千原温泉

湯治場に湧く感動の足元自噴湯



 
 

泉質 含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
(34.5度、
お風呂の種類 半混浴内湯 1、女性内湯 1
日帰り入浴料金 500円
営業時間 8:00-18:00
問い合わせ先 0855-76-0334 
お気に入り度 ★★★
入浴日 02年12月29日

 
 「島根の山奥にすごいお湯がある」と聞いて、ずっと行きたいと思っていたのが、千原(ちはら)温泉です。ここは湯治メインの宿で、フラフラと遊び半分(?)で入浴に行くと、女将さんに嫌がられるとか、「インターネットで聞いて来た」なんて言おうものなら、入浴を断られるとか、色々な前評判を聞いて、ちょっと恐れていました。
 でも、代替わりしたのか、わたし達を迎えてくれたのは、若い女将さんで、とても愛想よく、浴室に案内してくれました。ホッ。。。。
 
 半地下のような場所にある浴室は、男女別に別れていますが、その間は、カーテンで仕切られているだけで、行き来ができるようにな
っています。というのも、ぬるい源泉に入った後に浸かる五右衛門風呂(写真一番下)があるのは、男性側だけなのです。
 わたし達がいったときには、雪の降る寒い日で、「誰も来ないから、男性用の方に入っていいです。もし誰か来たら、教えてあげるから」と言われました。
 さぁ入浴しよう、と湯船を見て、びっくり!赤茶色のお湯は、透明度10cm以下の濃さで、更に、湯船のあちらこちらから、ブクブクとお湯が湧いて、泡立っているんです。湯船に入ってみると、底に敷いてあるスノコのような木の下は、泥地??「たまたまお湯が湧いていた沼地を仕切って湯船にした」って感じです。
 
 34.5度という超ぬる湯。ゆっくり1時間ほど浸かってから、五右衛門風呂で体を温めました。
 奇跡的なお湯と、それが素朴な湯治場として残っていることに感動した島根の旅の始まりでした。

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