シリアルNo.は打たれていないが"25826"のピックアップスタンプから1975年8月26日にPUが組み込まれたことが判明したので1975年製と表示させていただく。
ブラックモデルは当時の人気バンド『クリエイション』のギタリスト竹田和夫氏が使っていたということもあり,それなりの数が出たのであろう。球数もそれなりに多いらしく,スペックの割に安値で取引されていたようである。しかし最近は球数も減って価格が上がってきている。 チェリーサンバーストモデルとの違いは色だけ,ということになる筈なのだが,実は違う。チェリーサンバーストモデルはトップ2ピースなのに対し, このモデルは3ピース,黒い塗装で材が見えないのをいいことに,しっかり製造コストの削減がなされている。生き馬の目を抜くようなコピー戦争の中,こういう方法で製作コストを節約して利益を上げてきたのだ。 バインディングが若干黄ばんでいるようにも見えるが,これが経年変化なのかオリジナルの色なのか今ひとつはっきりしない。 黒いギターは鏡のように周囲が写り込むため,よい写真が撮るのがなかなか難しい。