奥塩原新湯(あらゆ)温泉
◇やまの宿 下藤屋

ファミリーでも安心。快適な良質宿

 
泉質 硫黄泉
お風呂の種類 男女別内風呂 各1
男女別露天 各1 (泊まりの場合、別料金で露天貸切可) 
日帰り入浴料金 800円
営業時間 13:30-17:00 (週末は不可の場合もあるので、要注意です。)
問い合わせ先 0287-31-1111
お気に入り度 ★★
入浴日 03年4月5-6日

 
 下藤屋は、数年前に改装したばかりのきれいな旅館です。
 あまりに近代ホテルチックで、情緒があるという感じではありませんが、機能的な設備と、控えめで上品な雰囲気のお部屋は、好感が持てます。料金は、週末2人泊で15000円/人でした。部屋には、きれいな洗面所とトイレがついています。
 安い部屋を選んだためか、窓を開けると、裏の宿の駐車場、、、と景色が今いちだったのは、ちょっと残念でした。
 内湯は、檜風呂で、新湯の真っ白な硫黄泉が溢れています。眺望があるわけではありませんが、窓が大きく採光の良い浴室です。
  宿の裏手には、最近造られた露天風呂もあります。ここは、入浴時間が限られていて、夜は7時まで、朝は7時から入ることができます。夜7時以降は、別料金で貸切風呂にしてくれます。
 わたしは、朝入浴したのですが、「別料金まで払って貸切るほどのもんじゃないな。。。」というのが率直な感想です。狭いスペースに造られてい
るので、洗い場は全くなく、7-8人は入れる岩風呂があるだけです。
 お湯は、無色透明。敷地内から湧く鉱泉を沸かしたものだそうです。循環で塩素臭がしました。
 この宿は、お食事がおいしくて、満足でした。
素材が、刺身、えび、うに、蟹、牛しゃぶと、総花的なのは少し気になりますが、味付けがよくおいしかったです。
 わたしは、湯葉豆腐のあんかけと、デザートのいちごとりんごのワイン煮がお気に入りでした。(^^)
 夕食は部屋に運んでくれて、朝食はみんなで食堂に集まっていただきます。
 誰にでも安心してお勧めできる宿だと思いました。

奥塩原新湯温泉
3つの共同浴場はどれも超シブ


◇ 「温泉修行」そんな感じです。強烈です。 〜 むじなの湯

 
泉質 酸性含硫黄−アルミニウム−硫酸塩温泉(硫化水素型) 59.2℃ ph2.4
お風呂の種類 混浴内風呂 1 → 男女別内湯 各1に改装されました。
日帰り入浴料金 300円
営業時間 8:00-18:00(宿泊客は6:00-20:00まで)
問い合わせ先 0287-32-2512(塩原温泉観光協会)
お気に入り度 ★★(共同浴場、渋いの好きな人向け)
入浴日 98年4月4日、03年4月5日

