知内温泉 ユートピア和楽園
渋い内湯と唐突な露天風呂...そして、極めつけの野湯


泉質 含重曹弱食塩泉
お風呂の種類 混浴露天風呂1、男性内風呂2、女性内風呂2、野湯風呂1
日帰り入浴料金 350円
問い合わせ先 01392-6-2341
営業時間 7:00〜21:00
お気に入り度 ★★
入浴日 98年9月7日

 
 
  知内温泉の一軒宿ユートピア和楽園は、なんだか唐突な宿です。 看板にある“デラックス岩風呂”とか“ユートピア”って言う打ち出しは、なんだかこの宿に似合わない感じがします。
  温泉宿の入口は、結構新しく、入って右側と左側に、男女別の内風呂が2つずつあります。 入って右側の内風呂を超えて、更に進むと、中庭に、露天風呂が。 
  この露天風呂(写真@A)が、適当に回りを囲っただけで、脱衣所もなければ何もない庭の池のような露天風呂なのです。 
大きな石で囲まれた露天風呂は、ヌルヌルしていて、景色は、庭と、回りの山が見えるくらいです。 

写真@ 露天風呂の囲い
 
  2つの内風呂は、古い方も新しい方も、なかなか渋いです。
  (比較的)新しい方の内風呂は、普通の浴槽と、寝湯に分かれていて、寝湯の方は、丸太のような木が枕になっています。
  古い方の浴槽の湯の出口は、温泉の成分がみっしりと付着して、赤く層ができています。
  温泉成分表は、昭和4年のものと、昭和32年のものが掲示してあって、源泉は、違うようですが、どちらも、しょっぱくて赤っぽい熱めのお湯でした。

写真A 中庭の露天風呂

写真B 古い方の浴室

写真C 新しい方の浴室
  更に、この和楽園の裏の山の中には、あまり知られていない野湯があるのです。
  和楽園から、数百メートル函館方面に戻ると、左側に、「湯の里展望台入口」という看板のある細〜い道があります。
  一瞬、マーチでも、「入れる??」と躊躇するくらいの道です。この山道をガーっと登っていくと、左側に、目印の赤いテープを巻いた木があるので、ここに車を停めて、谷の方に降りて行くと、露天風呂があるのです。

写真D 山の露天風呂への入口

写真E 山の中の露天風呂
  ブクブクと地面から沸いた温泉が、地中に埋め込まれたプラスチックのような浴槽に流れ込んでいきます。  浴槽には、ゴミが入らないように、木で蓋がしてあったり、熱くなりすぎないよう、モップのようなもので湯口を押さえて、湯の流れ込む量を減らしたり工夫がしてあります。  お湯はちょっと熱めですが、ぐっと入ると、気持ちいいです。鉄臭い白濁したお湯でした。  ところが、ふと気付くと、やぶ蚊の大軍が!山の奥の野湯の雰囲気をもっともっと楽しみたかったのですが、早々に退散せざるを得ませんでした。   夏に山の温泉に行く時は、蚊取り線香持参が良いかもしれません。
 
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