相談してみよう。


■内容証明の書き方(1枚目)■
       
       前略
       平成○年○月○日、○○掲示板において、あ
       なたが出品した○○○○について、私が、○○○円で
       落札しました。
       当該契約に基づき、平成○年○月○日に、あなたの指
       定した○○銀行○○支店の口座番号○○○○に、送料
       込みで、○○○円を振り込みました。
       しかし、平成○年○月○日において、いまだ注文商品
       ○○○が、私に届いていません。
       商品が届かないことについて、何回もメールを送り、ま
       た、手紙も出しましたが、なんら返答がありません。
       あなたは、最初から代金を搾取する目的で行ったと判
       断せざるを得ません。
       これは、刑法第246条の詐欺に該当する行為であり、
       現在、警察に被害届を出す準備をしています。
       また、民法709条に基づき、不法行為に基づく損害賠
       償請求の訴訟も検討しています。
       以上を前提に、次の3点を要求します。
       一 速やかに、支払った金銭○○円を返還すること
       二 郵送料・コピー代・振込手数料などの○○円の賠償


■内容証明の書き方(2枚目)■
ホッチキスで留めて、1枚目と2枚目の間に割り印をおします
       三 示談金○万円の支払い
          つきましては、上記3点に対する返答を、平成○年○月
       ○日までにいただきたく、お願いします。

       平成○年○月○日
       東京都世田谷区○○町○○丁目○番○号
                     ○ 山 ○ 男 (印)
       静岡県沼津市○○東○丁目○番○号
       佐 ○ 吉 ○ 殿


   
   
3.内容証明の書式

    1.縦書きの場合には、一行20字以内、26行以内でなければなりません。
     横書きの場合には、一行26字以内、20行以内でなければなりません。
     ただし、文書や記号を訂正又は挿入した場合に限り、一行当たりの制限
     字数を超えても差し支えません。
    
    2.内容証明に使用する文字は、原則として仮名・漢字及び数字です。
     英字は固有名詞に限って使用できます。
     それ以外は、かっこ・句読点・その他一般に使用される記号に限られます。

    3.数字は、2桁以上で1つづつ記入します。例えば54という数字でも1つの
     マスに「54」と記入してはいけません。5と4を別々にマスに書くので
     2マス使います。
     123なら、3マス使うことになります
    
    4.記号も1マス取ります。特に注意しなければならないのは句読点です。
     普通の作文なら、行の一番下に句読点が来るとそのまま下に書きます。
     内容証明の場合には、あくまでも1マスとりますので、改行しいきなり次の
     始まりが「。」で始まることもあるわけです。もちろん、括弧なども
     1マスとります。
   
    5.文章中の文字を訂正、挿入・削除する場合修正液などは使えません。
     欄外の上に、何字訂正・何字削除・何字挿入と字数を明記して捺印が必要。
     訂正又は削除した文字は、二重線を引いて消す方法により、明らかに読む事
     が出来るように、字体を残しておかなければなりません。
     内容証明は、いざとなれば裁判の証拠となるものですから、改ざんが認めら
     れないのは当然です。

    6.内容証明は1枚以内が原則ですが、用紙の枚数が2枚以上にわたる場合に
     は綴目に割り印しなければなりません。

    7.用紙には、差出人と受取人の氏名・住所を末尾余白に記載する必要があり
     ます。但し、本文に同様の内容が記載されていれば省略可能です。

   
4.内容証明を出す

     内容証明は郵便局で出します。但し、どこの郵便局でも出せる訳ではなく
     集配局及び地方郵政局長が指定した無集配局に限り行っています。
     簡単に言うと「大きな郵便局」になります」
     一度、最寄の郵便局に電話で聞いてましょう!
   
    5.内容証明の費用

     費用は内容証明料【1枚につき420円】
     内容証明は書留で出しますので書留料【420円】
     配達証明をつけて出しますので配達証明料金【300円】
     合計で【1140円】かかります。

   
6.内容証明の出し方

    
内容証明は、開封したまま郵便局に持って行きます。封をしないようお気を
     つけ下さい