 
  「むじなの湯」。。。ここは、今まで行った共同浴場の中で、一番強烈な印象を受けました。 
  中に入ると、脱衣所の向こうに湯船が一つ。一応、真ん中に木の枠がありますが、それは、上部だけで、下はつながっている一つの浴槽です。 
  浴槽の周りには、おじさん達が、木の床に座り込んで、じっとしています。 
 お湯を体にかけると、うん?ちょっと熱め?湯船に入ると、「熱ーい!」。わたしが入った時は、「特別サービス」ということで、少し水を入れてくれましたが、基本的に、ここは水を入れちゃ駄目だそうです。 
  じっと入っていると、熱さのせいか、お湯の質のせいか、足がヒリヒリしてきます。ああああ、もう駄目だあ!お湯から上がって、みんなと同じように木の板の上に座り込んでいました。 
  見ると、みんな、しばらくお湯に浸かって熱さに耐えて、浴槽から出て、長時間休む・・・を繰り返しています。こうして、何時間も入浴するのが、ツウの入り方のようなのです。
  この熱くて刺激的なお湯に「熱い、熱い」とか「気もちいい」とか、「最高」などとつぶやきながら入る内に、他のお風呂では経験したことのないようなコミュニケーションが成立してしまうのです。 
  顔見知りの人も、顔見知りでない人も、「こっちの方が比較的ぬるいよ」とか、「この熱いのが効くんだよぉ」とか、「この穴(浴槽の奥の方が、洞窟みたいになっているのです。不思議です。)の中が、一番気持ちいいよ」とか。。。 
  「このお湯は、何に効くの?」「何にでも効くんだよ」「歩けなかった人が1週間で歩けるようになったらしいよ。」「ガンにも効くらしい」。。。むじなの湯信仰のようなものを感じます。 
  わたし達は、小1時間ほど入浴しましたが、すっごく体があったまって、滅多に汗をかかないわたしも、じとっと汗が出てくるくらいでした。 
  脱衣所で休んでいる時に、常連っぽいおじさんに、温泉について説教をしていただきました。 
(1)かけ湯をしてから入れば、熱くない。みんなすぐ入るから熱いんだ。脳に情報を送ってやってから入れば大丈夫。10杯から20杯かけ湯をすべし。 
(2)入ったらじっとしていること。動くと熱い。那須の鹿の湯では、一斉に入浴して、みんなでじっとしてる。そこに訳のわからない若い奴がザバっと入ったりしたら、半殺しにされる。 
(3)絶対、水で薄めちゃ駄目だ。追い炊きできれば文句は言わないが、自然の温泉なんだから、一回薄めちゃったら元に戻せないんだ。どうしても熱くて駄目なら、寺の湯に行くと良い。。。。など。 
  温泉好きの集まる「むじなの湯」。素敵です。
(03年4月追記)
 むじなの湯は、昨年、改装されて男女別に分けられていました。女性の方でも入りやすくなりましたが、何となく、「昔ながらの共同湯」の雰囲気が損なわれたような気がしないでもありません。また、区切られた浴室は、とても小さく感じられます。3人も入ると窮屈な感じがしてしまいます。
 下藤屋に泊まった日の夕食後、鍵を借りて入浴に行ってみました。なんとかれこれ5年ぶり!時間が経つのは早いものです。雪の夜だからか、前に入った人が水を入れたのか、理由はわかりませんが、以前に比べると、お湯は格段にぬるめで、ちょっとパンチがないように感じられました。

◇ 2つ浴槽があるから、ここは水で薄めてもOK(らしい) 〜 寺の湯
泉質 酸性含硫黄−アルミニウム−硫酸塩温泉(硫化水素型) 74.3℃ ph2.2
お風呂の種類 混浴内風呂1(浴槽は2つ)
日帰り入浴料金 300円
営業時間 8:00-18:00(宿泊客は6:00-20:00まで)
問い合わせ先 0287-32-2512(塩原温泉観光協会)
お気に入り度 ★▲
入浴日 98年4月4日

 
    「寺の湯」は、“奥塩原温泉”のバス亭のすぐ近くにあります。日塩もみじライン沿いなので、ここが一番わかりやすいです。「むじなの湯」は、「寺の湯」の向いの上藤屋と旅館かめやの間の階段を降りて行くとあります。「中の湯」は、「寺の湯」に向って右手の斜めに登っていく坂を行くとすぐに左手にあります。 
  「寺の湯」に入ると、小さな浴槽が2つ並んであります。それぞれ5〜6人でいっぱいになるくらいの大きさ。浴槽が2つなので、どちらかは水を入れてぬるめにしても良いようです。わたしが行った時は、入って右手を水で薄めてありました。薄めないと、かなり熱いです。 
  結構混んでいて、常時6人以上の人が、この狭い浴室にいました。 
  お湯は、白濁、硫黄臭。むじなの湯と似てます。
 


◇ 男女別浴です 〜 中の湯
泉質 単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) 79.2℃ ph2.6
お風呂の種類 男性内風呂1、女性内風呂1
日帰り入浴料金 300円
営業時間 8:00-18:00(宿泊客は6:00-20:00まで)
問い合わせ先 0287-32-2512(塩原温泉観光協会)
お気に入り度

 
  「むじなの湯」「寺の湯」と同じような白濁したお湯の「中の湯」。ここだけは、男女別浴です。 
  誰も入浴していなかったので、ここだけは、内部の写真を撮ることができました。  他の2つの内部も、この「中の湯」と同程度の鄙び度です。 
  入浴はしなかったのでわかりませんが、見た感じは、他の2つの浴場と同じようなお湯でした。
 

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