塩原温泉郷 元湯温泉
3軒の宿が並ぶ山の中の静かな温泉


◇ 設備はきれいで充実。お湯は濃くって、満足です
〜元泉館〜

 
泉質 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩高温泉(低緊張性弱アルカリ性高温泉)
お風呂の種類 男性内風呂、男性露天、女性内風呂、女性露天(宿泊客は他にもあり)
日帰り入浴料金 800円
問い合わせ先 0287-31-3155
お気に入り度 ★★

 

   元湯温泉は、国道400号で塩原の数々の温泉を走り抜け、左手の山に入っていった所にあります。
  塩原の中心の温泉街とは趣の違った秘湯ムードあふれる所。3軒の宿があります。
  まずは、その中の1つ元泉館(げんせんかん)へ。
写真の通り、新しくてきれいな建物です。
  日帰り入浴できるのは、離れにある「高尾の湯」。入ってみると、男女の待ち合わせができるロビーも広くてきれいで、脱衣所には、清潔な洗面台にドライヤーまで!浴室内には、ボディシャンプー、ヘアシャンプーなども置いてあります。800円でこの設備は、すごく良いと思います。

 
 

  内風呂はゆったりと作られています。シャワー(洗い場)は5個所くらいですが、そのシャワーと湯船の間の面積がすごく広いのが妙な感じです。
お湯は、白濁・・・というより、バスクリンを入れたみたいな緑色。硫黄臭の濃いお湯が、近代的な設備に合わない感じです。(硫黄=ひなびた温泉って感じ、しませんか?)
  写真は、内風呂から続いている露天風呂です。ベランダに温泉、って感じのロケーションですが、山と川が見えて、山深い所にいる感じが味わえます。
  なぜか、湯船の中に段差が色々あって、つまづいたりこけたりしてしまいましたが。
  ここは、万人にお薦めできる快適かつ良質温泉だと思います。



 
◇ 渋いの好きな人に絶対お薦め!いつまでも入っていたい・・・
〜ゑびすや〜
泉質 含硫黄-ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉  硫化水素型(中性低張性温泉)
お風呂の種類 混浴内風呂(湯船2つ)、女性用内風呂
日帰り入浴料金 500円
問い合わせ先 0287-32-3221
お気に入り度 ★★★
入浴日 99年7月4日(3回目)

 
 

  元泉館のすぐ隣にあるゑびすやへ。
メインの建物は、元泉館に比べ、古い感じで、ちょっと躊躇しましたが、せっかくここまで来たので・・・
  ゑびすやの「梶原の湯」は、塩原で最も古い温泉と言われていて、9月に塩原で行われる「古式湯祭り」には、梶原の湯が御神湯として使われるそうです。
  ゑびすやのお湯は、この「梶原の湯」と、間欠泉の「弘法の湯」の2つの源泉があります。
  「梶原の湯」は、胃腸に良いことでも有名らしく、宿のパンフレットでは“炭酸泉”と書いてありました。源泉38℃とぬるめのお湯です。

 
 
 「弘法の湯」は、宿のパンフレットによれば、“硫黄泉”となっていて、塩原で唯一の間欠泉として有名です。間欠泉って言うのは、何分おきかに、お湯が湧き出したり、止まったりするのです。混浴の内風呂には、2種類の源泉の湯船がありますが、女性用の内風呂には、「弘法の湯」しかありません。
 そして、お風呂に入った感想は・・・古い!でも、いい!!今回、塩原近辺で入ったお風呂の中で、ここが一番気に入りました!
  写真は、女性用内風呂。小さな小さな湯船が一つ。間欠泉の弘法の湯が、数分おきに湧き出してきます。脈々と、何百年も、いつでも、こうして温泉が沸いたり止まったりするんだ・・・って思うと、温泉の力って言うか、地力というかのすごさを感じてしまいます。

 
 
  お薦めは、混浴の内風呂です。5人くらい入れる湯船が2つあります。低い位置にあるのが、梶原の湯。これがぬるくって、いつまででも入っていられるような人肌のお湯なんです。飲むと胃にいいってことなので飲んでみると、渋〜い感じです。テレビで、このお湯でお粥を炊いているのを見ましたが、どんな味なんでしょう??
  ちょっと段を上がった方の湯船は、女性用のお風呂にあるのと同じ弘法の湯。熱いお湯が流れ込んでいました。
  泉質は色々違うのでしょうが、入った感じは、梶原の湯は、弘法の湯を少し薄めてぬるくした感じです。白濁しているので、女性でも入りやすいと思います。
  わたしは、梶原の湯に、ぼーーっと、30分くらい浸かっていました。このまま1日浸かっていたい・・・日常を忘れてしまう、そんなお風呂でした。


◇ 「墨の湯」の黒さは特筆モノ!
〜大出館〜
泉質 炭酸泉
お風呂の種類 墨の湯(混浴) 1 
混浴内湯、露天風呂 各1 
女性用内湯、露天風呂 各1 
家族風呂(内湯) 1
日帰り入浴料金 600円
問い合わせ先 0287-32-2438
お気に入り度 ★★
入浴日 99年7月4日(2回目)

 

 元湯の3軒の宿の中でも、少し離れたところにあるのが、大出館です。
 ここのお湯は、とても成分が強いようで、「温泉のせいで、冷蔵庫やエアコンが急に故障することがあります。」というような貼り紙が、あちらこちらに貼ってありました。
 新しくも古くもない、きれいでも汚くもない。。。それが、大出館の感想でした。

 
 
 有名な「墨の湯」は、混浴の内湯で、2つの湯船があります。写真右が、まさに墨汁のような真っ黒のお湯が入った湯船です。湯船に入ると、底に沈殿していた細かい黒い湯の華が体にまとわりついて、子供のころ、磁石で砂鉄採りをした時のことを思い出します。
 左側の湯船は、この写真を撮ったときは、掃除の直後でお湯がたまっていなかったのですが、他の内湯と同じ白緑色の湯が入っています。

 

 女性用には、長方形の湯船が一つの内風呂と、それに続く露天風呂があります。露天風呂は、高台にあって、回りは森のように木がいっぱいあって、なかなか気持ちが良いです。自然いっぱいの見かえりに、通路のヘビの抜け殻があって、悲鳴を上げてしまいましたが。。。
 内湯には、シャワーはありませんが、普通の透明のお湯が出る蛇口が5つくらいあります。
 内湯は、白っぽい緑、露天は、きれいなグリーンの湯でした。どの湯も、「硫黄!!」って感じの臭いで、熱めで、飲むと苦〜いお湯でした。

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