古遠部(ふるとおべ)温泉

どばどば流れる豊富なお湯が自慢の「療養の宿」


泉質 含石膏弱食塩泉(42度、pH6.48、500リットル/分)
お風呂の種類 男女別内風呂 各1
日帰り入浴料金 250円
営業時間 9:00−20:00
問い合わせ先 0172-46-2533
お気に入り度 ★★★(ただし、古い宿です。トイレ汲取り式)
入浴日 99年5月1日-2日、02年10月5-6日

 
 古遠部温泉は、山の中にある小さな一軒宿です。一般には無名な温泉ですが、地元では、お湯の良さからか、値段の安さからか、人気があるようで、日帰り入浴(部屋付きもあり)で、沢山の車が停まっていて、びっくりしました。
 犬が3匹、宿の前で、ゴロゴロしていました。

*追記(02年10月):
久しぶりに再訪してみると、古遠部は、玄関部分を中心に改装して、少しきれいになってしまいました(写真右)。女将さんは、「あたらし遠部になっちゃって。」と笑っていました。(^^)

 暗い廊下を通って案内されたお部屋に到着してびっくり。午後3時だと言うのに、早くもお布団が!!「さすが療養の宿を名乗るだけある」、などと感心しつつ、ゴロゴロと、疲れた体を癒すのでした。
 宿の中は、古いし、ちょっと薄暗く、湿っぽい感じがしますが、そんなに不潔感はありません。窓からの景色はなかなか良く、のんびりするには、良いところだと思います。
 そして、古遠部のお湯は、すごいです。湧出量毎分500リットルという適温の源泉が、惜しげもなく、そんなに大きくもない湯船(快適入浴者数は5−6人)に流れ込んでいます。湯船から流れ出したお湯は、洗い場にあふれ、床に15cm×5cmくらいの穴をあけただけの排水溝から、滝のように宿の裏に流れ出していきます。
 宿の裏は、湯の華が堆積して赤茶けた丘のようになっています。
 
 洗面器を逆さにしたのを枕に、洗い場に寝転んで、あふれる湯で背中を洗うようにして入浴(?)するのが、ここの流儀。
 わたしは、変な所で潔癖症で、不潔な感じがするのと、人目が気になって、お風呂場で寝転んだことなんてありませんでしたが、ここでは、みんな(?)そうしてます。それに、湯量があまりにも豊富で、常時、数センチの厚さでお湯が洗い場を流れているので、不潔感もないのです。
 今回の旅行では、峩々温泉でも、洗い場に寝転ぶ入浴法を体験してしまい、すっかり癖になりそうです。
 お湯は、しょっぱくて、鉄臭くて、炭酸もあって、ちょっと緑がかった薄茶色でした。
 もう一つ、古遠部で感動したのが、食事!ここの宿泊料は、1泊2食で5800円。(02年10月に再訪した時には、1泊2食で6300円になっていましたが、それでも安い!)この値段じゃ、、、と、全然期待していませんでした。
 でも、おいしいんです。手作りのお料理が並ぶお膳は、豪華じゃないけど、全く手を抜いたりしていません。天ぷらや焼き魚は、席についてから、できたてのを持って来てくれるし、秋田名物きりたんぽ鍋まで付いてるんですから!
 朝食もおいしかったです。また行きたいなあ。

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