フォトグラファー中田誠志-写真のある部屋
作品の一部を紹介します。
・ 『惑星』27枚
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・ 『はじまりの人々』27枚
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まちを歩いていると、たくさんの人を目にする。カメラを持っていないとき、彼らはどれも同じ顔をしているように見える。カメラを持っているとき、皆異なる存在なのだと感じる。
ひとりひとりが個であり、また孤であることに気付いたとき、彼らが見せてくれる景色。僕はそれをただ良いと思いシャッターを切る。
いま眼の前にあるものを壊さぬよう、できるだけ静かに。
・『ライン』20枚
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兵庫県の武庫川渓谷に残る廃線、旧国鉄福知山線。山と川に挟まれた一本道が延々と続き、途中には大小のトンネルがいくつかある。
あの場所に身を置くといつも陥る、何かに追いかけられている感覚。木々も、水も、鉄も、さまざまな表情を見せてくれるのに、僕はいつまでたってもなじめない。
「早く立ち去らなくては」、写真を撮りながらも、頭の中ではその言葉が警鐘のように繰り返し鳴っていた。
・『A.R.E.』13枚
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植物の肖像。タイトルは“ある”や“いる”といった存在すること自体をあらわす「are」と、何か秘密の匂いがする指示代名詞「アレ」をかけたもの。
局所的にものを見ていて、今とは全く違った撮り方をしている。