葛温泉 温宿かじか

静かで落ち着くギャラリーのような宿


泉質 単純温泉
お風呂の種類 男女別内湯+露天 各1 (時間によって男女交替)
日帰り入浴料金 800円
営業時間 10:00-16:00
問い合わせ先 0261-22-1311
お気に入り度 ★★
入浴日 03年9月22-23日

 
 温宿(おんじゅく)かじかは、雰囲気のよいおしゃれな宿として噂を聞いていたので、4連休の最後の夜をのんびり過ごすために予約を取りました。
 到着してみると、その建物は、想像よりもずっとこぶりで、入口の雰囲気は、「温泉宿」というよりも、「レストラン」や「ギャラリー」といった感じでした。
 この宿の客室は6室だけ。
 お部屋は、ゆったりした広さで、洗面所とトイレも付いています。部屋の窓が大きく、木々が映る風景は大きな絵のようです。お部屋には、「文机」のようなコーナーがあって、昔の作家のような気分が味わえるようになっています。
 洗面所のスペースは床暖房になっていて、ほんわり暖かいのもうれしいです。
 とても新しくて快適な空間です。チェックインは15時で普通ですが、チェックアウトは11時。夕食、朝食とも食堂で食べるので、朝食後も布団を敷いたままにしてくれて、のんびり「二度寝」ができるのも嬉しいところです。
 
 浴室は、内湯とそれに続く露天風呂が男女別にあります。夕食の前後で、男女が入れ替わるので、両方を体験することができます。
 内湯は、どちらも木の浴槽で薄暗い空間が落ち着く造りになっています。
 2つある露天風呂のうち、向かって左側の方(写真右)が、視界が広く開ける感じでわたしは好きでした。広さも、こちらの方が少し広いと思います。
 どちらも、「森の中」といった風情です。
 実は、内湯と露天風呂は、源泉が違います。内湯はあまり特徴のない優しいお湯。露天は、プンと香ばしい硫黄の臭いがするお湯です。どちらも、湯温の調整のためか、一部湯船で循環しているように思いましたが、注がれているのは源泉、湯船からはお湯が溢れていて、気持ちがいいです。
 この宿で残念だったのは、食事です。
 長野の山中であるのにもかかわらず、食事の内容は、海のもの中心の創作料理。アスパラ豆腐ウニのせ、刺身4点盛り、蟹玉子、鯵寿司、鮎、蕎麦クレープ(海老、蟹など入り)、ご飯、メロンといったメニューでした。
 メニューを工夫しようとしている努力は認めるのですが、正直、味は今いち。力が空回りかな。。。という気がします。今どき、「海老」「蟹」といった古典的なご馳走を有難がることはないと思うんです。せっかく長野の秋なのですから、松茸とかお肉とかね、その土地ならではのおいしい素材がもっとあると思います。
 料金は、20000円にサービス料10%と税金です。食事さえもっと美味しければ、また泊りたい宿です。


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