本沢温泉

日本最高所にある野天風呂
(但し、通年営業では。。。)


泉質 露天:酸性-含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)pH3.0
内湯:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉 53.2℃ pH6.7
お風呂の種類 混浴露天 1
男女別内湯 各1
日帰り入浴料金 露天風呂520円 / 内湯730円
営業時間 日中随時
問い合わせ先 090-3140-7312
お気に入り度 ★★
入浴日 03年9月14日

 
 本沢温泉は、八ヶ岳の標高2150mにある温泉です。通年営業している温泉としては、日本一最高所にある露天風呂として知られています。
 本沢温泉に行くには、2つのコースがあります。一つは、稲子湯に車を停めて、ミドリ池経由で歩いていく約3時間のコース。もう一つは、稲子湯の手前1kmくらいのところから、左折して、林道のような山道を歩いていく約1−2時間のコースです。
 今回は、後者の歩く時間が短いコースを選んで行きました。まず、本沢温泉入口の駐車場があるのですが、4WD車はここから更に、歩いて1時間分くらいの道のりを車で入って行くことが出来ます。但し、道はかなり轍が深く、荒れています。対向車との行き違いなど、悲鳴を上げたくなるくらいの際どさ!車の運転に自信のない人は、手前の一般車用の駐車場に駐車して歩いていくことをお勧めします。
 4WD車も行き止まりになるゲートから本沢温泉までは、徒歩1時間の道のりです。細い林道のような単調な道のりを延々歩きます。所々、眼下に景色が開けてきれいですが、大部分は、淡々と林の中を歩いていきます。歩きやすいと言えば、歩きやすいけど、つまらない道ともいえるでしょう。1時間っていう中途半端に短い時間も、気合が入らなくて疲れるのかもしれないですね。(^^;

 本沢温泉には、山小屋があるので、ここで入浴料金を払います。露天風呂までは、ここから更に歩いて5分。この5分の道のりが、一番、山歩きらしい道のりでした。最後は、火山灰が降り積もったような崖を降りると、有名な露天風呂「雲上の湯」が!

 
 エ?これ??ちっちゃーい!
 というのが、第一印象です。写真で見て、大きくないとは思っていましたが、目の前の露天風呂には、2人の先客が入っていて、更にそこに2人入るのは躊躇されるほどのミニミニ度です。
 奥の方には噴火したままのように、岩肌が顕になった山が見え、湯船の下には川が流れて、見下ろすと緑の山々が見えて。。。景色としては抜群ですが、なにせ湯船の小ささは、想像以上でした。
 少し待っていたら、一人の方が出られたので、入浴してみることにしました。脱衣所などは全くありません。
 お湯は、思ったよりも透明感のある白濁した硫黄泉。温度はピリピリ熱め適温って感じです。42−43度かな?湯船の端からお湯が流れ込んできます。山小屋にある説明によれば、源泉はまさに湯船の下にある、との事でした。肌に刺激のあるお湯で、上がった後、肌にかゆみを感じました。
 山小屋にある内湯は、「全く泉質が違う」とのことだったので、こちらも入ってみました。
 内湯「こけももの湯」は、男女別に7−8人は入れるくらいの大きさの内湯です。木造の湯小屋は、静かで素朴でいい感じです。石鹸などは使用できません。
 露天の白濁硫黄泉とは違い、こちらは黄色っぽく濁ったお湯で、ツンと酸っぱい臭いがします。湯船の縁や洗い場などは、お湯の成分のせいか赤っぽく変色していました。湯船の隅を足で探ると、ゴソッと湯の堆積物があって、白、黒、黄色の湯の花が舞い上がります。
 少し湯温が低いようで、湯船にはフタがしてあって、入浴する人が取って入るようになっています。冬場はそれでも湯温が足りないようで、源泉近くにある「石楠花の湯」という湯小屋にお湯が張られるそうです。
 山小屋前のテーブルで昼食を取って、下山です。山小屋の前で、自家製のトマトが売っていたので食べて見ましたが、甘くておいしいトマトでした。また、ジョッキに入った生ビールなども出してくれるようで、おいしそうに飲んでいる人を見かけました。
 下るばかりの帰りは、もう少し時間が短縮できるかと思いましたが、結局、50分くらいかかってしまいました。
 次回は、冬季にチャレンジしてみたいです。

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