デル株式会社との裁判全記録 (作成途中)


  はじめまして、または、こんにちは。当サイト管理人のSeeadlerです。
  ここでは、デル株式会社を訴えた全記録を公開します。


提訴から和解成立までの概要
平成18年7月31日:東京簡裁にてデルを被告に少額訴訟を起こしました!
平成18年8月14日ごろ:被告(DELL)に訴状が送達されました(推定)
平成18年9月13日:東京簡裁にて第一回口頭弁論の後、即日和解
平成18年9月16日:東京簡裁より和解調書受け取り

売買契約の合意解除ですので、不良品であることの証明はできませんでしたが、
本人訴訟でも代金を全額取り返すことができました。
ご支援、ご協力、応援していただいた全ての皆様に感謝いたします。

  1. 裁判資料公開 (逐次更新)

    1. ご注意!:以下の裁判資料はこの程度の請求額に対して明らかに「出しすぎ」です。デルやサポートエンジニアに言ってやりたいことは多々あると思いますが、そのことで「本来の主張と目的」が裁判官など第三者にむしろ見えにくくなってしまいます。実際にこれから裁判を起こされる方は、この反省を生かしてよりシンプルに主張を展開されるようにおすすめします。

      訴状
    2. 実際に提出した訴状(悪い例)
    3. 訴状サンプル(たぶん、良い例)

      答弁書前に提出した準備書面・証拠説明書・当事者照会書
    1. 原告第1準備書面
    2. 証拠説明書1
    3. 原告第2準備書面

      答弁書

      答弁書後に提出した準備書面・証拠説明書

  2. デル裁判体験記 (作成途中)


  3. 和解をした理由

  4.   順番は逆になりますが、なぜ裁判一日目で和解をすることになったのかを、私自身の裁判の進め方の反省を含めて説明します。

    1. 債務不履行の主張が通らない恐れがあった
    2.   まず、若干見通しが甘かったのが、デルの債務不履行の証明でした。私がいくら販売条件の第8条第1項に違反した債務不履行だと準備書面で主張しても、裁判官はそんなところは見ていません。いくつか理由が考えられますが、いずれも推定の域を出ません。

        考えられる主な理由(いずれも推定)
      1. あまりに攻撃するポイントを増やし過ぎたために、私の主張を裁判官が見落とした
      2. デルの雇った弁護士(東京青山・青木法律事務所 ベーカー&マッケンジー外国法事務弁護士事務所所属)の答弁書が「裁判所的に」的確だった
      3. そもそもその程度の契約違反では契約解除は無理と判断された

        結局は、マザーボードの瑕疵を証明するために、専門家の鑑定(1回30万円ほど!)によりたとえばどのコンデンサが不良であるなどのパーツ以下の単位での瑕疵を証明しなければならないことになってしまいました。これは個人レベルどころか、どうやっても無理である可能性もあります。すると、証明できないものは無かったことになるのが裁判所のルールですので、裁判には負けることになります。(理不尽のようですが、しかたがないです)

    3. デル側から和解の申し入れがあった
    4.   和解はデルの代理人(弁護士)から申し出がありました。なぜ返金も代替品交換も拒否したデル側から和解と言い出したのか真の理由はわかりませんが、私は次のように考えています。

        考えられる主な理由(いずれも推定)
      1. 実は、瑕疵を証明しなくてもデルの債務不履行の証明が可能であると弁護士は気付いていたので、裁判官に気付かれる前に事を納めたかった。
      2. 訴状と準備書面でデルの評判が落ちかねない事実がたくさん書かれていたので、それを裁判で暴露されたくなかった。(でも、このサイトで暴露します)
      3. デルは裁判に勝てるとは思っていたが、そもそも請求額が低いために弁護士費用負担(口頭弁論1回当たり推定費用10万円)が高すぎて、すぐに解決したかった。
      4. デルは裁判に勝てるとは思っていたが、訴訟も含めた定額顧問契約であるために、弁護士事務所が費用を節約したかった。

    5. 最終的に、こう考えてみた
    6.   あくまでも争う選択肢に迷いつつも、次のように考えて、結局は和解を選択することにしました。

      1. 徹底的に争えば、鑑定を必要とされて地裁に移送されるので、最低でも半年以上は掛かるだろう。地裁でどちらが勝っても高裁への控訴は避けられず、裁判に数年は掛かる。
      2. それだけの時間を掛けて瑕疵を証明できて勝ったとしても・・・同じ機種(Dimension 5150C)のマザーボードの特定ロットだけの瑕疵の証明だけしかできていない。よって、世の中の役に立つはずでもなく、「私の気が済む」以上の意味がない。
      3. しかも、瑕疵を証明できずに負けてしまったら・・・今後の被害者の訴訟に「訴えてもムダ」と多大な心理的影響を与えるだけでなく、鑑定費用(数十万と思われる)の負担も発生する。
      4. 何よりも、訴状や準備書面でデルの過去の悪行を知る限り全部暴露したために、徹底的に争うと今度こそデルが本当に本気になってくる。
      5. (まあ、それも少し見たかった気はしたのですが・・・暴露内容はそのうち公開)
      6. 一方で、和解に応じておくと、以下のメリットがある。
        1. 訴えれば、弁論1回でデルは返金に応じたという前例ができる
        2. 他の被害者に向けて、「訴訟で返金を求めるのは簡単だ」と証明できる
        3. とりあえず、「返金させた」という意味では「勝ち」と言える
        4. 訴訟の経緯や結果の守秘義務がない(ここだけは譲らなかった)
        5. 一刻でも早く、デルと縁を切りたかった(と言いつつ、まだ関わっていますが)


以下、順次更新いたします。


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  今後ともよろしくお願いいたします。

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