毒沢鉱泉 神の湯

お洒落に生まれ変わった奇跡の湯



 
 
 
 

泉質 酸性明礬緑礬泉(鉱泉)
お風呂の種類 男女別内湯 各1
日帰り入浴料金 700円
営業時間 10:00-20:00
問い合わせ先 0266-27-5526
お気に入り度 ★★★
入浴日 01年8月11-12日

 
 
 
 わたしは、98年に2度、神の湯を訪れています。1度は日帰り、もう1度は泊まりで。当時の神の湯は、ちょっとくたびれた建物で、湯の効能を強烈に主張する湯治宿でした。
 個人的には、すごく惹かれるんだけど、他人に勧めるのはどうかなぁ。。。前回宿泊したときの感想は、こんな感じでした。
 その神の湯が、2001年春にリニューアルオープンしたと聞いて、早速泊まりに行ってみました。神の湯は、諏訪湖から住宅街を抜けて、急坂を登りきった所にあります。そこは、木立に囲まれた一軒宿で、諏訪湖周辺の賑やかさとはまったく違う静寂があります。2年ぶりに訪れた神の湯は、以前の建物も残しながら、外壁をこげ茶色の木の質感のある材質に変え、シックな印象を受けました。
 中に入ると、広々とした玄関や浴室は、完全な新築です。
 宿は、廊下も畳にして、全館、裸足で歩くようになっています。和系の小物や調度品で演出されたお洒落な館内。女性好みの雰囲気です。すっかり変身した宿にびっくり!!
 わたしたちは、以前からある本館の部屋に泊まりました。廊下からいきない和室だけ、って感じで、かなりせまいけれど、きれいに掃除してあるのは、以前と同じです。料金は、2名宿泊で、本館9500円、新館11,500円。わたしが泊まったのは、お盆だったので、+2000円の特別料金と、ちょっと高かったです。
 そして、一度、外に出て別棟に行く真新しい浴室は、木の香りが気持ちよく、薬効あらたかな湯が、以前と変わらずにありました。
 ここの冷泉は、飲んでよし、入ってよしの名湯です。
 飲泉用の源泉と、冷泉浴槽、そして一番大きな加熱浴槽があります。加熱浴槽の湯は、酸化してまっ茶に濁っていますが、冷泉はやや茶がかった透明です。
 戦前、薬としての認可を受けた胃腸によいという湯は、口に含むと、レモンのような爽やかな酸味が広がった後で、薬っぽい苦味が残ります。
 冷泉はかなり冷たいけど、温冷交互入浴は気持ちがよく、長湯できます。源泉の温度は、外気温に影響されるようで、前回、冬に行ったときよりも、夏場は、適度な冷たさだと感じました。
 加熱のため、入浴時間は、7:00-23:00に限られます。
 宿全体の雰囲気が刷新されたと同時に、食事も、随分お洒落な盛り付けになっていました。焼き魚や汁物など、何品かは席についてから、熱々で運ばれてくるのがうれしいです。
 種子、野菜、海草などを多くとるなど、健康に留意したメニューになっていて、朝も夜も、広間に集まって、いただきます。
 新しく生まれ変わった神の湯は、湯のよさを残しながら、多くの人にお勧めできるお洒落でやすらぐ宿に変身していて、自分のことのようにうれしく思いました。
 マイナーな温泉で、「鉱泉」を沸かすコストがかかるというハンディもあるかと思いますが、がんばって欲しい宿のひとつです。
 わたしも、また行こう!

地域別見出しに戻る