酸ヶ湯温泉

お湯はもちろん、湯治部屋もいい!


泉質 酸性・含二酸化炭素・鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
PH1.9  52.3℃
お風呂の種類 混浴内風呂「ひば千人風呂」 1
男女別内風呂「玉の湯」 各1
日帰り入浴料金 600円
営業時間 千人風呂:7:00-18:00
*「千人風呂」は、8:00-9:00、21:00-22:00は女性専用時間
玉の湯:9:00-17:00
問い合わせ先 0177-38-6400
お気に入り度 ★★★
入浴日 98年9月5日、03年9月29-30日

 
 酸ヶ湯(すかゆ)温泉を訪ねるのは、5年ぶりです。
 今回は、旅館部が満室で自炊部屋への宿泊になりました。夕食も宿で食べようと思っていたのですが、友人が「青森市内で食べていこう」と誘ってくれたので、素泊まり3000円+朝食(バイキング)1500円で宿泊することにしました。夕食もつけると、7500円でした。
 前回は、日帰り入浴で駆け抜けただけだったので、正直、わたしの酸ヶ湯の旅館としての印象は、「大規模でサービスはそんなに良くなさそう。温泉が有名なだけの宿。」というものでした。
 が、その考えは間違っていることがわかりました。ただ有名で人気に胡坐をかいているわけではなく、実際に泊まっても、満足度の高い宿だったのです。
 まず第一に、「清潔」です。自炊部屋は、6畳に板の間が付いた小さな部屋で、築年数としては新しくありませんが、とてもきれいにメンテナンスされていて、不快なことはありません。
 そして、女性が一番気になるトイレや洗面所、台所などは、最近リフォームしたようで、とってもきれいなんです。トイレは男女別、洋式、入口にも段差のないバリアフリー。コインランドリーも洗濯機、乾燥機各100円で1時間使える良心的な値段でした。更に、寝具も、煎餅布団などではなく、羽毛布団で寝心地がよかったです。
 また、ホテルのようなフロントの係りの方も「親切」。チェックイン時には、お部屋まで荷物まで運んでくれて、説明や挨拶も気持ちのよいものでした。朝、廊下で会った従業員の方の挨拶も気持ちよく、教育が行き届いている様子がわかりました。
 自炊部屋3000円の料金に、浴衣もバスタオルも含まれているのも感動でした。連泊して、自炊生活を送りたくなったくらいです。

 そして、温泉は、有名な混浴「ひば千人風呂」と、旅館部の男女別「玉の湯」があります。
 混浴の「千人風呂」は、マナーの悪い男性もいて、「入浴しづらい」という声を聞くこともありますが、宿泊すると、夜1時間、朝1時間の女性専用タイムがあります。朝の女性専用時間は日帰りでも入れるので、是非、総ひば造り、広さ80坪という温泉を体験してみてください!

  
 千人風呂の浴室内は、撮影禁止だったので、とりあえず、イラストで(^^;;
 女性の入口は、ついたてが立ててあって、混浴の浴槽に滑り込みやすいように一応配慮されています。
 一番奥にある大きな浴槽は、「四分六分の湯」。白く濁っていて、温度は熱めでした。詰め詰めで入れば、50人くらいは入れそうな大きさです。ここのお湯の注ぎ口では、飲泉することができます。軟便の場合、お猪口一杯、硬便の場合、お猪口二杯を目処に。。。お湯は、爽やかなレモンのような酸味を感じた後、薬っぽい苦味が来ますが、意外と飲みやすいと思いました。浴槽の真ん中に、男女のスペースを仕切る立て札があって、湯船には、見えない男女の境界線があるので、ご注意ください。
 その隣にあるのは、「湯滝」。面白いのは、「湯滝」用に、頭にかぶるビニールが置いてあること。子供の頃、「ビニールをかぶったら死ぬ」と親に脅されていたわたしとしては、やや恐怖を感じるシチュエーションではありますが、酸性の酸ヶ湯のお湯は、目に入るとしみるので、このビニールをかぶって、思う存分、お湯に打たれてください。
 一番手前にある浴槽は、「熱の湯」です。「四分六分の湯」に比べると、温度は低く、白濁度も低いように思いました。ここのお湯は、どこから注入されて、どこに排出されていくのか、よくわかりませんでした。ここも、湯船の真ん中で男女スペースが分けられています。
 そして、浴槽の左右には、のぼせ防止に頭から掛け湯するための「冷の湯」があります。ややぬるめのお湯でした。
 詳細はわかりませんが、番台のおじさんに聞いたところ、「それぞれの源泉がすべて違う」、ということでした。
 そして、「どうしても混浴はダメ!」や、シャワーを使いたい人には、旅館部の「玉の湯」があります。シャワーは5つくらい。浴槽もそんなに大きくはありませんが、お湯は、千人風呂と同じ白濁硫黄泉です。
 夕食前は混みそうですが、わたしは、夜10時過ぎと朝8時頃の2回入りにいきましたが、ピーク時とずれていたせいか、貸切状態で入浴することができました。

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