大学時代から長らく私が愛用していたギター。大学時代に恥ずかしながらバンドを組んでいた。腕は全くたいしたことがないのに身の丈を越えたものを欲しくなるのがあの世代の可愛らしい傾向である。ステージ演奏は大学生で最後になるだろうから記念になると思って奮発し
たのだが,その後このような形で中途半端なコレクターになってギターを大量購入するとは予想していなかった。
お茶の水だったかな,ESP本店に行ってオーダーした。当時25万円もした,学生には大金である。バイトしてローンで支払った。ストラトにした理由は,当時ストラトが好きだったということもあるが,バンドにレスポール(Tokai
LS-200)を持っているヤツがいて,同じタイプじゃ面白くないと思ったこともある。それに,レスポールは重いので敬遠したということもある。
ESPに依頼したポイントは,カラーはクリームでもちろんラッカー塗装,ピックアップはS-S-H(銘柄忘れた),フロイドローズ,ネックは22Fで太い
フレットを使い,材はバーズアイメイプル,ジャックの位置をレスポールなんかと同じようにボディーの縁に位置させること。ボディーの材質は忘れたけど,おそらくアルダーじゃないかと思う。当所は1ポッドだったが,7年前にアッセンブリーの総入れ替えをして,3ポッド仕様にした。
ネックのバーズアイがすごい。指板面は目立たないが裏側はすごい,ヘッドの裏は玉目だらけ,ネックの裏は半分が玉目で半分がトラ目である。これを見ると玉
目とトラ目は材の切断方向で決まることが分かる。知り合いのリペアマンは,このようなネックはもうなかなか手に入らないので大切にした方がいいよ,と云っていた。私にとって間違いなく一生物のギターになりそうだ。