修善寺温泉
◇ 新井旅館 ◇

有形文化財の天平風呂が素晴らしい

 
泉質 アルカリ性単純温泉(61.2℃)
お風呂の種類 内湯2、露天1(時間で男女交替)
日帰り入浴料金 2000円(文化財見学ガイド付き)
営業時間 11:00、13:00、15:00(滞在時間2時間まで)
問い合わせ先 0558-72-2007
お気に入り度 ★★★
入浴日 01年12月16日

 
 新井旅館は、独鈷の湯のすぐ近くにある1872年創業の歴史ある宿で、17ある建物のうち15は、国の有形登録文化財に指定されています。
 宿泊すると、2万円以上する高級旅館ですが、2000円で、文化財のガイド+喫茶券付きで、温泉に入ることができます。
 ガイドは、11時、13時、15時の3回ですが、13時を境に、男女の入れる浴室が交替になるので、13時のガイドを受けて、その前後に、両方の浴室を体験するのが、ちょっとお得だと思います。

 
 新井旅館の館内は、池と庭園の中に、各棟が点在し、とても風情があります。歴史があるけど、きれいにメンテナンスされた館内を歩いていると、「一度、宿泊してみたい。。。」という気持ちになってきます。宿の従業員の方々も、親切で、好印象でした。
 3代目館主が、沢山の有名な芸術家達と親交があったということで、文化財のガイドでは、その絵や交流の葉書、写真など、興味深い資料も見ることができます。
◆あやめ風呂
 浴室は、全部で3ヶ所あります。
 あやめ風呂は、サウナと、半円形の湯船、あやめの花びらの形の湯船がある小さな内湯です。
 半円形の浴槽は、4人で満員くらいの小さなものです。
 半地下のような立地にあって、窓の下部からは、池の中が見えるようになっています。

 
 写真左が、あやめの花びらの形をした浴槽です。大きく見えますが、実際には、4人も入るといっぱいです。浴室自体が、狭いために、どうしてもどアップで撮影されてしまうのです。。。。
 あやめ風呂は、13時までが男性、13時以降が女性の入浴時間になります。
◆野天風呂
 公道の下を通る地下道をくぐって行く野天風呂は、あやめ風呂と同様、13時までが男性の入浴時間です。
 詰めれば10人くらいは入れる大きさです。
 あまり眺望はありませんが、きれいに手入れされた庭に感心しながら、入浴しました。

 
◆天平風呂
 そして、何と言ってもお薦めは、文化財の天平風呂!
 1934年建築の天平風呂は、まさに芸術作品のような重厚かつ上品な浴室です。高い天井、太い柱と基礎に使われた大きな石は圧巻で、シャワーでなく、湯と水を自分で汲んで使う洗い場も、風情があります。
 浴室の池に面する部分は、透明で、池の中を見ることができます。実際、あまりきれいなものではないのですが、趣向が面白いです。
 お湯は、一部循環かな?という感じもしますが、是非、一度、体験してみて欲しい温泉の一つです。
新井旅館のオリジナルHPはこちら!


 ◇ 修善寺ホテル ◇
先代が掘った洞窟風呂は、結構すごい
 
泉質 単純温泉
お風呂の種類 混浴巌窟風呂1、男女露天風呂各1、
男女内風呂各1
日帰り入浴料金 1000円
営業時間 13:30-17:00
問い合わせ先 0558-72-2033
お気に入り度 ★▲
入浴日 99年1月24日
 修善寺ホテルは、先代の社長が2年の歳月をかけて掘ったという「巌窟風呂」が売りです。
 その他に「野天風呂」と呼ばれる普通の露天風呂と、「岩風呂」と呼ばれる普通の内風呂がありますが、こちらは、100%循環の温泉ですし、雰囲気としても、わざわざ入る価値はないかもしれません。
 下の写真は、巌窟風呂への入り口です。この岩を一人で小さなドリルで掘って、大きな浴室を作ったというのですから、驚きです。

 
 
↑巌窟風呂への入り口
↑よく見えませんが、洞窟風呂の湯船です。
 巌窟風呂の脱衣所は男女別ですが、中に入ると、混浴になっています。バスタオル、水着は禁止です
が、中は湯気がすごくて、ほとんど何も見えないの
で、女性も結構、入っていました。
   湯船は5人くらい入れるのが2つと、15人くらい入れそうなのが1つあります。一部循環ですが、お湯は湯船から流れ出していて、そこそこフレッシュ感もありました。
   ちょっと不思議な感覚の洞窟風呂は、一度、体験
してみても良いかも。
↑庭の池みたいな「野天風呂」
 


◇ 独鈷(とっこ)の湯 ◇

昼間は観光客が押し寄せる川辺の温泉

 
泉質 アルカリ性単純温泉
お風呂の種類 混浴半露天風呂 1
日帰り入浴料金 無料
営業時間 24時間
問い合わせ先 0558-72-2501(修善寺観光協会)
お気に入り度 ★★
入浴日 98年12月19日

 
 独鈷の湯は、修善寺の温泉街の真中を流れる川の上にある温泉です。昼間は観光客が次々とやってきますが、その中でも、堂々と入浴している人もいるし、夜中にこっそり(?)入浴する人も多い人気の温泉です。
 わたしは、どうしてもここに入ってみたくって、明け方の4時頃に行ってみました。「さすがに誰もいないだろう」と言うわたしの期待は、はずれ、先客のおじさんが出ようとすると、また次のおじさんが。。。

 
 結局、温泉通のおじさんと一緒に入浴して、温泉巡りの話に1時間くらいつきあってしまいました。
 大きな石を配した湯船は、パッと見た感じより大きく、5人くらいは入れそうです。あっつい透明なお湯に我慢して入ります。
 周りをよしずで囲われているので、川は見えませんが、川音を聞きながら、湯気いっぱいの湯船のフチに座っておじさんの話を聞いていると、明け方のせいか頭がボーっとして、夢を見ているようでした。

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