たんげ温泉 美郷館

静かに過ごすちょっと贅沢な木のお宿


泉質 カルシウム-硫酸塩温泉(43.1℃、pH8.5)
鉱泉もあり(詳細不明)
お風呂の種類 男女別内湯 各1、男女別露天 各1
日帰り入浴料金 日帰り不可
営業時間 0279-66-2100
問い合わせ先 なし
お気に入り度 ★★▲
入浴日 01年3月18日-19日

 
◆豪華な構え
 美郷(みさと)館は、沢渡温泉の奥にあるのですが、普通の民家がポツポツとあるだけの道を走って、「ほんとにこの道?」と不安になった頃に現れます。
 その外観は、あまりに立派で、正直言って、ちょっと成金チックな宿のようにも見えてしまいました。ハードな温泉巡り後のラフな格好のわたし達は、場違いかしら??
 玄関を入ったロビーは、ふんだんに木を使った豪華な造りです。
 宿にあった新聞記事の切り抜きによると、この宿は、過疎化の進む上反下地区の村おこし的な発想で、地元で林業を営む方が造ったものだそうです。道理で、宿で使われている木材や調度品は、とても立派なものなのです。
 全体にかなり贅沢な感じですが、趣味がよく、快適に和める空間だと思います。あちらこちらに生けられているお花も可愛らしい宿です。
◆渓流を望むお部屋
 お部屋は、15000円か20000円と言われ、安い方を選んだのですが、広い洗面台とトイレ付きの十分な広さのお部屋でした。とても新しくきれいな感じがします。渓流に面して窓が大きく取られているのが、明るいく清々しいです。
 創業から10年くらい経つのですが、よくメンテナンスされているのでしょう。廊下のじゅうたんもとてもきれいでした。
◆温泉
 温泉は、男女別に、内湯と露天風呂があります。夕食の前後で、男女の浴室が入替になるので、全部で4つの浴室で入浴することができます。
 すべての浴室は、渓流に面していて、大きな窓のある内湯からは小さい二段の滝を見ることができます。露天風呂では、川を見ながら涼める場所に、腰掛けるのにちょうどよい石が配されている心配りがありました。
 白っぽい岩の上を流れる澄んだ水は、不思議にきれいな色でした。
 91年に開業したこの宿は、当初、地下400mくらいから湧く鉱泉を使用していたそうです。そてて、去年ボーリングして地下1300mから湧き出したのが、43.1℃の温泉です。
 一番大きな露天風呂(わたしが泊まった日は、夕食前が男性用、夕食後が女性用でした)で使っているのが新しい温泉で、内湯と小さな露天風呂で使っているのが以前からある鉱泉だと聞きました。
 大きな露天風呂はかけ流し、鉱泉を使っている浴槽も、一部循環しながら加熱しているようでしたが、どれも浴槽からお湯が溢れていて、湯が豊富に使われているようでした。
 どの浴槽も、無色透明のお湯で、あまり特徴は感じられませんでしたが、新しい方の源泉は、薄ーーーい硫化水素臭があったと思います。
 そして、現在、更に新しい浴室も建築中でした。大きくなっても、よい状態でお湯を使っていただけるといいなぁ。。。と思います。

◆食事
 食事は、夕食、朝食とも、個室の料亭でいただきます。
 ブルーベリーワインの食前酒から始まる夕食は、見た目も可愛らしく、適度に満腹になる量で、好印象でした。モチモチしたキノコの炊き込みご飯がおいしかったです。
 宿の方もとても親切で感じがよく、経営者の方のこだわりがあちらこちらに感じられる宿でした。また違う季節に泊まってみたいと思います。


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