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1970年代製 Navigator Esparto Black




ブラックのEsparto,ラッカー塗装であるところから比較的上位モデルと思われる。

1979年のPlayer誌を見るとEsparto SE-70(おそらく7万円)がラッカーフィニッシュのモデルとして記載されている。仕様の割に価格がやたらと高いという悪評に甘んじている昨今の Navigator/ESPだが,廉価モデルまで含めて生産していた頃は,7万円のギターでラッカーフィニッシュを採用している辺り,むしろGrecoなんかよりも良心的だったと云える。もちろん造りも当時の本家ストラトと比較したら段違いによい(本家が悪すぎる)。

ラージヘッドはFenderの低品質時代のモデルであり,使っているミュージシャンもハードロッカーが多かったからそのイメージが引きずられて人気はスモールヘッドよりかなり低い。しかし,本家のラージヘッドがスモールヘッドに比較して低品質であっても,Espartoにおいてはそんなことはない,等質だ。以上の等式及び不等式から導かれるのは,Espartは本家Fenderのラージヘッドよりも格段に品質が高いということ。

写真からは分かりづらいが塗装は透明感があり下の材が透けて見える。でも私には材質はよく分からない。重量は3.3kgと軽量。私の所有しているEspartoのラッカーフィニッシュのモデルは全て3.3kgで一致している。安価なモデルほどボディーのピース数が多く,重い。最も重 い個体は3.8kgもあり,軽量なレスポールよりも重い。

ブラックボディーのローズ指板という黒・黒という組み合わせは珍しいかも。

黒いギターの写真を撮るのは難しい。ボディーに露出を合わせるとピックガードが白飛びを起こし,逆にピックガードに露出を合わせるとボディーは黒つぶれだ。





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